Wikipedia

NHKニュース (テレビ番組)

NHKニュース > NHKニュース (テレビ番組)

『NHKニュース』および『NHK NEWS』（読みはいずれも、エヌエイチケイニュース）は日本放送協会（NHK）のテレビニュース番組。総合テレビを中心に放送。

NHKニュース
NHK NEWS
ジャンル 報道番組
出演者 #出演者を参照
製作
制作 日本放送協会（NHK）
放送
音声形式モノラル放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1953年2月1日[注釈 1] - 放送中
NHKニュース
テンプレートを表示

概要 編集

主に、日中から夜間にかけて（一部の時間帯を除き）正時5分間[注釈 2]全国各地のニュースを放送。その他、災害や情勢変化など緊急性の高い時にも特別編成により放送が行われる（#災害、情勢変化による特別編成についてを参照）。

一部の時間帯では全国ニュースの他に、地域ブロックまたは県域でローカルニュースを放送する。

また、土曜日・日曜日・祝日およびゴールデンウィークや年末年始等の特別編成により『NHKニュース おはよう日本』などのニュース番組が休止となる時も、代替番組として『NHKニュース』を放送する。

このほか、大相撲や高校野球（春の選抜・夏の選手権など、全国大会の場合）などのスポーツ中継により定時に放送できない時は、状況に応じた上でいったん中断し、数分間『NHKニュース』を放送する。

平日の日中から夕方のニュースでは、短冊状に5 - 6本程度リスト化されており、うち2 - 3本を取り上げ、ニュース映像を交えて放送（映像が無い場合は、スタジオをバックに原稿のみを読み上げる）。

12時と、平日の18時台・23時台および土曜日・日曜日・祝日の全時間帯ではニュースを全て読み上げている。

基本的にはアナウンサーが原稿を読み上げるが、2023年度からは平日の一部の時間帯で、AIアナウンスによる自動音声で読み上げるパートが設けられている。

2023年度の放送時間 編集

  • 平日は月曜日 - 金曜日、祝日は祝日・休日を示す。
  • 年末年始や臨時の特別編成等は除く。

全国ニュース 編集

放送時刻・放送曜日など 編集

通常時の
放送時刻		 放送曜日など 備 考 キャスター
05:00 - 05:10 土・日・祝日 [* 1]
平日でもゴールデンウィーク（4月末から5月上旬）、年末年始（12月28日までと1月4日以降）に特別編成で『おはよう日本・5時台』が休止となる場合、代替として放送される。 		（土）[* 2]
徳永圭一
大槻隆行
山田大樹
片山智彦
漆原輝
（日）[* 3]
豊島実季
畠山衣美
矢崎智之
藤重博貴
（祝日）[* 3]
金子峻
八田知大
小野文明
06:00 - 06:10 日・祝日 [* 1]
祝日以外の月曜日 - 土曜日でもゴールデンウィーク、年末年始（12月28日までと1月4日以降）に特別編成で『おはよう日本・6時台』が休止となる場合、代替として放送される。 		（日）[* 3]
豊島実季
畠山衣美
矢崎智之
藤重博貴
（祝日）[* 3]
金子峻
八田知大
小野文明
09:00 - 09:05 平日(祝日除く) 『あさイチ』に内包[* 4]。国会中継などで『あさイチ』が休止・短縮となる場合は、同番組への内包を中止し、単独番組扱いで放送するほか、時間を変更して放送する場合もある。 金子峻
八田知大
小野文明
10:00 - 10:05 毎日 日曜日は『日曜討論』が放送時間を拡大する際、時間変更・休止となる場合がある[* 5]。 （平日）
伊藤海彦
副島萌生
（土・日・祝）
井上二郎
11:00 - 11:05 平日(祝日除く) [* 6] （月～木）
糸井羊司
（金）
池田伸子
12:00 - 12:15 平日(祝日除く) 2022年度から、日本国外向けにNHKワールド JAPANのホームページ上においても12時台の『NHKニュース』の同時配信を行っている[* 7][1][2]。
3月末もしくは4月上旬の選抜高等学校野球大会決勝戦の開催日が平日の場合、通常は12:45 - 13:00に放送される『連続テレビ小説』の再放送が12:15 - 12:30に繰り上げ放送となるため、土・日・祝日・年末年始に準じて5分短縮となる。

