OpenOffice.org Draw(オープンオフィス・ドット・オルグ ドロー)は、 OpenOffice.org におけるドロー機能のコンポーネントである。DTP目的のソフトウェアとして用いられることもある。

OpenOffice.org Draw
OpenOffice.org Draw (2.4)
開発元 オラクル
OpenOffice.orgコミュニティ
最新版
リポジトリ ウィキデータを編集
対応OS Windows, Mac OS X, Linux, FreeBSD, Solaris
プラットフォーム クロスプラットフォーム
種別 ドローソフト
ライセンス GNU LGPL
公式サイト http://www.openoffice.org
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OpenOffice.orgを開発していたOpenOffice.org Projectの解散・権利譲渡に伴い、Apache OpenOffice Drawとして開発が続けられている。

機能 編集

ズームスライダ
ステータスバーにあるスライダのことを指す。これをドラッグすることにより自由に表示倍率を変更できる。
アンチエイリアス
アンチエイリアシング処理により、図形のディザを無くし、閲覧時にきれいに見える。
グループ化処理
複数のドローオブジェクトをグループ化する。
組み合わせ
二つ以上の図形の重なっている部分を空白にして結合する。
レイアウトを維持したままのPDFインポート・編集機能
プラグインを用いることで、PDFデータの取り込み・編集を可能にする機能。自動的にDrawのデータをPDFに添付する「ハイブリッドPDF」の作成も可能。

バージョンアップ履歴 編集

バージョン リリース年月日 特徴
3.1 2009年5月7日(英語版/日本語版) アンチエイリアス効果をドロー画像に加えられるようになった。ステータスバーに表示倍率を変更できる「ズームスライダ」が追加された。

外部リンク 編集