NVIDIA GeForce

GPUのブランド

GeForce(ジーフォース)は、NVIDIA社が設計開発しているGraphics Processing Unit (GPU) のブランド名である。

GeForce
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メーカー NVIDIA
販売開始 1999年9月1日
(21年前) (1999-09-01
種類 ビデオカード

1999年に発表されたGeForce 256を最初に、競合するアドバンスト・マイクロ・デバイセズ (AMD) のRadeonと共にパーソナルコンピュータにおけるグラフィックス・テクノロジーを先導している。2020年9月現在の主力は、GeForce GTX 16シリーズとGeForce RTX 20・30シリーズである。

概要編集

同社のグラフィックスアクセラレータ製品は『GeForce』シリーズをベースに、ノートパソコン向けに『GeForce M(第7世代まではGeForce Go)』シリーズ、ワークステーション向けにOpenGL処理性能を向上させた『Quadro』シリーズ、そしてHPC向けに倍精度浮動小数点演算性能の強化やECC機構などを搭載した『Tesla』シリーズを展開している。また、モバイル向けにARMベースのCPUとGeForceベースのGPUを搭載した統合型プロセッサ『Tegra』シリーズを展開している。対応する主なリアルタイム3DグラフィックスAPIはDirectX (Direct3D) とOpenGLだが、主にDirectXに最適化されている。汎用性や柔軟性を増したDirectX 10世代の統合型シェーダーアーキテクチャ (Unified Shader Architecture) を搭載したGeForce 8シリーズ (G80) [1]が発表された2006年以降、NVIDIAはGeForceシリーズのGPUやそれから派生・発展させたチップを使った汎用コンピューティングGPGPU)のための統合開発環境技術(: Compute Unified Device ArchitectureCUDA)の開発に注力している。

Windows 10に搭載されるDirectX 12に関しては、Fermi[注釈 1]アーキテクチャ以降においてAPIレベルでサポートされる[2][3]。機能レベル (Feature Level) に関しては、GeForce GTX 900シリーズなどのMaxwell第2世代以降でFeature Level 12_0および12_1をフルサポートするが、それ以前のFermi~Maxwell第1世代でフルサポートされるのはFeature Level 11_0すなわちDirectX 11.0までの機能となる[4]。詳しくはen:Direct3Dおよびen:Feature levels in Direct3Dを参照のこと。

GeForce 8シリーズ以降は、CUDA[5]のほか、OpenCLDirectComputeといったGPGPU APIにも対応している。また、物理演算ライブラリPhysX[6]のハードウェアアクセラレーションにも対応している。

OpenGLに関しては、Fermiアーキテクチャ以降の388.00ドライバー以降でOpenGL 4.6に対応している[7]。それ以前のGeForce 8シリーズからTeslaアーキテクチャまではOpenGL 3.3までの対応となる。

OpenCLに関しては、Keplerアーキテクチャ以降の350.12ドライバー以降でOpenCL 1.2に対応している[8]。それ以前のGeForce 8シリーズからFermiアーキテクチャまではOpenCL 1.1までの対応となる。

DSR (Dynamic Super Resolution) に関しては、Fermiアーキテクチャ以降の344.48ドライバー以降で対応している[9]

Vulkanに関しては、Keplerアーキテクチャ以降でVulkan 1.2に対応している[10]

ステレオ立体視を可能にする3D Visionに関しては、GeForce 8シリーズ以降の上位製品とFermiアーキテクチャ以降Turing(SUPERと1650を除く)アーキテクチャまでで対応していた[11]が、425.31ドライバーを最後にサポートが終了している[12]

命名規則編集

GeForceシリーズは、その名称からビデオチップの大まかな相対性能を知ることができる。なお同数同指標の製品でもベンダーによって性能には差違があるので、導入の際には確認が必要である。

現行編集

2008年6月17日発表のGeForce GTX 200シリーズより従来のGeForce4 Tiシリーズから使われていた命名規則が一新され、GeForce 500シリーズからは性能向上に伴い従来のGTSクラスに該当する製品がGTXクラスに吸収された。2009年3月に発表されたリネーム製品であるGeForce 100シリーズにも導入されている。これまでの命名規則では最後に置かれていたモデル内のクラスを表すアルファベットの代わりに、シリーズ内のクラスを表すアルファベットを前に置き、続く3 - 4桁の数字の内、上位から百の位まででシリーズを、末尾2桁と数値05相当の"Ti"付加によってシリーズ内の性能指標(モデル)を表している。700シリーズから20シリーズまでは、従来シリーズでの性能指標95, 90(デュアルチップ)に相当する製品として、命名規則の異なるTITAN(TITAN Zを除きシングルチップ)が存在する。30シリーズは性能指標90のモデルもシングルチップである。2018年からはGTXクラスの上位モデルを置き換える形でRTXクラスも販売されている。

GPU クラス シリーズ 性能指標 (モデル) 価格の目安
ハイエンド デュアル/シングル GTX/RTX 1-10,16,20,30 95, 90 100,000円 -
シングル 80 Ti, 80 SUPER, 80 (85 - 80) 60,000 - 150,000円
ハイクラス 70 Ti, 70 SUPER, 70 (75 - 70) 40,000 - 80,000円
ミドルレンジ 60 Ti, 60 SUPER, 60 (65 - 60) 20,000 - 60,000円
50 Ti, 50 SUPER, 50 (55 - 50) 12,000 - 25,000円
GTS (50 - 40)
ロークラス (エントリークラス) GT 45 - 30 6,000 - 12,000円
ローエンド 25 - 05 3,000 - 6,000円
(無印)
クラス シリーズ 性能指標
GTX 2 60

「GTX 260」ならば、200シリーズのミドルレンジモデルとなる。

過去編集

GeForce4 TiシリーズからGeForce 9シリーズまでは、千の位でシリーズを、百と十の位でシリーズ内の性能指標(モデル)を、末尾のアルファベットでモデル内のクラスを表している。

性能指標 (モデル)
ハイエンド 950 - 800
メインストリーム 750 - 600
ローエンド 550 - 000
クラス
最上位 Ultra, GX2
GTX
上位 GTS
GT
中位 GS
(無印)
下位 XT
LE
SE
シリーズ 性能指標 (モデル) クラス
9 800 GTX

「9800 GTX」ならば、9シリーズのハイエンドクラスの最上位モデルとなる。

歴代の製品編集

デスクトップPC向け編集

GeForce 256編集

 
Canopus GeForce 256 DDR

GeForce 256は、NVIDIAが開発したGeForceシリーズ初の製品である。1999年8月31日発表。開発コードネームは NV10

同社のビデオチップ製品 RIVA シリーズの後継製品で、DirectX 7に対応。これまでCPU (: Central Processing Unit) でソフトウェア的に行なっていたT&L (: Transform & Lighting、物体の座標変換と陰影計算) 処理を実行する機能(ハードウェアT&L)を備えており、NVIDIAはGeForce 256を指して GPU (: Graphics Processing Unit) という用語を提唱した。以後、業界全体でジオメトリエンジン搭載のグラフィックアクセラレータをGPUと呼ぶようになった。この製品では、最大128 MBまでのビデオメモリ容量、SDR(Single Data Rate、シングルデータレート)のSDRAMやSGRAM(グラフィクス機能を追加したSDRAM)に対応していたが、後にDDR(Double-Data-Rate、ダブルデータレート)に対応した。前世代のハイエンドRIVA TNT2 Ultraと比較すると、コアクロックやメモリクロックは低下しているものの、Riva TNT2の2倍の4パイプラインレンダリングエンジン、二基のジオメトリエンジンを搭載しており、性能が大幅に向上した。また、チップの集積トランジスタ数は2,300万、3D計算能力は50 Gflops、製造プロセスが0.22 μmとなっている。

当時、最大のライバルであった3dfxに対し、事実上勝利した事を印象づけた製品でもある。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック メモリクロック[注釈 2] (バス幅) PP数 VS数 消費電力 DirectX OpenGL
GeForce 256 NV10 (0.22 μm) 120 MHz
  • 150 MHz (64bit,SDR)
  • 300 MHz (128bit,DDR)
4 0 7 1.2

GeForce2 Series編集

 
NVIDIA GeForce2 GTS
GeForce2 GTS編集

GeForce2 GTS(ジーフォース・ツー・ジーティーエス)は、GeForceシリーズの第二世代製品である。2000年4月25日発表。開発コードネームは NV15

GeForce 256に改良を加え、テクセルフィルレートは1ギガテクセル毎秒を突破(GeForce 256の実に3倍以上を達成)。製品に与えられた GTS とは、ギガテクセルシェーダー (Giga Texel Shader) を意味している。後に、GeForce2 GTSのコア、メモリクロックを向上させた GeForce2 Ultra(ジーフォース・ツー・ウルトラ)、メモリクロックのみ向上させた GeForce2 Proが発売された。元々、NV15は設計段階からメモリクロック400 MHzに対応していたが、GeForce2 GTS発売時にはクロックが333 MHzのメモリしか調達できなかった為、スペック的に制限がかかっていた。製造プロセスは0.18 μm、集積トランジスタ数は2,500万となっている。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック メモリクロック[注釈 2] (バス幅) PP数 VS数 消費電力 DirectX OpenGL
GeForce2 GTS NV15 (0.18 μm) 200 MHz 333 MHz (128bit,DDR) 4 0 7 1.2
GeForce2 Pro 400 MHz (128bit,DDR)
GeForce2 Ultra 250 MHz 460 MHz (128bit,DDR)
GeForce2 MX編集
 
NVIDIA GeForce2 MX 400

GeForce2 MX(ジーフォース・ツー・エムエックス)(コードネームNV11)は、GeForce2シリーズの廉価製品である。

GeForce 256の製造プロセスルールを0.18 μmに微細化したもの。パイプラインを2つ減らし、メモリバスを半分に抑える事によってコストを抑えている。性能的には前世代のハイエンドグラフィックスカードであるGeForce 256とほぼ同じであり、人気を集めた。派生としてGeForce2 MX 200GeForce2 MX 400が発売された。GeForce2 MXの対応メモリは64か128bitのSDRメモリ、64bitのDDRメモリであるが、GeForce2 MX 200は64bitのSDRメモリのみ、GeForce2 MX 400は128bitのSDRメモリ、64bitのDDRメモリに対応している。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック メモリクロック[注釈 2] (バス幅) PP数 VS数 消費電力 DirectX OpenGL
GeForce2 MX 200 NV11 (0.18 μm) 175 MHz 167 MHz (64bit,SDR) 2 0 7 1.2
GeForce2 MX 333 MHz (64bit,DDR)
GeForce2 MX 400 200 MHz
GeForce2 Ti編集

GeForce2 Ti(ジーフォース・ツー・チタニウム)は、GeForce3シリーズ発売後に、GeForce Titaniumシリーズとして発売された廉価製品である。

GeForce2 Ultraを置き換える製品であるが、スペックはメモリクロック以外は同一のものである。性能もメモリクロック低下分だけ落ちる。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック メモリクロック[注釈 2] (バス幅) PP数 VS数 消費電力 DirectX OpenGL
GeForce2 Ti NV15 (0.18 μm) 250 MHz 400 MHz (128bit,DDR) 4 0 7 1.2

GeForce3 Series編集

 
Canopus GeForce3 Ti 500

GeForce3 Series(ジーフォース・スリー・シリーズ)は、GeForceシリーズの第三世代製品である。2001年の2月に発表された。開発コードネームは NV20

バーテックスシェーダー・ピクセルシェーダー nfiniteFX を搭載し、DirectX 8に対応。最初にGeForce3が発売され、その後GeForce Titaniumシリーズとして、GeForce3 Ti 500GeForce3 Ti 200が発売された。これらはGeForce3のそれぞれ高クロック、低クロック版であり、オーバークロックすることで上位版とほぼ同じ性能となることから、GeForce3 Ti 200が人気を集めた。製造プロセスは0.15 μm、集積トランジスタ数は5,700万となっている。

マイクロソフトゲーム機XboxにはGeForce3相当のGPUを統合したチップセットが採用されている。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック メモリクロック[注釈 2] (バス幅) PP数 VS数 消費電力 DirectX OpenGL
GeForce3 Ti 200 NV20 (0.15 μm) 175 MHz 400 MHz (128bit,DDR) 4 1 8.0 1.3
GeForce3 200 MHz 460 MHz (128bit,DDR)
GeForce3 Ti 500 240 MHz 500 MHz (128bit,DDR)

GeForce4 Series編集

 
MSI GeForce4 Ti 4800
GeForce4 Ti編集

GeForce4 Ti(ジーフォース・フォー・チタニウム)は、GeForceシリーズの第四世代製品である。2002年の2月に発表された。開発コードネームは NV25

GeForce3を大幅に改良した製品であり、アンチエイリアス機能が強化された。人気オンラインゲーム (MMORPG)、ファイナルファンタジーXIをプレイするために、手頃な価格ながら十分な性能を有していたローエンド製品 GeForce4 Ti 4200 に人気が集中した。GeForce4 Ti 4800GeForce4 Ti 4800 SEはそれぞれGeForce4 Ti 4600GeForce4 Ti 4400をAGP 8Xに対応させた製品であり、仕様では変化していない。製造プロセスは0.15 μm、集積トランジスタ数は6,300万となっている。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック メモリクロック[注釈 2] (バス幅) PP数 VS数 消費電力 DirectX OpenGL
GeForce4 Ti 4200 NV25 (0.15 μm) 250 MHz 500 MHz (128bit,DDR) 4 2 8.1 1.3
GeForce4 Ti 4400 275 MHz 550 MHz (128bit,DDR)
GeForce4 Ti 4600 300 MHz 650 MHz (128bit,DDR)
GeForce4 Ti 4800 SE 275 MHz 500 MHz (128bit,DDR)
GeForce4 Ti 4800 300 MHz 650 MHz (128bit,DDR)
GeForce4 MX編集

GeForce4 MX(ジーフォース・フォー・エムエックス)は、GeForce4世代の廉価版製品である。開発コードネームは NV17

製品名ではGeForce4シリーズの一製品であるが、コードネームはGeForce2 MXのNV11に次ぐものであり、事実上GeForce2 MXの改良版といった位置づけの製品である。GeForce2 MXと比べ、コアクロックとメモリクロックが引き上げられ、メモリバス幅も最大128bitに拡張(一部64bitの製品もある)され、「Lightspeed Memory Architecture II」というGeForce4 Tiシリーズにも採用されているビデオメモリの帯域幅をより効率よく使うための機能を搭載しているため、GeForce2 MXより、およそ倍の性能になっている。また、製造プロセスが0.18 μmから0.15 μmに微細化した事により消費電力や発熱の低減もあった。しかし、GeForce4 Tiシリーズとは違い、DirectX 8の技術の一つであるプログラマブルシェーダーに対応しておらず、実質的にはDirectX 7世代のカードである。GeForce4 MXシリーズはAGP2.0(4X)対応であったが、AGP3.0(8X)対応のGeForce4 MX 440 AGP 8Xも販売された。また、メモリチップの容量の対応を増やした、 GeForce MX 4000という製品も発売された。この製品の命名規則は他のGeForce4 MXシリーズと異なっており、GeForce4 Tiシリーズの命名規則を当てはめたものと推察できる。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック メモリクロック[注釈 2] (バス幅) PP数 VS数 消費電力 DirectX OpenGL
GeForce4 MX 420 NV17 (0.15 μm) 250 MHz 166 MHz (128bit,SDR) 2 0 7 1.3
GeForce4 MX 440 270 MHz 400 MHz (128bit,DDR)
GeForce4 MX 440 AGP 8X NV18 (0.15 μm) 500 MHz (128bit,DDR)
GeForce4 MX 460 NV17 (0.15 μm) 300 MHz 550 MHz (128bit,DDR)
GeForce4 MX 4000 NV18B (0.15 μm) 275 MHz 400 MHz (128bit,DDR)

GeForce FX Series編集

GeForce FX Series(ジーフォース・エフエックス・シリーズ)は、GeForceシリーズの第五世代製品である。発表は2002年の11月である。

第5世代でありながらGeForce5でなくGeForce FXとなっているのは、買収した3dfxの技術が導入されていることによる。ただし、NVIDIAのドライバダウンロードサイトでは、GeForce 5 FXという表記になっている。VLIWのプログラマブルシェーダーを搭載し、DirectX 9に対応。NVIDIA拡張として、DirectX 9.0aとOpenGL 2.1に対応する。

