ラーゼンバルシュポルト・ライプツィヒRasenBallsport Leipzig e.V.)は、ドイツザクセン州ライプツィヒに本拠地を置くサッカークラブ。

RBライプツィヒ
2019-07-12 Fußball; Freundschaftsspiel RB Leipzig - FC Zürich 1DX 0881 by Stepro.jpg
原語表記 RasenBallsport Leipzig e.V,
RasenBallsport Leipzig GmbH[1]
愛称 Die Bullen (The Bulls)
Die Roten Bullen (The Red Bulls)
クラブカラー 白・赤
創設年 2009年
所属リーグ ドイツ・ブンデスリーガ
所属ディビジョン 1部
ホームタウン ライプツィヒ
ホームスタジアム レッドブル・アレナ
収容人数 42,959
監督 ドイツの旗 ユリアン・ナーゲルスマン
公式サイト 公式サイト
ホームカラー
アウェイカラー
サードカラー
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

概要編集

2009年に当時5部のSSVマルクランシュタットのライセンスを飲料メーカーのレッドブルが買収した上で新たに発足したクラブ。ライプツィヒには1998年以降プロサッカークラブが存在していなかったがドイツサッカー選手権初代王者ロコモティフライプツィヒやかつての東ドイツの強豪クラブBSGヒェミーライプツィヒなどが存在していたサッカーの歴史ある地域だった。当初はそのBSGヒェミーライプツィヒの後継クラブ、FCザクセン・ライプツィヒの買収を画策していたが、サポーターの強硬な反対もあり実現しなかった。そこで地元の村の小クラブ、SSVマルクランシュタット買収を試みた。反対運動はあったがザクセン買収時ほどの広がりを見せることはなく、地元新聞社の調査でも約7割のサポーターが買収に好意的であった。

当時レッドブルはザルツブルクニューヨーク及びカンピーナスにおいてもサッカークラブを運営しており、レッドブルのサポートするサッカークラブとしては4チーム目に当たる。

ドイツにおいてプロサッカークラブを運営する上では、オーストリア等とは異なり

  • 原則として親会社の名前をチーム名に入れてはならない(実際にはバイエル・レバークーゼンのような例外あり)。
  • 20年以上クラブを保有していないクラブオーナーは、最高でも49%までしかクラブのオーナーシップを保有できず、最低でも7名(7社)がオーナーシップを共同保有しなければならない。(50+1ルール)

といった規則が存在する。

これらの事情から、レッドブルが運営する他のクラブと異なりRed Bullの名前はクラブの正式名称に入っていない。名称については、Red Bullと頭文字が同じとなる造語のRasenBallsport(直訳すれば「芝生球技」)をクラブ名とすることにより、普段使用される略称「RBライプツィヒ」においてはレッドブルの略称「RB」を事実上クラブ名に示しつつ、規則抵触を回避している。また、レッドブルはクラブのオーナーではなく保有権を一部持つスポンサーの形を取っている。

レッドブルは10年以内に1部にあたるブンデスリーガへの参戦を目指していた。

歴史編集

2009-10年

2009-10シーズンには5部にあたるNOFVオーバーリーガで優勝しレギオナルリーガに昇格。

2012-13年

2012年に、ラルフ・ラングニックがスポーツディレクターに就任すると2012-13シーズンはレギオナルリーガで優勝

2013-14年

2013-14シーズンもブンデスリーガ3部で2位に入り2年連続で昇格を果たした。

2015-16年

2015-16シーズンにはブンデスリーガ2部で2位となり、悲願だったブンデスリーガ1部昇格を果たした。

2016-17年

ブンデスリーガ1年目。リーグ戦の前半戦は1年目ながらバイエルン・ミュンヘンに続いて2位に入り、昇格1年目のクラブながら飛躍をとげている。2017年4月15日、第29節のSCフライブルクに勝利し、昇格1年目で欧州チャンピオンズリーグの出場権を獲得した[2]

2017-18年

レッドブル・ザルツブルクとライプツィヒの親会社が同じなため、欧州チャンピオンズリーグの出場が危ぶまれたが出場が可能となった。そのチャンピオンズリーグでは2017年10月18日第3節のFCポルト戦で3-2で勝利をあげ、クラブ史上初のチャンピオンズリーグでの勝利をあげた。[3]

2019-20年

UEFAチャンピオンズリーグ、ラウンド16でトッテナム、準々決勝でアトレティコ・マドリードを破り、クラブ史上初の準決勝進出を果たした[4][5]

