NHKのアナウンサー一覧

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NHKのアナウンサー一覧(NHKのアナウンサーいちらん)では、日本放送協会(NHK)に所属するアナウンサーの一覧を示すとともに、単独記事にならないアナウンサーについても詳細に説明する。

概要編集

NHKには全国の放送局に約500名のアナウンサーが所属しており、アナウンス業務のほか、番組の取材や企画・番組制作なども行う。

入局したアナウンサーは東京(NHK放送センター)での研修を経て、各地の放送局へ配属される[注 1]。その後、2年から5年経過すると最初の転勤を経験することになる[注 2]

各放送局に配属されるアナウンサーのほか、NHKラジオセンター所属、外郭団体であるNHK放送研修センター・日本語センターおよびNHKグローバルメディアサービス(G-Media)に出向しているアナウンサーもいる。ラジオセンター所属者は原則ラジオのみの担当であり、テレビでは一部の者がナレーションに関わっているのみ。日本語センター出向者は本来の業務であるアナウンス教室・話し方教室の講師のほか、NHK放送センター(東京アナウンス室)配属に準じて全国放送の番組を担当する。またG-Media出向者は同社が制作(または制作協力)するスポーツ中継の実況を中心に担当する。また、日本語センターには第一線を退いた専属アナウンサーがおり、アナウンス講座の講師や東京アナウンス室の業務補完(ラジオニュースその他)などに従事している。

地方の場合、その地方の管轄局は管理職を含めて10~20人、その他の地方局は5~7人のアナウンサーが所属している。ただし関東・東海・近畿など拠点局とエリアが重なる放送局は局の規模が少ないためアナウンサーは2~4人程度であり(水戸は5人、(2020年時点で水戸は6人)京都は6人で構成)、室蘭・釧路・北見は正職員アナウンサーがいない局も存在する。(室蘭は札幌、釧路は帯広、北見は旭川にそれぞれ2022年4月に放送部を統合)

NHKアナウンサーの転勤(異動)は管理職は6月、一般職は7月終わりから8月初めに行われ、全国規模で異動が行われる。(一般職はスポーツの実況のアナウンサーが異動の場合、オリンピックの時期は、9月初めになる場合あり。)また、番組改編に伴ういわゆる「キャスター人事」(不定期人事異動ともいう。これには管理職・一般職不問)というものもあり、これに関しては各放送局にもよるが、2月から3月にかけて異動が行われることが多い。キャスター人事については、新年度の番組開始に備えるため年度頭ではなく、基本的に新年度全国放送キャスター発表に合わせ発令・内示される。

通常、NHK職員の定年は原則として60歳[1]となっているが、管理職として在籍していた者は57歳をもって前倒して定年を迎えることができる「役職定年」というもの[2]がある。またその定年後も、嘱託契約(名目上の嘱託定年は65歳まで[3]。その後もシニア・スタッフ扱い、ないしは日本語センター専属職員として在籍する者も含む)の形で在籍するアナウンサーも多数存在する。

アナウンス室の組織の変遷編集

報道部業務課(アナウンス業務所掌)( - 1934.4)→報道部(アナウンス業務所掌)(1934.5)→業務局報道部告知課(アナウンス業務所掌)(1934.9.16)→業務局報道部(アナウンス業務所掌)(1937.5.26)→業務局報道部告知課(アナウンス業務所掌)(1938.5.31)→業務局業務部(アナウンス業務所掌)(1943.8.7)→国内局業務局業務部(アナウンス業務所掌)(1944.7.22)→国内局報道部放送員室(1944.9.1)→放送総部報道部放送員室(1945.12.12)→編成局演出部アナウンス課(1946.6.15)→ラジオ局アナウンス部(1953.7.1)→編成局アナウンス部(1957.6.1)→放送総局総務室(アナウンス)(1961.6.10)→放送業務局アナウンス部(1963.6.10)→放送業務局アナウンス室(1965.1.25)→放送総局アナウンス室(1968.8.1)→編成局アナウンス室(1990.6.27)→放送総局アナウンス室[4]

凡例編集

  • 配列は原則として入局年次、年齢順によったが、各局の統括責任者を最初とした。
  • EA - エグゼクティブアナウンサー 
  • SA - シニアアナウンサー
  • CA - チーフアナウンサー
  • 地域[5][注 3] - 地域職員
  • 拠点地域は北海道・東北・関東甲信越・東海北陸・関西・中国・四国・九州沖縄の8エリア。最初に表示される地域が各地域を管轄する放送局。