特徴的なデザインとして、ピクセルシェーダーは非常に高いクロックで駆動する1基のみであり、シェーダーの演算結果を出力するROPも全モデルで4本しかない(当時の表現で4ピクセルパイプ)、という点が挙げられる。高速な1機のピクセルシェーダーの演算結果を、4本のROPに順次流し込むというデザインは、シェーダーユニットの動作やバスアクセスタイミングが、全て同時に行われるわけではない点に着目している(CPUでのスーパーパイプライン処理に類似する)。したがって、最上位の5900系から最下位の5200まで、ピクセルパイプとしては全て4本である。最上位のFX 5900/5800系列は、仮想8パイプ相当と公称されているが、この数値が達成されるのは、カラー・Z圧縮が最大限に効いた場合である。

また、DirectX 9.0では、実質的にATIがリファレンスデザインであり、これら、実数バッファ、MRT、テセレータと言った機能は、ATIのGPU自身でも実用には殆ど使われなかったが、実数フォーマットに関しては、FXでもハード的にサポートしているとコメントしつつ、対応ドライバを出す事は無かった。結局、対応したのは、後継製品のGeForce 6が発売された後であり、実数テクスチャのみ対応がなされた。この時期は、NVIDIAの対応が非常に消極的だったため、商品サイクル終了まで、FXは劣勢に立たされたままだった。

商品としては、殆ど良い点が無かったFXであるが、シェーダーリソースの動的な管理、ピクセルシェーダーでのテクスチャの扱いにほぼ制限が無い点、DirectX 10で正式に導入された指数付き整数フォーマット(ERGB)をサポートした、など技術的には見るべき点もあった。

この世代より、GPUの消費電力の増大とともにその冷却手段が課題となっていった。特に、ハイエンドモデル、さらに最初に発売される製品は製造プロセスルールが1世代古いものでハイエンドとして発売されることから、発熱は巨大なものとなっている。その多大な発熱を処理するため、高性能製品には大きな冷却機構を必要とするようになった。なお、5200、5500シリーズが150 nm(0.15 μm)、それ以外の製品では130 nm(0.13 μm)の製造プロセスで生産された。集積トランジスタ数は5200、5500が4,500万、5600、5700が8,000万、5800が1億2,500万、5900、5950が1億3,000万となっている。

Windows XP用のデバイスドライバは、バージョン175.19でサポートが終了した。Windows Vistaに関しては、当初は対応が予定されていたが、RTM版(6000以降)用のバージョン96.85のβドライバが存在するのみ。なお、このVista用βドライバは、パフォーマンスが非常に低く、また細かいバグが残っているが、FXファミリのサポートが終了した為に、更新予定は無い。

また、FXファミリの派生として、PCI Expressバスに対応したGeForce PCXシリーズも2004年2月18日に発表された。これは市場に出た初めてのPCI Express対応ビデオカードであるが、AGPネイティブ対応であるGeForce FXに、PCI Express high-speed interconnect(PCX HSI)と呼ばれるブリッジチップを載せる事でPCI Expressバスに対応したものであり、PCI Expressネイティブ対応はGeForce 6シリーズからになる。

GeForce 6 Series編集

GeForce 6 Series(ジーフォース・シックス・シリーズ)は、GeForceシリーズの第六世代製品群である。2004年4月14日発表。

スーパースカラーのプログラマブルシェーダーを搭載し、DirectX 9および拡張版の9.0cに対応。PCI ExpressとAGPの両方に対応するアーキテクチャ。シェーダーを動画再生支援に利用する PureVideo(ピュアビデオ)を搭載。PCI Express版のハイエンドモデルには2枚のビデオカードを特殊なブリッジコネクタで直結することで実現するマルチGPU技術 SLI(エスエルアイ)、ローエンドモデルにはメインメモリの一部をVRAMとして割り当て共有する TurboCache(ターボキャッシュ)が搭載されている。製造プロセスはNV43コア、NV44コアを採用した6200、6500、6600シリーズ、NV42コアを採用した6800 XTは110 nm、それ以外の6800シリーズは130 nmプロセスとなっている。集積トランジスタ数はNV40、NV45コアが2億2,200万、NV41、NV42コアが1億8,600万、NV43コアが1億4,600万、NV44コアが7,700万となっている。NVIDIAはGeForce 6シリーズのアーキテクチャ名をCineFX 3.0としている。DirectX 9.0cとOpenGL 2.1に対応する。

GeForce 7 Series編集

GeForce 7 Series(ジーフォース・セブン・シリーズ)は、GeForceシリーズの第七世代製品群である。2005年6月22日発表。

GeForce 6シリーズをもとに大幅な改良を施され、ワットあたりの性能が向上した。また、この世代の開発途中から開発コードネームがNV+数字からG+数字に変更されている。製造プロセスは7600、7900シリーズ以降は90 nm、それ以外は110 nmとなっている。集積トランジスタ数はG70(7800シリーズ)は3億200万、G71(7900シリーズ)が2億7,800万、G73(7600シリーズ、7300GT)が1億7,700万、G72(7300、7200シリーズ)が1億1,200万。NVIDIAはGeForce 7シリーズのアーキテクチャ名をCineFX 4.0としている。DirectX 9.0cとOpenGL 2.1に対応する。

GeForce 8 Series編集

GeForce 8 Series(ジーフォース・エイト・シリーズ)は、GeForceシリーズの第八世代製品群である。2006年11月9日にGeForce 8800ファミリーを発表[17]

前世代まで、ピクセルシェーダーとバーテックスシェーダーに分離していたシェーダーユニットは、ストリーミングプロセッサ (Streaming Processor : SP)に統合された。この統合型シェーダーユニットの事を「ユニファイドシェーダー」と呼ぶ。G80コアの8800モデルは動画再生支援機能であるPureVideoが前世代であるGeForce 7シリーズと同じVideoProcessor1 (VP1) のサポートに留まり、G84コアG86コアG92コアではHD動画再生支援を持つPureVideo HDVideoProcessor2 (VP2) がサポートされた。DirectX 10 Shader Model 4.0、Quantum Effects、HDCP(HDCPについてはオプションとなるものもあり)などをサポート。DirectX 10.1のGPUの仮想化は非対応。PCI Express 2.0に対応。

GeForce 9 Series編集

GeForce 9 Series(ジーフォース・ナイン・シリーズ)は、GeForceシリーズの第九世代製品群である。DirectX 10.1には対応していない。DX10のアプリケーションが充実していないことやDX10.1の普及がまだ先との判断から実用上問題ないと判断されていた。回路幅が65 nmのものと、55 nmのものがある。また、このシリーズにはGeForce 8シリーズのリネーム品が多い。

GeForce 100 Series編集

GeForce 100 Series(ジーフォース・100・シリーズ)は、GeForce 9シリーズのリネーム版とされている。すべてOEM向けであり、一般ユーザー向けには市販されていない。

GeForce 200 Series編集

GeForce 200 Series(ジーフォース・200・シリーズ)は、2008年6月17日に発表された、GeForceシリーズの第10世代製品群である。GeForce 8800以来、1年半以上にわたり、NVIDIAのハイエンドを担ってきた、G80/90系コアの後継となるべく開発された。開発コードは65 nmのものはGT200、55 nmのものはGT200bもしくはGT206と呼ばれる。GeForce/Tesla第二世代の意味であるという。

なお、これ以降NVIDIAのGPUの命名規則が変更されたが、後述のGTSシリーズがリネーム品(実質二世代前の製品のシュリンク版)であったり、後発の下位モデルであるGTシリーズのみ最新プロセスのコアを使用してDirectX 10.1への対応など、型番や製品ラインナップがGeForce 9シリーズと同様に非常に分かりづらくなっている。

GeForce 300 Series編集

GeForce 300 Series(ジーフォース・300・シリーズ)は、GeForce 200シリーズのリネーム版とされている。すべてOEM向けであり、一般ユーザー向けには市販されていない。

GeForce 400 Series編集

GeForce 400 Series(ジーフォース・400・シリーズ)は、2010年3月27日に発表された、GeForceシリーズの第11世代製品群である。NVIDIAのグラフィックスチップとしては初めてDirectX 11に対応し、また、GPGPUへの最適化が進められた製品である。開発コードはGF100(GT300という開発コードで呼ばれていた時期もあった)。これはGeForce/Fermi第1世代の意味であるという。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック (CUDAコアクロック) コア数 メモリ FLOPS SLI 最大消費電力 (補助電源) DirectX
(Feature Level)
SM CUDA TeX ROP L2 バス幅 動作クロック 容量 単精度 (理論値)
GeForce GT 420 (OEM) GF108 (40 nm) 675 MHz (1350 MHz) 1 48 8 4 256KB 128bit DDR3 1800 MHz相当 2 GB 64.8 GFLOPS × 50 W 12 API
(FL:11_0)
GeForce GT 430 700 MHz (1400 MHz) 2 96 16 1 GB 0.13 TFLOPS 49 W
GeForce GT 440 810 MHz (1620 MHz) 1 GB 0.16 TFLOPS 65 W
GDDR5 3200 MHz相当 0.5 GB
GeForce GT 440 (OEM) GF106 (40 nm) 594 MHz (1189 MHz) 3 144 24 24 384KB 192bit DDR3 1800 MHz相当 1.5 GB / 3 GB 0.17 TFLOPS 2-way 56 W
GeForce GTS 450 783 MHz (1566 MHz) 4 192 32 16 256KB 128bit GDDR5 3608 MHz相当 1 GB 0.3 TFLOPS 106 W (6pin)
GeForce GTX 460 SE GF104 (40 nm) 650 MHz (1300 MHz) 6 288 48 32 512KB 256bit GDDR5 3400 MHz相当 0.34 TFLOPS 150 W (6pin×2)
GeForce GTX 460 (768 MB) 675 MHz (1350 MHz) 7 336 56 24 384KB 192bit GDDR5 3600 MHz相当 0.75 GB 0.45 TFLOPS
GeForce GTX 460 (1 GB) 32 512KB 256bit 1 GB 160 W (6pin×2)
GeForce GTX 465 GF100 (40 nm) 607 MHz (1215 MHz) 11 352 44 GDDR5 3206 MHz相当 0.43 TFLOPS 3-way 200 W (6pin×2)
GeForce GTX 470 14 448 56 40 640KB 320bit GDDR5 3348 MHz相当 1.25 GB 0.54 TFLOPS 215 W (6pin×2)
GeForce GTX 480 700 MHz (1401 MHz) 15 480 60 48 768KB 384bit GDDR5 3696 MHz相当 1.5 GB 0.67 TFLOPS 250 W (6pin+8pin)
 
Point of View GeForce GTX 480
GT 420 (OEM)
2010年9月3日(日本時間)Webサイトにて発表。Fermiアーキテクチャの下位モデルで、GF108を採用した製品。
GT 430
2010年10月11日(日本時間)発表。GT 420と同じFermiアーキテクチャの下位モデルで、GF108を採用した製品。
GT 440
2011年2月1日(米国時間)発表。GT430のオーバークロック版。GDDR5メモリにも対応。
GTS 450
2010年9月13日(日本時間)Webサイトにて発表。Fermiアーキテクチャのバリューモデルである、GF106を採用した製品。GF106はGF104のちょうど半分のスペックのコアである。リファレンスモデルで6ピン補助電源が1系統で済む製品はGeForce400シリーズで初。OEM版も存在するがスペックは異なる(CUDAコアなどが削減されている)。
なおMicrosoft Expression Encoder 4 でのCUDAによるGPUエンコーディングを使用する際には、通常のPCを使用した1ストリームのMP4エンコードの場合で1 GBのメモリーと128以上のCUDAコアを持つGPUが推奨となっており、現在の製品ラインアップではGTS 450/GTX 550以上が推奨スペックとなる[22]
GTX 460 SE
2010年11月15日(米国時間)発表。GTX 460(1 GB)からSM 1基が無効化されているが、メモリバス幅は256bitから削減されていない。
GTX 460(768 MB)、GTX 460(1 GB)
2010年7月12日(日本時間)NVIDIAウェブサイトにて発表と同時に販売開始。FermiアーキテクチャであるGF100の派生コア、GF104を初めて採用した製品。
GF100とGF104の相違点は以下のとおりである。
  • GPC数が4基から2基に半減
  • 一つのSM当たりのCUDAコア数が32基から48基に増加、テクスチャユニット(TeX)が4基から8基に倍増
  • ROPパーティション(ROPユニットが8基まとまったもの)が6基から4基に削減
  • メモリバス幅が384bitから256bitに削減
GF104のフルスペックはCUDAコアが384基、テクスチャユニットが56基、ROPユニットが32基、メモリバス幅が256bitであるが、GF100採用製品と同じ様に歩留まり向上の為にCUDAコアが336基に削減され、更に768 MB版はメモリ周りもメモリコントローラとROPパーテーションが1基ずつ(つまりはメモリバス幅64bit分、ROPユニットで8基)削減されている。
仕様変更により、GF100に比べて、DirectX 9、10世代のアプリケーションでのパフォーマンスが向上し、768 MB版ではGTX 465に匹敵、1 GB版ではGTX 465を上回る性能となっている。
どちらのモデルも6ピン補助電源が2系統必要であるが、消費電力はGTX 465に比べて大きく削減され、メーカーオリジナルデザインであれば768 MB版は6ピン補助電源1系統も存在する。カードサイズも短小化され、取り回しが容易になっている。
GTX 465
2010年5月31日(台湾時間)COMPUTEX TAIPEI 2010開幕前日に開催した報道関係者向け説明会にて発表。FermiアーキテクチャであるGF100を採用した製品。歩留まり向上の為に、GTX 470から更に一部のCUDAコア等が無効化されている。
GTX 470、GTX 480
2010年3月27日(米国時間)発表。NVIDIAのGPUとして初めてDirectX 11に対応した。その構造は、CUDAコアを32基、超越関数ユニット(SFU)やキャッシュ、テクスチャユニット(TeX)を4基、頂点処理エンジン(PolyMorph Engine、いわゆるテッセレーター)が1基で、Streaming Multi-Processor(SM)という最小構成単位を形作り、SMが4基集まってGraphics Processing Cluster(GPC)というミニGPUを構成している。GF100は4基のGPCでクラスタ化された構造を持ち、クアッドコア的な構成となっている。GF100のフルスペックなCUDAコアは512基であり、GTX 470、GTX 480の両方で歩留まり向上の為に一部のCUDAコアが無効化されている。本来はこの世代で倍精度演算が大幅に強化される予定であったが、予定の1/4の性能にとどまっている(ただしこれでも前世代のGeforceを多少上回っている)。今後発売予定のTeslaでは計画通りの性能を発揮できるようになる予定である。
前世代のハイエンドであるGT200系のチップに比べ、ピクセルシェーダー機能の性能向上は押さえられ、頂点シェーダー機能が大幅に強化された(GTX 280はGeForce FX 5800に比べ、ピクセルシェーダーの性能は150倍になった一方で、頂点シェーダーの性能は3倍にも達していなかった)。これは、GF100がDirectX 11の新機能であるテッセレーションに最適化されている為である。
また、GeForce FXシリーズの教訓から、GeForce 6シリーズより続いた、ハイエンドは枯れたプロセスで生産する原則を破り、TSMCの最新プロセスである40 nmプロセスを採用している。GTX 480は非常に発熱が激しく、基板に吸気口を持ち、ヒートパイプを利用した特徴的なGPUクーラーを採用している。GTX 480は消費電力の公称値は250 W[23]となっているが、フルロード時に消費電力が300 W近くになるという動画やレビューが日本国外で掲載されている[注釈 4](なお、電源供給は6ピン補助電源と8ピン補助電源の2系統と、PCI-Expressスロットからの給電で合計300 Wになるので、電力不足になる事はない)。

