ミスターメン』(Mr. Men)は、イギリスの児童文学作家ロジャー・ハーグリーヴス英語版による絵本のシリーズ。1971年からイギリスで出版された。

シリーズの概要と登場キャラクター 編集

この絵本シリーズは、個性的なキャラクターが毎回登場する。これは円やそれに類する単純な図形の身体が単色で塗られ、そこに大きな顔と手足がついただけというシンプルなデザインである。それぞれが極端な性格や癖を備えている。そうした個性は各キャラクターの名前に端的に現れている。たとえばいつも体をあちこちにぶつけていて怪我が絶えないキャラクターはMr. Bump(ミスター・バンプ、ドジドジくん)であり、愚かなキャラクターにはMr. Silly(ミスター・シリー、はちゃめちゃくん)という名前がついている。最初に生まれたキャラクターはMr. Tickle(ミスター・ティックル、コチョコチョくん)である。

リトルミス 編集

ミスターメンシリーズに登場するキャラクターは、その名の通りすべて男の子であったが、1981年には女の子キャラクターによるリトルミス(Little Miss)シリーズも始まった。これは個性を表す名前にLittle Missの敬称がつく。たとえば悪戯好きのキャラクターにはLittle Miss Naughty(リトルミス・ノーティー、いたずらっこちゃん)という名前がある。最初に生まれたリトルミスのキャラクターはLittle Miss Bossy(リトルミス・ボッシー、いばりんぼちゃん)である。

ミスターメンとリトルミスを両者をまとめてミスターメン&リトルミスと呼ぶこともある。

歴史 編集

ミスターメン&リトルミスはイギリスでは国民的キャラクターとなっている[1]。ミスターメン&リトルミスの絵本シリーズは世界15か国語以上に翻訳・世界30か国以上で発行され[2]、累計発行部数は2億冊を超える[3]

企業や著名人とのコラボレーションにも積極的である。後者の例としては、ステラ・マッカートニーをモデルにしたLittle Miss Stella(リトルミス・ステラ)やMrs. GREEN APPLEをモデルにした「Mrs. GREEN APPLE」などがある[3][4][5]

ミスターメン&リトルミスの著作権は、ミスターメン社 (Mister Men Ltd.) の100%子会社であるTHOIP社が保有している[6]2011年12月6日、サンリオがイギリス子会社のサンリオグローバル (Sanrio Global Ltd.) を通じてミスターメン社の全株式を取得し、サンリオのグループ会社になった[7][8]

イギリスでの誕生 編集

ロンドンの広告代理店でクリエイティブ・ディレクターを勤めていたロジャー・ハーグリーブスが息子(アダム・ハーグリーブス)から「コチョコチョってどんな形をしているの?」と質問され最初のキャラクターであるMr. Tickleが誕生し、以後、人の感情や性格を形にするアイデアでキャラクターを次々と生み出していった[1]

1981年にはリトルミスのシリーズが加わり、BBCでテレビアニメ化されて一気に人気となった[1]

1988年のロジャー・ハーグリーブスの死去により息子のアダム・ハーグリーブスが制作を引き継いだ[1]

Little Miss Princess(リトルミス・プリンセス、プリンセスちゃん)を主人公とする絵本は、イギリスでウィリアム王子とキャサリン・ミドルトンの婚礼と同時期に発売され、話題になった[3]

日本での展開 編集

1970年代に、評論社より、田村隆一小野和子による原作絵本の日本語訳が20冊ほど出版された。

その後、1990年代には、日本国内でソニー・クリエイティブプロダクツが、「THE MR MEN STUDIO」の名称でキャラクター商品の販売を展開していた[9]

2007年、ソニー・クリエイティブプロダクツが日本国内における販売権(商品化権・再許諾権)を再び獲得し[10]、キャラクター商品の販売を展開した。2011年8月8日、ソニー・クリエイティブプロダクツが、ミスターメン&リトルミスの世界観における日本オリジナルの新キャラクターとしてLittle Miss Cawaii(リトルミス・カワイイ、カワイイちゃん)を登場させると発表した[2]。ただし、Little Miss Cawaiiを主人公とする絵本は2021年7月現在、出版されていない。

ミスターメン社がサンリオのグループ会社となった後の2012年サンリオピューロランドのイベントにハッピーくん(Mr. Happy)、ニコニコちゃん(Little Miss Sunshine)、カワイイちゃん(Little Miss Cawaii)が登場した[11]

2013年7月、日本における商品化のマスターライセンス(出版を除く)がサンリオに移行[12]

2013年11月29日、YouTubeのサンリオ公式アカウントsanriojapanにて、「Mr. Men Little Miss」のアニメ配信を開始[13]

2014年10月17日、ポプラ社は『ミスターメン』の新作『LITTLE MISS HUG ハグちゃん』の日本語版を発売した[14]。この絵本の主人公であるLittle Miss Hug(リトルミス・ハグ、ハグちゃん)はハローキティからリボンを貰ったという設定があり、キティと出会うまでのエピソードも収録されている[14]

2015年にはエビアンの日本限定のデザインボトルが発売されたほか[15]ユニクロとのコラボレーションTシャツも発売された[16]

アニメ 編集

『ミスターメン&リトルミス』は何度かアニメーションが製作されている。2015年、サンリオは、20世紀フォックス・アニメーションがミスターメンのアニメ映画を制作することを発表した[8][17]。プロデューサーはショーン・レヴィが務める予定である[8][18]

ミスターメンとリトルミス (NHK版) 編集

イギリスのBBCで1974年12月31日から1978年まで『Mr.Men』というタイトルで放送されていたアニメ。1983年にはBBCで『Little Miss』を放送。日本では『ミスターメンとリトルミス』のタイトルでNHK教育の『おかあさんといっしょ』内で放送された[19]。リトルミス回のナレーター(おはなし)および登場キャラクターは、全て谷育子、ミスターメン回の登場キャラクターは全て辻村真人が担当した。

