SASUKE
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SASUKE(サスケ)は、1997年9月27日からTBS系列で不定期に放送されているスポーツ・エンターテインメントの特別番組である[1]。
SASUKE | |
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ジャンル | スポーツ番組/特番 |
演出 |
清水宏幸 乾雅人(総合演出) |
出演者 | 男女合計100人の挑戦者 |
ナレーター |
服部潤(第35回-現在) 高川裕也(2012年12月放送(第28回) - 現在) |
製作 | |
製作総指揮 | 菊野浩樹(制作) |
プロデューサー |
大久保徳宏、満田尚子、神田祐子 山端孝博(協力プロデューサー) 村口太郎(チーフプロデューサー) |
制作 | TBSテレビ |
放送 | |
放送国・地域 | ![]() |
放送期間 | 1997年9月27日 - 現在 |
放送時間 | 放送日・収録日を参照 |
回数 | 39 |
公式サイト | |
特記事項: 上記は第38回現在。年1回放送(1999年 - 2003年、2007年 - 2009年、2017年は年2回、春・秋と放送[注 1]。2010年は年2回、年始・春と放送。2011年は年2回、年始・秋と放送。2018年は年2回、春・年末と放送。2005年は年3回放送。) ハイビジョン制作(2007年3月放送《第18回》から)。 |
SASUKE | |
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YouTube | |
チャンネル | |
活動期間 | 2021年3月21日 - |
登録者数 | 2.69万人 |
総再生回数 | 約1740万回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2021年11月20日時点。 |
概要
正式名称は「究極のサバイバルアタックSASUKE」。1997年秋に初めて放送され、2021年12月の時点で39回開催されている。当初はTBS『筋肉番付』のスペシャル企画としてスタートし、同番組の終了以降、2002年秋の第10回から独立番組となる。
姉妹番組である女性版SASUKEの「KUNOICHI」(クノイチ)、子供版の「SASUKE JUNIOR」、年配版の「SASUKE シニア」も開催されていた。関連番組の項も参照。
主なルール
毎回100人が出場し、1st、2nd、3rd、FINALの4つのステージに分かれたさまざまな障害物をアクションゲームのようにクリアしていく巨大フィールドアスレチックで、番組内では「鋼鉄の魔城」と呼ばれている。
第28回大会からは「泳ぐ」エリアも取り入れられている。これについて総合演出の乾雅人は「SASUKEという忍者みたいな名前がついている以上、陸海空、すべてを制さなければ、完全無欠とは言えません」と語っている[2]。
出場者選考
応募者に対してはオーディションや予選会などを行い、それらを通過して選抜された者だけが出場できる。出場者は一業種ひとりを軸として100人選抜されている[3]。
選考の基準について、乾は「身体能力もそうですが、大事なのは広い意味で『男前』なことですね。時々、勘違いをされるのですが、SASUKEはスポーツ選手権ではないんです。様々な職種の人が頑張る姿を見せる…そういう番組で、視聴者が応援したくなる人間性を重視しています」と語っている[3]。
過去には五輪メダリストも出場しているが、成果を残す多くの選手はSASUKEにすべてを捧げてきた一般人が大半であり、この結果について乾は「つまりSASUKEというフィールドとは、五輪メダリストやトップアスリートではなく、毛ガニ漁師やガソリンスタンドの店員、SASUKEのために仕事を捨てた、そんな『一般』の男たちが『輝ける』場所として存在します。これが彼らのモチベーションの理由かもしれませんね」と語っている[2]。
制作秘話
SASUKEのカメラ位置が横スクロールであるのは、任天堂の『スーパーマリオシリーズ』を想定したためであり、同じ画柄なのはライフ100という考え方のためである[注 2]。また、各ステージのコンセプトにはスタジオジブリ作品『天空の城ラピュタ』に登場するラピュタから影響を受けている[4]。
総合演出の乾雅人は、SASUKEのテーマとして「名もなきアスリートたちのオリンピック」を掲げており、発端は初の完全制覇者の秋山和彦であった。生まれながら先天性の弱視を患う彼は、その影響によりリタイアの連続になりながらも『ハンディキャップがあることを言い訳にしたくない』と挑戦を続け、乾は「『これはある種、人間の生きざまだ!』と思いました」と語っている[2]。
また、乾は同時に、出場者の人間ドラマを描く現在のSASUKEの土台を作ったのは山田勝己の影響が大きかったと語っている。自宅にセットを作るほどSASUKEにのめり込む山田のストーリーを第3回大会の放送から組み込んだところ、番組が一気に人間臭いものに変わり、それがSASUKEの大きな柱になったというものである[3]。さらには「SASUKEにのめりこみすぎて、自宅にセットを製作。スパイダーウォークというエリアに始まり、クリフハンガーやそり立つ壁まで。結果、彼は仕事も辞めてSASUKE一筋という人生に。これが人間ドラマにならないわけがない」とも語っている[2]。