GeForce 500 Series編集

GeForce 500 Series(ジーフォース・500・シリーズ)は、2010年11月9日に発表された、GeForceシリーズの第12世代製品群である。Fermi第2世代のGF11xコアを採用しているが、コアのアーキテクチャは前世代とほぼ同じである。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック (CUDAコアクロック) コア数 メモリ FLOPS SLI 最大消費電力 (補助電源) DirectX
(Feature Level)
SM CUDA TeX ROP L2 バス幅 動作クロック 容量 単精度 (理論値)
GeForce 510 (OEM) GF119 (40 nm) 523 MHz (1046 MHz) 1 48 8 4 128KB 64bit DDR3 1796 MHz相当 1 GB / 2 GB 50.2 GFLOPS × 25 W 12 API
(FL:11_0)
GeForce GT 520 810 MHz (1620 MHz) DDR3 1800 MHz相当 77.7 GFLOPS 29 W
GeForce GT 530 (OEM) GF118 (40 nm) 700 MHz (1400 MHz) 2 96 16 4 256KB 128bit DDR3 1796 MHz相当 0.13 TFLOPS 50 W
GeForce GT 545 DDR3 (OEM) GF116 (40 nm) 720 MHz (1440 MHz) 3 144 24 24 384KB 192bit DDR3 1800 MHz相当 1.5 GB / 3 GB 0.21 TFLOPS 2-way 70 W
GeForce GT 545 GDDR5 (OEM) 870 MHz (1740 MHz) 16 256KB 128bit GDDR5 3996 MHz相当 1 GB 0.25 TFLOPS 105 W (6pin)
GeForce GTX 550 Ti 900 MHz (1800 MHz) 4 192 32 24 384KB 192bit GDDR5 4100 MHz相当 1 GB / 2 GB 0.35 TFLOPS 116 W (6pin)
GeForce GTX 555 (OEM) GF114 (40 nm) 776 MHz (1553 MHz) 6 288 48 GDDR5 3828 MHz相当 1 GB 0.45 TFLOPS 150 W (6pin×2)
GeForce GTX 560 SE 736 MHz (1472 MHz) 0.42 TFLOPS
GeForce GTX 560 810 MHz (1620 MHz) - 950 MHz (1900 MHz) 7 336 56 32 512KB 256bit GDDR5 4004 - 4488 MHz相当 1 GB / 2 GB 0.54 - 0.64 TFLOPS
GeForce GTX 560 Ti 822 MHz (1644 MHz) 8 384 64 GDDR5 4008 MHz相当 1 GB / 2 GB 0.63 TFLOPS 170 W (6pin×2)
GeForce GTX 560 Ti (OEM) GF110 (40 nm) 732 MHz (1464 MHz) 11 352 44 40 640KB 320bit GDDR5 3800 MHz相当 1.25 GB / 2.5 GB 0.52 TFLOPS 210 W (6pin×2)
GeForce GTX 560 Ti (448 Cores Limited Edition) 14 448 56 1.25 GB 0.66 TFLOPS
GeForce GTX 570 15 480 60 1.25 GB / 2.5 GB 0.7 TFLOPS 3-way 219 W (6pin×2)
GeForce GTX 580 772 MHz (1544 MHz) 16 512 64 48 768KB 384bit GDDR5 4008 MHz相当 1.5 GB / 3 GB 0.79 TFLOPS 244 W (6pin+8pin)
GeForce GTX 590 GF110 (40 nm)×2チップ 607 MHz (1215 MHz) 16×2 512×2 64×2 48×2 768KB×2 384bit×2 GDDR5 3414 MHz相当 1.5 GB×2 1.2 TFLOPS 2-way (Quad SLI) 365 W (8pin×2)
GT 520
2011年4月12日(米国時間)発表。GeForce 500シリーズのローエンドモデル。
GT 530 (OEM)
2011年5月19日(米国時間)発表。GF118版のGT 430と言える製品。
GT 545 (OEM)
2011年5月19日(米国時間)発表。GDDR5メモリ搭載品とDDR3メモリ搭載品があり、メモリ容量はDDR3搭載品が大きいが、性能はGDDR5搭載品が高くなる。
GTX 550 Ti
2011年3月15日(日本時間)発表。GF116版のGTS 450と言える製品。GTX 560 Tiと同様にTi が名称につけられている。性能にはGTS 450からは順当に上昇しているものの、GTX 460(768 MB)に及ばず、GTX 460 SE程度となっている[24]
GTX 555 (OEM)
2012年1月19日(日本時間)発表。Alienware社のBTOPCである「Alienware X51」のBTOオプションの一つとして採用されているOEM専用品。GTX 555と550番台でありながらGF114コアを採用している。GTX 560からあらゆる面でデチューンされているが、最大消費電力はGTX 560と同じ150 Wとされ、6ピン補助電源2系統を必要としている(ただし、「Alienware X51」のBTOオプションとして採用されたものはクロック数が若干落とされ、補助電源が1系統になっている)。
GTX 560 SE [25]
2012年3月、公式発表なしに発売。
GTX 560
2011年5月17日(日本時間)発表。GTX 460の後継製品であり、GF114版のGTX 460と言える製品。製品の周波数がリファレンスデザインで定められていない。リファレンスデザインで定められているのは、150 Wまでという製品の消費電力の制限のみであり、発表では想定される製品の周波数を大まかに示すだけであった。なお、一番低い周波数がリファレンスクロックという訳ではなくNVIDIAは「GTX 560のリファレンスデザインはないため、リファレンスクロックも設定していない」[26]という公式見解を出している。この為、周波数ではGTX 560 Tiを超える製品も存在し、3D性能が同程度に高められている。
GTX 560 Ti
2011年1月25日(日本時間)発表。GF114のフルスペック版。GeForce 400シリーズでモデルナンバーが3桁しか無い為に分かりにくくなった命名規則の反省からか、GeForce 4 Tiシリーズ以来となるTi の命名規則が復活した。GTX 460系に比べ、コア数が増加(SM換算で7基から8基)している他に、コアクロックやメモリクロックが上昇して、性能はGTX 460系を完全に上回り、GTX 470と同程度になっている。
GTX 570
2010年12月7日(米国時間)発表。GTX 580から、CUDAコアとテクスチャーユニット、ROPユニットとメモリバス幅が削減されている。GPUクーラーはGTX 580で採用されたものと同じ、ベイパーチャンバーが採用されている。カードサイズはGTX 580と等しい。性能はGTX 470を完全に上回り、GTX 480と同程度の性能となっている。
GTX 580
2010年11月9日(日本時間)23時発表。GF110のフルスペック版。アーキテクチャ的にはGF100に若干の機能を追加した以外はほぼ同一であるが、歩留まりの向上や消費電力の改善などの物理設計が大きく見直された可能性がある[27]。GTX 480で無効化されていたコアが全て有効化されたが、消費電力はGTX 480と同程度に抑えられた。また、GPUクーラーに関してもベイパーチャンバーを採用するなどしてGTX 480から大幅に改善され(特徴的なヒートシンクや基板の吸気口も姿を消している)、冷却力と静音性が向上した。性能に関してもGTX 480から十数%向上している。
GTX 590
2011年3月24日(日本時間)22時発表。GTX 295以来であり、Fermi世代初のデュアルGPUカードである。使用しているコアはGTX 580と同じGF110のフルスペック版となる(ROPユニットやテクスチャユニット等に関してもGTX 580と同じフルスペック)。公称消費電力は365 Wで、8ピン補助電源が2系統必要となる。これにより合計375 Wの電力をカードに供給する事が可能であるが、PCI-SIGの規定は6ピン補助電源と8ピン補助電源を1系統ずつの合計2系統(供給電力はPCI-Eスロットからのものと合わせて300 W)までと定められており、このリファレンスデザインを超えるものである(メーカー独自デザインのものであれば既に規定を超えるものは発売されていた)。しかし、動作クロックはGTX 580と比べて大きく引き下げられている。これは、公称消費電力が244 WであるGTX 580(と同じGF110コアのフルスペック版)をGTX 590として一つのカードに搭載する為だが、既に本来のPCI-SIG規定を超えている為に、この制限は他社製品であるRadeon HD 6990(GTX 590発売時点でのデュアルGPUカードの最上位製品であり、補助電源は8ピンx2)を意識したものであると推察できる。性能的にはGTX 570のSLIと同程度になっているが、消費電力まで実測では公称219 WのGTX 570のSLI(単純計算として合計438 W)と同程度になっている。GPUクーラーはコンパクトでありながら静音性と冷却力に優れている。

GeForce 600 Series編集

GeForce 600 Series(ジーフォース・600・シリーズ)は、2012年3月22日に発表された、GeForceシリーズの第13世代製品群である。GeForce 500 Seriesからアーキテクチャの大幅な刷新をおこなった。NVIDIAはKeplerアーキテクチャをCUDAの転換点と位置付けており、電力あたりの性能(ワットパフォーマンス、Performance per Watt)に重きを置いた設計をおこなっている。

KeplerアーキテクチャではTesla - Fermi世代で採用されたシェーダクロック倍速機能を廃止し、FermiアーキテクチャではGF100コアとGF110コアで32基、その他のコアで48基のCUDAコアでSM(Streaming Multiprocessor)構成していたのに対し、Keplerアーキテクチャでは192基のCUDAコアでSMX(Streaming Multiprocessor eXtreme)を構成。またFermiプロッセッサに比べパイプラインの段数が大幅に減少しており、プロッセッサ内でハードウェア処理されていたスケジューリングの大半がソフトウェア処理に回った。パイプラインが浅くなったことによりラッチ回路が減少し消費電力を大幅に押し下げる結果となった。

なおGK104チップは汎用コンピューティング (GPGPU) 向けの機能をいくつか切り捨てており、特に倍精度浮動小数点の演算性能は単精度の1/24となっている。そのため、倍精度対応が必要とされる分野にはGK110チップが対応することになる。

そのほか、GeForce GTX 670およびGTX 680は、シャープ4K解像度ディスプレイPN-K321における3840x2160ドットの60Hz映像伝送に対応するグラフィックスカードとして、AMD Radeon HD 7750/HD 7970、AMD FirePro W600/W5000/W8000、NVIDIA GeForce GTX Titan/760、NVIDIA Quadro K600/K5000などとともにシャープ公式の動作検証がなされている[28]

GeForce GT 600 Series編集

GeForce GT 600 Seriesは、主にFermi世代の下位モデルのリネーム製品で構成され、Keplerアーキテクチャを採用する製品はGeForce GT 640 1製品のみだったが、2013年5月のGK208コアの発表により、Keplerアーキテクチャを採用する製品が増加した。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック (CUDAコアクロック) コア数 メモリ FLOPS SLI 最大消費電力 (補助電源) 接続 DirectX
(Feature Level)
SM CUDA TeX ROP L2 バス幅 動作クロック 帯域 容量 単精度 (理論値)
GeForce GT 610 GF119 (40 nm) 810 MHz (1620 MHz) 1 48 8 4 128KB 64bit DDR3 1800 MHz相当 14.4 GB/s 1 GB / 2 GB 77.7 GFLOPS 29 W PCIe 2.0×16 12 API
(FL:11_0)
GeForce GT 620 GF108 (40 nm) 700 MHz (1400 MHz) 2 96 16 0.13 TFLOPS 49 W
GeForce GT 630 (DDR3) 810 MHz (1620 MHz) 256KB 128bit 28.8 GB/s 1 GB / 2 GB / 4 GB 0.16 TFLOPS 49 W
GeForce GT 630 (GDDR5) GDDR5 3200 MHz相当 51.2 GB/s 1 GB 65 W
GeForce GT 630 Rev.2 (64bit DDR3) GK208 (28 nm) 902 MHz 384 32 8 512KB 64bit DDR3 1800 MHz相当 14.4 GB/s 1 GB / 2 GB 0.69 TFLOPS 25 W PCIe 2.0×8
GeForce GT 635 (OEM) 967 MHz 0.74 TFLOPS 35 W
GeForce GT 640 Rev.2 (GDDR5) 1046 MHz GDDR5 5000 MHz相当 40.0 GB/s 0.8 TFLOPS 49 W
GeForce GT 640 GK107 (28 nm) 900 MHz 16 256KB 128bit DDR3 1800 MHz相当 28.8 GB/s 0.69 TFLOPS 65 W PCIe 3.0×16
GT 610
2012年5月16日販売開始。Fermi世代のGT 520のリネーム品。
GT 620
2012年5月16日販売開始。Fermi世代のGT 430のメモリバス幅を半減させたもの。
GT 630 (DDR3)
2012年5月16日販売開始。Fermi世代のGT 440 (DDR3)のリネーム品。DDR3メモリを4 GB搭載した製品やDVI-D出力端子を2系統搭載した製品も存在する。
GT 630 (GDDR5)
2012年5月16日販売開始。Fermi世代のGT 440 (GDDR5)のリネーム品。
GT 630 Rev.2 (64bit DDR3)
2013年5月29日販売開始。新しいGK208コアを採用し、メモリバス幅64bitのDDR3メモリを搭載する。
GT 640 Rev.2 (GDDR5)
2013年5月29日販売開始。新しいGK208コアを採用し、メモリバス幅64bitのGDDR5メモリを搭載する。
GT 640
2012年6月5日販売開始。GK107コアを採用し、メモリバス幅128bitのDDR3メモリを搭載する。
OEM品 (リネーム品)
605 (OEM)
510 (OEM)のリネーム品。
GT 640 (OEM) (192bit DDR3)
GT 545 DDR3 (OEM)のリネーム品。
GT 645 (OEM)
GTX 555 (OEM)のリネーム品。
GeForce GTX 600 Series編集

GeForce GTX 600 Seriesは、Keplerアーキテクチャを採用する、ミドルレンジからハイエンドクラスの2012年 - 2013年前半の製品群である。

GTX 650 Ti BOOST以上でIntel Turbo Boost Technologyと非常に近い機能を有するGPU Boostが搭載されている。GPUの消費電力が想定より低かった場合、想定電力に達するまでGPUコアクロックとGPUコア電圧を引き上げる機能である[29]