北海道編集

札幌放送局放送部編集

統括責任者編集

  • 髙木康博(たかぎ・やすひろ)アナウンス専任部長

男性編集

女性編集

函館放送局放送部編集

旭川放送局放送部編集

帯広放送局放送部編集

東北編集

仙台放送局放送部編集

統括責任者編集

  • 塩屋紀克(しおや・ただよし)アナウンス専任部長

男性編集

女性編集

秋田放送局放送部編集

山形放送局放送部編集

盛岡放送局放送部編集

福島放送局放送部編集

青森放送局放送部編集

関東・甲信越編集

NHK首都圏放送センター(東京アナウンス室)編集

長野放送局放送部編集

新潟放送局放送部編集

甲府放送局放送部編集

横浜放送局放送部編集

千葉放送局放送部編集

さいたま放送局放送部編集

水戸放送局放送部編集

前橋放送局放送部編集

宇都宮放送局放送部編集

東海・北陸編集

名古屋放送局アナウンス編集

統括責任者編集

  • 廣田直敬(ひろた・なおたか)アナウンス専任部長

男性編集

女性編集

金沢放送局放送部編集

静岡放送局放送部編集

福井放送局放送部編集

富山放送局放送部編集

津放送局放送部編集

岐阜放送局放送部編集

近畿編集

大阪放送局編成部アナウンス編集

統括責任者編集

男性編集

女性編集

京都放送局放送部編集

神戸放送局放送部編集

和歌山放送局放送部編集

奈良放送局放送部編集

大津放送局放送部編集

中国編集

広島放送局放送部編集

統括責任者編集

  • 金子哲也(かねこ・てつや)アナウンス専任部長

男性編集

女性編集

岡山放送局放送部編集

松江放送局放送部編集

鳥取放送局放送部編集

山口放送局放送部編集

四国編集

松山放送局放送部編集

統括責任者編集

  • 伊奈正高(いな・まさたか)アナウンス専任部長

男性編集

女性編集

高知放送局放送部編集

徳島放送局放送部編集

高松放送局放送部編集

九州・沖縄編集

福岡放送局放送部編集

統括責任者編集

  • 山下清貴(やました・きよたか)アナウンス専任部長

男性編集

女性編集

北九州放送局放送部編集

熊本放送局放送部編集

長崎放送局放送部編集

鹿児島放送局放送部編集

宮崎放送局放送部編集

大分放送局放送部編集

佐賀放送局放送部編集

沖縄放送局放送部編集

NHK放送研修センター・日本語センター所属者編集

ラジオセンター所属の制作担当者編集

ラジオセンターで番組制作など専門に行うアナウンサーは、NHKアナウンスルームのプロフィールページに2009年度までは掲載されていたが、2010年度に削除された(以前は「Q & A」のみが残されていたが、これについても2012年11月中に削除された)。

以下はこれに該当する人物。

なお、制作担当者でも番組を担当する場合はある(『とっておきラジオ』の案内役、臨時ニュースでの電話リポートなどがメイン)。

Dはディレクター CPはチーフプロデューサー

他部署に異動した元アナウンサー編集

他の放送局に移籍したアナウンサー編集

※は現役アナ。

男性編集

あ行
か行
さ行
  • 坂本荘(さかもと そう、1947年入局→TBS)
  • 下山順一(しもやま じゅんいち、1949年入局→東海テレビ放送)
た行
な行
は行
ま行
や行