ミスター・メンとリトル・ミス (BS朝日版) 編集

フランスのフランス3とイギリスのITVCITV)でMr. Men and Little Missのタイトルで放送。日本では2000年12月4日から2001年2月13日までBS朝日みんなゲンキ!?で放送された[20]

キャラクター 編集

  • おめかしちゃん - 不明
  • ゆめゆめくん - 不明
  • こまったちゃん - 不明
  • おろおろくん - 不明
  • いみなしくん - 不明
  • きっちりくん - 不明
  • マジックちゃん - 不明
  • ヘルプちゃん - 不明
  • ふくれっつらくん - 不明
  • ちからもちくん - 不明
  • もたもたくん - 不明
  • くるりんちゃん - 不明
  • はてなちゃん - 不明
  • がんこちゃん - 不明
  • ごちゃまぜちゃん - 不明
  • にこちゃん - 不明
  • ちびたくん - 不明
  • ピョンくん - 不明
  • きちんちゃん - 不明
  • ガリガリくん - 不明
  • はかせくん - 不明
  • パクパクちゃん - 不明
  • かんぺきくん - 不明
  • ちょっかいくん - 不明
  • ゆかいくん - 不明
  • おちびちゃん - 不明
  • ぐうたらくん - 不明
  • よわむしくん - 不明
  • のろちゃん - 不明
  • もじもじちゃん - 不明
  • しりたがりやくん - 不明
  • いばるちゃん - 不明
  • ハッピーくん - 不明
  • おしゃべりくん - 不明
  • ほうたいくん - 不明
  • コチョコチョくん - 不明
  • ちからもちくん - 不明
  • くいしんぼうくん - 不明
  • まぬけくん - 不明
  • フラフラちゃん - 不明
  • うっかりくん - 不明
  • きれいちゃん - 不明
  • ドジくん - 不明
  • せっかちくん - 不明
  • キラリちゃん - 不明
  • クリーンちゃん - 不明
  • げんきくん - 不明
  • ケチケチくん - 不明

エピソード 編集

# エピソード 原題 日本放送日
1 おめかしちゃんのおくりもの Little Miss Splendid's Gift 2000年12月4日
2 ゆめゆめくん ほしとはなしをする Mr. Daydream Talks to the Stars 2000年12月5日
3 こまったちゃんは とっても困ったちゃん Isn't Little Miss Trouble Kind.. 2000年12月6日
4 メリー・クリスマス おろおろくん Happy Christmas Mr. Worry 2000年12月7日
5 いみなしくん つきへいく Mr. Nonsense Rows To The Moon 2000年12月8日
6 きっちりくんの カンペキなお休み 2000年12月11日
7 マジックちゃんの ひとだすけ Little Miss Magic to the Rescue 2000年12月12日
8 ヘルプちゃんの おてつだい What a Mess, Little Miss Helpful! 2000年12月13日
9 ふくれっつらくんがわらった! 2000年12月14日
10 ゆうきくんの おばけたいじ Mr. Brave Goes Ghost Hunting 2000年12月15日
11 ちからもちくん サーカスのスターになる Mr. Strong: King of the Circus 2000年12月18日
12 もたもたくん クイズばんぐみにでる What a Question, Little Miss Curious! 2000年12月19日
13 くるりんちゃんの ライバルとうじょう? A Rival for Little Miss Somersault 2000年12月20日
14 しつもんのおおい はてなちゃん 2000年12月21日
15 がんこちゃんは がんこもの? Little Miss Stubborn Goes Right to the Bitter End 2000年12月22日
16 ごちゃまぜくん スケートへいく 2000年12月25日
17 にこちゃんは えがおをはこぶ  Little Miss Sunshine Brings a Smile 2000年12月26日
18 ちびたくんの大きなゆめ Mr. Small's Big Dream 2000年12月27日
19 のんびりくんが せんとうにたった 2000年12月28日
20 ピョンくんのパラダイス 2000年12月29日
21 きちんちゃんのへんてこな一日 2001年1月1日
22 ガリガリくんのだいぼうけん 2001年1月2日
23 はかせくんのたこあげ Mr. Clever Flies His Kite 2001年1月3日
24 パクパクちゃんの ダイエット 2001年1月4日
25 かんぺきくんの一日 One day in the life of Mr. Perfect 2001年1月5日
26 しかえしされた ちょっかいくん 2001年1月8日
27 サーカスをひらいたゆかいくん 2001年1月9日
28 おちびちゃんの わすれられないにちようび An unforgettable Sunday for Miss Tiny 2001年1月10日
29 ラッキーちゃんのだいじなおともだち A Special Friend for Little Miss Lucky 2001年1月11日
30 ねむれない ぐうたらくん 2001年1月12日
31 よわむしくんがみせたゆうき 2001年1月15日
32 やっとまにあった のろちゃん 2001年1月16日
33 こんにちは もじもじちゃん 2001年1月17日
34 しりたがりやくん なぞをかいけつ 2001年1月18日
35 いいかげんになさい いばるちゃん 2001年1月19日
36 ハッピーくんのしあわせな日 A Very Happy Day for Mr. Happy 2001年1月22日
37 おしゃべりくんがしゃべれなくなった 2001年1月23日
38 ほうたいくん りょこうへいく 2001年1月24日
39 おてがらだね コチョコチョくん 2001年1月25日
40 たよりになります! ちからもちくん 2001年1月26日
41 くいしんぼうくんのおたのしみ 2001年1月29日
42 まぬけくんのちんはつめい 2001年1月30日
43 フラフラちゃんはどっちをえらぶ? 2001年1月31日
44 うっかりくんのおかいもの 2001年2月1日
45 きれいちゃんのあとかたづけ 2001年2月2日
46 ドジくん どっちがごしゅじん? 2001年2月5日
47 こまったちゃんとまほうのペンキ 2001年2月6日
48 いそげ せっかちくん あきがくるぞ 2001年2月7日
49 キラリちゃんのゆうかいさわぎ 2001年2月8日
50 クリーンちゃんのしみぬき 2001年2月9日
51 げんきくんのひみつのぼうし 2001年2月12日
52 ケチケチくん さいこうのプレゼントをもらう 2001年2月13日