GTX 650 Ti BOOST以上でDisplayPort 1.2出力端子を搭載し、4Kモニタの60Hz表示に対応する。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック [GPU Boost] コア数 メモリ FLOPS SLI 最大消費電力 (補助電源) 接続 DirectX
(Feature Level)
SM CUDA TeX ROP L2 バス幅 動作クロック 帯域 容量 単精度 (理論値)
GeForce GTX 645 (OEM) GK106 (28 nm) 824 MHz [889 MHz] 3 576 48 16 256KB 128bit GDDR5 4000 MHz相当 64.0 GB/s 1 GB 0.94 TFLOPS 65 W PCIe 3.0×16 12 API
(FL:11_0)
GeForce GTX 650 GK107 (28 nm) 1058 MHz 2 384 32 GDDR5 5000 MHz相当 80.0 GB/s 1 GB / 2 GB 0.81 TFLOPS 64 W (6pin)
GeForce GTX 650 Ti GK106 (28 nm) 925 MHz 4 768 64 GDDR5 5400 MHz相当 86.4 GB/s 1.4 TFLOPS 110 W (6pin)
GeForce GTX 650 Ti BOOST 980 MHz [1033 MHz] 24 384KB 192bit GDDR5 6008 MHz相当 144.2 GB/s 1.5 GB / 2 GB 1.5 TFLOPS 2-way 134 W (6pin)
GeForce GTX 660 5 960 80 1.9 TFLOPS 140 W (6pin)
GeForce GTX 660 Ti GK104 (28 nm) 915 MHz [980 MHz] 7 1344 112 2 GB 2.5 TFLOPS 150 W (6pin×2)
GeForce GTX 670 32 512KB 256bit 192.2 GB/s 2 GB / 4 GB 3-way 170 W (6pin×2)
GeForce GTX 680 1006 MHz [1058 MHz] 8 1536 128 3 TFLOPS 195 W (6pin×2)
GeForce GTX 690 GK104 (28 nm)×2チップ 915 MHz [1019 MHz] 8×2 1536×2 128×2 32×2 512KB×2 256bit×2 192.2 GB/s×2 2 GB×2 5.6 TFLOPS 2-way (Quad SLI) 300 W (8pin×2)
GTX 650 [30]
2012年9月13日発表。ロークラスモデルのGT 640と同じGK107コアを採用しているが、コアクロックが引き上げられ、メモリがDDR3からGDDR5に変更されている。補助電源を不要にした製品も発売された。同時発表の上位モデルのGTX 660と比べてコア数は2/5しか無く、性能はFermi世代のGTXクラスでは最下位モデルとなるGTX 460 SEやGTX 550 Tiと同程度でしかない。GTXクラスの安売りと苦評され、後にGT 740 (GDDR5)としてリネームされる事になる。
GTX 650 Ti [31]
2012年10月9日発表。同年9月13日発表のGTX 650とGTX 660の間で2倍以上の性能差があり、その中間付近を埋めるエントリーミドルレンジモデル。上位モデルであるGTX 660と同じGK106コアを採用しているが、5基のSMX中の1基のSMXが無効化されており、メモリバス幅が192bitから128bitに抑えられている。また、GPUコアクロックの自動引き上げ機能であるGPU Boostが非対応に、SLIも非対応になっている。性能はGTX 650の約1.5倍。
GTX 650 Ti BOOST [32]
2013年3月26日発表。上位モデルであるGTX 660との違いは、5基のSMX中の1基のSMXが無効化されている点のみで、その他のコアクロックやメモリ周りは同じ。性能はGTX 650の約1.9倍。性能も価格も消費電力も上位モデルのGTX 660に近く、早々と終息してしまう。
GTX 660 [33]
2012年9月13日発表。フルスペックのGK106コアを採用するミドルレンジモデル。5基のSMXで3基のGPCを構成する。64bitメモリコントローラが3基のため、2 GB(8チップ)のメモリ中、1.5 GB分は192bit幅(32bit×4チップ+16bit×4チップ)でのアクセスとなるが、それを超えた0.5 GB分は64bit幅(16bit×4チップ)でのアクセスとなり、帯域が1/3に制限される。6ピン補助電源は1系統だけ必要で、6ピン補助電源が2系統必要なGTX 760と補助電源が不要なGTX 750 Tiの発売後も、その隙間を埋めるモデルとしてGTX 660は存続した。
GTX 660 Ti [34]
2012年8月16日発表。上位モデルのGTX 670からメモリバス幅が192bitに抑えられ、メモリ周りは下位モデルのGTX 660と同じとなっている。
GTX 670 [35]
2012年5月10日発表。ハイエンドモデルのGTX 680と同じGK104コアを採用しているが、8基のSMX中の1基のSMXが無効化されている。コアクロックはGTX 680の9割程度に抑えられているが、メモリ周りはGTX 680と全く同じである。リファレンスデザインでは、基板から大きくはみ出したGPUクーラーが特徴的である。基板のみであれば170mm程度のサイズにもかかわらず、クーラーが70mmも基板よりも大きい。その為に補助電源コネクタがカードの中央付近にあり、少々奇異に感じるかもしれない。性能はGTX 580を上回る。
GTX 680 [36]
2012年3月22日発表。フルスペックのGK104コアを採用し、8基のSMXで4基のGPCを構成する。トランジスタ数がGTX 580と比べて18%のみの増加でありながら、CUDAコアは3倍、テクスチャユニットは2倍となった。メモリバス幅が384bitから256bitに削減されているが、メモリクロックが1.5倍に高速化された為、メモリ帯域は変わっていない。
TXAAといわれる新しいアンチエイリアシング手法をハードウェアでサポートすることによって、GPUへの負荷を減らしながら従来よりも高品質なAA処理が可能となっており、GTX 580を3枚使用したデモをGTX 680 1枚で行うことを可能にしている。また1枚で画面を4出力することができ、3D Vision Surroundに対応しているのでトリプルヘッドのためにSLIを組む必要はない。
NVIDIA AdaptiveV-Syncによって、画面のティアリングとフレームレートのカクツキを最小限に抑えることができる。
Intel X79 ExpressプラットフォームがPCIe Gen3に対応しておらず動作確認が完全にとれるまで無効としていると説明していたが、2012年6月現在、NVIDIAはX79プラットフォームの各社マザーボードでのマザーボード-CPU間の通信タイミングに開きが見られるためX79プラットフォームでのPCIe Gen3対応は見送られた。なお公式ではサポートを行わない条件においてX79でのPCIe Gen3を有効化する無保証パッチを配布している[37]
GTX 690 [38]
2012年4月29日発表。GTX 680に搭載されているフルスペックのGK104コアを2基搭載した製品である。本製品はコアクロックをGTX 680に比べて落としているものの、CUDAコア数やメモリ周りの仕様はGTX 680と変わらない。GPUクーラーのファンカバーはマグネシウム合金、それ以外のクーラーカバーはクロムメッキ処理が施されたアルミ素材を採用し、それぞれのGPUにはベイパーチャンバー式ヒートシンクが搭載されている。なお中央のファンは3000rpmで回転している。冷却性能の向上に注力しているが、GTX 680二枚をSLIで動作させるよりも騒音が小さい。
電源は10フェーズで基板は10層となっている。起動中は側面のGTX 690のロゴが緑色に光る。消費電力は300 W。リファレンスデザインでは補助電源は8ピンが2系統必要となる。インターフェイスはPCIe Gen3、ディスプレイインターフェイスはDual-Link DVI×3、Mini DisplayPort 1.2。カード長は279mmとなり、GTX 580から1mmだけ伸びている。
なお、前世代までのデュアルチップカードでは、ブリッジチップとしてnForce 200が採用されていたが、PCIe Gen3に対応する為かブリッジチップにはLX Technology製のPEX 8747が採用されている。

GeForce 700 Series編集

GeForce GT 700 Series編集

GeForce GT 700 Seriesは、主にKeplerアーキテクチャを採用するGeForce 600シリーズの下位モデルに調整を加えたリネーム製品で構成されるが、一部にFermi世代のリネーム製品も含まれる。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック (CUDAコアクロック) コア数 メモリ FLOPS SLI 最大消費電力 接続 DirectX
(Feature Level)
SM CUDA TeX ROP L2 バス幅 動作クロック 帯域 容量 単精度 (理論値)
GeForce GT 705 (OEM) GF119 (40 nm) 874 MHz (1748 MHz) 1 48 8 4 128KB 64bit DDR3 1650 MHz相当 13.2 GB/s 1 GB 84 GFLOPS 29 W PCIe 2.0×16 12 API
(FL:11_0)
GeForce GT 710 GK208 (28 nm) 954 MHz 192 16 8 512KB DDR3 1800 MHz相当 14.4 GB/s 1 GB / 2 GB 0.36 TFLOPS 19 W PCIe 2.0×8
GDDR5 5012 MHz相当 40.1 GB/s 2 GB
?? 32bit 20.0 GB/s 1 GB
GeForce GT 720 797 MHz 512KB 64bit DDR3 1600 MHz相当 12.8 GB/s 1 GB / 2 GB 0.3 TFLOPS
GDDR5 5012 MHz相当 40.1 GB/s
GeForce GT 730 (128bit DDR3) GF108 (40 nm) 700 MHz (1400 MHz) 2 96 4 256KB 128bit DDR3 1800 MHz相当 28.8 GB/s 1 GB / 2 GB / 4 GB 0.13 TFLOPS 49 W PCIe 2.0×16
GeForce GT 730 (64bit DDR3) GK208 (28 nm) 902 MHz 384 32 8 512KB 64bit 14.4 GB/s 1 GB / 2 GB 0.69 TFLOPS 23 W PCIe 2.0×8
GeForce GT 730 (GDDR5) GDDR5 5012 MHz相当 40.1 GB/s 38 W
GeForce GT 740 GK107 (28 nm) 993 MHz 16 256KB 128bit DDR3 1800 MHz相当 28.8 GB/s 0.76 TFLOPS 60 W PCIe 3.0×16
GeForce GT 740 (GDDR5) GDDR5 5000 MHz相当 80.0 GB/s 64 W
GT 710
2016年1月25日発表。GT 730 (64bit DDR3)から、2基のSMX中の1基を無効化したローエンドモデル。旧製品のGT 720からコアクロックとメモリクロックが引き上げられている。デュアルリンクDVI-D出力端子、HDMI 1.4a出力端子、D-Sub15ピンのアナログ出力端子を搭載し、WQHD(2560×1440)モニタ表示に対応する。
2017年8月以降はGDDR5メモリを搭載する製品も販売されているが、1 GB版はメモリバス幅が32bitに縮小されている。
GT 720
2014年8月13日販売開始。GT 730 (64bit DDR3)から、2基のSMX中の1基を無効化したローエンドモデル。GDDR5版も存在するが、日本国内ではOEM品しか流通していない。高クロック化されたGT 710の登場で終息した。
GT 730 (128bit DDR3)
2014年6月18日発表。Fermi世代のGT 430のリネーム品。GT 440 (DDR3)のリネーム品であるGT 630 (DDR3)からコアクロックが引き下げられ、性能はGT 710以下にまで低下した。DDR3メモリを4 GB搭載した製品やDVI-D出力端子を2系統搭載した製品も存在する。
GT 730 (64bit DDR3)
2014年6月18日発表。GT 630 Rev.2 (64bit DDR3)のリネーム品。HDMI 1.4出力端子を4系統搭載した製品も存在する。
GT 730 (GDDR5)
2014年6月18日発表。GT 640 Rev.2 (GDDR5)のコアクロックを902 MHzに引き下げたもの。
GT 740
2014年5月30日販売開始。GT 640のコアクロックを900 MHzから993 MHzに引き上げたもの。
GT 740 (GDDR5)
2014年5月30日販売開始。GTX 650のコアクロックを1058 MHzから993 MHzに引き下げたもの。実際にはベンダー各社からコアクロック1058 MHzのOC版が出揃い、GTX 650の補助電源不要版となった。
GeForce GTX 700 Series編集

GeForce GTX 700 Seriesは、Keplerアーキテクチャ - 第1世代Maxwellアーキテクチャを採用する、ミドルレンジからハイエンドクラスの2013年後半 - 2014年前半の製品群である。

Keplerアーキテクチャでは192基のCUDAコアでSMXを構成していたのに対し、Maxwellアーキテクチャでは128基のCUDAコアでSMM(Maxwell Streaming Multiprocessor)を構成。128基のCUDAコアを4つのプロセシングブロックに分割し、32個のCUDAコア毎にシンプルな制御ロジックを配置、L2キャッシュを大幅に増加させたことで、コア当たりのパフォーマンスが35%向上、電力効率は2倍になったという[39]

GTX 760以上でDisplayPort 1.2出力端子を標準で搭載し(GTX 750/GTX 750 TiでDisplayPort 1.2出力端子を搭載する製品もある)、4Kモニタの60Hz表示に対応する。GTX 750 Ti以下では、デュアルリンクDVI出力またはHDMI 1.4出力でWQHDモニタの60Hz表示、HDMI 1.4出力で4Kモニタの30Hz表示までの対応となる。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック [GPU Boost] コア数 メモリ FLOPS SLI 最大消費電力 (補助電源) 接続 DirectX
(Feature Level)
SM CUDA TeX ROP L2 バス幅 動作クロック 帯域 容量 単精度 (理論値)
GeForce GTX 745 (OEM) GM107 (28 nm) 1033 MHz 3 384 24 16 2 MB 128bit DDR3 1800 MHz相当 28.8 GB/s 2 GB / 4 GB 0.79 TFLOPS 55 W PCIe 3.0×16 12 API
(FL:11_0)
GeForce GTX 750 1020 MHz [1085 MHz] 4 512 32 GDDR5 5000 MHz相当 80.0 GB/s 1 GB / 2 GB 1 TFLOPS 55 W
GeForce GTX 750 Ti 5 640 40 GDDR5 5400 MHz相当 86.4 GB/s 2 GB / 4 GB[40] 1.3 TFLOPS 60 W
GeForce GTX 760 (192bit) (OEM) GK104 (28 nm) 824 MHz [889 MHz] 6 1152 96 24 384KB 192bit GDDR5 5600 MHz相当 134.4 GB/s 1.5 GB / 3 GB 1.9 TFLOPS 3-way 130 W (6pin)
GeForce GTX 760 980 MHz [1033 MHz] 32 512KB 256bit GDDR5 6008 MHz相当 192.2 GB/s 2 GB / 4 GB 2.3 TFLOPS 170 W (6pin×2)
GeForce GTX 760 Ti (OEM) 915 MHz [980 MHz] 7 1344 112 2 GB 2.5 TFLOPS
GeForce GTX 770 1046 MHz [1085 MHz] 8 1536 128 GDDR5 7010 MHz相当 224.3 GB/s 2 GB / 4 GB 3.2 TFLOPS 230 W (6pin+8pin)
GeForce GTX 780 GK110 (28 nm) 863 MHz [900 MHz] 12 2304 192 48 1.5 MB 384bit GDDR5 6008 MHz相当 288.4 GB/s 3 GB / 6 GB[41] 4 TFLOPS 250 W (6pin+8pin)
GeForce GTX 780 Ti 875 MHz [928 MHz] 15 2880 240 GDDR5 7000 MHz相当 336.0 GB/s 3 GB 5 TFLOPS 4-way
GTX 750、GTX 750 Ti [42]
2014年2月18日発表。第1世代MaxwellアーキテクチャのGM107コアを採用するエントリーミドルレンジモデル。L2キャッシュを2 MB搭載する。GTX 650 Tiの後継としてGTX 660の下位に位置付けられる(GTX 660は存続)。電力効率に優れたMaxwellアーキテクチャの採用により消費電力は半減し、補助電源が不要となった。同年5月にはロープロファイル対応の製品も発売された。
GTXクラスの最下位モデルの性能は、GTX 460 SE(150 W)→GTX 550 Ti(116 W)→GTX 650(64 W)でほぼ変わらなかったが、GTX 750によって大きく底上げされた。GTX 750(55 W)の性能はGTX 650の約1.65倍で、GTX 650 Ti(110 W)から約10%上昇した。
GTX 750 Ti(60 W)の性能はGTX 650の約1.9倍で、GTX 650 Ti BOOST(134 W)と同程度となった。その低価格と低消費電力から2017年初頭まで人気は続いた。(最終的にGTX 750 Tiの価格は9,000円程度まで下落した)
GTX 760 [43]
2013年6月25日発表。GTX 660 Tiの後継と位置付けられ、GTX 660 Ti、GTX 670、GTX 680と同じGK104コアを採用する。GTX 660 TiはGTX 670からメモリバス幅が192bitに抑えられていたのに対し、GTX 760はGTX 670からSMX 1基が無効化され、コアクロックが引き上げられている。性能はGTX 660 Tiと同程度だが[44]、消費電力が高い。
GTX 770 [45]
2013年5月30日発表。GTX 680の後継と位置付けられ、GTX 680と同じフルスペックのGK104コアを採用し、8基のSMXで4基のGPCを構成する。GDDR5メモリはGTX 680の6.0Gbps品から7.0Gbps品に変更されたが、消費電力が上がって6ピン補助電源と8ピン補助電源が1系統ずつ必要になった。
GTX 780 [46]
2013年5月23日発表。GTX TITAN Black同じGK110コアを採用するが、SMX 15基中の3基が無効化されている。GeForce TITANシリーズにあった「DPフルスピードモード」は利用できない。
GTX 780 Ti [47]
2013年11月7日発表。GTX TITAN Blackと同じフルスペックのGK110コアを採用し、15基のSMXで5基のGPCを構成する。GeForce TITANシリーズにあった「DPフルスピードモード」は利用できない。
GeForce GTX TITAN Series編集

ハイエンドの中でもさらに最上位クラスの製品ブランドとして、GeForce GTX TITAN Seriesが追加された。ただし、製品世代としては、GeForce GTX 700シリーズと同列である。

GeForce GTX TITANシリーズのGK110コアのSMXの中には64基の倍精度演算ユニットも搭載されている。倍精度演算ユニットは、GK104コアの単精度演算ユニットによる倍精度演算の8分の1のクロック数で倍精度演算するが、コアクロックの8分の1のクロック速度で動作している。これをNVIDIA Control Panelの設定を変更することで、コアと同クロックで動作させられるように変更できる。この倍精度浮動小数点演算のフルスピードモード化機能を「DPフルスピードモード」と呼ぶ。但し、DPフルスピードモード時は消費電力が上がり、コアクロックが抑えられるため、実際の倍精度演算性能は理論値の8倍には届かない。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック [GPU Boost] コア数 メモリ FLOPS SLI 最大消費電力 (補助電源) 接続 DirectX
(Feature Level)
SM CUDA TeX ROP L2 バス幅 動作クロック 帯域 容量 単精度 (理論値)
GeForce GTX TITAN GK110 (28 nm) 836 MHz [876 MHz] 14 2688 224 48 1.5 MB 384bit GDDR5 6008 MHz相当 288.4 GB/s 6 GB 4.5 TFLOPS 4-way 250 W (6pin+8pin) PCIe 3.0×16 12 API
(FL:11_0)
GeForce GTX TITAN Black 889 MHz [980 MHz] 15 2880 240 GDDR5 7000 MHz相当 336.0 GB/s 5.1 TFLOPS
GeForce GTX TITAN Z GK110 (28 nm)×2チップ 705 MHz [876 MHz] 15×2 2880×2 240×2 48×2 1.5 MB×2 384bit×2 336.0 GB/s×2 6 GB×2 8.1 TFLOPS 2-way (Quad SLI) 375 W (8pin×2)
GTX TITAN [48]
2013年2月19日発表。先に「Tesla K20X」として投入されていたGK110コアを採用するコンシューマ向けモデル。製品名については、Tesla K20Xを採用し、TOP500で2012年11月に性能ランキング1位となった米オークリッジ国立研究所スーパーコンピュータータイタン[49]に由来している。
GPUコアのSMX 15基中の1基が無効化されている。
浮動小数点数演算性能は、単精度が4.5 TFLOPS(GTX 680は3.09 TFLOPS)、DPフルスピードモード時の倍精度が1.5 TFLOPS(理論値)(GTX 680は0.13 TFLOPS)。
GTX TITAN Black [50]
2014年2月18日発表。フルスペックのGK110コアを採用。GTX TITANと比べて動作クロックとメモリークロックが引き上げられている。
浮動小数点数演算性能は、単精度が5.1 TFLOPS、DPフルスピードモード時の倍精度が1.7 TFLOPS(理論値)。
GTX TITAN Z [51]
2014年3月25日発表。フルスペックのGK110コアを2基搭載するデュアルGPU。接続にトリプルスロット幅の空きを必要とする。
浮動小数点数演算性能は、単精度が8.1 TFLOPS、DPフルスピードモード時の倍精度が2.7 TFLOPS(理論値)。
発売時の価格は、史上最高の40万円 - [52]
<コアでまとめ>
 
