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loundraw男性1994年12月2日 - )は、日本イラストレーター漫画家[1]小説家[2]福井県出身。九州大学卒業。

らうんどろー
loundraw
プロフィール
生誕 (1994-12-02) 1994年12月2日(24歳)
福井県
所属

THINKR(POPCONE)
株式会社ストレートエッジ
三月のパンタシア

CHRONICLE
公式サイト 公式サイト
代表作
挿絵 君の膵臓をたべたい
君は月夜に光り輝く
漫画 あおぞらとくもりぞら(作画)
アニメ 月がきれい(キャラクター原案)

2013年、永田ガラ著『星の眠る湖へー愛を探しにー』(メディアワークス文庫)のカバーイラストでデビュー。『君の膵臓をたべたい』(双葉社)、『我もまたアルカディアにあり』(早川書房)、『僕はロボットごしの君に恋をする』(河出文庫)など様々な小説作品の装画を担当しており、書籍累計販売部数は300万部を超える[3]

CLIP STUDIO PAINTペイントツールSAIAdobe PhotoshopなどのPCソフトを用いた作品を手掛ける[4]。透明感、空気感のある色彩と被写界深度を用いた緻密な空間設計を得意とし、小説の挿画、カバーイラスト、漫画作画、アニメのキャラクターデザインなど数多くのジャンルで活躍している。

目次

略歴編集

  • 2013年 - 高校卒業後、九州の大学へ入学。ムック『touch』vol.12(晋遊舎)にイラストが掲載される。小説の装画を担当しイラストレーターとしてデビュー。
  • 2014年 -『ILLUSTRATION 2014』にイラストが掲載される。〔少女庭園〕(早川書房)などの装画を担当。
  • 2015年 -『ILLUSTRATION ARTIST 150』に掲載される。住野よる著『君の膵臓をたべたい』(双葉社)などの装画を担当。
  • 2016年 - 液晶ペンタブレットを導入。自身初の画集となる 『Hello,light.~loundraw art works~』(双葉社)を発売。
  • 2017年 - 大学卒業後、上京。アニメ『月がきれい』のキャラクター原案を担当[5]。音楽ユニット『CHRONICLE』でもビジュアルアーティストとして活動を始め、1st Track『君のいる場所』を公開[6]。また、自身初の個展となる『loundraw原画展「夜明けより前の君へ」』を開催[7]
  • 2018年 - 『ダ・ヴィンチ』2018年2月号(KADOKAWA)にて自身初の小説作品となる『イミテーションと極彩色のグレー』の連載を開始することを発表[8]

人物編集

人物像編集

ペンネームの由来

  • loundraw」というペンネームは自身が15歳の時に考案したもので、"loud"(大きく響き渡る)、"surround"(興味を引く)、 "draw"(絵を描く)の三つの単語を組み合わせて作られており、「絵を描いて、興味を引いて、たくさんの人に知られたい」という思いからつけられた[9]

座右の銘

制作スタイル

  • 「人が寝静まった時間が集中できる」という理由から深夜にかけて制作を行い、早朝に就寝、昼過ぎに起床する生活を送っているという。
  • 「どういう人に何を伝えどのように感動させるのか」といったことを主なコンセプトとしている。
  • 絵を構成する要素(人物の状況や状態、背景物の配置や位置関係、配色技法や視線誘導、全体の構図など)の全てに、コンセプトに基づいた徹底した理論性を追及するとされる。
  • かなりの速筆で、殆どのイラスト制作は一日で終え、長くとも三日以内には完成するという。

趣味

  • 絵を描くことは幼少期からの趣味であり、自身が描いた『名探偵コナン』の絵を友達に褒められたのがきっかけとなったという。
  • 歌唱や、楽曲制作もしており、作品はSoundCloudにもアップロードされている。
  • 近年は写真撮影や旅行なども趣味に挙げており、北海道支笏湖を訪れた際には特に感動を覚えたという。
  • BUMP OF CHICKENのファンでもあり、自主制作の「劇場版アニメ『夢が覚めるまで』予告編」では『angelfall』、『66号線』を許諾のもと使用している。

作風編集

人物編集

主に憂い気な表情を浮かべた人物を描く。多くの作品の根底には"切なさ”や"儚さ”といった要素が共通していると述べている。

風景編集

被写界深度や空気遠近法を用いた、空気感、透明感、開放感のある風景を得意とする。また、Phtoshopなどの加工ソフトを用いた光の表現も特徴として挙げられることが多い。