8月15日は「全国戦没者追悼式」中継のため、中継終了後からの繰り下げ放送となる。

（月～木）
糸井羊司
（金・土）
池田伸子
（日・祝）
中山果奈
12:00 - 12:10 土・日・祝日
13:00 - 13:05 毎日 [* 5][* 8]
14:00 - 14:05 平日(祝日除く) [* 5] 山田賢治
山口寛明
金子峻
八田知大
小野文明
徳永圭一
大槻隆行
山田大樹
片山智彦
漆原輝
小澤康喬
利根川真也
深川仁志
江原啓一郎
山内泉
川﨑理加
今井翔馬
星麻琴
合原明子
中野淳
15:00 - 15:07 平日(祝日除く) [* 5]
15:00 - 15:05　 土・日・祝日 （土）
池田伸子
（日・祝）
中山果奈
16:00 - 16:05 平日(祝日除く) [* 5] 山田賢治
山口寛明
金子峻
八田知大
小野文明
徳永圭一
大槻隆行
山田大樹
片山智彦
漆原輝
小澤康喬
利根川真也
深川仁志
江原啓一郎
山内泉
川﨑理加
今井翔馬
星麻琴
合原明子
中野淳
18:00 - 18:10 平日(祝日除く) 関東・近畿・北海道以外の地域のみ東京・放送センターからの裏送りで放送[* 9][* 10]。
大雨などの災害時には、18時台の「ローカルニュースワイド番組」を18:00から前倒し拡大で放送するために、この枠を臨時でネット返上とする場合がある。
なお、災害ニュース時や18時台に「総理大臣記者会見」が行われる場合は、臨時に完全全国ネットで放送される。
また、近畿・北海道でも重大ニュースによる特別編成時は、完全全国ネットとならなくても臨時ネットする場合があるほか、近畿では『ほっと関西』がプロ野球中継などで短縮放送となる場合に、北海道ではゴールデンウィーク・お盆などで『ほっとニュース北海道』が休止となる場合には臨時ネットされる。
ただし、関東地方では重大ニュースなどで完全全国ネットとなる場合以外は、いかなる状況であっても放送されず『首都圏ネットワーク』の放送が優先される。
2020年3月28日まではオープニングCGがあり、サブタイトルで『ニュース 午後6時』と称されていた。2017年11月の大相撲九州場所期間中の放送から2か国語放送を実施[* 11]。
終了後はステブレレスで各放送局のローカルニュースワイド番組へ接続することから、平日担当アナウンサーが「ここまで全国のニュースをお伝えしました。この後は地域ごとにお伝えします」と言って締めている。 		（月～木）
糸井羊司
（金）
池田伸子
18:00 - 18:05 土・日・祝日 2017年10月7日から2か国語放送を実施[* 11]。 （土）
池田伸子
（日・祝）
中山果奈
20:45 - 20:55 日・年末年始 月曜日 - 土曜日でも、一部の祝日編成やゴールデンウィークの特集編成により『ニュースウオッチ9』『サタデーウオッチ9』が休止となる場合、両番組の代替として放送される。
また、2023年10月8日から日曜日放送分に限り、手話通訳を付けて放送する予定[* 12][4]。
12月31日は『NHK紅白歌合戦』を放送のため、同番組を一時中断する形で20:55 - 21:00に繰り下げ・短縮した上で放送される。 		高井正智
山内泉
22:40 - 22:45 日 2022年度まではシフト勤務。 小澤康喬
利根川真也
深川仁志
江原啓一郎
22:55 - 23:00 土(祝日含む) 2021年度まではシフト勤務。
23:30 - 23:35 平日(祝日含む) 終了後はステブレレスで後続のニュース解説番組『時論公論』へ接続することから、終了時のテロップが「つづいて 時論公論」となっている[* 13]。
また、2022年度からは、大雨等の非常事態の際には、該当する地域の放送局では、時論公論と共に、この枠を地域ニュースに差し替えることがある。
  1. ^ a b 夜間定時ニュース、年末年始期間を除き、字幕およびフォーマットは『おはよう日本』のものを使用（画面左下のNHKニュースの番組ロゴは非表示）
  2. ^ ※おはよう日本で6時台・7時台ニュースリーダーを兼務。
  3. ^ a b c d ※おはよう日本で7時台ニュースリーダーを兼務。
  4. ^ そのため、終了時には担当アナウンサーが「引き続き『あさイチ』をご覧ください」と言って締めるほか、その際画面下部に「ニュースのあとも あさイチ」とテロップを表示している（ただし、『あさイチ』に内包されない場合は締めの言葉が他時間帯と同様に「ニュースをお伝えしました」となるほか、終了時のテロップも「NHK NEWS／制作・著作　NHK」となる）。
  5. ^ a b c d e 平日は国会中継がある場合休止される。
