New スーパーマリオブラザーズ

『New スーパーマリオブラザーズ』シリーズ1作目

New スーパーマリオブラザーズ』(ニュー スーパーマリオブラザーズ、New Super Mario Bros.)は、任天堂開発、発売のニンテンドーDS専用ゲームソフト

New スーパーマリオブラザーズ
New Super Mario Bros.
New Super Mario Bros. logo.svg
ジャンル 横スクロールアクション
対応機種 ニンテンドーDS[DS]
Wii Uバーチャルコンソール[VC]
開発元 任天堂
発売元 任天堂
プロデューサー 木村浩之
ディレクター 足助重之
デザイナー 竹本聖隆
山村康久
音楽 近藤浩治
太田あすか
若井淑
美術 有本正直
蔭山大輔
シリーズ スーパーマリオシリーズ
人数 1 - 4人
メディア [DS]DSカード
発売日 ニンテンドーDS
アメリカ合衆国の旗カナダの旗 2006年5月15日
日本の旗中華民国の旗香港の旗 2006年5月25日
オーストラリアの旗ニュージーランドの旗 2006年6月8日
欧州連合の旗 2006年6月30日
大韓民国の旗 2007年3月8日
中華人民共和国の旗 2009年7月6日
Wii Uバーチャルコンソール
日本の旗2015年4月2日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
ESRB: E(Everyone)
PEGI: 3+[注 1]
OFLC: G(General)
売上本数 日本の旗 約640万2912本(2013年1月[2]
世界 3080万本[3]
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概要編集

日本では『スーパーマリオUSA』(海外名は"Super Mario Bros 2")から約14年振り[4]、海外では『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』以来(海外名が"Super Mario World 2")の2Dアクションの『スーパーマリオブラザーズ』シリーズのオリジナル作品である。

ファミリーコンピュータの『スーパーマリオブラザーズ』のような爽快な操作性をそのままに、キャラクターは3Dで描かれ、新たなマリオアクションが追加されている(後述)。また、『スーパーマリオ64DS』で好評だったミニゲームが収録されており、再収録された一部のミニゲームに加えて1人用と対戦用の新作ミニゲームが多数収録されていて最大4人同時対戦が可能となっている。過去ゲームをしていたが現在は離れてしまう層をターゲットとしており、そのため今までの2Dマリオシリーズ作品を意識した仕掛けや演出が多くなっている。

このソフトはニンテンドーDSの発売前からその開発が明らかにされており、既に発売前の任天堂配布のフリーペーパーの開発中リストには『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』や『ファイナルファンタジーIII』などと共にその名前がラインナップされていた。ただし、当初は先に発売された『スーパーマリオ64DS』の続編の扱いであり、開発中のスクリーンショットやムービーには発売時とは違うグラフィックやロゴマーク、『スーパーマリオ64DS』に登場する敵やブロックが存在していた[5]。その為、マリオなどのボイスや巨大化するシステム、ウツボガマグチクンなどのキャラクターやミニゲームなどに『スーパーマリオ64DS』と共通・類似するものがある。

テレビコマーシャルには女優松嶋菜々子が出演し、ベッドで実際にプレイしている姿が放映された。

今作では最大残り数が99となっている。

日本ゲーム大賞2007年度優秀賞受賞。ファミ通アワード2006では優秀賞(リアレンジ賞)を受賞した。その際、授賞式でディレクター足助重之は受賞のコメントで、感謝の言葉を述べると共に「リメイクでもなく、アレンジでもなく、まったくの新作のつもりで作りました」と、あくまで新作ソフトであるということを強調したコメントを述べている[6]。2010年11月に日本ゲーム市場での売上本数が600万本を突破したことが確認された(ただし、エンターブレインの調査では同年12月に売上本数601万本とややずれがある)[7]。これは日本におけるニンテンドーDSの最高売上ソフトであり、日本のゲーム史上においてもソフト単体としては初代『スーパーマリオブラザーズ』(681万本)に次いで第2位の売上記録である(複数バージョンある作品の合計を含めると『ポケットモンスター 赤・緑』、『ポケットモンスター 金・銀』に次いで第4位)。

2009年12月3日にはWiiで『New スーパーマリオブラザーズ Wii』が発売され、2012年7月28日には本作の携帯機での続編『New スーパーマリオブラザーズ 2』がニンテンドー3DS専用ソフトで発売された。

ストーリー編集

マリオピーチ姫はピクニックに出かけていた。すると、突如キノコ城に黒い雲が出現し、落雷が起こり共にキノピオたちも現れてしまう。びっくりしたマリオは、急いで城に戻った。しかし、その隙にこっそりとやってきたクッパJr.にピーチ姫が連れさらわれてしまう。巨大キノコの力を借りて、マリオの新たな冒険が始まった。

システム編集

ゲームシステムは『スーパーマリオブラザーズ』や『スーパーマリオブラザーズ3』のシステムを多く踏襲し、後のシリーズタイトルで採用されたヒップドロップや壁キックなどのアクションが新規に追加されている。また、シリーズを跨いで多くの要素がとり入れられているため過去の作品で登場したキャラクターも敵・味方含め数多く登場する。ステージ選択は『マリオワールド』から続くマップ式であるが、本作では左右に移動するだけなのでシリーズ中でも比較的簡素なマップとなっている。

ゲームは上の画面でプレイ画面が、下の画面ではスコアやエリアの進度などが表示されるようになっており、土管を通って地下に行った時などは上下画面が入れ替わることがある。通常下画面に1個アイテムをストックすることができる(タッチすれば使用できる)が、上下画面が入れ替わっている時はストックを取り出すことができない。お化け屋敷ではエリア進度表示の部分に終始テレサのグラフィックが表示され、エリアの進度が確認できない。

グラフィックは全体的に3Dで描かれているが、移動方法はそれまでの2Dマリオゲームとほぼ同じである(つまりキャラクターは3Dポリゴンで表現されるが奥行きの概念がない)。

変身に関してはファイア以外のものが大幅にリニューアルされており、無敵マリオでは『スーパーマリオワールド』のように敵を連続して倒すと徐々に得点が増えて最終的に1UPする仕様となり、これ以外にも全く新たな変身が3つ登場したが、代わりに空を飛べる変身は全面的に廃止されている。

キャラクター編集

主要キャラクター編集

  • マリオ
  • ルイージ
  • ピーチ
  • クッパ
  • クッパJr.

味方キャラクター編集

  • 巨大ハナチャン
  • ドッシー
  • キノじい

敵キャラクター編集

クリボーやノコノコ、テレサの他に、ウツボやバサバサ、ガマグチクンなどの『スーパーマリオ64』および『スーパーマリオ64DS』に登場した数々の敵キャラクターが登場している。

コース編集

8つのワールドで構成され、それぞれのワールドには10程度のコース(ステージともいう)がある。各ワールドの中間にある塔と最後の城はステージ奥で待ちかまえるボスを倒すとクリアとなり次のワールドに進める。それ以外のエリアはゴール地点にあるポールにしがみつけばクリアとなり、ポールにしがみついた位置が高いほど高得点が入り、ポールのてっぺんより上にしがみつくと1UPする。なお、ポールにしがみつくゴール形態は、リメイク版を除くと『スーパーマリオブラザーズ2』以来のものである。

攻略本編集

脚注編集

注釈編集

  1. ^ VC版は12+[1]

出典編集

関連項目編集

外部リンク編集