PHPUnit

PHPプログラミング言語用の単体テストを行うためのフレームワーク

PHPUnitとは、 PHPプログラミング言語用の単体テストを行うためのフレームワークである。 SUnitを起源としてJUnitで一般的になった、xUnitの設計を元にした単体テスト(以下ユニットテスト)のフレームワークの1つ。 PHPUnitは Sebastian Bergmann 氏によって作成・維持され、GitHub上で有志により開発されている。

PHPUnit
PHPUnit Logo
開発元 Sebastian Bergmann
初版 2001年11月27日 (22年前) (2001-11-27)[1]
最新版
9.2.2 / 2020年6月7日 (3年前) (2020-06-07)[2]
リポジトリ ウィキデータを編集
プログラミング
言語
PHP
対応OS Cross-platform
種別 ユニットテスト・フレームワーク
ライセンス BSD 3 Clause
公式サイト phpunit.de
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目的 編集

PHPUnitは「開発者は、新しくコミットされたコードの誤りをすばやく見つけ、コードの他の部分で不具合やバグが発生していないと明言できる必要がある」という考えに基づいている。 他のユニットテストのフレームワークと同様に、PHPUnitはアサーションを使用して、テストされている特定のコンポーネント、またはユニットの動作が期待どおりに動作することを確認する。 [3]

利点 編集

ユニットテストの目標は、プログラムを部分ごとに分離し、個々の部分が正しく動作することを示すことにある。 ユニットテストは、コードの各部分が満たさなければならない要件を書き示したものとして機能する。 その結果として、ユニットテストがあることにより問題を開発サイクルの早い段階で見つけることができる。

PHPUnitは、 JUnit XMLやTestDoxなど、さまざまな形式でテスト結果を出力できる。

脚注 編集

  1. ^ PHP: Revision 63330”. svn.php.net. 2020年6月17日閲覧。
  2. ^ Releases · sebastianbergmann/phpunit”. GitHub. 2020年6月17日閲覧。
  3. ^ 表明

外部リンク 編集