  6. ^ 国会中継がある場合や毎年1月中旬（2021年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月26日に延期して開催）の「歌会始の儀」中継がある日は休止される。
  7. ^ 国内からのインターネット視聴は既に類似サービスであるNHKプラスが行われていることや受信料制度との整合性の観点から配信対象外となっており、不可能である。
  8. ^ 平日は、終了後ステブレレスで『列島ニュース』に接続することから、締めの挨拶が「ニュースをお伝えしました。続いて大阪から『列島ニュース』です」となる（ただし、終了時のテロップは他時間帯と同様「NHK NEWS／制作・著作　NHK」となっている）。なお、国会中継以外の事象で『列島ニュース』が休止となる場合は締めの挨拶から「続いて大阪から『列島ニュース』です」の文言が割愛される（『列島ニュース』の放送があっても政見放送や高校野球地方大会中継などに伴いネット返上となる地域がある場合も同様の対応が取られる）。
  9. ^ 2022年度から関東地方（水戸局含む）『首都圏ネットワーク』、近畿ブロック『ほっと関西』、2023年度から北海道ブロック『ほっとニュース北海道』が、それぞれ18:00に開始時刻を繰り上げたため。その他の地域では、従来通り18:10からローカルニュースワイド番組が放送される。なお、関東・関西・北海道でも、それぞれの番組の中で、18:25頃（水戸局では『いば6』内の18:40頃）にこの裏送り全国送出の18時のニュースのVTRを流用する形で全国ニュースを1、2項目伝えている。
  10. ^ また、NHKプラスでの配信も南関東（埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県）向けの広域放送をサイマル配信していることから同時配信は行われていないが[3]、2022年6月頃から見逃し配信でのみ配信されるようになった（「ニュース」のプレイリストから視聴する形となる）。
  11. ^ a b ただし、新聞番組表では2か国語放送が行われていることを示す「[二]」のマークが付与されていない（EPGやNHKのホームページに掲載されている番組表には付与されている）。なお、NHKのニュース番組では他にも『NHKニュース7』『ニュースウオッチ9』『サタデーウオッチ9』でも2か国語放送を実施しているが、これら3番組では新聞番組表でも「[二]」のマークが付与されている。
  12. ^ 関東甲信越向けのローカルニュース部分（20:55 - 21:00）を含む。なお、気象情報の天気マークや選挙結果などを放映する場合は情報の多くを正確に伝える観点から手話を使わない場合があるとしている。
  13. ^ ただし、一部の祝日編成などで『時論公論』が休止となる場合は他時間帯と同様に「NHK NEWS／制作・著作 NHK」と表示する。
年末年始（12月29日から1月3日まで）の放送時間
  • 0:00 - 0:05 ニュース・気象情報（1月1日【12月31日深夜】を除き、年末年始が日曜日に当たる場合）
  • 0:15 - 0:20 ニュース・気象情報（1月1日【12月31日深夜】のみ『ゆく年くる年』終了後[注釈 9]）
  • 5:00 - 5:10 ニュース・気象情報
  • 6:00 - 6:10 ニュース・気象情報
  • 6:54 - 6:56 気象情報（12月29日 - 31日）
  • 6:55 - 6:57 気象情報（1月1日 - 3日）
  • 7:00 - 7:15 ニュース（年末年始による『おはよう日本』の全編休止に伴う代替番組として放送）
  • 10:00 - 10:05 ニュース・気象情報
  • 11:54 - 11:57 気象情報
  • 12:00 - 12:10 ニュース
  • 13:00 - 13:05 ニュース・気象情報
  • 15:00 - 15:05 ニュース・気象情報
  • 18:00 - 18:05 ニュース
  • 18:55 - 18:57 気象情報[注釈 10]
  • 20:45 - 20:55 ニュース（12月31日以外）
  • 20:55 - 21:00 ニュース・気象情報（12月31日のみ『NHK紅白歌合戦』を一時中断する形で放送[注釈 11]）
  • 22:40 - 23:45 ニュース・気象情報（1月1日【12月31日深夜】を除き、年末年始が土曜日に当たる場合）
  • 23:15 - 23:20 ニュース・気象情報（1月1日【12月31日深夜】を除き、年末年始が月曜日 - 金曜日に当たる場合）