MR.MENショー 編集

 
番組の舞台となったディリーデイルの標識。村長として番組プロデューサーのペギー・リーガンの名前が使われている。

イギリスで2008年から放送されるようになったテレビアニメ。2010年3月13日からは日本のカートゥーン ネットワークにて、毎週土・日曜日の14時と21時に、30分番組で放送されるようになった。ナレーターは長嶝高士[21]。なお、第2シーズンでは「MR.MENショー2」と書かれる。ED字幕のうち、日本語版スタッフについては第1シリーズでは白、第2シリーズでは濃い緑色で書かれている。また、2つのシリーズとも、登場キャラ及びその声優の順番はエピソードによって異なり統一されていない。

原作との相違点 編集

本作の舞台となるディリーデイル(Dillydale)は原作には登場しない。

一部のキャラクターの容姿・性格が原作とやや異なる。また、原作には登場しないキャラクターも登場する。

登場人物 編集

この「キャラクター紹介」の項限定で、簡便のために「MR.MENショー」・「MR.MENショー2」を便宜上それぞれ「(1)」・「(2)」と略する。また担当声優は日/米の順。

ハッピーくん / Mr. Happy
声:杉山紀彰 / Sam Gold
人気TV番組『ディリーデイル・ショー』(Good Morning Dillydale)の司会進行役。医者でもある。黄色く丸い体をしている。皆に幸せを運んでくれる陽気な男の子。「おほほう」と笑う。「素ん晴らしい!」(Wonderful!)が口癖。お隣さんは気難し屋くん。結婚はしていない。
原作では「ハッピーランド」(Happyland)という所に住んでいた。一人称は「僕」。
ニコニコちゃん / Little Miss Sunshine
声:高木礼子 / Alicyn Packard
『ディリーデイル・ショー』の司会進行役。黄色い体に三つ編みのおさげ、ソバカスがトレードマーク。常に笑顔で魅力的な女の子。花や可愛いらしいデザインのものが好き。性格は穏やかで優しいが、少し不思議ちゃん。
大好きなものが見つかると「私〜が大好き!大好き大好き大好き!」と言う。
『ディリーデイルショー』のクイズでバンジョーを演奏したり、木のトンネルに引っ掛かったしつれいくんのことをギターで歌ったりと、ギター系の弦楽器が得意のようである。怖いもの全般が苦手。上記の通り、一人称は「私」。
ドジドジくん / Mr. Bump
声:小野友樹 / Aaron Albertus
ドジで頻繁にケガをする不運な男の子。だが実際のところは自分のミスではなく、他人の行動に巻き込まれて悲惨な目に遭うことがほとんどである(主にへまこちゃんのトラブルに巻き込まれる事が多い)。青く丸い体で常に包帯を巻いており、よく入院している。口癖は「何でこうなるの?」や「(ああ、もう)最悪」。また、彼の自宅の屋根や車も包帯を巻いたようなデザインである。公式サイトのゲームでは彼が主役を務めている。お隣さんはへまこちゃん。
なお、(1)と(2)の時のオープニングの題名を言っているが、シーズンごとに撮り直ししたのか若干声が違う(後者が前者より高い声である)。苺味が一番好きな味らしい。
なお原作では、出会ったものには必ずぶつかってしまうなど、ほとんどが自発的なミスである。一人称は「僕」。
むぼうちゃん / Little Miss Daredevil
声:中島絵美 / Katie Leigh
アニメオリジナルキャラクター。怖い物知らずで常にスリルを求めている女の子。黄色い体でヘルメットを着用しており、美容室から出た場面((2)の第11話Bパート)ではヘルメットを脱いでいた。髪は赤毛で髪型はサイナンちゃんのそれをショートにした感じ。宇宙飛行士で、自家用のロケットを持っている。しょっちゅう月まで旅行しているらしい。小型ロケットが内装されたブーツを履いているため、基本的には歩かず飛行している。
(2)の21話Bパートではタイムマシンを発明するなど、機械に強いことが判明。また同パートでのしつれいくん曰く、「正義のヒーロー」気質。一人称は「あたし」。
しつれいくん / Mr. Rude
声:野中秀哲 / Joseph J. Terry
人に失礼な事をすることと、そんな自分が大好きな男の子。三角形で赤みの強いオレンジ色、横幅が大きな体をしている。人前でオナラやゲップをすることが趣味。自宅の玄関のチャイムもオナラのような下品な音がする。その際には「しつれいくん!」と、ディリーデイル村の住民から注意されることも。原作ではアニメ版のスモールくんのような高いシルクハットを被っている。(2)の第8話Bパートで、ハートマークのついたパンツをはいていることが判明した[22]
お隣さんはいばりんぼちゃん。一人称は「俺」(ただし(1)の第1話のみ「僕」)。
怠け者くん / Mr. Lazy
声:川原慶久 / Phil Lollar
面倒臭がり屋の男の子。帽子を被っており、目が隠れているが、くよくよくんが帽子を入れ替えた際に一瞬目が見えていた。黄緑色の体で珍しく首がある(原作ではピンク色の体で鼻が異様に大きく、首はない)。
基本的に、その場から動くことすらしたくないほどの面倒臭がり屋だが、ミュージックビデオなどでダンスをしている描写がある。一人称は「僕」。
サイナンちゃん / Little Miss Calamity
声:近江知永 / Prudence Alcott
アニメオリジナルキャラクター。よくトラブルを起こす女の子。機械にめっぽう弱く、彼女が触れた機械は確実に故障もしくは暴走する。ドジドジくん同様、他人の行動に巻き込まれてしまうパターンが多い。口癖は「災難ばっかり!」。外ハネの強いセミロングの茶髪で、オレンジ色の体。(2)には登場しないが、しずかくんのツリーハウスにおたすけちゃんがサイナンちゃんを象った銅像を持ち込む場面がある。住んでいる家は崖の上にあり、その土台基礎部分は半分程度が崖からはみ出ていて、かなり太くて長い丸太数本で支えられている。一人称は「あたし」。