GeForce 600/700シリーズ系列図
コア名 SM数 メモリバス幅 メモリタイプ GeForce 600シリーズ GeForce 700シリーズ
製品名 コアクロック 製品名 コアクロック
Fermi GF119 1 64bit DDR3 GT 610 = GT 520 810 MHz
Fermi GF108 2 GT 620 700 MHz
128bit GT 630 (DDR3) = GT 440 (DDR3) 810 MHz GT 730 (128bit DDR3) = GT 430 700 MHz
GDDR5 GT 630 (GDDR5) = GT 440 (GDDR5)
Kepler GK208 1 32bit GT 710 (GDDR5 1 GB) 954 MHz
64bit GT 710 (GDDR5 2 GB)
DDR3 GT 710 (DDR3)
2 GT 630 Rev.2 (64bit DDR3) 902 MHz GT 730 (64bit DDR3) 902 MHz
GDDR5 GT 640 Rev.2 (GDDR5) 1046 MHz GT 730 (GDDR5)
Kepler GK107 128bit DDR3 GT 640 900 MHz GT 740 993 MHz
GDDR5 GTX 650 1058 MHz GT 740 (GDDR5)
Maxwell GM107 4 GTX 750 1020 MHz
5 GTX 750 Ti
Kepler GK106 4 GTX 650 Ti 925 MHz
192bit GTX 650 Ti BOOST 980 MHz
5 GTX 660
Kepler GK104 6 256bit GTX 760 980 MHz
7 192bit GTX 660 Ti 915 MHz
256bit GTX 670 GTX 760 Ti 915 MHz
8 GTX 680 1006 MHz GTX 770 1046 MHz
Kepler GK110 12 384bit GTX 780 863 MHz
14 GTX TITAN 836 MHz
15 GTX 780 Ti 875 MHz
GTX TITAN Black 889 MHz
Kepler GK104×2チップ 8×2 256bit×2 GTX 690 915 MHz
Kepler GK110×2チップ 15×2 384bit×2 GTX TITAN Z 705 MHz

GeForce 900 Series編集

GeForce 900 Seriesは、第2世代Maxwellアーキテクチャを採用する、ミドルレンジからハイエンドクラスの2014年後半 - 2015年の製品群である。

第2世代Maxwellアーキテクチャでは、新たなメモリ圧縮技術を採用しメモリのアクセス効率が高まった。MFAA(Multi-Frame Sampled Anti Aliasing)技術に対応[53]。64bitメモリコントローラ1基に対するROPユニットは8基から16基に変更された[54]。GTX 970以上でVR(Virtual Reality)をサポートする[55]

HDMI 2.0出力端子×1とDisplayPort 1.2出力端子×3を搭載し、4画面の4Kモニタの60Hz表示に対応する。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック [GPU Boost] コア数 メモリ FLOPS SLI VR 最大消費電力 (補助電源) 接続 DirectX
(Feature Level)
SM CUDA TeX ROP L2 バス幅 動作クロック 帯域 容量 単精度 (理論値)
GeForce GTX 950 GM206 (28 nm) 1024 MHz [1188 MHz] 6 768 48 32 1 MB 128bit GDDR5 6.6 GHz相当 105.6 GB/s 2 GB 1.8 TFLOPS 2-way 90 W (6pin) PCIe 3.0×16 12 API
(FL:12_1)
GeForce GTX 960 1127 MHz [1178 MHz] 8 1024 64 GDDR5 7 GHz相当 112 GB/s 2 GB / 4 GB 2.3 TFLOPS 120 W (6pin)
GeForce GTX 970 GM204 (28 nm) 1050 MHz [1178 MHz] 13 1664 104 56 1.75 MB 224bit (3.5 GB) + 32bit (0.5 GB) 196 GB/s (3.5 GB) + 28 GB/s (0.5 GB) 4 GB (3.5 GB + 0.5 GB) 3.5 TFLOPS 3-way 145 W (6pin×2)
GeForce GTX 980 1126 MHz [1216 MHz] 16 2048 128 64 2 MB 256bit 224 GB/s 4 GB 4.6 TFLOPS 4-way 165 W (6pin×2)
GeForce GTX 980 Ti GM200 (28 nm) 1000 MHz [1075 MHz] 22 2816 176 96 3 MB 384bit 336 GB/s 6 GB 5.6 TFLOPS 250 W (6pin+8pin)
GeForce GTX TITAN X 24 3072 192 12 GB 6.1 TFLOPS
GTX 950 [56] [57] [58]
2015年8月20日発表。GTX 960と同じGM206コアを採用するが、SMM 8基中の2基が無効化され、コア数や消費電力はGTX 960の3/4となる。価格的にも性能的にもGTX 750 TiとGTX 960の隙間を埋めるモデルとして登場し、性能はGTX 750 Ti比で約1.5倍になったが[59]、消費電力も1.5倍に増えて補助電源が必要な上に2万円前後という価格に割高感があり、2万円台前半に価格がこなれていた上位のGTX 960に人気が集まった。2016年3 - 4月には消費電力を抑えて補助電源を不要にした製品[60]、5月にはロープロファイル対応の製品も発売された。(しかし半年後の同年10月には次世代Pascalアーキテクチャ採用のGTX 1050を搭載した製品がより安価に発売される事になる)
GTX 960 [61]
2015年1月22日発表。フルスペックのGM206コアを採用するミドルレンジモデル。GM206コアはGM204コアの半分となる2基のGPC(8基のSMM)で構成されていて、コア数やメモリ帯域はGTX 980の半分となる。GM206コアはH.265ハードウェアデコーダを統合しており、ミドルレンジでも4K/60fpsのデコードが可能となっている。
スペック的にはGTX 950 Tiのような製品で、性能はGTX 950比で1.2倍程度に過ぎない。前世代のGTX 760と比べてメモリバス幅が256bitから128bitに半減しているため、高負荷時の性能はGTX 760と僅差にまで落ち込む。
GTX 970 [62]
2014年9月19日発表。GTX 980と同じGM204コアを採用するが、SMM 16基中の3基が無効化されている。当初はメモリ周りはGTX 980と同じとされていたが、実際にはROPユニットが64基から56基に削減され、L2キャッシュも32bit幅1基分0.25 MB少なかった。このため、4 GBのメモリ中3.5 GBまでは帯域が7/8に、3.5 GBを超えた分は帯域が1/8に制限されていた[63]。NVIDIAは、2015年1月にスペックを下方修正した[64] [65]。また、電源周りの回路に問題があり、高fpsで描画時にコイル鳴きが発生する製品が多い。
GTX 980 [62] [66]
2014年9月19日発表。フルスペックのGM204コアを採用し、4基のGPC(16基のSMM)で構成されている。7.0GbpsのGDDR5メモリを搭載し、メモリ圧縮技術により9.3Gbps相当のパフォーマンスを発揮する。GM204コアはH.265/HEVCハードウェアエンコーダを統合する。
GTX 980 Ti [67] [68] [69]
2015年6月1日発表。GTX TITAN Xと同じGM200コアを採用するハイエンドモデル。SMM 24基中の2基が無効化されている。
GTX TITAN X [70] [71]
2015年3月18日発表。フルスペックのGM200コアを採用し、6基のGPC(24基のSMM)で構成されている。「TITAN」の名を冠してはいるが、Kepler世代のGeForce GTX TITANシリーズとは異なり、DPフルスピードモードはサポートされない。

GeForce 10 Series編集

GeForce 10 Seriesは、Pascalアーキテクチャを採用する、ロークラスからハイエンドクラスの2016年 - 2018年前半の製品群である。[72]

Pascalアーキテクチャでは、16 nmプロセス採用によって、消費電力の増加を抑えながらコアクロックが大幅に引き上げられた。新開発された「SLI HB」と呼ばれるブリッジを推奨[73]、3-way/4-wayのSLI構成は非推奨となっている[74]。75 - 150 Wの補助電源の供給方法は、従来の6pin×2から8pin×1に変更された。 GTX 1060以上でVR(Virtual Reality)をサポートする[55]。GTX 1080以上で、新たなメモリ規格のGDDR5Xメモリの採用により、メモリ帯域が向上している。

HDMI 2.0bやDisplayPort 1.4の最新のインターフェイスに対応。アナログ映像信号出力は廃止された。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック [GPU Boost] コア数 メモリ FLOPS SLI VR 最大消費電力 (補助電源) 接続 DirectX
(Feature Level)
SM CUDA TeX ROP L2 バス幅 動作クロック 帯域 容量 単精度 (理論値)
GeForce GT 1010 (OEM) GP108 (14 nm) 1228 MHz [1468 MHz] 2 256 16 16 0.25 MB 64bit GDDR5 5 GHz相当 40 GB/s 2 GB 0.63 TFLOPS 30 W PCIe 3.0×4 12 API
(FL:12_1)
GeForce GT 1030 (DDR4版) 1152 MHz [1379 MHz] 3 384 24 0.5 MB DDR4 2.1 GHz相当 16.8 GB/s 0.88 TFLOPS 20 W
GeForce GT 1030 1228 MHz [1468 MHz] GDDR5 6 GHz相当 48 GB/s 0.94 TFLOPS 30 W
GeForce GTX 1050 (2 GB) GP107 (14 nm) 1354 MHz [1455 MHz] 5 640 40 32 1 MB 128bit GDDR5 7 GHz相当 112 GB/s 1.7 TFLOPS 75 W PCIe 3.0×16
GeForce GTX 1050 (3 GB) 1392 MHz [1518 MHz] 6 768 48 24 0.75 MB 96bit 84 GB/s 3 GB 2.1 TFLOPS
GeForce GTX 1050 Ti 1290 MHz [1392 MHz] 32 1 MB 128bit 112 GB/s 4 GB 2 TFLOPS
GeForce GTX 1060 (3 GB) GP106 (16 nm) 1506 MHz [1709 MHz] 9 1152 72 48 1.5 MB 192bit GDDR5 8 GHz相当 192 GB/s 3 GB 3.5 TFLOPS 120 W (6pin)
GeForce GTX 1060 (6 GB) 10 1280 80 6 GB 3.9 TFLOPS
GeForce GTX 1070 GP104 (16 nm) 1506 MHz [1683 MHz] 15 1920 120 64 2 MB 256bit 256 GB/s 8 GB 5.8 TFLOPS 2-way 150 W (8pin)
GeForce GTX 1070 Ti 1607 MHz [1683 MHz] 19 2432 152 7.8 TFLOPS 180 W (8pin)
GeForce GTX 1080 1607 MHz [1733 MHz] 20 2560 160 GDDR5X 10 GHz相当 320 GB/s 8.2 TFLOPS
GeForce GTX 1080 Ti GP102 (16 nm) 1480 MHz [1582 MHz] 28 3584 224 88 2.75 MB 352bit GDDR5X 11 GHz相当 484 GB/s 11 GB 10.6 TFLOPS 250 W (6pin+8pin)
NVIDIA TITAN X 1417 MHz [1531 MHz] 96 3 MB 384bit GDDR5X 10 GHz相当 480 GB/s 12 GB 10.1 TFLOPS
NVIDIA TITAN Xp 1405 MHz [1582 MHz] 30 3840 240 GDDR5X 11.4 GHz相当 547 GB/s 10.8 TFLOPS
GT 1030 [75]
2017年5月17日発売。PascalアーキテクチャのGP108コアを採用するロークラスモデル。14 nmプロセス採用。GP108コアはGP107コアの半分となる1基のGPC(3基のSM)で構成されていて、コア数、メモリバス幅とメモリ容量はGTX 1050 Tiの半分となる。Kepler世代のGT 730の後継となる製品であるが、GTX 750に近い性能がある[76]。PCIe 3.0×4接続でロープロファイルかつ1スロット。
GT 1030 (DDR4版)
2018年3月12日発売(NVIDIAからの正式発表は無し)。GDDR5の価格高騰を受けて、VRAMをSDDR4に置き換えた。TDPは20 Wに低減しているが、性能はGDDR5版の60%弱にまで低下し、GT 730 (GDDR5版)を下回る。
 
GTX 1050, GTX 1050 Tiの性能比較
GTX 1050 (2 GB) [77]
2016年10月25日発売。GTX 1050 TiからSM 1基が無効化され、前々世代のGTX 750 Tiとコア数は同じ。性能はGTX 950から数%上昇し、GeForce GTX 650の約3倍、GTX 750 Tiの約1.5倍となる[78]
GTX 1050 (3 GB) [79]
2018年3月21日発売(NVIDIAからの正式発表は無し)。GTX 1050 Tiの1 GBのGDDR5チップの数を4個から3個に減らしたもの。メモリバス幅は4分の3となる96bitへ減少したが、GPUクロックが引き上げられている。性能はGTX 1050(2 GB)とGTX 1050 Tiの中間となる。
GTX 1050 Ti [77]
2016年10月25日発売。GP107コアを採用するエントリーミドルレンジモデル。14 nmプロセス採用で補助電源が不要。同年12月にはロープロファイル対応の製品も発売された。2基のGPC×3で計6基のSMで構成され、前世代のGTX 950とコア数は同じだが、コアクロックとメモリクロックが上がって、性能はGTX 960と同程度となった。
GTX 1060 (3 GB) [80]
2016年8月18日発売。GTX 1060 (6 GB)からSM 1基が無効化されている。性能はGTX 970と同程度で、Kepler世代のGTX TITANを超える。
GTX 1060 (6 GB) [81]
2016年7月19日発売。フルスペックのGP106コアを採用するミドルレンジモデル。2基のGPC×5で計10基のSMで構成されている。性能はGTX 980と同程度で、Kepler世代のGTX TITAN Blackを超える。
 
GeForce GTX 1070 Founders Edition
GTX 1070 [82]
2016年6月10日発売。ハイエンドモデルのGTX 1080で採用されているGP104コアから、GPC 4基中の1基が無効化され、3基のGPC×5で計15基のSMで構成されている。メモリは従来のGDDR5となっている。性能は前世代ハイエンドモデルのGTX 980 Tiと同程度。
GTX 1070 Ti [83]
2017年11月2日発売。ハイエンドモデルのGTX 1080と同じGP104コアを採用しているが、SM 20基中の1基が無効化され、メモリは従来のGDDR5となっている。
GTX 1080 [84]
2016年5月27日発売。先に「DRIVE PX 2」や「Tesla P100 (GP100)」として投入されていたPascalアーキテクチャを採用する初のコンシューマ向けモデル。フルスペックのGP104コアを採用し、4基のGPC×5で計20基のSMで構成されている。新たなメモリ規格のGDDR5Xメモリの採用により、プリフェッチを底上げすることで、メモリ帯域が向上している。
GTX 1080 Ti [85] [86]
2017年3月10日発売。NVIDIA TITANシリーズと同じGP102コアを採用しているが、SM 30基中の2基とROPユニット96基中の8基が無効化され、メモリバス幅が32bit減少、メモリ容量も1 GB減少、L2キャッシュ容量も0.25 MB減少している。メモリ帯域については、GDDR5XメモリのデータレートがGTX 1080/NVIDIA TITAN Xの10Gbpsから11Gbpsに引き上げられたことで、NVIDIA TITAN Xより広くなっている。
NVIDIA TITAN X [87]
2016年8月2日発売。GP102コアを採用しているが、SM 30基中の2基が無効化されている。
NVIDIA TITAN Xp [88]
2017年4月6日発売。フルスペックのGP102コアを採用し、6基のGPC×5で計30基のSMで構成されている。