タイトル編集

国内タイトル編集

過去の成績編集

シーズン ディビジョン DFBポカール
リーグ 順位
2009-10 NOFVオーバーリーガ南 30 26 2 2 74 17 80 1位 -
2010-11 レギオナルリーガ北 34 18 10 6 57 29 64 4位 -
2011-12 レギオナルリーガ北 34 22 7 5 71 29 73 3位 2回戦敗退
2012-13 レギオナルリーガ北 30 21 9 0 65 22 72 1位 -
2013-14 ブンデスリーガ3部 38 24 7 7 65 34 79 2位 1回戦敗退
2014-15 ブンデスリーガ2部 34 13 11 10 39 31 50 5位 ベスト16
2015-16 ブンデスリーガ2部 34 20 7 7 54 32 67 2位 2回戦敗退
2016-17 ブンデスリーガ1部 34 20 7 7 66 39 67 2位 1回戦敗退
2017-18 ブンデスリーガ1部 34 15 8 11 57 53 53 6位 2回戦敗退
2018-19 ブンデスリーガ1部 34 19 9 6 63 29 66 3位 準優勝
2019-20 ブンデスリーガ1部 34 18 12 4 81 37 66 3位 ベスト16
2020-21 ブンデスリーガ1部 34

欧州の成績編集

現所属メンバー編集

ブンデスリーガ 2019-20シーズン フォーメーション
2020年10月6日現在
No. Pos. 選手名
1   GK グラーチ・ペーテル
3   DF アンヘリーニョ
4   DF ヴィリ・オルバン ( ) ( )
5   DF ダヨ・ウパメカノ ( )
6   DF イブラヒマ・コナテ ( )
7   MF マルセル・ザビッツァー
8   MF アマドゥ・ハイダラ
9   FW ユスフ・ポウルセン ( )
10   FW エミル・フォルスベリ
11   FW ファン・ヒチャン
13   GK フィリップ・チャウナー
14   MF タイラー・アダムス
16   DF ルーカス・クロスターマン
18   MF クリストファー・エンクンク ( )
19   FW アレクサンダー・セルロート
No. Pos. 選手名
20   MF ラザール・サマルジッチ ( )
21   FW ジャスティン・クライファート ( )
22   DF ノルディ・ムキエレ ( )
23   DF マルツェル・ハルステンベルク
25   MF ダニ・オルモ
27   MF コンラート・ライマー
32   GK ティム・シュライバー
33   GK ジョゼップ・マルティネス
35   FW ファブリス・ハルトマン
38   FW ウーゴ・ノボア・ラモス
39   DF ベンヤミン・ヘンリヒス ( )
41   FW デニス・ボルコフスキー
44   MF ケヴィン・カンプル ( )
47   MF ジョシャ・ボッシュ

※括弧内の国旗はその他保有国籍、もしくは市民権、星印はEU圏外選手を示す。

ローン移籍編集

in
No. Pos. 選手名
3   DF アンヘリーニョ (マンチェスター・シティ)
21   FW ジャスティン・クライファート (ASローマ)
No. Pos. 選手名
39   DF ベンヤミン・ヘンリヒス (ASモナコ)
out
No. Pos. 選手名
3   DF マルセロ・サラッキ (ガラタサライSK)
17   FW アデモラ・ルックマン (フラムFC)
19   MF ハネス・ヴォルフ (ボルシアMG)
28   GK イボン・ムボゴ (PSVアイントホーフェン)
No. Pos. 選手名
36   DF ルアン・カンディド (レッド・ブル・ブラガンチーノ)
37   DF フレデリク・イェケル (KVオーステンデ)
53   MF トム・クラウス (1.FCニュルンベルク)
--   DF ヨシュコ・バルディオル (NKディナモ・ザグレブ)

歴代監督編集

歴代所属選手編集

GK編集

DF編集

MF編集

FW編集

出来事編集

脚注編集

  1. ^ Impressum” (German). dierotenbullen.com. Leipzig: RasenBallsport Leipzig GmbH. 2016年4月8日閲覧。
  2. ^ ライプツィヒのCL出場が確定、1部昇格1年目での快挙AFP(2017年4月16日)
  3. ^ マンCとベシクタシュが3連勝、ライプツィヒはクラブ史上初勝利/CL・GS第3節サッカーキング(2017年10月18日)
  4. ^ RB Leipzig 3–0 Tottenham Hotspur”. BBC Sport (2020年3月10日). 2020年3月12日閲覧。
  5. ^ ライプツィヒがクラブ史上初の準決勝進出! 堅守アトレティコを2-1で下す【欧州CL】”. フットボールチャンネル (2020年8月14日). 2020年8月14日閲覧。
  6. ^ 独1部リーグ試合で日本の団体客に退去要請…翌日「誤りだった」と謝罪”. 読売新聞 (2020年3月3日). 2020年3月2日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集