ごちゃごちゃくん / Mr. Messy
声:川原慶久 / Peter Rida Michail
汚いものが大好きな男の子(ただし、不注意で地面に落としてしまってアリがたかっている食べ物まではさすがに食べようとはしない)。家は散らかし放題でゴミ屋敷のようになっている。掃除やお風呂が大嫌いだが、例外として歯磨きは好きらしい。靴下に食べ物(主にサンドイッチやチーズ)を入れて保管することが趣味。ピンク色で毛玉のような体をしている。お隣さんはキチョウメンくん。また、彼とは誕生日が同じ。
原作では靴の描写はなく、手足が体と同じごちゃごちゃに描かれている。
口癖ではないが、「やっぱこうでなくっちゃ!」、「すっげえ!」と多く言うシーンがある。
一人称は「僕」。
へまこちゃん / Little Miss Whoops
声:小橋知子 / Alicyn Packard
あらゆる仕事に「あたし(こう見えても)プロなんだからね」と「プロ」という言葉に強調して言い張るが、必ず騒動を巻き起こす女の子。青く丸い体で、頭にピンクのリボンをつけているが、リトルミスたちの中で唯一人、髪の毛がない。メガネをかけており、外すとほとんど何も見えなくなる(原作ではリボン&メガネはなく、ドジドジくん同様包帯グルグル巻きで、髪の描写がある。また原作のエピソードでは、ドジドジくんとは兄妹関係であることが記されている)。口癖は「あちゃ!」(Whoops!)。主にドジドジくんを巻き込んでいる。
上記の通り、一人称は「あたし」。
いたずらっこちゃん / Little Miss Naughty
声:近江知永 / Alicyn Packard
悪戯好きで常に誰かに悪戯しようと目論む女の子。だが失敗して自分がひどい目に遭うこともしばしば。スミレ色の体にピンクのツインテールが特徴(原作では髪の描写はなく、現在よりも大きなリボンをつけている)。
口癖は「あたしってば、ほ〜んといたずらの天才よね!」(Sometimes I just can't help myself!)。
上記の通り、一人称は「あたし」。
コチョコチョくん / Mr. Tickle
声:小野友樹 / Jeff Stewart
常に誰かをくすぐろうとする男の子。腕が非常によく伸びる(OPテーマ曲においては最初から最後まで伸び続ける。原作では普段から腕が長い設定)。悪戯好きだが、明るく基本的に善良。オレンジ色の丸い体で青い帽子を被っている。
口癖としては「こういう時はコチョコチョだよね〜ん」(Somebody needs a tickle!)。誰かをくすぐる時には必ず両手が一緒に伸びるが、そうでない場合はどちらか一方の手だけが伸びることがある。
主に気難し屋くんをコチョコチョしたがる。そのたびに怒られる事も。
原作では最初に生まれたMR.MENキャラクターである。
一人称は「僕」。
びびらせちゃん / Little Miss Scary
声:中島絵美 / Susan Balboni
常にモンスターの仮面を何種類か携帯し、誰かを驚かせる事を趣味とする女の子。怖いことが何より大好きだが、(1)の第23話Aパートで、ぴょんぴょんくんに仮面を持ち出されて勝手に装着しているのを見てひどく怖がった。自宅もホラー映画の洋館のような外観で、大量のコウモリを飼っている(また原作でも同じような家に住んでおり、体のサイズが他のキャラより少し小さめ)。赤い体に刺々しい髪型(ギザギザの個数は8個。原作では6個)が特徴で、笑い声が独特(息を吸うときに鼻が鳴る)。また、寝ている時のいびきがかなりうるさく、隣近所にも響くぐらいである。お隣さんはくよくよくん。
口癖は「怖いの大好き!」(I love fear!)。怖くないものに対しては「そんなの怖くない!」と文句をつける。「メイベル」というハムスターを飼っている(超ビッグサイズで、おっちょこちょいくんのペットのゾウのペネロッピーと同程度かそれ以上の大きさ)。
みんながビックリするため、マジックちゃんの突然現れたり消えたりする演出を気に入っている。一人称は「あたし」。
ぴょんぴょんくん / Mr. Bounce
声:野中秀哲 / Sam Gold
常に飛び跳ねている楽天家な男の子。いつの間にかどこかに行ってしまう事がある(主に何かにぶつかって飛んで行ってしまう事が多い)。
飛び跳ねる体のせいでたまにディリーディル村の住人にボールとして扱われてしまう事も(本人は楽しんでいる様子)。黄色の丸い体(体格及び表情はハッピーくんとほぼ同じ)で、濃いピンク色の帽子を被っている。体はかなり小さい方(原作での大きさは人間の手のひらサイズ)。
足のサイズは24.5センチらしい。
一人称は「僕」。
力持ちくん / Mr. Strong
声:川原慶久 / Phil Lollar
体格が良い男の子。ボディビルダーのような逆三角形の赤い体(原作では四角い体で帽子を被っている)。背もかなり高い。名の通り怪力だが、力の加減が出来ず建物の壁や他人の物をよく破壊してしまう。口癖は「ああ、やっちまった」。
指の力も相当強く、しつれいくんの乗っているモンスタートラック(ただしエンジンはかけていない)を指1本で動かしている描写がある((1)の第20話)。
公式サイトのミュージックビデオでは、多数のリトルミスにモテている描写がある。
一人称は「俺」。
おたすけちゃん / Little Miss Helpful
声:小橋知子 / Katie Leigh