GeForce 16 Series/GeForce 20 Series編集

GeForce GTX 16 Series編集

GeForce GTX 16 Seriesは、Turingアーキテクチャを採用する、ミドルレンジの2019年前半 - の製品群である。

32bit版OSではドライバーがサポートされない。[89]

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック [GPU Boost] コア数 メモリ FLOPS SLI VR 最大消費電力 (補助電源) 接続 DirectX
(Feature Level)
SM CUDA TeX ROP L2 バス幅 動作クロック 帯域 容量 単精度 (理論値)
GeForce GTX 1650 (GDDR5) TU117 (12 nm) 1485 MHz [1665 MHz] 14 896 56 32 1 MB 128bit GDDR5 8 GHz相当 128 GB/s 4 GB 2.7 TFLOPS 75 W PCIe 3.0×16 12 API
(FL:12_1)
GeForce GTX 1650 (GDDR6) 1410 MHz [1605 MHz] GDDR6 12 GHz相当 192 GB/s 2.5 TFLOPS
GeForce GTX 1650 (TU106) TU106 (12 nm) 90 W (6pin)
GeForce GTX 1650 SUPER TU116 (12 nm) 1530 MHz [1725 MHz] 20 1280 80 3.9 TFLOPS 100 W (6pin)
GeForce GTX 1660 1530 MHz [1785 MHz] 22 1408 88 48 1.5 MB 192bit GDDR5 8 GHz相当 6 GB 4.3 TFLOPS 120 W (8pin)
GeForce GTX 1660 SUPER GDDR6 14 GHz相当 336 GB/s 125 W (8pin)
GeForce GTX 1660 Ti 1500 MHz [1770 MHz] 24 1536 96 GDDR6 12 GHz相当 288 GB/s 4.6 TFLOPS 120 W (8pin)
GTX 1650 [90] [91] [92]
2019年4月23日発売。フルスペックのTU117コアからSM 16基中の2基が無効化されている。前世代のGTX 1050 Tiの後継に位置する。米国での小売価格は、GTX 1050 Tiの139ドルより僅かに高い149ドルとなった。
GTX 1650 (TU106) [93]
2020年7月発売。GeForce RTX 2070用のTU106コアの一部を無効化したもの。NVENCの世代が他の1650のVolta世代より新しいTuring世代になっている。補助電源を必要とする。中国市場では GeForce GTX 1650 Ultra と称して販売されている[94]
GTX 1650 SUPER [95]
2019年11月22日発売。GTX1650の上位版。GTX1650とは違い、TU116コアを採用している。CUDAコア数を1280コアに増やし、クロックも1530 MHz(ブースト時1725 MHz)に上がっている。メモリがGDDR6の12 GHz相当になり、帯域も192 GB/sに拡張されている。ただ、その分消費電力が100 Wに増え、補助電源も6pinが一本必要になっている。VRAMが4 GBなので、重量級ゲームは厳しい。
GTX 1660 [96]
2019年3月14日発売。フルスペックのTU116コアからSM 24基中の2基が無効化されている。従来のメモリ規格のGDDR5メモリに据え置かれ、価格が抑えられた。前世代のGTX 1060(6 GB)の後継に位置し、消費電力は前世代のGTX 1060と同等だが、補助電源の供給方法は8ピン×1に変更された。米国での小売価格は、GTX 1060(3 GB)の199ドルとGTX 1060(6 GB)の249ドルの中間の219ドルとなった。
GTX 1660 SUPER [95]
2019年10月29日発売。メモリがGDDR6の14 GHz相当になり、帯域も336 GB/sに拡張されている。ただ、従来のSUPERシリーズとは違い、コアクロックもコア数も変わらない。ただメモリ関連が強化されているだけだが、NVIDIA公式によると、無印より1.2倍性能がアップしているらしい。[97]
GTX 1660 Ti [98]
2019年2月22日発売。フルスペックのTU116コアを採用し、3基のGPC×12で計24基のSMで構成されている。消費電力は前世代のGTX 1060と同等だが、補助電源の供給方法は8ピン×1に変更された。性能は前世代のGTX 1070を僅かに下回る。米国での小売価格は、GTX 1070の379ドルより100ドル安い279ドルとなった。
GeForce RTX 20 Series編集

GeForce RTX 20 Seriesは、Turingアーキテクチャを採用する、ハイクラスからウルトラハイエンドクラスの2018年後半 - の製品群である。

新しいSUPERグレードは、“無印”と,その上位モデルを示す“Ti”の間に位置する[99][100]

SM内部にTensorコア[注釈 5]とRay Tracingコア (RTコア) と呼ばれる新しい演算器が追加されており、ディープラーニングの高速化およびリアルタイムレイトレーシングのハードウェアアクセラレーションを実現している[101]。また、新たなメモリ規格のGDDR6メモリの採用により、メモリ帯域が向上している[101][102]

32bit版OSではドライバーがサポートされない[89]

製品名 コア名
(プロセス)
コアクロック
[GPU Boost]
コア数 メモリ FLOPS SLI VR 最大消費電力
(補助電源)
接続 DirectX
(Feature Level)
SM CUDA Tensor RT TeX ROP L2 バス幅 動作クロック 帯域 容量 単精度
(理論値)
Tensor (FP16)
(理論値)
GeForce RTX 2060 TU106 (12 nm) 1365 MHz [1680 MHz] 30 1920 240 30 120 48 3 MB 192bit GDDR6 14 GHz相当 336 GB/s 6 GB 5.2 TFLOPS 41.9 Tensor TFLOPS 160 W (8pin) PCIe 3.0×16 12 API
(FL:12_1)
GeForce RTX 2060 SUPER 1470 MHz [1620 MHz] 34 2176 272 34 136 64 4 MB 256bit 448 GB/s 8 GB 6.4 TFLOPS 51.2 Tensor TFLOPS 175 W (8pin)
GeForce RTX 2070 1410 MHz [1620 MHz] 36 2304 288 36 144 6.8 TFLOPS 52 Tensor TFLOPS
GeForce RTX 2070 SUPER TU104 (12 nm) 1605 MHz [1770 MHz] 40 2560 320 40 160 8.2 TFLOPS 65.7 Tensor TFLOPS NVLink
2-way
215 W (6pin+8pin)
GeForce RTX 2080 1515 MHz [1710 MHz] 46 2944 368 46 184 8.9 TFLOPS 71.4 Tensor TFLOPS
GeForce RTX 2080 SUPER 1650 MHz [1815 MHz] 48 3072 384 48 192 GDDR6 15.5 GHz相当 496 GB/s 10.1 TFLOPS 81.1 Tensor TFLOPS 250 W (6pin+8pin)
GeForce RTX 2080 Ti TU102 (12 nm) 1350 MHz [1545 MHz] 68 4352 544 68 272 88 6 MB 352bit GDDR6 14 GHz相当 616 GB/s 11 GB 11.8 TFLOPS 94 Tensor TFLOPS 250 W (8pin×2)
NVIDIA TITAN RTX 1350 MHz [1770 MHz] 72 4608 576 72 288 96 384bit 672 GB/s 24 GB 12.4 TFLOPS 99.5 Tensor TFLOPS 280 W (8pin×2)
RTX 2060 [103]
2019年1月7日発表、同年1月15日発売。フルスペックのTU106コアからSM 36基中の6基が無効化され、メモリバス幅も4分の3となる192bitへ抑えたもの。前世代のGTX 1070 Tiと同等性能[104]でありながら、米国での小売価格は、GTX 1070 Tiの449ドルより100ドル安い349ドルとなった。
RTX 2060 SUPER [105]
2019年7月2日発表、同年7月9日発売。RTX 2070(無印)に近い性能まで引き上げられたが、米国での小売価格は、399ドルに抑えられた。
RTX 2070 [106]
2018年8月20日発表、同年10月17日発売。フルスペックのTU106コアを採用し、3基のGPC×12で計36基のSMで構成されている。前世代のGTX 1080と同等性能。米国での小売価格は、GTX 1080と同じ499ドルとなった。上位のRTX 2070 SUPERの発売後は、実売価格が下落した。
RTX 2070 SUPER [105]
2019年7月2日発表、同年7月9日発売。上位のとRTX 2080(無印)と同じTU104コアを採用し、RTX 2070(無印)とRTX 2080(無印)のほぼ中間の性能まで引き上げられたが、米国での小売価格は、RTX 2070(無印)と同じ499ドルに据え置かれた。
RTX 2080 [107]
2018年8月20日発表、同年9月20日発売。フルスペックのTU104コアである6基のGPC×8で計48基のSMから、GPC 2基が無効化されている。前世代のGTX 1080 Tiと同等性能。米国での小売価格は、GTX 1080 Tiと同じ699ドルとなった。上位のRTX 2080 SUPERの発売後は、実売価格が下落した。
RTX 2080 SUPER [105]
2019年7月2日発表、同年7月23日発売。フルスペックのTU104コアを採用し、GDDR6メモリのデータレートが14 Gbpsから15.5 Gbpsに引き上げられたが、米国での小売価格は、RTX 2080(無印)と同じ699ドルに据え置かれた。
RTX 2080 Ti [107]
2018年8月20日発表、同年9月27日発売。フルスペックのTU102コアからSM 72基中の4基が無効化され、メモリバス幅が32bit減少している。米国での小売価格は999ドルで、日本国内での小売価格は15万円前後から。
NVIDIA TITAN RTX Series編集

NVIDIA TITAN RTX Seriesは、Turingアーキテクチャを採用する、2018年後半 - のフラグシップ製品である。製品世代としては、GeForce RTX 20シリーズと同列である。

NVIDIA TITAN RTX [108]
2018年12月3日発表、同年12月19日発売。フルスペックのTU102コアを採用し、6基のGPC×12で計72基のSMで構成されている。

GeForce 30 Series編集

GeForce RTX 30 Seriesは、Ampereアーキテクチャを採用する、ハイクラスからウルトラハイエンドクラスの2020年後半 - の製品群である[109][110][111]

上位製品では、SDRAMとして初となる4レベルパルス振幅変調(PAM4)を使用するGDDR6X規格の採用により、メモリ帯域が向上している[112][113]。 また、PCI Express2.1から追加されたCPUとVRAMのアクセス容量制限をなくすRe-size Barにも対応。まずRTX 3060に対応。vBIOSの書き換えによって他のRTX 30シリーズにも対応予定。[114]

製品名 コア名
(プロセス)
コアクロック
[GPU boost]
コア数 メモリ FLOPS SLI VR 消費電力
(補助電源)
接続 DirectX
(Feature Level)
SM CUDA Tensor RT TeX ROP L2 動作クロック バス幅 帯域 容量 単精度
(理論値)
Tensor (Dense FP16)
(理論値)
GeForce RTX 3060 GA106 (8 nm) 1320 MHz [1777 MHz] 28 3584 112 28 112 64 2.25 MB GDDR6 15 GHz相当 192bit 360 GB/s 12 GB 9.5 TFLOPS 37.8 Tensor TFLOPS 170 W (8pin) PCIe 4.0x16 12.0
(FL:12_2)
GeForce RTX 3060 Ti GA104 (8 nm) 1410 MHz [1665 MHz] 38 4864 152 38 152 80 3 MB GDDR6 14 GHz相当 256bit 448 GB/s 8 GB 13.7 TFLOPS 54.9 Tensor TFLOPS 200 W (8pin)
GeForce RTX 3070 1500 MHz [1725 MHz] 46 5888 184 46 184 96 4 MB 17.7 TFLOPS 70.7 Tensor TFLOPS 220 W (8pin)
GeForce RTX 3080 GA102 (8 nm) 1440 MHz [1710 MHz] 68 8704 272 68 272 5 MB GDDR6X 19 GHz相当 320bit 760 GB/s 10 GB 25.1 TFLOPS 100 Tensor TFLOPS 320 W (8pin×2)
GeForce RTX 3090 1395 MHz [1695 MHz] 82 10496 328 82 328 112 6 MB GDDR6X 19.5 GHz相当 384bit 936 GB/s 24 GB 29.3 TFLOPS 117 Tensor TFLOPS NVLink
2-way
350 W (8pin×2)
RTX 3060 [115]
2021年1月12日発表、同年2月25日発売。価格は$329(¥49,980)から
イーサリアムのハッシュレートに制限がかかっている[116]。理由に関しては、自作パソコン#2020年代前半(流通史)を参照。
RTX 3060 Ti [117]
2020年12月1日発表、同年12月2日発売。価格は$399(¥59,980)から
RTX 3070 [118]
2020年9月1日発表、同年10月29日発売。価格は$499(¥79,980)から
RTX 3080
2020年9月1日発表、同年9月17日発売。価格は$699(¥109,800)から
RTX 3090
2020年9月1日発表、同年9月24日発売。価格は$1,499(¥229,800)から

ノートPC向け編集

GeForce 2 Go Series編集

GeForce 2 Go Series(ジーフォース・ツー・ゴー・シリーズ)は、GeForceシリーズの初代ノートPC向け製品群である。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック メモリクロック[注釈 2] (バス幅) メモリ容量 PP数 VS数 SLI 消費電力 DirectX
GeForce 2 Go NV11 (180 nm) 166 MHz 143 MHz (128bit) 64 MB 1 0 × 2 W 7
GeForce 2 Go 200 286 MHz (64bit) 32 MB × 2 W
GeForce 2 Go 100 286 MHz (32bit) 16 MB × 2 W

GeForce 3 Go Series編集

GeForce 3 Go Series(ジーフォース・スリー・ゴー・シリーズ)は、GeForceシリーズの第2世代ノートPC向け製品群である。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック メモリクロック[注釈 2] (バス幅) メモリ容量 PP数 VS数 SLI 消費電力 DirectX
GeForce 3 Go NV11 (180 nm) 250 MHz - (128bit) 64 MB 1 0 × 2 W 7

GeForce 4 Go Series編集

GeForce 4 Go Series(ジーフォース・フォー・ゴー・シリーズ)は、GeForceシリーズの第3世代ノートPC向け製品群である。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック メモリクロック[注釈 2] (バス幅) メモリ容量 PP数 VS数 SLI 消費電力 DirectX
GeForce 4 488 Go NV18 (150 nm) 300 MHz 550 MHz (128bit) 64 MB 2 0 × 8.0
GeForce 4 460 Go NV17 (150 nm) 250 MHz 500 MHz (128bit) ×
GeForce 4 440 Go 220 MHz 440 MHz (128bit) ×
GeForce 4 420 Go 200 MHz 400 MHz (64bit) 32 MB ×

GeForce FX Go Series編集

GeForce FX Go Series(ジーフォース・エフエックス・ゴー・シリーズ)は、GeForceシリーズの第4世代PCノート向け製品群である。DirectX 9に対応。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック (シェーダークロック) メモリクロック[注釈 2] (バス幅) メモリ容量 PP数 VS数 SLI 消費電力 DirectX
GeForce FX Go 5700 NV36M (130 nm) 450 MHz 550 MHz (128bit) 64 MB 4 1 × 9.0a
GeForce FX Go 5600 / 5650 NV31M (150 nm / 130 nm) 350 MHz 600 MHz (128bit) × 18 W
GeForce FX Go 5200 NV31M (150 nm) 300 MHz (300 MHz) 32 MB × 9 W

GeForce Go 6 Series編集

GeForce Go 6 Series(ジーフォース・ゴー・シックス・シリーズ)は、GeForceシリーズの第5世代ノートPC向け製品群である。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック (シェーダークロック) メモリクロック[注釈 2] (バス幅) メモリ容量 PP数 VS数 SLI 消費電力 DirectX
GeForce Go 6800 Ultra NV41M (110 nm) 450 MHz (450 MHz) 1200 MHz (256bit) 256 MB 12 5 66 W 9.0c
GeForce Go 6800 NV42M (110 nm) 300 MHz (300 MHz) 600 MHz (256bit) 27 W
GeForce Go 6600 NV44MV (110 nm) 350 MHz (350 MHz) 600 MHz (128bit) 8 4 18 W
GeForce Go 6400 NV44M1 (110 nm) 400 MHz (400 MHz) 700 MHz (64bit) 32 MB 4 3
GeForce Go 6250 NV44MV (110 nm) 400 MHz (400 MHz) 10 W
GeForce Go 6200 300 MHz (300 MHz) 600 MHz (64bit) 9 W
GeForce Go 6150 C51MV (110 nm) 350 MHz (350 MHz) 0 MB(TC) 2 1
GeForce Go 6100 425 MHz (425 MHz)

