Replay (曲)

Mr.Childrenのシングル (1993)
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Replay』(リプレイ)は、日本バンドMr.Childrenによる3枚目のシングル。1993年7月1日にトイズファクトリーより発売された。

Replay
Mr.Childrenシングル
初出アルバム『Versus
B面 All by myself
リリース
規格 8cmシングル
ジャンル J-POP
ロック
時間
レーベル トイズファクトリー
作詞・作曲 桜井和寿
プロデュース 小林武史
チャート最高順位
週間19位(オリコン
Mr.Children シングル 年表
抱きしめたい
1992年
Replay
(1993年)
CROSS ROAD
(1993年)
Versus 収録曲
and I close to you
(3)
Replay
(4)
マーマレード・キッス
(5)
Kind of Love 収録曲
虹の彼方へ
(1)
All by myself
(2)
BLUE
(3)
EANコード

EAN 4988061280196
(TFDC-28019)

ミュージックビデオ
「Replay」 - YouTube
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概要 編集

前作『抱きしめたい』から約8ヵ月ぶりのシングルで、前作と同様に横向きのデザインのジャケットとなっている。アートディレクター信藤三雄

チャート成績 編集

グリコポッキー」のCMソングに起用され[1]、その効果もあってオリコン週間シングルチャートにおいて最高順位19位を記録、Mr.Childrenのシングルでは初のTOP20入りを果たした。累計売上は8.8万枚。

収録曲 編集

全編曲: 小林武史 & Mr.Children
#タイトル作詞作曲時間
1.「Replay」桜井和寿桜井和寿
2.「All by myself」桜井和寿・小林武史桜井和寿・小林武史
3.「Replay (Instrumental Version)」 桜井和寿
合計時間:

楽曲解説 編集

  1. Replay
    • グリコ「ポッキー」CMソング[1]。イントロの後、サビから始まる部分は15秒でちょうどCMへ収まるようになっている。
    • 同年の春には既に完成しており、桜井和寿は「でもアレンジとかはCMで流れることが初めからわかってたから、画面から出てきたときにどういうインパクトで聴こえてくるのか、みたいなことを考えて作ったりしましたけどね。〈中略〉たとえばジェームス・テイラーみたいにアコースティックな感じにもできるしね? で、とにかくバーンと出てくる音の感触をスケール感の大きなものにしたくてああなったんですけど」と語っている[2]
    • また、桜井は「恋人同士なんだけど、倦怠期でつまづきの時期を、別れとかのテーマじゃなくて、前向きなもので書きたくて」とも語っている[3]
    • 桜井にとって縁のある山形県原風景が歌われている楽曲[4]。恋に落ちてからお互いに慣れすぎたあまり、別れ話の1つも出始めたカップルがその倦怠期を乗り越えてから、どうやって前向きに歩んでいけるかが曲のテーマとなっている[1]
    • ミュージック・ビデオが制作され、ニューヨークで撮影が行われた。2018年3月21日発売の『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』に収録されている。監督は岡田俊二。
    • ライブでの披露はごく稀で、『Mr.Children STADIUM TOUR 2011 SENSE -in the field-』にて17年ぶりに演奏され、同時に初めて映像化された。
  2. All by myself

ライブ映像作品 編集

Replay

作品名
Mr.Children STADIUM TOUR 2011 SENSE -in the field-

All by myself

収録アルバム 編集

カバー 編集

  • Replay
    • SOTTE BOSSE(2007年、アルバム『moment』に収録)

脚注 編集

  1. ^ a b c Mr.Children 1992-1995』ライナーノーツ
  2. ^ 『GB』 ソニー・マガジンズ 1993年8月号
  3. ^ 『GB』 ソニー・マガジンズ 1993年10月号
  4. ^ 『SWITCH』スイッチ・パブリッシング、vol.16 No.7、1998年9月号

外部リンク 編集