作品一覧編集

書籍装画編集

2013年

2014年

  • 『〔少女庭園〕』(著/矢部嵩早川書房
  • 『エウロパの底から』(著/入間人間、メディアワークス文庫)

2015年

2016年

  • また、同じ夢を見ていた』(著/住野よる、双葉社)
  • 『放課後スプリング・トレイン』(著/吉野泉、東京創元社
  • 『古書街キネマの案内人 おもいでの映画の謎、解き明かします』(著/大泉貴、宝島社
  • 『遠い国のアリス』(著/今野敏、徳間書店)
  • 『あやかし兄弟と桜の事件簿』(著/妃川螢、富士見書房
  • 『狩猟家族』(著/篠原悠希光文社
  • 『大丈夫、あのブッダも家族に悩んだ』(著/草薙龍瞬、海竜社
  • 『たとえば、すぐりとおれの恋』(著/はらだみずき祥伝社
  • 『記憶屋Ⅱ』(著/織守きょうや、角川ホラー文庫)
  • 『星やどりの声』(著/朝井リョウ角川文庫
  • 『拝啓、十年後の君へ。』(著/天沢夏月、メディアワークス文庫)
  • 『記憶屋Ⅲ』(著/織守きょうや、角川ホラー文庫)
  • 『西洋古家具店アシュリと白い猫』(著/岡篠名桜、光文社)
  • 『にじゅうよんのひとみ』(著/吉田恵里香、キノブックス)
  • THE MANZAI 』(著/あさのあつこポプラ社
  • 『霊感検定』(著/織守きょうや、講談社
  • 『元町クリーニング屋 横浜サンドリヨン~洗濯ときどき謎解き~』(著/森山あけみ、マイナビ出版
  • 『きみと、もう一度』(著/櫻いいよ、スターツ出版
  • 『世界が記憶であふれる前に』(著/岡本貴也小学館
  • 『ノーウェアマン』(著/朝倉ユキト、星海社
  • 『虹を待つ彼女』(著/逸木裕KADOKAWA
  • 『ラスト・ゲーム』(著/かな、スターツ出版)
  • 『恋のゴンドラ』(著/東野圭吾、実業之日本社)
  • よるのばけもの』(著/住野よる、双葉社)
  • 『霊感検定 心霊アイドルの憂鬱』(著/織守きょうや、講談社)

2017年

  • 『君に叶わぬ恋をしている』(著/道具小路、富士見L文庫
  • 『×ゲーム』(著/山田悠介、幻冬舎)
  • 君は月夜に光り輝く』(著/佐野徹夜、メディアワークス文庫)
  • 『キャプテン 君はなにかができる』(原作/ちばあきお 著/山田明、学研プラス)
  • 『全力片想い』(著/田崎くるみ、野いちご文庫)
  • 『屋上のテロリスト』(著/知念実希人、光文社)
  • 『霊感検定 春にし君を離れ』(著/織守きょうや、講談社)
  • 『余命10年』(著/小坂流加、文芸社
  • 『キャプテン 答えより大事なもの』(原作/ちばあきお 著/山田明、学研プラス)
  • 『MISSING』(著/本多孝好、角川文庫)
  • 避雷針の夏』(著/櫛木理宇、光文社)
  • 『キャプテン それが青春なんだ』(原作/ちばあきお 著/山田明、学研プラス)
  • 『少女は夜を綴らない』(著/逸木裕、KADOKAWA)
  • この世界にiをこめて』(著/佐野徹夜、メディアワークス文庫)
  • 僕はロボットごしの君に恋をする』(著/山田悠介、河出文庫
  • 『夢が覚めるまで』(原案/loundraw 著/三秋縋、ストレートエッジ)

2018年

  • 『ぼくときみの半径にだけ届く魔法』(著/七月隆文、幻冬舎)
  • 『星空の16進数』(著/逸木裕、KADOKAWA)
  • 『アオハル・ポイント』(著/佐野徹夜、メディアワークス文庫)

広告編集

2016年

  • 時計ブランド『ダニエル・ウェリントン』(Daniel Wellington)- PRイラスト
  • 2.5D×Real Sound presents「GIRLS DON'T CRY」vol.3[1] - メインビジュアル 
  • 時計ブランド『ダニエル・ウェリントン』(Daniel Wellington)- 夏キャンペーン用イラスト
  • 『SONY MUSICモデルオーディション』(SONY MUSIC)- イメージイラスト
  • 時計ブランド『ダニエル・ウェリントン』(Daniel Wellington)- CLASSIC BLACKキャンペーンイラスト