GeForce Go 7 Series編集

GeForce Go 7 Series(ジーフォース・ゴー・セブン・シリーズ)は、GeForceシリーズの第6世代ノートPC向け製品群である。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック (シェーダークロック) メモリクロック[注釈 2] (バス幅) メモリ容量 PP数 VS数 SLI 消費電力 DirectX
GeForce Go 7950 GTX G71M (90 nm) 575 MHz (575 MHz) 1400 MHz (256bit) 512 MB 24 8 45 W 9.0c
GeForce Go 7900 GTX 500 MHz (500 MHz) 1200 MHz (256bit) 45 W
GeForce Go 7900 GS 375 MHz (375 MHz) 1000 MHz (256bit) 20 7 20 W
GeForce Go 7800 GTX G70M (110 nm) 440 MHz (440 MHz) 1100 MHz (256bit) 24 8 65 W
GeForce Go 7800 400 MHz (400 MHz) 1100 MHz (128bit) 256 MB 16 6
GeForce Go 7700 G73M-B1 (80 nm) 450 MHz (450 MHz) 512 MB 12 5
GeForce Go 7600 GT G73M (90 nm) 500 MHz (500 MHz) 1200 MHz (128bit) 256 MB
GeForce Go 7600 450 MHz (450 MHz) 700 MHz (128bit) 8
GeForce Go 7400 G72M (90 nm) 450 MHz (450 MHz) 900 MHz (64bit) 64 MB 4 3
GeForce Go 7300 350 MHz (350 MHz) 700 MHz (64bit)
GeForce Go 7200 450 MHz (450 MHz) 700 MHz (32bit) / - 64 MB / 0 MB(TC)

GeForce 8 M Series編集

GeForce 8 M Series(ジーフォース・エイト・エム・シリーズ)は、GeForceシリーズの第7世代ノートPC向け製品群である。名称がそれまでのGeForce GoからGeForce Mに変更された。DirectX 10に対応。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック (SPクロック) メモリクロック[注釈 2] (バス幅) SP数 SLI 消費電力 DirectX CUDA PhysX
GeForce 8800M GTX G92M (65 nm) 500 MHz (1250 MHz) 1600 MHz (256bit) 96 65 W 10.0
GeForce 8800M GTS 64 50 W
GeForce 8700M GT G84M (80 nm) 625 MHz (1250 MHz) 1600 MHz (128bit) 32 29 W
GeForce 8600M GT 450 MHz (900 MHz) 1200 MHz (128bit) 22 W
GeForce 8600M GS 600 MHz (1200 MHz) 1400 MHz (128bit) 16 20 W
GeForce 8400M GT G86M (80 nm) 450 MHz (900 MHz) 1200 MHz (128bit) × 14 W
GeForce 8400M GS 400 MHz (800 MHz) 1200 MHz (64bit) × 11 W
GeForce 8400M G 8 × 10 W
GeForce 8200M G MCP77MV MCP79MVL (80 nm) 400 MHz (800 MHz) × × ×

GeForce 9 M Series編集

GeForce 9 M Series(ジーフォース・ナイン・エム・シリーズ)は、GeForceシリーズの第8世代ノートPC向け製品群である。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック (SPクロック) メモリクロック[注釈 2] (バス幅) SP数 SLI 消費電力 DirectX
GeForce 9800M GTX G92M, NB9E-GTX (65 nm) 500 MHz (1250 MHz) 1600 MHz (256bit) 112 75 W 10.0
GeForce 9800M GTS G94M, NB9E-GT (65 nm) 600 MHz (1500 MHz) 64 75 W
GeForce 9800M GT G92M, NB9E-GT2 (65 nm) 500 MHz (1250 MHz) 96 65 W
GeForce 9800M GS G94M, NB9E-GS1 (65 nm) 530 MHz (1325 MHz) 64 60 W
GeForce 9700M GTS G94M, NB9E-GS (65 nm) 48 60 W
GeForce 9700M GT G96M, NB9E-GE (65 nm) 625 MHz (1550 MHz) 1600 MHz (128bit) 32 45 W
GeForce 9650M GT G96M, NB9P-GT (55 nm) 550 MHz (1325 MHz) 23 W
GeForce 9600M GT G96M, NB9P-GS (65 nm) 500 MHz (1250 MHz) 23 W
GeForce 9600M GS G96M, NB9P-GE2 (65 nm) 430 MHz (1075 MHz)
GeForce 9500M GS G84M, NB9P-GE1 (80 nm) 475 MHz (1200 MHz) 1400 MHz (128bit)
GeForce 9500M G G96M, NB9P-GE (65 nm) 500 MHz (1250 MHz) 1600 MHz (128bit) 16
GeForce 9400M G MCP79MX (65 nm) 450 MHz (1100 MHz) 12 W
GeForce 9300M GS G98M, NB9M-GS1 (65 nm) 550 MHz (1400 MHz) 1400 MHz (64bit) 8 13 W
GeForce 9300M G G86M, NB9M-GS (80 nm) 400 MHz (800 MHz) 1200 MHz (64bit) 16 ×
GeForce 9200M GS G98M, NB9M-GE (65 nm) 550 MHz (1300 MHz) 1400 MHz (64bit) 8 × 13 W
GeForce 9100M G MCP77MH MCP79MH (65 nm) 450 MHz (1100 MHz) ×

GeForce 100 M Series編集

GeForce 100 M Series(ジーフォース・100・エム・シリーズ)は、GeForce 100シリーズのノートPC向け製品群である。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック (CUDAコアクロック) メモリクロック[注釈 2] (バス幅) CUDAコア数 SLI 消費電力 DirectX
(Feature Level)
PhysX
GeForce GTS 160M G94M, N10E-GS1 (55 nm) 600 MHz (1500 MHz) 1600 MHz (256bit) 64 2-way 60 W 11.1 API
(FL:10_0)
GeForce GTS 150M G94M, N10E-GE1 (55 nm) 400 MHz (1000 MHz) 45 W
GeForce GT 130M G96M, N10P-GE1 (55 nm) 600 MHz (1500 MHz) 1600 MHz (128bit) 32 23 W
GeForce G 110M G96M, N10M-GS1 (55 nm) 400 MHz (1000 MHz) 1400 MHz (64bit) 16 × 14 W
GeForce G 105M G96M, N10M-GE1 (55 nm) 640 MHz (1600 MHz) 8
GT218-300-A2 (40 nm) 535 MHz (1230 MHz) 1580 MHz (64bit) 16 11.1 API
(FL:10_1)
GeForce G 102M MCP79MX (90 nm) 450 MHz (1100 MHz) 11.1 API
(FL:10_0)
×

GeForce 200 M Series編集

GeForce 200 M Series(ジーフォース・200・エム・シリーズ)は、GeForce 200シリーズのノートPC向け製品群である。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック (CUDAコアクロック) メモリクロック[注釈 2] (バス幅) CUDAコア数 SLI 消費電力 DirectX
(Feature Level)
PhysX
GeForce GTX 285M G92M, N10E-GTX1 (65 nm) 600 MHz (1500 MHz) GDDR3 2000 MHz (256bit) 128 2-way 75 W 11.1 API
(FL:10_0)
GeForce GTX 280M G92M, N10E-GTX (65 nm) 585 MHz (1463 MHz) GDDR3 1900 MHz (256bit)
GeForce GTX 260M G92M, N10E-GT (65 nm) 550 MHz (1375 MHz) 112 65 W
GeForce GTS 260M GT215, N10E-GS (40 nm) GDDR5 3600 MHz (128bit) 96 38 W
GeForce GTS 250M GT215, N10E-GS (40 nm) 500 MHz (1250 MHz) GDDR3 1600 MHz (128bit) 28 W
GeForce GT 240M GT216, N10P-GS (40 nm) 550 MHz (1210 MHz) 48 × 23 W
GeForce GT 230M GT216, N10P-GS (40 nm) 500 MHz (1100 MHz)
GeForce G 210M GT218, N10M-GS (40 nm) 625 MHz (1500 MHz) GDDR3 1600 MHz (64bit) 16 14 W ×

GeForce 300 M Series編集

GeForce 300 M Series(ジーフォース・300・エム・シリーズ)は、GeForce 300シリーズのノートPC向け製品群である。DirectX 10.1に対応。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック (CUDAコアクロック) メモリクロック[注釈 2] (バス幅) メモリ帯域 CUDAコア数 SLI 消費電力 単精度演算能力 DirectX
(Feature Level)
PhysX
GeForce GTS 360M GT215, N11E-GS1 (40 nm) 550 MHz (1436 MHz) GDDR5 3600 MHz (128bit) 57.6 GB/s 96 2-way 38 W 275.7 GFlops 11.1 API
(FL:10_1)
GeForce GTS 350M GT215, N11E-GE1 (40 nm) 500 MHz (1250 MHz) GDDR5 3200 MHz (128bit) 51.2 GB/s 240.0 GFlops
GeForce GT 335M GT215, N11P-GS1 (40 nm) 450 MHz (1080 MHz) GDDR3 1600 MHz (128bit) 25.6 GB/s 72 × 155.5 GFlops
GeForce GT 330M GT216, N11P-GE1-A3 (40 nm) 575 MHz (1265 MHz) 48 23 W 121.4 GFlops
GeForce GT 325M GT216, N11P-GV1 (40 nm) 450 MHz (990 MHz) DDR3 1400 MHz (128bit) 22.4 GB/s 95.04 GFlops
GeForce 320M MCP89 (40 nm) 450 MHz (950 MHz) - 91.20 GFlops ×
GeForce 310M GT218, N11M-GE1 (40 nm) 625 MHz (1530 MHz) GDDR3 1600 MHz (64bit) 12.8 GB/s 16 14 W 48.96 GFlops ×
GeForce 305M GT218, N11M-LP1 (40 nm) 525 MHz (1150 MHz) DDR3 1400 MHz (64bit) 11.2 GB/s 36.80 GFlops ×

GeForce 400 M Series編集

GeForce 400 M Series(ジーフォース・400・エム・シリーズ)は、GeForce 400シリーズのノートPC向け製品群である。DirectX 12 APIに対応。

製品名 MXM コア名 (プロセス) コアクロック (CUDAコアクロック) メモリクロック[注釈 2] (バス幅) メモリ帯域 CUDAコア数 SLI 消費電力 DirectX
(Feature Level)
GeForce GTX 485M GF104, N12E-GTX (40 nm) 575 MHz (1150 MHz) GDDR5 3000 MHz (256bit) 96.0 GB/s 384 2-way 70 W 12 API
(FL:11_0)
GeForce GTX 480M GF100, N11E-GTX (40 nm) 425 MHz (850 MHz) GDDR5 2400 MHz (256bit) 76.8 GB/s 352 100 W
GeForce GTX 470M GF104, N11E-GT (40 nm) 535 MHz (1070 MHz) GDDR5 3000 MHz (192bit) 72.0 GB/s 288 75 W
GeForce GTX 460M GF106, N11E-GS (40 nm) 675 MHz (1350 MHz) GDDR5 2500 MHz (192bit) 60.0 GB/s 192 50 W
GeForce GT 445M GF106, N11E-GE (40 nm) 590 MHz (1180 MHz) DDR3 1600 MHz (192bit) 38.4 GB/s 144 × 35 W
GeForce GT 435M GF106, N11P-GT (40 nm) 650 MHz (1300 MHz) DDR3 1600 MHz (128bit) 25.6 GB/s 96
GeForce GT 425M GF108, N11P-GS (40 nm) 560 MHz (1120 MHz) 23 W
GeForce GT 420M GF108, N11P-GE (40 nm) 500 MHz (1000 MHz)
GeForce GT 415M GF108, N11P-GV (40 nm) 48 12 W

GeForce 500 M Series編集

GeForce 500 M Series(ジーフォース・500・エム・シリーズ)は、GeForce 500シリーズのノートPC向け製品群である。

製品名 MXM コア名 (プロセス) コアクロック (CUDAコアクロック) メモリクロック[注釈 2] (バス幅) メモリ帯域 CUDAコア数 SLI 消費電力 DirectX
(Feature Level)
GeForce GTX 580M GF114, N12E-GTX2 (40 nm) 620 MHz (1240 MHz) GDDR5 3000 MHz (256bit) 96.0 GB/s 384 2-way 100 W 12 API
(FL:11_0)
GeForce GTX 570M GF114, N12E-GT (40 nm) 575 MHz (1150 MHz) GDDR5 3000 MHz (192bit) 72.0 GB/s 336 75 W
GeForce GTX 560M GF116, N12E-GS (40 nm) 775 MHz (1550 MHz) GDDR5 2500 MHz (192bit) 60.0 GB/s 192
GeForce GT 555M GF116, N12E-GE (40 nm) 675 MHz (1350 MHz) DDR3 1800 MHz (128bit) 28.8 GB/s 144 × 35 W
GF108-400-A1 (40 nm) 753 MHz (1506 MHz) GDDR5 3136 MHz (128bit) 50.18 GB/s 96
GeForce GT 550M GF108, N12P-GT (40 nm) 740 MHz (1480 MHz) DDR3 1800 MHz (128bit) 28.8 GB/s
GeForce GT 540M GF108, N12P-GS (40 nm) 672 MHz (1344 MHz)
GeForce GT 525M GF108, N12P-GE (40 nm) 600 MHz (1200 MHz) 25 W
GeForce GT 520MX GF119, N12P-GVR (40 nm) 900 MHz (1800 MHz) DDR3 1800 MHz (64bit) 14.4 GB/s 48 20 W
GeForce GT 520M
  • GF119, N12P-GV (40 nm)
  • GF108, N12P-GV2 (40 nm)
  • 740 MHz (1480 MHz)
  • 672 MHz (1344 MHz)
DDR3 1600 MHz (64bit) 12.8 GB/s 12 W

GeForce 600 M Series編集

GeForce 600 M Series(ジーフォース・600・エム・シリーズ)は、GeForce 600シリーズのノートPC向け製品群である。FermiアーキテクチャとKeplerアーキテクチャが混在する。

製品名 MXM コア名 (プロセス) コアクロック (CUDAコアクロック) メモリクロック[注釈 2] (バス幅) メモリ帯域 CUDAコア数 SLI 消費電力 DirectX
(Feature Level)
GeForce GTX 680MX GK104, N13E-GTX2-A2 (28 nm) 720 MHz GDDR5 5000 MHz (256bit) 160.0 GB/s 1536 2-way 122 W 12 API
(FL:11_0)
GeForce GTX 680M GK104, N13E-GTX-A2 (28 nm) 720 MHz GDDR5 3600 MHz (256bit) 115.2 GB/s 1344 100 W
GeForce GTX 675MX GK104, N13E-GSR-A2 (28 nm) 600 MHz 960
GeForce GTX 675M GF114, N13E-GS1-A1 (40 nm) 620 MHz (1240 MHz) GDDR5 3000 MHz (256bit) 96.0 GB/s 384
GeForce GTX 670MX GK104, N13E-GR-A2 (28 nm) 601 MHz GDDR5 2800 MHz (192bit) 67.2 GB/s 960 75 W
GeForce GTX 670M GF114, N13E-GS1-LP (40 nm) 598 MHz (1196 MHz) GDDR5 3000 MHz (192bit) 72.0 GB/s 336
GeForce GTX 660M GK107, N13E-GE-A2 (28 nm) 950 MHz GDDR5 4000 MHz (128bit) 64.0 GB/s 384 50 W
GeForce GT 650M GK107, N13P-GT-A2 (28 nm) 850 MHz DDR3 1800 MHz (128bit) 28.8 GB/s 45 W
GeForce GT 645M GK107, N13P-GS (28 nm) 709 MHz 32 W
GeForce GT 640M GK107, N13P-GS (28 nm) 625 MHz
GeForce GT 640M LE GK107, N13P-LP (28 nm) 500 MHz 20 W
GeForce GT 635M
  • GF116, N12E-GE2-A1 (40 nm)
  • GF108, N12E-GE-A1 (40 nm)
  • 650 MHz (1300 MHz)
  • 660 MHz (1320 MHz)
  • 144
  • 96
35 W
GeForce GT 630M GF117, N13P-GL-A1 (28 nm) 800 MHz (1600 MHz) GDDR5 3600 MHz (128bit) 57.6 GB/s 96 33 W
GeForce GT 625M GF117, N13M-GS-B-A2 (28 nm) 625 MHz (1250 MHz) DDR3 1800 MHz (64bit) 14.4 GB/s 15 W
GeForce GT 620M GF108, N13P-GLP (40 nm) 660 MHz (1320 MHz) DDR3 1800 MHz (128bit) 28.8 GB/s
GeForce 610M GF119, N13M-GE (40 nm) 738 MHz (1476 MHz) DDR3 1800 MHz (64bit) 14.4 GB/s 48