女性編集

い行
  • 稲蔭千代子(いなかげ ちよこ、旧姓・中西、1926年入局→中部日本放送)
か行
や行

フリーに転身したアナウンサー編集

※現在フリーとして活動中の人物に限定。

男性編集

  • 大塚範一(おおつか・のりかず。1973年入局→退職直後フジテレビ局契約)
  • 小野塚康之(おのづか・やすゆき、1980年入局 - 2019年3月)[8]
  • 葛西聖司(かさい・せいじ)
  • 河村太朗(かわむら・たろう、2002年入局 - 2018年7月) - フットメディア所属[9]
  • 草野仁(くさの・ひとし:1967年入局→TBS局契約)
  • 近藤冨士雄(こんどう ふじお、1982年入局)
  • 佐藤誠(さとう・まこと。1971年入局。大阪) - 2007年度で嘱託契約は終わったが、担当番組はそのまま。放送はNHK専属。
  • 佐藤隆輔(さとう・りゅうすけ、1958年入局)
  • 島村俊治(しまむら・としはる、1964年入局)
  • 千田正穂(せんだ・まさほ、1972年入局→退職直後テレビ朝日局契約)
  • 寺谷一紀(てらたに・いちき、1987年入局)
  • 寺内夏樹(てらうち・なつき)
  • 登坂淳一(とさか・じゅんいち、1997年入局)
  • 中倉隆道(なかくら・りゅうどう。2002年 - 2015年3月<東京在籍時はラジオセンター所属>)
  • 中村克洋(なかむら・かつひろ、1974年入局)
  • 野瀬正夫(のせ・まさお、1976年入局)
  • 濱中博久(はまなか・ひろひさ、1977年入局)
  • 藤井康生(ふじい・やすお、1979年入局 - 2022年1月)[10]
  • 舩山陽司(ふなやま・ようじ、1996年入局→退職直後ラジオNIKKEIに移籍、2018年1月からフリーに)
  • 堀潤(ほり・じゅん。2001年入局 - 2013年)
  • 堀尾正明(ほりお・まさあき。1981年4月入局 - 2008年3月)
  • 松平定知(まつだいら・さだとも、1969年入局)
  • 水谷彰宏 (みずたに・あきひろ、1987年入局) (2022年3月8日に個人事務所水谷彰宏アナウンス企画を立ち上げた)
  • 水野節彦(みずの・さだひこ、1964年入局)
  • 宮川俊二(みやかわ・しゅんじ、1970年入局→退職直後オーストラリア日本語教師を経てフジテレビ局契約)
  • 宮川泰夫(みやかわ・やすお、1968年入局)
  • 宮本隆治(みやもと・りゅうじ、1973年入局)
  • 村上信夫(むらかみ・のぶお、1977年入局)
  • 森本毅郎(もりもと・たけろう、1963年入局→退職直後TBS局契約)
  • 吉田隆嘉(よしだ・たかよし、1989年入局 医師)
  • 若月弘一郎(わかつき・こういちろう、2002年4月入局 - 2017年9月) - フットメディア所属。サッカー実況を中心に活動[11]

女性編集

  • 雨宮萌果(あめみや・もえか、2011年入局)
  • 宇田川清江(うだがわ・きよえ、1957年入局)
  • 有働由美子(うどう・ゆみこ、1991年入局)
  • 加賀美幸子(かがみ・さちこ、1963年入局)
  • 草野満代(くさの・みつよ、1989年入局→退職直後TBS局契約)
  • 久保純子(くぼ・じゅんこ、結婚・育児のため一時退職後、嘱託契約として2年勤務。その後フリー)
  • 須磨佳津江(すま・かつえ、1972年入局)
  • 住吉美紀(すみよし・みき、1996年入局) - フリーアナウンサー、ラジオ番組パーソナリティ。
  • 膳場貴子(ぜんば・たかこ、1997年入局→退職後TBSテレビ局契約
  • 中井亜希(なかい・あき、1993年入局)
  • 中村愛(なかむら・あい、2005年入局) - 井澤愛名義でフリーアナウンサーとして活動。
  • 山根基世(やまね・もとよ、1971年入局) - 元アナウンス室長(2005年6月 - 2007年6月)。元NHKエグゼクティブアナウンサー(理事待遇)、元東京大学客員准教授。現在[いつ?]は「ことばの杜」共同発起人。
  • 神田愛花(かんだ・あいか、2003年入局) - フリーアナウンサー。
  • 小正裕佳子(こまさ・ゆかこ:2009年入局) - 疫学研究者、ニュースキャスター。
  • 内藤裕子(ないとう・ゆうこ : 1999年入局)
  • 広瀬修子(ひろせ・しゅうこ、1968年入局)- 跡見学園女子大学教授、「ことばの杜」共同発起人。
  • 広瀬久美子(ひろせ・くみこ、1963年入局)
  • 室町澄子(むろまち・すみこ、1969年入局)- 元NHKエグゼクティブアナウンサー。
  • 上安平洌子(かみやすひら・きよこ、1971年入局) - 元NHKグローバルメディアサービス企画事業部担当部長・公害等調整委員会委員、食品安全委員会委員
  • 小宮山洋子(こみやま・ようこ、1972年入局) - 参議院議員、衆議院議員(4期)、厚生労働大臣(3回)、少子化対策担当大臣(2回)

理事待遇まで昇進したアナウンサー編集

エグゼクティブアナウンサー編集

チーフアナウンサー(課長級、部次長級、部長級)の後50歳前後で一部のアナがエグゼクティブアナウンサー(局次長級、局長級、理事待遇)に昇格する。主に全国で人気番組、ニュースを担当しているアナが多い。かつてはチーフアナウンサー(主幹)、チーフアナウンサー(局長級)であり、1990年頃エグゼクティブアナウンサーの名称となった。主なEA(局長級CA)の一覧。