災害、情勢変化による特別編成について 編集

台風や大雨・大雪など重大な気象事案発生時や強い地震が発生した時など、重大な災害が発生、またはその恐れがある時は、通常の放送枠を拡大したり、通常は放送しない深夜や早朝の時間帯での放送が行われる場合がある。

新型コロナウイルス関連対応 編集

2020年4月7日に日本政府が新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言を7都府県に発出したことから[5]、以下の対応が行われた（祝日、国会中継時などを除く。以下同じ）。

  • 平日10時のニュースを30分間に拡大[注釈 12]し、7:45 - 8:00のローカルニュース枠（『おはよう日本（関東甲信越）（東京）・『おはよう関西』（大阪）・『おはよう九州沖縄』（福岡）・『おはよう東海』（名古屋）・『おはよう北海道』（札幌）[注釈 13]）で放送された「新型コロナウイルス」関連ニュースの時差放送。
  • 平日13時、16時のニュースを共に15分間に拡大し、13時台は首都圏放送センターのスタジオから関東・甲信越のニュースと大阪のスタジオから近畿地方の「新型コロナウイルス」関連ニュース、16時台はその他の2つの地方からの「新型コロナウイルス」関連ニュースの放送。
  • 平日11時のニュースを15分間に拡大し「トップ・インタビュー」として各界の団体代表や大企業の社長インタビューも合わせて行った。

上記の対応は段階的に行われ、2020年7月3日までに終了した。

このほか、2020年4月20日から平日14:05 - 14:55[注釈 14]に正午ニュースのローカル枠において全国各地で放送された新型コロナウイルス関連ニュースを時差放送する『列島ニュース新型コロナ最新情報』[注釈 15]を放送[6][7]。

これについては同年6月1日[8]以降『列島ニュース』と改題して新型コロナウイルス関連以外にも内容を拡充した上で放送が続けられ、同年9月28日より13:05 - 13:40[注釈 16]に繰り上げられて正式に定時番組化された[9][10]。

ウクライナ侵攻による対応 編集

ロシアのウクライナ侵攻の影響を受け、2022年3月1日から5月27日まで12時の『NHKニュース』の時間を拡大し[注釈 17]、ウクライナ関連のニュースを中心に放送していた[注釈 18]。

また、2022年3月1日から2023年3月31日まで、当時BS1の国際ニュース番組であった『キャッチ!世界のトップニュース』『週刊ワールドニュース』を総合テレビでも時差放送していた（前者は平日〈祝日・国会中継時などを除く〉。後者は土曜日）。このほか、元々から時差放送を行っていた『国際報道2022→2023』についても2023年3月18日まで、放送時間繰り上げの措置を取っていた。

これらのうち『キャッチ!世界のトップニュース』については、2023年4月4日より放送波をBS1から総合テレビに移設し、平日10:05 - 10:44で正式に定時番組化された。

ローカルニュース 編集

放送時間は各地域によって若干の差異がある。この他に平日に地域情報番組が放送され、その中でニュースを放送している。

  • 平日は時間帯により拠点局から地域全般のローカルニュースを扱う場合と、各放送局別のローカルニュースを放送する場合（特に18:10からと20:45からのニュース）に分かれる。なお、千葉・横浜・さいたまの各放送局は総合テレビでの県域放送ができないため、放送局別ローカルニュースはFM放送で行う。
  • 土日祝日・年末年始のローカルニュースでは一部の時間帯を除き、各拠点局[注釈 19]によるブロックニュースとなっている（ただし、台風接近時や国政・県政絡みの選挙公示ならびに投票日や重大ニュースについては、ブロックニュースの時間帯であっても、臨時で県域ニュースとなる場合がある）。
    • 一部の放送局では土日祝日の18:45枠をブロックニュースから各放送局による県域ニュース、またはニュースワイド番組が放送される[注釈 20]。
  • 一部の関東地方及び関東甲信越ブロック向けのローカルニュースについてはNHKワールド・プレミアムでも同時放送されているほか、2020年3月からはインターネット向け番組配信サービス・NHKプラスで関東地方及び関東甲信越ブロック向けのローカルニュースが全時間帯で全国配信されている。

