史料(しりょう)とは、歴史を考察する上で手がかりになるもののことで、文字で書き記された文献や、考古学上の遺跡、遺物、イメージ史料となる絵画写真オーラル・ヒストリー、伝承などを含む。歴史家が歴史を研究・記述する際に用いるあらゆるものが史料である。(紙の代わりに古くは木簡竹簡粘土板、石板などにも書かれたが、これらは伝世品であれば「文献」と言い、出土品なら遺物と言いわけるのが一般的である。)・・・・もっと読む
 関連項目:歴史学-史料批判-文献学