正義感が強い女の子。誰かの役に立とうと奮闘するが、いつも失敗ばかり。また、それについての自覚がない。濃いピンク色の体に金髪のツーサイドアップが特徴(原作ではおしゃべり好きちゃんと同じ髪型で、ウェストポーチが無い)。
口癖は「お役にたてて嬉しいわ(たてたかしら?)」。
しずかくん / Mr. Quiet
声:岐部公好 / Aaron Albertus
平穏を好む男の子だが、周りの騒動に頻繁に巻き込まれてしまう。良く危険を前に見かける事が多いが、他のディリーディル住人に知らせようとしても話を聞いてくれない事が多い。
趣味は読書と自宅の日本庭園で行うヨガ。うるさいくんとは家が隣同士で、よく彼の騒音に悩まされている。水色の丸い体で、頭の真ん中に垂直のクセ毛が生えている(原作では体は茶色で、体のサイズはスモールくんより少し大きい程しかない)。
一人称は「僕」。
スモールくん / Mr. Small
声:江口拓也 / Phil Lollar
身体が小さい男の子。紳士的でシルクハット(その高さは異様に高く、彼の身長と同程度かそれ以上)を被っている。口癖は「"Good tidings"と"Great McGillicuddy!"」知りたがりくんと常に行動を共にし((1)の第2話Bパートを除く)、一緒に住んでいる。原作ではスモールくんの女の子バージョンがある(その女の子とは親友関係)。
原作では体の形は丸く、コチョコチョくんより赤みのあるオレンジ色で、また彼のような青い帽子を被っている。
コチョコチョくんと同程度に腕が伸びたことが2度ある((1)の第12話Bパート)、((1)の第9話Aパート)。当然ながらくすぐりが目的ではない。
一人称は「僕」。
知りたがりくん / Mr. Nosey
声:佐藤晴男 / Danny Katiana
好奇心旺盛で、どうでも良い事に興味を示す男の子。口癖は「"Just looking!"」スモールくんと一緒に暮らしている(ただし、エピソード中ではスモールくんと常に一緒に行動しているわけではない。((1)の第2話Bパート「ショッピング・モール」内の小エピソード〈エスカレーターの上でがんこくんと気難し屋くんが向かい合ってる場面)で、気難し屋くんの後ろにスモールくんはいたが知りたがりくんはいなかった〉)。
自宅には巨大な望遠鏡がある。黄緑色で空豆のような体(原作では濃い緑色で鼻が細長く、その先端にカバーがかけて〈もしくは包帯が巻いて〉ある)。
一人称は「僕」。
気難し屋くん / Mr. Grumpy
声:佐藤晴男 / Sam Gold
常に不機嫌でイライラしている。青く四角い体で、深緑の帽子を被っている(この帽子にはいくつものストックがあるらしい)。周囲の住民との馴れ合いを嫌悪する節があり、彼の自宅の前には「進入禁止」などの標識が大量に設けられている。痛い目に遭うと少し改善するらしい。よく鳥にフンをかけられているせいか、鳥が大嫌いである。
普段からしかめっ面で笑うことが少ないが、機嫌がいいときやコチョコチョくんにくすぐられたときなどは素直に笑っている。腕を組んだり、腰に手を当てる癖がある。テレビが好きでよく釣りの番組を見ている。また趣味も釣りである。しかし朝早く起きるのは苦手らしい。口癖は「まったくけしからん!」(Oh, Crooked Cucumbers!)。原作だと特徴である太い眉毛がない。お隣さんはハッピーくん。
原作では、挨拶してきたハッピーくんに文句を言ったあと足を踏んづけるなど、アニメ版よりきつめの性格だった。大切にしているアヒルのおもちゃがあることが判明したが((2)の19話Aパート)、他の住民には内緒にしている。
一人称は「私」(ただし、エピソードによっては「俺」という場面もある)。
がんこくん / Mr. Stubborn
声:岐部公好 / Godfrey Danchimah
アニメオリジナルキャラクター。極度の自信家で頑固者。ツツジ色の丸い体に、後頭部の右側から長いクセ毛が伸びている。誰の助言に対しても聞く耳を持っておらず、また誰を相手にしても態度が一貫している。他人から指図されることを嫌う。一度決めたことや約束事は何があっても守る(あるいは守らせる)。気難し屋くんと同じく腕を組むことが癖で常にしかめっ面。どんな緊急事態でも慌てることがない。トランプが趣味。口癖は「この〜は安物だ!」(This ○○ is cheap!)。
原作における同名の女の子「がんこちゃん」(Little Miss Stubborn)に相当するキャラクターであるが、体の色や髪型が若干異なる。
一人称は「俺」。
キチョウメンくん / Mr. Persnickety
声:高桑満 / Joseph J. Terry
緑色の体に真ん中分けのショートヘアと丸メガネ(へまこちゃん&くよくよくんの2名のものより1周り小さい作りで、しかもレンズは鼻の右側と左側にある)、綺麗に揃えられたヒゲがトレードマーク。几帳面かつ神経質な性格。潔癖症で、自宅はもちろんガレージでさえ葉っぱ一枚落ちていることすら許せない。映画館の座席やコンサートホールのピアノなど、公共施設の備品に関しても予め自分で掃除しないと触ることができず、そのためか洗剤や布巾を携帯している。不潔をモットーとするごちゃごちゃくんと家が隣同士であるゆえ、不幸と気苦労が絶えない。誕生日も一緒である。(1)では体色が黄緑色だったが、(2)で少し濃い緑に変更された(また、英語版の(2)では、Mr. Fussyと呼ばれている)。
一人称は「私」(ただし、(1)の初期においては「僕」)。
くよくよくん / Mr. Nervous
声:佐藤晴男 / Danny Katiana
アニメオリジナルキャラクター。些細な危険ですら激しく怯える小心者の男の子。妄想癖が(主に被害妄想)強い。怯えが達すると自分の声を録音で残そうとする場面やその場で気を失う事も。