放送時刻・放送曜日など 編集

通常時の放送時刻 放送曜日など 備 考
06:55 - 07:00[** 5] 平日・土曜・日曜
(日曜は祝日含む) 		月〜土は番組編成上では『NHKニュース おはよう日本』に内包扱い。
月〜土は関東地方では『 - おはよう日本』のローカルコーナーを放送のため放送無し（土曜は山梨・長野・新潟の3県も同様）。
06:55 - 06:59[** 6] 月〜土の祝日
07:25 - 07:30 月～土の祝日 関東甲信越地方を除く[** 7]
07:30 - 07:35 土曜(祝日除く) 九州・沖縄地方のみ[** 8]
07:40 - 07:45 日曜(祝日含む) 関東甲信越地方を除く[** 7]
07:45 - 08:00[** 9] 平日(祝日除く) 関東地方では『NHKニュース おはよう日本』のローカルコーナーを放送のため放送無し[** 10]。
07:55 - 08:00 土曜(祝日除く) 中国地方のみ[** 8]
12:10 - 12:15 土・日・祝日
12:15 - 12:20 平日(祝日除く) [** 11][** 12]
15:07 - 15:10 平日(祝日除く) 国会中継時・高校野球期間中は休止される。
18:45 - 19:00 土・日・祝日 途中、一部地域を除き18:53 - 18:55に全国の気象情報を内包。
20:45 - 21:00 平日(祝日除く)
20:50 - 20:55 土 終了後はステブレレスで『サタデーウオッチ9』へ接続するため、終了時のテロップが「つづいてサタデーウオッチ9」となっている[** 13]。
20:55 - 21:00 日・祝日 [** 14]
2021年度までは土曜日も同時間帯に放送されていた。
  1. ^ 土日祝18:45枠は盛岡局、秋田局が県域ニュースを放送。青森局、山形局、福島局は仙台局からのブロックニュースを放送
  2. ^ 土日祝12:10枠、18:45枠は各県域ニュースを放送
  3. ^ a b 土日祝18:45枠は各県域ニュースを放送
  4. ^ 土日18:45枠は各県域ニュースを放送（18:55 - 18:59は松山局から四国地方の気象情報を放送）。
  5. ^ 一部地域は6:53 - 。
  6. ^ 関西地方は6:53 - 。
  7. ^ a b 関東甲信越地方では『NHKニュース おはよう日本』のローカルパート扱いで関東甲信越地方のニュース・気象情報を放送。
  8. ^ a b 該当しない地域では、拠点放送局による地域情報番組（関東甲信越地方では『NHKニュース おはよう日本』のローカルパート）内のニュースコーナーで放送する。
  9. ^ 山梨・長野・新潟の3県では7:55 - 。
  10. ^ なお、関東甲信越地方では7:45 - 7:55の『 - おはよう日本』7時台関東甲信越ローカルパートの中で関東甲信越地方のニュースを伝えている。
  11. ^ ニュースのみ扱い、気象情報は正午前に放送。
  12. ^ 3月末もしくは4月上旬の選抜高等学校野球大会決勝戦の開催日が平日の場合、通常は12:45 - 13:00に放送される『連続テレビ小説』の再放送が12:15 - 12:30に繰り上げ放送となるため、土・日・祝日・年末年始に準じて5分繰り上げ（体制自体は通常の平日と変わらず）。
  13. ^ ただ、終了時の締めの挨拶は12時台や平日15時台などと同様「○○地方のニュースと気象情報をお伝えしました」としているが、関東甲信越地方に限っては「この後は『サタデーウオッチ9』です」となっている。
  14. ^ 2017年4月9日から同年7月9日までと同年10月1日から日曜は近畿ブロックのみ、不定期で2か国語放送を実施。
年末年始の放送時間
  • 6:56 - 6:59 気象情報（12月29日 - 31日）
  • 6:57 - 7:00 気象情報（1月1日 - 3日）
  • 7:15 - 7:20 ニュース・気象情報
  • 11:57 - 12:00 気象情報
  • 12:10 - 12:15 ニュース
  • 18:50 - 19:00 ニュース・気象情報[注釈 26]（一部地域を除き18:55 - 18:57は全国の気象情報）
  • 20:55 - 21:00 ニュース・気象情報（12月31日以外）