GeForce 700 M Series編集

GeForce 700 M Series(ジーフォース・700・エム・シリーズ)は、GeForce 700シリーズのノートPC向け製品群である。720M以下を除き、Keplerアーキテクチャとなった。

製品名 MXM コア名 (プロセス) コアクロック [Boost] メモリクロック[注釈 2] (バス幅) メモリ帯域 CUDAコア数 SLI 消費電力 DirectX
(Feature Level)
GeForce GTX 780M GK104, N14E-GTX-A2 (28 nm) 771 MHz [797 MHz] GDDR5 5000 MHz (256bit) 160.0 GB/s 1536 2-way 122 W 12 API
(FL:11_0)
GeForce GTX 770M GK106, N14E-GS-A1 (28 nm) 706 MHz [797 MHz] GDDR5 4000 MHz (192bit) 96.0 GB/s 960 75 W
GeForce GTX 765M GK106, N14E-GE-B-A1 (28 nm) 797 MHz [863 MHz] GDDR5 4000 MHz (128bit) 64.0 GB/s 768
GeForce GTX 760M GK106, N14E-GL-A1 (28 nm) 628 MHz [657 MHz] 55 W
GeForce GT 755M GK107 (28 nm) 980 MHz GDDR5 5400 MHz (128bit) 86.4 GB/s 384 50 W
GeForce GT 750M GK107 (28 nm) 941 MHz [967 MHz] GDDR5 4000 MHz (128bit) 64.0 GB/s
GeForce GT 745M GK107 (28 nm) 837 MHz DDR3 1800 MHz (128bit) 28.8 GB/s 45 W
GeForce GT 740M GK208 (28 nm) 980 MHz DDR3 1800 MHz (64bit) 14.4 GB/s 33 W
GeForce GT 735M GK208 (28 nm) 575 MHz
GeForce GT 730M GK107 (28 nm) 725 MHz DDR3 1800 MHz (128bit) 28.8 GB/s
GK208 (28 nm) 719 MHz [758 MHz] DDR3 1600 MHz (64bit) 12.8 GB/s
GeForce GT 720M GK208 (28 nm) 719 MHz [758 MHz] 192
GF117 (28 nm) 775 MHz 96
GeForce 710M GK208 (28 nm) 719 MHz DDR3 1800 MHz (64bit) 14.4 GB/s 192 15 W
GF117 (28 nm) 775 MHz DDR3 1800 MHz (64bit) 14.4 GB/s 96

GeForce 800 M Series編集

GeForce 800 M Series(ジーフォース・800・エム・シリーズ)は、GeForce 700シリーズのノートPC向け製品群である。Fermiから第1世代Maxwellまでの3世代のアーキテクチャが混在する。下位モデルにもMXM (Mobile pci eXpress Module)規格品が存在するが、消費電力が高い。

製品名 MXM コア名 (プロセス) コアクロック [Boost] メモリクロック[注釈 2] (バス幅) メモリ帯域 CUDAコア数 SLI 消費電力 DirectX
(Feature Level)
GeForce GTX 880M GK104, N15E-GX-A2 (28 nm) 954 MHz [993 MHz] GDDR5 5000 MHz (256bit) 160 GB/s 1536 2-way 122 W 12 API
(FL:11_0)
GeForce GTX 870M GK104, N15E-GT-A2 (28 nm) 941 MHz [967 MHz] GDDR5 5000 MHz (192bit) 120 GB/s 1344 100 W
GeForce GTX 860M GM107, N15P-GX-A1 (28 nm) 1020 MHz [1085 MHz] GDDR5 5000 MHz (128bit) 80 GB/s 640 75 W
GK104, N15P-GX-A1 (28 nm) 797 MHz [915 MHz] 1152
GeForce GTX 850M GM107, N15P-GT-A1 (28 nm) 902 MHz [N/A] DDR3 2000 MHz (64bit) 16 GB/s 640 45 W
GeForce 840M GM108, N15S-GT (28 nm) 1029 MHz [1124 MHz] 384 33 W
GeForce 830M GM108, N15S-GM (28 nm) 1082 MHz [1150 MHz] DDR3 1800 MHz (64bit) 14.4 GB/s 256
GeForce 820M GK107 (28 nm) 810 MHz DDR3 1802 MHz (128bit) 28.83 GB/s 384 45 W
GF117, N15V-GM (28 nm) 775 MHz DDR3 1800 MHz (64bit) 14.4 GB/s 96 15 W
GeForce 810M GK107 (28 nm) 810 MHz DDR3 1802 MHz (128bit) 28.83 GB/s 384 45 W
GF117, N14M-GL (28 nm) 738 MHz DDR3 1800 MHz (64bit) 14.4 GB/s 48 15 W
GeForce 800M

GeForce 900 M Series編集

GeForce 900 M Series(ジーフォース・900・エム・シリーズ)は、GeForce 900シリーズのノートPC向け製品群である。Keplerアーキテクチャから第2世代のMaxwellアーキテクチャまでが混在する。

製品名 MXM コア名 (プロセス) コアクロック [Boost] メモリクロック[注釈 2] (バス幅) メモリ帯域 CUDAコア数 SLI 消費電力 DirectX
(Feature Level)
GeForce 910M GK208B (28 nm) 641 MHz DDR3 1800 MHz (64bit) 14.4 GB/s 384 33W 12 API
(FL:11_0)
GeForce 920M 954 MHz
GeForce 920MX GM108 (28 nm) 965 MHz [993 MHz] 256 16W
GeForce 930M 928 MHz [941 MHz] 384 33W
GeForce 930MX 952 MHz [1020 MHz] 17W
GeForce 940M 1072 MHz [1176 MHz] 33W
GM107 (28 nm) 1020 MHz [1098 MHz] 512 75W
GeForce 940MX GM108 (28 nm) 1004 MHz [1242 MHz] DDR3 2000 MHz (64bit) 16 GB/s 384 23W
945 MHz [993 MHz] GDDR5 5 GHz相当 (64bit) 40 GB/s
GM107 (28 nm) 795 MHz [861 MHz] 512
GeForce 945M GM108 (28 nm) 1006 MHz [1189 MHz] DDR3 2000 MHz (64bit) 16 GB/s 384
GM107 (28 nm) 928 MHz [1020 MHz] DDR3 1800 MHz (128bit) 28.8 GB/s 640 75W
GeForce GTX 950M 914 MHz [1124 MHz] DDR3 2000 MHz (128bit) 32 GB/s
GeForce GTX 960M 1097 MHz [1176 MHz] GDDR5 5 GHz相当 (128bit) 80 GB/s
GeForce GTX 965M
  • GM206 (28 nm)
  • GM204 (28 nm)
  • 935 MHz [1150 MHz]
  • 924 MHz [950 MHz]
1024 2-way 90W 12 API
(FL:12_1)
GeForce GTX 970M GM204 (28 nm) 924 MHz [993 MHz] GDDR5 5 GHz相当 (192bit) 120 GB/s 1280 100W
GeForce GTX 970MX 941 MHz [993 MHz] 1408
GeForce GTX 980M 1038 MHz [1127 MHz] GDDR5 5 GHz相当 (256bit) 160 GB/s 1536 125W
GeForce GTX 980MX 1048 MHz [1127 MHz] 1664
GeForce GTX 980[119] 1126 MHz [1216 MHz] GDDR5 7 GHz相当 (256bit) 224 GB/s 2048 165 W

GeForce 10 Series / GeForce MX100/200/300 Series編集

GeForce 10 Series Note PC編集

GeForce 10 Series Note PC は、GeForce 10シリーズのノートPC向け製品群である。Pascalアーキテクチャを採用する。デスクトップ版に近い性能となり、製品名末尾のモバイルを示す「M」が無くなった[120]

製品名 MXM コア名 (プロセス) コアクロック [Boost] メモリクロック[注釈 2] (バス幅) メモリ帯域 CUDAコア数 SLI 消費電力 DirectX
(Feature Level)
備考
GeForce GTX 1050 GP107 (14 nm) 1354 MHz [1493 MHz] GDDR5 7 GHz相当 (128bit) 112 GB/s 640 75 W 12 API
(FL:12_1)
GeForce GTX 1050 Ti 1493 MHz [1620 MHz] 768
GeForce GTX 1060 (3 GB) GP106 (16 nm) 1404 MHz [1670 MHz] GDDR5 8 GHz相当 (192bit) 192 GB/s 1280 80 W 3 GB版と6 GB版のコア数は同じで、3 GB版はデスクトップ版よりCUDAコアが128基増加
GeForce GTX 1060 (6 GB)
GeForce GTX 1070 GP104 (16 nm) 1442 MHz [1645 MHz] GDDR5 8 GHz相当 (256bit) 256 GB/s 2048 2-way 120 W デスクトップ版よりCUDAコアが128基増加
GeForce GTX 1080 1556 MHz [1733 MHz] GDDR5X 10 GHz相当 (256bit) 320 GB/s 2560 150 W
GeForce MX100 Series編集

GeForce MX100 Series は、GeForce 10シリーズの低消費電力ノートPC向け製品群である。第1世代MaxwellアーキテクチャとPascalアーキテクチャが混在する。

製品名 MXM コア名 (プロセス) コアクロック [Boost] メモリクロック[注釈 2] (バス幅) メモリ帯域 CUDAコア数 SLI 消費電力 DirectX
(Feature Level)
GeForce MX110 GM108 (28 nm) 978 MHz [1006 MHz] GDDR5 5 GHz相当 (64bit) 40 GB/s 384 30 W 12 API
(FL:11_0)
GeForce MX130 1109 MHz [1189 MHz]
GeForce MX150 GP108 (14 nm) 937 MHz [1038 MHz] 10 W 12 API
(FL:12_1)
1469 MHz [1532 MHz] GDDR5 6 GHz相当 (64bit) 48 GB/s 25 W
GP107 (14 nm)
GeForce MX200 Series編集

GeForce MX200 Series は、GeForce MX100シリーズの後継に当たる低消費電力ノートPC向け製品群である。Pascalアーキテクチャを採用する。

製品名 MXM コア名 (プロセス) コアクロック [Boost] メモリクロック[注釈 2] (バス幅) メモリ帯域 CUDAコア数 SLI 消費電力 DirectX
(Feature Level)
GeForce MX230 GP108 (14 nm) 1519 MHz [1531 MHz] GDDR5 6 GHz相当 (64bit) 48 GB/s 256 10 W 12 API
(FL:12_1)
GeForce MX250 1519 MHz [1582 MHz] 384 25 W
GeForce MX300 Series編集

GeForce MX300 Series は、GeForce MX200シリーズの後継に当たる低消費電力ノートPC向け製品群である。Pascalアーキテクチャを採用する。

製品名 MXM コア名 (プロセス) コアクロック [Boost] メモリクロック[注釈 2] (バス幅) メモリ帯域 CUDAコア数 SLI 消費電力 DirectX
(Feature Level)
GeForce MX330 GP108 (14 nm) 1531 MHz [1594 MHz] GDDR5 7 GHz相当 (64bit) 56 GB/s 384 10 W 12 API
(FL:12_1)
GeForce MX350 GP107 (14 nm) 747 MHz [937 MHz] - 1354 MHz [1468 MHz] 640 20 W

GeForce 16/20 Series / GeForce MX400 Series編集

GeForce RTX 20 Series Gaming Note PC編集

GeForce RTX 20 Series Gaming Note PC は、GeForce 20シリーズのノートPC向け製品群である。Turingアーキテクチャを採用する。

2019年1月8日に発表された。[121]

製品名 MXM コア名 (プロセス) コアクロック [Boost] メモリクロック[注釈 2] (バス幅) メモリ帯域 CUDAコア数 SLI 消費電力 DirectX
(Feature Level)
GeForce RTX 2060 TU106 (12 nm) 960 MHz [1185 MHz] GDDR6 14 GHz相当 (192bit) 336 GB/s 1920 65 - 90 W 12 API
(FL:12_1)
GeForce RTX 2060 SUPER 1305 MHz [1485 MHz] GDDR6 14 GHz相当 (256bit) 448 GB/s 2176 100 W
GeForce RTX 2070 885 MHz [1185 MHz] - 1215 MHz [1440 MHz] 2304 80 - 115 W
GeForce RTX 2070 SUPER TU104 (12 nm) 1140 MHz [1380 MHz] 2560 115 W
GeForce RTX 2080 735 MHz [1095 MHz] - 1380 MHz [1590 MHz] 2944 80 - 150+ W
GeForce RTX 2080 SUPER 1365 MHz [1560 MHz] 3072 150 W
GeForce GTX 16 Series Gaming Note PC編集

GeForce GTX 16 Series Gaming Note PC は、GeForce 16シリーズのノートPC向け製品群である。Turingアーキテクチャを採用する。

2019年4月23日に、デスクトップ版のGTX 1650の発売と当時に発表された。[122]

製品名 MXM コア名 (プロセス) コアクロック [Boost] メモリクロック[注釈 2] (バス幅) メモリ帯域 CUDAコア数 SLI 消費電力 DirectX
(Feature Level)
備考
GeForce GTX 1650 TU117 (12 nm) 1020 MHz [1245 MHz] - 1395 MHz [1560 MHz] GDDR5 8 GHz相当 (128bit) 128 GB/s 1024 30 - 50 W 12 API
(FL:12_1)
デスクトップ版と違いフルスペックのTU117を使用し、CUDAコアが128基増加
GDDR6 12 GHz相当 (128bit) 192 GB/s
GeForce GTX 1650 Ti 1035 MHz [1200 MHz] - 1350 MHz [1485 MHz] 35 - 55 W
GeForce GTX 1660 Ti TU116 (12 nm) 1140 MHz [1335 MHz] - 1455 MHz [1590 MHz] GDDR6 12 GHz相当 (192bit) 288 GB/s 1536 60 - 80 W
GeForce MX400 Series編集

GeForce MX400 Series は、GeForce MX300シリーズの後継に当たる低消費電力ノートPC向け製品群である。Turingアーキテクチャを採用する。

製品名 MXM コア名 (プロセス) コアクロック [Boost] メモリクロック[注釈 2] (バス幅) メモリ帯域 CUDAコア数 SLI 消費電力 DirectX
(Feature Level)
GeForce MX450 TU117 (12 nm) 720 MHz [930 MHz] GDDR6 10 GHz相当 (64bit) 80 GB/s 896 25 W 12 API
(FL:12_1)
1035 MHz [1275 MHz] GDDR5 8 GHz相当 (64bit) 64 GB/s 30.5 W
1395 MHz [1575 MHz] GDDR6 10 GHz相当 (64bit) 80 GB/s

GeForce 30 Series編集

GeForce RTX 30 Series Laptops は、GeForce 30シリーズのノートPC向け製品群である。Ampereアーキテクチャを採用する。

2021年1月12日に発表された。[123]

製品名 MXM コア名 (プロセス) コアクロック [Boost] メモリクロック[注釈 2] (バス幅) メモリ帯域 CUDAコア数 SLI 消費電力 DirectX
(Feature Level)
備考
GeForce RTX 3060 GA106 (8 nm) [1283 MHz - 1703 MHz] GDDR6 14 GHz相当 (192bit) 336 GB/s 3840 60 - 115 W 12 API
(FL:12_2)
デスクトップ版よりCUDAコアが256基増加
GeForce RTX 3070 GA104 (8 nm) [1290 MHz - 1620 MHz] GDDR6 14 GHz相当 (256bit) 448 GB/s 5120 80 - 125 W デスクトップ版よりCUDAコアが768基減少
GeForce RTX 3080 [1245 MHz - 1710 MHz] 6144 80 - 150+ W デスクトップ版(GA102)と違いフルスペックのGA104を使用し、CUDAコアが2560基減少

注釈編集

[脚注の使い方]
  1. ^ Fermiに関しては、Kepler、MaxwellとともにDirectX 12対応することが当初アナウンスされたものの、最終的に2017年6月27日にリリースしたドライバー384.76以降での対応となった。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap メモリチップの実クロックではなく、SDRAM換算したもの。
  3. ^ 実装メーカーによって変動
  4. ^ 一例として次のページが挙げられる。GeForce GTX 480 Tortured by FurMark: 300 W and Earplugs Required!
  5. ^ Tensorコアが初めて搭載されたのはTesla V100であり、Quadro GV100にも搭載されているが、GeForceで搭載されたのはRTX 20シリーズが初となる。

出典編集

[脚注の使い方]
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関連項目編集

外部リンク編集