紫の体に大きなメガネが特徴で、しょっちゅう内股になる。びびらせちゃんの主なターゲット。なお、びびらせちゃんとは隣同士。
一人称は「僕」。
おしゃべり好きちゃん[23] / Little Miss Chatterbox
声:高木礼子 / Katie Leigh
一度、しゃべり出すと止まらないおしゃべりが大好きな女の子。赤みの強いピンク色の体に金髪でシニョンのような髪型が特徴。自宅は電話のような形になっており、「フェザーちゃん」というカナリアを飼っている。また「ピーマンちゃん」というオウムも飼っていることが判明(本人はピーマンは嫌いらしい)。
原作だと兄弟関係がある。時々出てくるダンスシーンにおいては、彼女は必ず下唇を噛んだ状態で踊っている(通常時には、この描写はない)。
ニンジンが苦手らしい。一人称は「あたし」もしくは「私」。
おっちょこちょいくん / Mr. Scatterbrain
声:長嶝高士 / Joseph J. Terry
アニメオリジナルキャラクター。忘れっぽくて能天気な男の子。様々な種類のペットを飼っている。そのためおっちょこちょいくんが出るたびに猿やペンギンなどペットが出てくる事が多い。
おしゃべり好きちゃんと似た色の、洋梨のような体が特徴で青い帽子を被っている。独特な喋り方をする。
生まれた時からずっとディリーデイル村に住んでいるわけではない((1)の第17話Bパートより)。また、(2)の第19話Bパートで、裸足だと思われていた彼の足は実はそうではないことが判明(真の足指が露わになっていた)。
がんこくん同様、原作における同名の女の子「おっちょこちょいこちゃん」(Little Miss Scatterbrain)に相当するキャラクターであるが、体の色は同じだが服装が若干異なる。
一人称は「僕」。
うるさいくん / Mr. Noisy
声:江口拓也 / Richard Epcar
常にメガホンを携帯する騒がしい男の子。メガホンがなくても声は大きい。歩くときの音もうるさければ、食べ物を咀嚼するときもうるさい。また寝ている時のいびきもうるさい。その他、規則(ルール)にもうるさい。赤く丸い体をしており、登山時に履くような大きな靴を履いている。お隣さんはしずかくん。家はCDラジカセの形をしている。
原作では、メガホンを所持していない。
一人称は「僕」。
新しい登場人物 編集
マジックちゃん / Little Miss Magic
声:西村知美 / Prudence Alcott
誰かが困っていると、どこからか突然現れて、魔法で助けてくれようとするけれど、たいていは失敗しちゃう。でもめげずに成功するまで挑戦しつづけるがんばり屋さんの女の子。
魔法を唱える時には「魔法よ魔法よいざいでよ!」と言うが、2回目の時は「ミウマウモウ!プニパニポウ!」という事も。
口癖は「時々、自分でもびっくりするくらいうまくいくの!」、「ジャジャーン!」。
原作だと体の色がオレンジから黄土色であり、アニメーションで付けている帽子と魔法の杖は持っておらず、頭の上に緑色のリボンがある。また移動の際は、車のようなヘッドライトのついた魔法のじゅうたんに乗っていた。
クスクスちゃん / Little Miss Giggles
声:近江知永 / Reba West
とにかく笑うのが大好き。そして一度笑うと止まらない。どんなシリアスな状況でも、子どもみたいに笑うクスクスちゃんにつられて、周りのみんなも笑い出してしまう。青色で髪は赤毛のストレート、黄色の小さいリボンを頭の両側に結んでいる。
良く何かの相談所の受付係になる。笑いすぎるとその場に座りこむか、後ろにひっくり返る。
いばりんぼちゃん / Little Miss Bossy
声:高木礼子 / Sophie Roberts
いつでもどこでも誰にでも大きな態度は変わらない。自分の信じた道をなにがなんでもつき進むマイウェイな女の子。青色で目にはまつ毛が描かれており、白い花のついた赤い帽子を被っている。エピソード「お隣さん」でしつれい君が彼女の家の前に無断駐車した時、お隣さんはしつれいくんだと判る。また、原作ではLittle Missシリーズで最初に作り出されたキャラクターでもある。
OP曲が流れているときは登場しない(下の3人も同様)。
おもしろくん / Mr. Funny
面白いことをする黄緑色の男の子。ラッパを持ってプップッと言っている。基本的には音のみで台詞はない。体の向きに応じて、かぶっているシルクハットが折れ曲がる(向かって右側を向いているときは「く」の字形に、また向かって左側ならその線対称形になる)。
原作では、他のキャラと同様にセリフがあり、体の形は丸く、蝶ネクタイがない。
のっぽくん / Mr. Tall
声:杉山紀彰 / Godfrey Danchimah
ディリーデイル村で一番背が高い青色で足が長い男の子。性格は親切丁寧で、自分より背の低い相手には身をかがめる。基本的にシーンに出てくるだけで台詞はないが、ごちゃごちゃくんに誘われてバカンスに行った時では台詞があった。
原作では帽子を被っていない。一人称は「僕」。
好奇心いっぱいちゃん / Little Miss Curious
声:小橋知子 / Sophie Roberts
いつも好奇心いっぱいで「なんで?なんで?」と聞いて回るオレンジ色の黄色い髪の女の子。基本的にセリフはないが、木のトンネルを通っているニコニコちゃんの車に乗っている場面((2)の第17話Bパート)でセリフがあった。
原作では体の形は丸く、鼻とそばかすの描写がない。また原作の彼女のエピソードでは、あまりにも人に質問を繰り返すため、周りのみんなが迷惑してしまうこともしばしば。
登場しているシーンはあるものの、日本版のカートゥーン ネットワークの(2)では新しい登場人物としては載せられていない。