過去のエグゼクティブアナウンサー編集

その他の退局・殉職したアナウンサー編集

男性編集

女性編集

参考文献編集

脚注編集

注釈編集

  1. ^ 配属直前には『NHKとっておきサンデー』(2015年まで)か『どーも、NHK』(2016年より)若しくは『土曜スタジオパーク』にてその年に入局した新人アナウンサーが紹介されることが慣例となっている。また入局1年目時に必ず1度はラジオ・テレビで定時ニュースを担当する。
  2. ^ 男性の場合はキャリアアップを目指すためか、多くの地方・拠点放送局での勤務を経験する反面、女性は2局目で多くのアナウンサーが拠点局へ、3局目で東京へと転勤するケースが多い。これについては異論も多いが、その反面、女性管理職は全職員の中でも5%ほどと非常に少ない。[独自研究?]
  3. ^ 研修は採用された地域の管轄局で行われる。転勤範囲は一般職(全国職)と比べ、拠点地域エリア内に限定される。[6]
  4. ^ a b c 退職後、日本テレビ局契約
  5. ^ 後にアナウンス課長、NHK名古屋放送局放送部長、取材部長、専務理事放送総局長、NHK出版社長。
  6. ^ 大相撲中継で活躍。現在[いつ?]も大相撲中継の字幕放送キャスターを務める。
  7. ^ 現在[いつ?]、株式会社Anew副社長を務める。
  8. ^ 定年後も盛岡放送局で勤務していたが、2019年7月31日で退職し現在[いつ?]は岩手県議会議員。
  9. ^ 現在[いつ?]、国立生育医療研究センター「もみじの家」のハウスマネージャー。
  10. ^ a b 国政選挙立候補表明のため退職。
  11. ^ a b 入局当時は旧沖縄放送協会の職員。
  12. ^ 現在[いつ?]は「Kaien」代表取締役。
  13. ^ 大相撲中継で活躍。退職後も大相撲中継に関わり、現在[いつ?]も相撲記者クラブ会友として活動。
  14. ^ 退職後、2009年に没するまで俳優タレントとして活動。
  15. ^ 現在[いつ?]法政大学教授
  16. ^ 民主党衆議院議員
  17. ^ 退職後、NETテレビの契約キャスターを経て、作家として活動。
  18. ^ 一旦退局後、副会長として復帰するも会長の橋本元一とともに退任。
  19. ^ 退職後、2017年に没するまで女優として活動。
  20. ^ 元参議院議員、現:作新学院副理事長。

出典編集

  1. ^ 立岩陽一郎 (2021年7月3日). “大越キャスターの退職で加速するNHKの「パペット・メディア」化”. 2022年7月27日閲覧。
  2. ^ “NHK、管理職を約3割削減へ…50~56歳の職員対象に早期退職募集”. 読売新聞. (2021年1月30日). https://www.yomiuri.co.jp/culture/20210130-OYT1T50021/ 2022年7月27日閲覧。 
  3. ^ 上原アナ転身(広く浅く)” (2019年9月10日). 2022年7月27日閲覧。
  4. ^ 「アナウンサーたちの70年」(NHK編)
  5. ^ NHK地域職員採用”. NHK. 2022年4月14日閲覧。
  6. ^ NHK募集要項”. NHK. 2022年4月14日閲覧。
  7. ^ ラジオNIKKEIアナウンサー・三浦拓実”. 株式会社日経ラジオ社. 2022年2月9日閲覧。
  8. ^ 「NHK高校野球実況の顔」小野塚アナ、安定よりフリーを決断 一番やりたいことは「毎日野球漬け」”. スポーツ報知(報知新聞社) (2019年4月6日). 2019年4月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月13日閲覧。
  9. ^ フットメディアメンバーズ・河村太朗”. 株式会社フットメディア. 2018年8月12日閲覧。
  10. ^ “元NHKの藤井康生アナがフリーとして再出発 YouTubeチャンネル開設にも意欲”. nikkansports.com. 日刊スポーツNEWS. (2022年2月1日). https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202202010000541.html 2022年2月1日閲覧。 
  11. ^ フットメディアメンバーズ・若月弘一郎”. 株式会社フットメディア. 2018年6月12日閲覧。
  12. ^ “阪神大震災、現地から「第1報」の元NHK・住田アナ「ラジオ深夜便」で15日に震災特集”. IZA!. 産経デジタル. (2021年1月14日). https://www.iza.ne.jp/article/20210114-TTT5MU2O5RNWHDG7ZWUZLVQUXM/ 2021年1月4日閲覧。 

関連項目編集

外部リンク編集