Roku

メディアストリーミング端末、スマートテレビ向けOS

Roku(ロク)はアメリカ合衆国サンノゼに本社を置く企業Roku, Inc.が開発したメディアストリーミング端末、およびスマートテレビ向けのOS[1]

Roku
Rokuのセットトップボックス
開発元 Roku, Inc.
種別 デジタルメディアプレーヤー
発売日 2008年5月20日(初代)
OS Roku OS
ウェブサイト www.roku.com/products
Roku, Inc.
種類
株式会社
市場情報 NASDAQ: ROKU (Class A)
ラッセル2000構成企業
業種 家電
セットトップボックス
設立 2002年10月 (21年前) (2002-10)
創業者 アンソニー・ウッド
本社 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国ロスガトス
製品 Roku: Roku Express
Roku Ultra
Roku Streaming Stick
Roku OS
ウェブサイト Roku.com

名称のRokuは日本語の六から由来している。命名者は同社の創業者アンソニー・ウッドで、彼の人生で6番目に創業した会社である[2][3]

概要 編集

Rokuは2008年5月に、ネットフリックス向けのセットトップボックスとして第1世代が発表。2019年時点で第8世代まで発表されている。4K出力に対応しており、1000チャンネル以上のテレビ・ラジオが視聴できる。

また2014年にスマートテレビ向けプラットフォームのRoku TVが発表され、TCLハイセンスなどのスマートテレビへの接続に対応した。

アメリカ国内ではストリーミングサービスが定着するにつれて、「コード・カッティング」と呼ばれる、ケーブルテレビの解約が増加している。2019年時点で、Rokuはアメリカ国内でGoogle ChromecastAmazon Fire TVなどのストリーミングデバイスよりも多くのシェアを獲得しており[4]、ケーブルテレビに変わるコンテンツ取得方法としてRokuを利用することが最もポピュラーな方法となっている。Rokuを利用してネットフリックスやAmazon Prime Videoなどのコンテンツサービスを利用できるほか、Roku独自のコンテンツを広告つきで楽しむことができる[5]

脚注 編集

外部リンク 編集