出演者 編集

期間 キャスター
正午 午後6時
平日[注釈 27] 土曜日[注釈 28] 日曜日・祝日[注釈 28] 平日 土曜日 日曜日・祝日
月 - 木 金 月 - 木 金
1965年ごろ 1975年ごろ 西沢祥平 （不明） （放送なし）
1979-04-02 1980-03-30 平光淳之助
1980-03-31 1984-04-01 （不明）
1984-04-02 1985-03-31 明石勇
1985-04-01 1985-06-30 岩井正
1985-07-01 1989-04-02 斎藤季夫
1989-04-03 1990-04-01 石戸谷健一 名取将 （放送なし） （不明） （放送なし）
1990-04-02 1991-03-31 川端義明
1991-04-01 1992-03-29 明石勇 伊藤博英 （不明）
1992-03-30 1993-04-04 （放送なし） （不明）
1993-04-05 1994-04-03 末田正雄 森田美由紀[† 1] （正午と同じ）
1994-04-04 1995-04-02 明石勇 森田美由紀[† 1]
1995-04-03 1996-03-31 佐藤淳 宮田修[† 1]
1996-04-01 1998-03-29 小野卓司 （正午と同じ）
1998-03-30 1999-03-28 畠山智之
1999-03-29 2000-03-26 武田真一 畠山智之[† 1]
2000-03-27 2001-04-01 武田真一 阿部渉 石澤典夫[† 1] 石澤典夫[† 1] （正午と同じ）
2001-04-02 2003-03-30 出山知樹
2003-03-31 2004-03-28 出山知樹 伊藤博英[† 1]
2004-03-29 2005-03-27 藤井克典 （正午と同じ）
2005-03-28 2006-04-02 登坂淳一
2006-04-03 2007-04-01 登坂淳一 寺澤敏行
2007-04-02 2008-03-30 谷地健吾
2008-03-31 2010-03-28 横尾泰輔
2010-03-29 2012-04-01 横尾泰輔 佐藤龍文
2012-04-02 2015-03-29 高瀬耕造[† 2][† 3] 井上二郎
2015-03-30 2016-04-03 瀧川剛史 （放送なし） （正午と同じ）
2016-04-04 2017-04-02 瀧川剛史[† 3] 高井正智
2017-04-03 2018-04-01 望月啓太
2018-04-02 2019-03-31 赤松俊理
2019-04-01 2020-03-29 三條雅幸[† 3][† 4]
2020-03-30 2021-02-14 佐藤誠太 合原明子
2021-02-15 2021-03-28 佐藤誠太[† 5]
2021-03-29 2022-04-03 中山果奈 佐藤誠太 （放送なし） （正午と同じ）
2022-04-04 2023-04-02 糸井羊司[† 6][† 4] 中山果奈 （正午と同じ）
2023-04-03 糸井羊司 池田伸子[† 4] 中山果奈
  1. ^ a b c d e f g 『NHKニュース7』を兼務。
  2. ^ 『ニュース シブ5時』も続投。
  3. ^ a b c 『ニュース シブ5時』および同番組休止時の午後6時のニュースを兼務。
  4. ^ a b c 『ニュース きん5時』を兼務。
  5. ^ 合原明子の産休に伴い、2021年2月21日以降は日曜も担当。
  6. ^ 『ニュースLIVE!ゆう5時』を兼務。

ニューススタジオ 編集

詳細は「NHK放送センター#スタジオ」を参照
  • Aフロア内の「定時セット」と呼ばれるセットにてニュースを伝える。災害・緊急時に備えて、常に24時間体制で複数のアナウンサーが待機している[注釈 29]。まず「定時セット」から伝えるが、すぐ横に「特設セット」が用意されており、通常番組を変更して継続的に放送するため、おおよそ1時間ごとに担当者、セットを交替して放送している。ただし関東・関東甲信越ローカルで使用するCフロアスタジオは原則使用しない[注釈 30]。
  • 平日14時の全国ニュースは、後述の理由により2016年10月から2020年9月まで原則として大阪のNHK大阪放送局ニューススタジオから伝えていた。2017年2月20日よりスタジオセットが当時の東京の定時ニュースセットに近い色合いのものへと改装されたが、同時間と平日12:15・15:05の関西ローカルのみ使用[注釈 31]。2020年10月から「列島ニュース」を大阪局から放送することとなり、同時間帯の全国ニュースは東京発に戻った。
    • 首都直下地震や放送設備のトラブルなど、NHK放送センター（渋谷）が機能不全に陥った場合に備え、大阪放送局から全国ニュースを送出できるバックアップ機能が整備されている[11][注釈 32]。