サブタイトル 編集

シーズン1(MR.MENショー) 編集

中央の黒地の中に白文字で表示される(向かって左側上部にハッピーくんが、また右側上部にニコニコちゃんが顔を出している)。

  1. 病院にて / 雨の日は…
  2. 夏の暑い日 / ショッピング・モール
  3. おやすみなさい / みんなでダンス!
  4. それぞれのシュミ / 列車のたび
  5. みんなのコレクション / 読書のススメ
  6. 建設ブーム / 映画館に行こう!
  7. たのしい庭仕事 / やくに立つ発明
  8. 音楽がいっぱい / キケンなぼうけん
  9. 海辺の一日 / 湖の休日
  10. 洗車でピカピカ! / ボートをこごう!
  11. 大空のたび / みんなとキャンプ!
  12. ゆかいなおまつり / 遊園地でスリル!
  13. 魚を釣ろう! / 色のある生活
  14. 缶詰のなかみ / スポーツのススメ
  15. 初めての仕事 / 雪のふる日
  16. 楽しい雑用 / 虫は友達
  17. スーパーマーケット / 夜のくらやみに
  18. 満月の不思議 / おしゃれなレストラン
  19. すばらしい科学博物館 / 大好きなガーデニング
  20. ホテルへようこそ! / 車でドライブ
  21. ファーストフード / ゆかいな農場
  22. パレードの季節 / スポーツのルール
  23. まっくらなやみ / おいしい料理
  24. 観光ツアー / みんなで祝おう!
  25. 野生生物とのふれあい / にぎやかなサーカス
  26. トクベツなお誕生日 / 優雅な船たび
シーズン2(MR.MENショー2) 編集

上部に背景の色(各話でまちまち)と同じ色で表示される。

  1. ピクニックに出かけよう! / ドライブを楽しもう!
  2. 宇宙を旅しよう! / 歯をみがこう!
  3. 空港の一日 / すてきな靴
  4. 芸術に夢中 / 大好きなクイズショー
  5. 便利なガレージ / 大切なメガネ
  6. 夢のオモチャ / 愛する爬虫類
  7. 太陽と月 / 電話をかけよう!
  8. 海岸ですごそう! / 毎日のお洗濯!
  9. お気に入りの帽子 / 役に立つロボット
  10. 楽しいパーティー! / 上がったり下がったり
  11. レストランで食事 / うれしいプレゼント
  12. くしゃみとしゃっくりが止まらない / おいしいフルーツ
  13. 楽しいラジオ / スーパーのお仕事
  14. 超高層ビルのお仕事 / 快適な映画館
  15. 色々な乗り物 / 時計のお話
  16. すてきな郵便配達 / 大切なペット
  17. ダンス、ダンス、ダンス / 木の上で
  18. 図書館で学ぼう / 海賊に気をつけろ!
  19. ドロネバ注意報 / 列車と空の旅
  20. 海へこぎ出そう / お隣さんと仲良く
  21. 楽しいランチ / 便利な機械たち
  22. 妖精とノーム / お家のリフォーム
  23. 鳥と友達 / アワアワがいっぱい!
  24. ビーチであそぼう / 公園に集まろう!
  25. ビックリサプライズ! / バカンスに出かけよう
  26. お天気の悪い日には / 招かれざる客

ゲームとソフトウェア 編集

サンリオキャラクター大賞の順位 編集

いちご新聞』の読者投票企画「サンリオキャラクター大賞」では「ミスターメン リトルミス」は2015年の第30回サンリオキャラクター大賞より初参戦され[24]、第30回(2015年)の50位が歴代最高である。

2017年は、Mrs. GREEN APPLEとコラボした同名の「Mrs. GREEN APPLE」[3]がコラボ部門にノミネートした(エントリー名義は「Mrs. GREEN APPLE×ミスターメン リトルミス」)[25]

2020年は、新型コロナウイルス感染症の世界的流行に伴うサンリオショップの臨時休業が相次ぎ、思うようにサンリオショップ店頭からの投票(チップde投票)が出来なかったため、サンリオキャラクター大賞終了後の6月12日から30日にかけて、スピンアウト企画の 「チップde投票リターンズ」がサンリオショップ各店舗で開催され[26]、サンリオショップのひとつのハーモニーランドにおいての結果は「ミスターメン リトルミス」は78位タイであった[27](この回の票は、公式にはサンリオキャラクター大賞本戦の結果には反映されない)。

  • 2015年サンリオキャラクター大賞50位(いちご新聞70位[28])。
  • 2016年サンリオキャラクター大賞74位(いちご新聞82位[29]) / なでる投票73位[30]
  • 2017年サンリオキャラクター大賞77位(いちご新聞67位[31])。
  • 2018年サンリオキャラクター大賞80位(いちご新聞86位[32])。
  • 2019年サンリオキャラクター大賞75位(いちご新聞77位タイ[33])。
  • 2020年サンリオキャラクター大賞75位(いちご新聞69位[34])。