海外進出
国外でもSASUKEは放映されている。2008年10月からは、日本でもTBSチャンネルで放映される予定であったが、急遽取り止めとなった[5]。また、G4では「KUNOICHI」も同様の枠で放送されている。
2011年4月にはアメリカ4大地上波ネットワークのひとつNBCにおいて、ゴールデンタイムで放送することがわかった。日本の実写番組が全米のゴールデンタイムで放送されるのは初となるほか、東日本大震災の復興支援のため、日米の放送局が共同で赤十字社を通じた支援活動を行うことも明らかにしている[6]。
さらに、5月にはマレーシアでも放送されることがわかった。放送決定の背景には、マレーシア国民の30歳以下の男女の半数が肥満という問題を抱えていることがある。「健全なる青少年の育成」を国策の一つとして掲げる同国の「青年スポーツ省」が肥満解決策として、マレーシア政府支援によるプロジェクトとしての『SASUKE』を現地フォーマットで制作することを決定した[7]。
2014年2月22日〜23日には、マレーシアで「SASUKE ASEAN OPEN CUP 2014」という、史上初のSASUKE世界大会が開催された[8]。
2022年の時点で『SASUKE / Ninja Warrior』の販売先は、アジア、欧米各国をはじめ、旧共産圏やアフリカ、中東、中南米諸国など、世界160以上の国と地域で見られ、現地版も20ヵ国以上で制作されている世界的な人気番組とされている。2015年5月にはアラビア語圏版制作の契約をサウジアラビアのファイサル王子と交わした[9][10]。
乾は海外での人気の要因として、前述の『スーパーマリオ』を想定したことをポイントとしてあげており「言葉がいらない番組だというのはありますよね」「世界中の人もSASUKEを見ながら、マリオを見ているような感覚になるのかもしれない。それもただのゲームではなくて、生身のリアリティがあるわけですから」と分析している[注 3]。
ロイター通信によると、海外版を含めて全世界合計で10億人の視聴者がいると2022年5月に報じている[11][12]。
五輪種目候補
2022年5月、ロイター通信は本番組から派生した競技がオリンピック新種目として有力視されていることを報じた。これは2021年に開催された東京オリンピックで発生した動物虐待事件や人気低迷などで問題視された馬術に代わる近代五種競技の種目として浮上しているもので、「忍者競争」と呼ばれる立体的な障害コースを進む競技になるとしている[11][12][13]。
国際近代五種連合(UIPM)は2022年6月27日と28日にトルコ・アンカラにて行われる近代五種ワールドカップ・ファイナルなどにおいて、障害物レースのテストを行うことを発表し、TBSテレビもヨーロッパにて収録されている現地版の番組セットを提供することを明らかにした[14]。
大会結果一覧
主な出場選手
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完全制覇者
第39回終了時点で6回完全制覇が達成されている[15]。
- 史上2人目の完全制覇者。「史上最強の漁師」のキャッチフレーズを持つ。第7回に初出場。第17回に史上2人目の完全制覇を達成。第38回に山田勝己とともに復帰。詳細は個人ページを参照。
- 史上3人目の完全制覇者にして、史上初の2度の完全制覇者。複数回制覇者の1人。「新世代のリーダー」「空中の魔術師」「SASUKEの王様」などのキャッチフレーズを持つ。第21回に初出場。第24回に史上3人目の完全制覇を達成。第27回に史上初となる2回目の完全制覇を達成。詳細は個人ページを参照。
- 史上4人目の完全制覇者にして、史上2人目の2度の完全制覇者であり、唯一のゼッケン100番の完全制覇者。複数回制覇者の1人。愛称は「サスケ君」であり、完全制覇以降は「完全制覇のサスケ君」というキャッチフレーズがついている。第18回に初出場。第31回に史上4人目の完全制覇を達成。第38回に史上2人目の2回目の完全制覇を達成。詳細は個人ページを参照。
有力選手
これまでの大会で活躍した者を記述する。対象は、ファイナリスト、最優秀成績経験者、3rd以降に複数回進出した者。最新の大会で活躍した者をSASUKEオールスターズ、SASUKE新世代組、芸能人の有力選手、その他の国内選手及び海外選手に分けて上から記述する。
以下の6人はSASUKEオールスターズと呼ばれる。メンバー達が結成したのではなく、番組側によって定義されたもの。初期はメンバーが流動的で大森晃やケイン・コスギも含まれていた時期もあるが、第14回大会から現在の6人で固定された。 全員が単独での最優秀成績を経験しており、竹田以外は全員FINALへ進出している。全員プロのスポーツ選手やタレントではなく一般人である。第3期まで番組を中心選手として盛り上げた。オールスターズの詳細は個人ページを参照。
- 愛称は「浪速のターミネーター」「ミスターSASUKE」など。第1回に初出場。第3回大会ファイナリスト[15]。詳細は個人ページを参照。