備考 編集

  • 1991年4月1日 - 2010年3月26日の平日8時台は8:15 - 8:30に『連続テレビ小説』放送後、8:30 - 8:35に『NHKニュース』を放送し、その後『生活ほっとモーニング』[注釈 33]を編成する体制であったが、2010年3月29日から『連続テレビ小説』を8:00 - 8:15に繰り上げ、8:15 - 9:00・9:05 - 9:54に『あさイチ』を編成する形に変更。なお、平日8:30 - 8:35の『NHKニュース』は30分繰り下げられて9:00 - 9:05となり、正時ニュースとなった。
  • 2017年4月3日 - 2018年3月22日の平日13時台は13:00 - 13:05に『NHKニュース』を放送し、その後『ごごナマ』を開始する体制を取っていた。しかし、2018年4月2日 - 2020年9月25日の間『ごごナマ』が13:00開始に変更[12]。これに伴い、平日13時枠の『NHKニュース』は13:01 - 13:06に繰り下げとなっていた[13]。2020年9月28日から『ごごナマ』が13:40開始に変更されたことで再び独立番組となり、2年半ぶりに13:00 - 13:05に繰り上げとなった[注釈 34]。
  • 2022年2月21日、15時の『NHKニュース』は放送設備のトラブルにより、急遽別の番組に差し替えられ、放送が無かった[14]。当時NHK会長の前田晃伸は同年4月の定例記者会見でニュースを送出するソフトウェアに不具合があったのが原因であったとして謝罪した[15]。

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 『NHKテレビジョンニュース映画』として放送。
  2. ^ 時間帯によっては7分、10分、15分間。また、自然災害や重大なニュースが放送される時は、時間を拡大する時がある。
  3. ^ 『あさイチ』に内包の平日9時の『NHKニュース』（特別編成により『あさイチ』が休止・短縮となる場合は除く）、スポーツ中継や『NHK紅白歌合戦』の中断ニュース、特設ニュースではアイキャッチは放送されない。
  4. ^ 『列島ニュース』・『ニュースLIVE! ゆう5時』・『ニュース きん5時』・『サンデースポーツ』を除く。
  5. ^ 5時（土日祝）・6時（日祝）・7時（年末年始）・正午の『NHKニュース』では、それ以外の時間帯で流れるものより長めとなっている。また『NHKニュース おはよう日本（5 - 7時台の各冒頭）』・『NHKニュース7』・『ニュースウオッチ9』・『サタデーウオッチ9』でも長めのものが放送される。
  6. ^ 年末年始期間の月曜日 - 金曜日を含む。
  7. ^ 年末年始7時については気象情報は気象予報士が担当。
  8. ^ 12月29日および30日が月曜日 - 金曜日の場合も、10時・12時・13時・15時は株と為替情報が伝えられる。
  9. ^ 新年最初のニュース枠となるため冒頭に「明けましておめでとうございます」と挨拶し「元号」の年号と日付をアナウンスする。
  10. ^ 18:50 - 19:00のローカルニュースに内包、一部地域では非ネット。
  11. ^ 一年の最後のニュース枠となる。終了後はすぐ『紅白歌合戦』が再開するため必ず「引き続き『紅白歌合戦』をお楽しみ下さい」とコメントして締める（ただし、コメントが無かった年もある）。
  12. ^ 10:05から放送の『Doki Doki! NHKワールド JAPAN』（月曜日）と『くらし☆解説』（火曜日 - 金曜日）は10:30からの放送に繰り下げ。また、10:15から放送のEテレの趣味番組の再放送は休止する措置が取られていた。
  13. ^ 『おはよう北海道』は、6月29日より時差放送開始。
  14. ^ 7月6日からは14:05 - 14:40に縮小し、9月28日より13:05 - 13:40に繰り上げ（後述）。
  15. ^ 4月20日のみ『列島新型コロナ関連ニュース』のタイトルで放送。
  16. ^ 2021年3月30日からは13:05 - 13:55に拡大。
  17. ^ 平日は、20 - 25分程度全国ニュースを放送後、5分間ローカルニュースを挟み、再度全国ニュースを8 - 15分程度放送。土日祝は、全国ニュースを5 - 10分拡大し、その後ローカルニュースを5 - 10分繰り下げて放送していた（3月5日・12日は、平日と同対応）。
  18. ^ 12時台の番組は、平日は『連続テレビ小説（再放送）』を除き、休止または放送時間変更（ゴールデンウィークの祝日のみ12:20から通常放送）。土曜日の『バラエティー生活笑百科（4月9日終了）』『探検ファクトリー（4月16日開始）』、日曜日の『NHKのど自慢』は繰り下げ放送。このほか、3月19日 - 4月23日の土曜日は『今週の連続テレビ小説（再放送）』、13時の『NHKニュース』、『大河ドラマ 鎌倉殿の13人（再放送）』、『土曜スタジオパーク（4月2日より放送再開）』も5分ずつ繰り下げて放送。
  19. ^ 札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、松山、福岡
  20. ^ 土日祝日がゴールデンウィーク・お盆期間中に重なっている場合は、18:45枠も県域ニュースからブロックニュースに変更する地域も存在している。
  21. ^ “NHK秋田放送局 | ニュースこまちサタデー・サンデーが始まります！”. NHK秋田放送局 | NHK. 2022年3月30日閲覧。
  22. ^ 新潟局は12:10枠と18:45枠が、長野局は18:45枠が全編県域ニュースとなっている。甲府局では18:45枠の『ニュース645（関東地方・山梨県向け）』の終盤4分間（18:55 - 18:59）を差し替える形で県域ニュースを放送している。
  23. ^ “NHK 大阪放送局 制作定時番組”. NHK 大阪放送局 制作定時番組. 2022年4月2日閲覧。
  24. ^ “NHK松山放送局 ｜ 2022年度 番組紹介”. NHK松山放送局 ｜ 2022年度　番組紹介. 2022年3月30日閲覧。
  25. ^ “ゆう6かがわ｜NHK高松放送局”. ゆう6かがわ｜NHK高松放送局. 2022年3月30日閲覧。
  26. ^ 『ニュース650』のタイトルで放送。
  27. ^ 12:15の関東地方のニュースは原則出演しない（関東地方のニュースはCスタジオに切り替わり、池田達郎や村上由利子など日替わりによる『首都圏ネットワーク』リポーター兼ニュースリーダーのアナウンサーが担当）。
  28. ^ a b 12:10の関東甲信のニュースも担当（災害や重大なニュースで大幅に延長された時は、Cスタジオに変更され、近藤泰郎などの首都圏センター所属のアナウンサーが代役する）。
  29. ^ 首都圏センター、日本語センター所属アナウンサーは特例がない限り原則出演しない。
  30. ^ ただし特設ニュースでは関東・関東甲信越の情報などをCフロアスタジオより全国ネットするケースも例外で実施される。
  31. ^ ニュースほっと関西や土日祝の関西ニュースなどは従来どおりのセットを使用。
  32. ^ 放送センターと大阪放送局が機能停止した場合は福岡放送局がバックアップを担当する。
  33. ^ 1995年3月31日までは『くらしのジャーナル』。
  34. ^ その後『ごごナマ』は、2021年3月18日限りで終了した。