2017年

  • 「衝撃のスター・ウォーズ展」アーティストイラスト企画(starwars)- 展示イラスト

2018年

楽曲関連編集

2016年

  • 『孤犬』(nowisee)- MVコラボイラスト
  • 『始まりの速度』(三月のパンタシアSONY MUSIC)- CDジャケット、MVキャラクターデザイン、キービジュアル
  • 三月のパンタシア×野いちご楽曲ノベライズコンテスト『ブラックボードイレイザー』(三月のパンタシア、SONY MUSIC)- MVイラスト
  • 『アノニマス』(さユリAriola Japan)- MVアートボード

2017年

  • 『あのときの歌が聴こえる』(三月のパンタシア、SONY MUSIC)- CDジャケットイラスト
  • 『シークレットハート』(三月のパンタシア、SONY MUSIC)- MVイラスト
  • 『alphecca』(GeRME)- MVイラスト
  • 『声~VOCALOID Cover Album~』(H△Gユニバーサルミュージック)- CDジャケットイラスト
  • 資生堂SEA BREEZE CMソング『テトテ with GReeeeN』(whiteeeen、ユニバーサルミュージック)- CDジャケットイラスト
  • 『DOPELAND』(BIGMAMARX-RECORDS/UK.PROJECT、著/住野よる)- CD・小説ジャケットイラスト
  • 『君のいる場所』(CHRONICLE)- 作詞、原案
  • 『君のいる場所』ミュージックビデオ(CHRONICLE STUDIO)- 監督、脚本、キャラクター原案、キャラクターデザイン

アニメ編集

2017年

  • 【自主制作】「劇場版アニメ『夢が覚めるまで』予告編」(協力/ANIPLEXアイムエンタープライズMusicRay'n、ストレートエッジ、THINKR)[2]- 脚本、構成、キャラクターデザイン、原画、動画、背景、撮影
  • オリジナルTVアニメ『月がきれい』(監督/岸誠二、feel./FLYING DOG)- キャラクター原案、キービジュアル、BD/DVDブックケースイラスト
  • 『僕はロボットごしの君に恋をする』アニメプロモーションビデオ(A-1 Pictures×THE SxPLAY×loundraw) [3]- キャラクターデザイン

2018年

漫画編集

タイトル 形式 掲載 備考
Be.Be.儚くもあるがままに 連載 grobal manga collection(2016年)
あおぞらとくもりぞら 連載 Pixiv/げんふうけい(2017年 - 連載中) 原作/三秋縋、ストレートエッジ

小説編集

タイトル 形式 掲載 備考
イミテーションと極彩色のグレー 連載 ダ・ヴィンチ(2018年 - 連載中) 挿絵も担当

著書編集

2016年

  • 『Hello,light. ~loundraw art works~』(双葉社)- 画集

2017年

  • 『loundraw first exhibition 2017 夜明けより前の君へ』(ストレートエッジ)- 個展公式図録

掲載編集

2013年

  • ムック『touch』vol.12(晋遊舎)- イラスト
  • 『デジ絵の描き方入門ガイド』(晋遊舎)- イラスト
  • 『初音ミク Graphics -kaleidoscope-』(KADOKAWA)- イラスト

2014年

  • 『ILLUSTRATION 2014』(翔泳社)- イラスト
  • 『写真を背景に使う 簡単フォト加工・合成テクニック 水のある風景編』(玄光社)- イラスト

2015年

  • 『EarPhone Girls collection2015』(サエクコマース)- イラスト
  • ライブペインティング動画『Drawing with Wacom』(wacom)- イラスト、インタビュー
  • 『ILLUSTION 2016』(翔泳社)- イラスト
  • 『進研ゼミ中学準備講座』12月号(ベネッセ)- イラスト