脚注 編集

  1. ^ a b c d 誕生45周年記念! 「MR.MEN LITTLE MISS」アダム・ハーグリーブスさん インタビュー 絵本ナビ、2018年9月8日閲覧。
  2. ^ a b “ミスターメンリトルミス" 日本オリジナルのキャラクター登場 Little Miss Cawaii (リトルミス・カワイイ) デビュー! (PDF) 、ソニー・クリエイティブプロダクツ、2011年8月8日。
  3. ^ a b c d Mrs. GREEN APPLE イギリスの国民的キャラクターとコラボ”. HMV&BOOKS online (2016年12月14日). 2020年11月21日閲覧。
  4. ^ ステラやコレットが注目するキャラ「ミスターメンリトルミス」のカフェが原宿に、FASHIONSNAP.COM、2014年7月9日。
  5. ^ ステラ・マッカートニー、子ども服のカプセルコレクションを展開へ、AFPBB News、2012年8月3日。
  6. ^ サンリオが保有する英国生まれ、欧州を中心に世界的人気のキャラクター 「Mr. Men Little Miss」(ミスターメン リトルミス) 米20世紀フォックス・アニメーションが映画化権取得、サンリオ、2015年1月28日。
  7. ^ サンリオ、欧州の人気キャラ買収 「ミスターメン」”. 日本経済新聞 (2011年12月6日). 2015年4月29日閲覧。
  8. ^ a b c ミスターメン リトルミスが映画化 サンリオが発表”. シネマトゥデイ (2015年1月28日). 2015年4月29日閲覧。
  9. ^ 新旧の商品、Mr. Men Little Miss What's New(ソニー・クリエイティブプロダクツ)、2010年12月9日 11:24:50
  10. ^ イギリス生まれの大人気の絵本コミック Mr. Men and Little Miss! 権利獲得!、ソニー・クリエイティブプロダクツ、2007年。
  11. ^ SANRIOENTのツイート(276503539235291136)
  12. ^ 英国生まれ、欧州を中心に世界的人気のキャラクター 「Mr. Men Little Miss」(ミスターメン リトルミス)日本国内でのライセンス商品展開を開始、サンリオ、2013年7月30日。
  13. ^ Mr. Men Little Miss / ミスターメン リトルミス - YouTubeプレイリスト
  14. ^ a b 「ミスターメン リトルミス」の新作絵本が発売 代官山蔦屋でフェアも開催”. wwd.com (2014年10月2日). 2015年4月29日閲覧。
  15. ^ エビアン×ミスターメン 日本限定のオリジナルデザインラベルが登場”. Fashionsnap.com (2015年3月13日). 2015年4月29日閲覧。
  16. ^ ユニクロ「UT」2015年春夏版の注目デザイン 「マーチャント&ミルズ」「ミスターメン リトルミス」”. JCAST (2015年2月27日). 2015年4月29日閲覧。
  17. ^ McClintock, Pamela (2011年2月7日). “Fox Sets 'Mr. Men' Animated Feature With Producer Shawn Levy (EXCLUSIVE)”. The Hollywood Reporter. https://www.hollywoodreporter.com/news/fox-sets-mr-men-animated-97252 2012年10月24日閲覧。 
  18. ^ 20th Century Fox Film (27 January 2015). "Fox Animation Acquires Film Rights to Sanrio's Mr. Men Little Miss Properties" (Press release). Business Wire. 2015年2月5日閲覧
  19. ^ 尾形英夫(編)「アニメージュ・レーダー (12)ミスターメンとりトルミス」『アニメージュ』1985年1月号、徳間書店、1985年1月10日、47頁、雑誌 01577-1。 
  20. ^ BS朝日 みんなゲンキ!?(2001年1月24日のアーカイブ、2023年10月28日閲覧)
  21. ^ ED字幕では各声優が声をあてている1〜3人のキャラのうち1人だけの名前が現れることがあるが、ナレーターはそこで常に最初に列挙される。この理由ゆえに、ED字幕ではおっちょこちょいくんの名前だけは出てこない。
  22. ^ そのエピソードのテーマは「洗濯物」であるが、登場人物全員が(具体的に服を着ているという描写がないとはいえ)素っ裸ではなく何らかの服を着ていることになっている。
  23. ^ 現在は、「ぺちゃくちゃちゃん」に名前が変更されている。
  24. ^ 今年初&再登場キャラ紹介”. サンリオ (2015年4月30日). 2015年7月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月21日閲覧。
  25. ^ コラボ部門 - 32ndサンリオキャラクター大賞(サンリオ).2020年11月21日閲覧。
  26. ^ 2020年サンリオキャラクター大賞スピンアウト企画 チップde投票リターンズ開催☆”. サンリオ (2020年6月9日). 2020年6月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月20日閲覧。
  27. ^ キャラクター大賞スピンアウト企画 チップで投票リターンズ 結果発表!!”. ハーモニーランド. 2020年11月20日閲覧。
  28. ^ いちご新聞2015年9月号(571号)p. 24。
  29. ^ いちご新聞2016年9月号(583号)p. 10。
  30. ^ 31st サンリオキャラクター大賞 なで時間ランキング”. 株式会社サンリオ (2016年). 2020年11月21日閲覧。
  31. ^ いちご新聞2017年9月号(595号)p. 8。
  32. ^ いちご新聞2018年9月号(607号)p. 8。
  33. ^ いちご新聞2019年8月号(618号)p. 8。
  34. ^ いちご新聞2020年8月号(630号)p. 8。

外部リンク 編集

Mr.Menショー関連 編集