出典 編集

  1. ^ “「NHKインターネット活用業務実施基準（素案）」について”. 日本放送協会. p. 3 (2020年9月15日). 2022年4月5日閲覧。
  2. ^ “日本語ニュース・番組の海外向けインターネット配信拡充について”. NHK国際放送局 (2022年4月1日). 2022年4月5日閲覧。
  3. ^ “常時同時配信・見逃し番組配信サービスの開始について”. 日本放送協会. p. 1 (2020年1月15日). 2022年4月6日閲覧。
  4. ^ “NHK 日曜夜8時45分のニュースが10月から手話付きに 総合テレビの定時番組での手話通訳は初”. スポーツニッポン (2023年7月26日). 2023年7月26日閲覧。
  5. ^ “特設サイト 新型コロナウイルス 政府の対応は”. 日本放送協会. 2020年4月14日閲覧。
  6. ^ “列島新型コロナ関連ニュース”. NHKクロニクル (2020年4月20日). 2023年7月6日閲覧。
  7. ^ “列島ニュース新型コロナ最新情報”. NHKクロニクル (2020年5月18日). 2023年7月6日閲覧。
  8. ^ “列島ニュース”. NHKクロニクル (2020年6月1日). 2023年7月6日閲覧。
  9. ^ “９月放送総局長定例記者会見要旨”. NHK広報局. p. 1 (2020年9月23日). 2020年9月23日閲覧。
  10. ^ “列島ニュース”. NHKクロニクル (2020年9月28日). 2023年7月6日閲覧。
  11. ^ 災害時の放送と機能強化 18ページ (PDF)
  12. ^ “平成30年度前半期 放送番組時刻表（種別入り）” (PDF). 2020年7月11日閲覧。
  13. ^ ごごナマ おしゃべり日和「草笛光子 輝く84歳！ 美と健康の秘けつとは」 ,goo
  14. ^ “NHK定時ニュース放送されず 「設備の不具合」”. 産経新聞 (2022年2月21日). 2022年2月25日閲覧。
  15. ^ “4月会長定例記者会見”. NHK広報局. p. 7 (2022年4月7日). 2022年4月9日閲覧。

外部リンク 編集

「https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=NHKニュース_(テレビ番組)&oldid=97152626」から取得