2016年

  • 『ILLUSTRATION 2017』(翔泳社)- イラスト

2017年

  • 『pixivイラストレーター年鑑 2017』(pixiv/KADOKAWA)- イラスト
  • 『KAI-YOU』(KAI-YOU)- インタビュー
  • 『MAKEYS』- インタビュー
  • 『福井新聞』(福井新聞)- インタビュー
  • 「loundraw特集」(福井テレビ
  • 『読売新聞』(読売新聞)- 取材
  • 『月刊MdN』2017年6月号(エムディエヌコーポレーション) - 表紙イラスト、インタビュー
  • 『月刊MdN』2017年9月号(エムディエヌコーポレーション)
  • 『美しい情景イラストレーション 魅力的な風景を描くクリエイターズファイル』(パイ インターナショナル)- イラスト
  • 『涼風の読書フェア2017』(KADOKAWA メディアワークス文庫)- イラスト
  • 『ダ・ヴィンチ』2017年8月号『住野よる特集』(KADOKAWA)- 扉イラスト
  • 『週刊少年マガジン』2017年33号掲載『星野、目をつぶって。』(原作/永椎晃平講談社)- コラボイラスト
  • 『週刊少年マガジン』2017年33号掲載 永椎晃平、住野よる、loundraw座談会(講談社)
  • 『星野、目をつぶって。』(著/永椎晃平、講談社)- 帯コメント
  • 『絵師100人 ver.3』(BNN新社)
  • 『ILLUSTION 2018』(翔泳社)- 装画、イラスト、対談(有馬トモユキ×loundraw)

2018年

  • 『福井で叶えるDREAM』(福井新聞)- キービジュアル
  • 『CINRA.NET』(CINRA)- インタビュー
  • 『ILLUSTRATION2019』(翔泳社)- イラスト

出演編集

2017年

  • 『loundraw原画展「夜明けより前の君へ」』(ストレートエッジ、THINKR)- 個展主催
  • 第25回電撃イラスト大賞 - 審査員

2018年

  • 『ハミダシター』(FODプレミアム)- ゲスト
  • 『東京旬コレ』(福井放送)- インタビュー
  • 【COMIC】『あおぞらとくもりぞら』1巻、2巻発売記念 loundrawサイン会(SHIBUYA TSUTAYA)[10]

音楽活動編集

2017年から、音楽ユニット『CHRONICLE』(クロニクル)でビジュアルアーティストとして活動している。

メンバー

  • HIDEYA KOJIMA-サウンドクリエイター
  • loundraw-ビジュアルアーティスト
  • T.B.A-ヴォーカリスト

楽曲

  • 1st Track『君のいる場所』[4]

脚注編集

出典編集

  1. ^ 株式会社ストレートエッジ クリエイターとコンテンツと共に歩み、全ての皆様に『面白い』と『幸せ』をお届けするエンターテイメントカンパニー” (日本語). straightedge.jp. 2018年9月2日閲覧。
  2. ^ “『君の膵臓をたべたい』の装画、卒業制作アニメ『夢が覚めるまで』等で大注目のイラストレーターloundrawが、ついに小説デビュー!”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004036.000007006.html 2018年9月2日閲覧。 
  3. ^ THINKR | loundraw” (日本語). THINKR. 2018年9月2日閲覧。
  4. ^ “イラストレーターのloundraw、たった一人で初めてのアニメーションを創る - Adobe Creative Station” (日本語). Adobe Creative Station. (2017年8月5日). https://blogs.adobe.com/creativestation/student-mdn201709-loundraw-animation 2018年9月2日閲覧。 
  5. ^ “スタッフ&キャスト ☾ 月がきれい” (jp). 月がきれい. https://tsukigakirei.jp/staffcast/ 2018年9月2日閲覧。 
  6. ^ CHRONICLE(クロニクル)” (日本語). CHRONICLE(クロニクル). 2018年9月2日閲覧。
  7. ^ loundraw 原画展「夜明けより前の君へ」” (日本語). loundraw 原画展「夜明けより前の君へ」. 2018年9月2日閲覧。
  8. ^ “『君の膵臓をたべたい』の装画、卒業制作アニメ『夢が覚めるまで』等で大注目のイラストレーターloundrawが、ついに小説デビュー!”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004036.000007006.html 2018年9月2日閲覧。 
  9. ^ 「夜明けより前の君へ」公式図録 | loundraw 原画展「夜明けより前の君へ」” (日本語). loundraw 原画展「夜明けより前の君へ」. 2018年9月2日閲覧。
  10. ^ 【COMIC】『あおぞらとくもりぞら』1巻、2巻発売記念 loundrawサイン会 | SHIBUYA TSUTAYA official blog” (日本語). gamp.ameblo.jp. 2018年9月2日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集