- 「板橋中台インターの不死鳥伝説」「SASUKE唯一の皆勤賞」などのキャッチフレーズを持つ。第1回から出場し、第39回まで唯一のSASUKE皆勤賞。第3回、第7回大会ファイナリスト[15]。詳細は個人ページを参照。
- 秋山和彦
- 完全制覇者の項を参照。
- 「史上最強の消防士」のキャッチフレーズを持つ。第5回に初出場。詳細は個人ページを参照。
- 長野誠
- 完全制覇者の項を参照。
第17回、長崎峻侑がFINALに進出した頃から、オールスターズより年齢が若い成績優秀者に対して、ナレーションや実況が「新世代組」と呼ぶようになった。一時期では、「オールスターズvs新世代組」の抗争を番組側が演出した時があった。第3期後半から現在に至るまで中心選手として番組を盛り上げている。
- 漆原裕治
- 完全制覇者の項を参照。
- 番組内で初めて「SASUKE新世代」と呼称された選手。第14回に初出場。第17回大会ファイナリスト[15]。詳細は個人ページを参照。
- 通称「サスケ先生(3代目)」。第30回は1st2連そり立つ壁の2つ目でタイムアップ(ゼッケン2943)。第35回は1stフィッシュボーンの進入のタイミングを誤り、2歩目でポールに押し出されてリタイア(ゼッケン94)。第36回は、1stそり立つ壁で1度失敗し、2回目で手をかけるもクリアボタンを押す前にタイムアップ(ゼッケン82、ダイジェスト及びParaviオリジナル版)。第37回は3大会ぶりに1stを突破し、数少ない40代での1stクリアを達成したが、2ndスパイダーウォークの中腹で足を滑らせ落下(ゼッケン75)。第38回は、1stそり立つ壁で1度失敗し、2回目で成功させる直前にタイムアップとなった(ゼッケン37、ダイジェスト及びParaviオリジナル版)。第39回は、2大会ぶりに1stを突破し、そのまま4年ぶりの3rd進出を決めた。3rdでは、かつてリタイア経験のあるサイドワインダーで2本目から3本目への移行に失敗し落下。史上最年長の3rdステージ進出者となった(ゼッケン77)。
- 第23回大会ファイナリスト[15]。史上3人目の完全制覇者である漆原と同時期に台頭した事から、「新世代の旗手」というキャッチフレーズを持っていた。詳細は個人ページ参照。
- 第24回大会ファイナリスト[15]。新世代と呼ばれるメンバーの中でも特に目覚ましい活躍を果たした事から、「新世代第三の男」と番組から称された事もある。詳細は個人ページを参照。
- 日本初のパルクール指導員という肩書きから、「パルクール伝道師」や、安定した成績と抜群のスピードから名付けられた「現代版忍者」などのキャッチフレーズを持つ。詳細は個人ページを参照。
- 朝一眞(出場8回(第21回~第33回)大工→植木職人→型枠大工)
- SASUKEに対し、一際情熱的に挑むその姿から「涙の型枠大工」という愛称を付けられていた。詳細は個人ページ参照。
- 又地諒(出場16回(第21回~第39回)塗装工→無職→配管工)
- 第27回、第30回大会ファイナリスト[15]。第30回大会には最優秀成績を記録。詳細は個人ページを参照。
- 第30回大会ファイナリスト[15]。SASUKEを切っ掛けとした転職の影響により、「SASUKE界のリアル陸王」というキャッチフレーズを付けられている。詳細は個人ページを参照。
- 詳細は個人ページを参照。
- 岸本真弥
- その他の出場選手の項を参照。
森本裕介が第29回大会で3rdに進出し最優秀成績者になった後に台頭した、新世代より更に年齢が若い有力者に対して、番組側や各種メディアなどから「森本世代」あるいは「サスケ君世代」という通称が用いられるようになった。第5期から現在までの中心選手である世代。
- 森本裕介
- 完全制覇者の項を参照。
- 第37回大会ファイナリスト[15]。「SASUKE Park in 豊洲」の完全制覇経験者で、「山形県庁の星」のキャッチフレーズを持つ。詳細は個人ページを参照。
- 「SASUKE Park in 豊洲」の完全制覇経験者。第35回は1st挑戦前にホワイトボードに「完全制覇」と書いて掲げるパフォーマンスを見せて2人目の1stクリア者となるが、2ndで急ぎ過ぎる余り、スパイダードロップで足を滑らせリタイア(ゼッケン89)。第36回は2ndで前々回リタイアしたリバースコンベアをクリアしたが、ウォールリフティングの壁を上げるのに梃子摺り、第3ウォールを持ち上げた瞬間タイムアップ(ゼッケン93、ダイジェスト及びParaviオリジナル版)。第37回は過去リタイア経験のない1stそり立つ壁で、2回挑戦するも登れずタイムアップ。初出場以来の1stリタイアとなった(ゼッケン90)。第38回は1stを好タイムで突破し昨年のリベンジを果たすも、2ndローリングログで回転に耐え切れず落下(ゼッケン90)。第39回は5回に渡りリタイアを喫していた2ndを突破するも、非常に適正が高いと目されていた3rdステージでは、第2エリアのサイドワインダーで3本目のポールへの移行失敗によりリタイア(ゼッケン90)。2ndステージに対し強い苦手意識を持ち、全6回挑戦した2ndで、5回のリタイアを喫している。
- 後述の荒木直之とは、慶應義塾大学山岳部の先輩後輩の間柄である。
- 「SASUKE Park in 豊洲」の完全制覇経験者で、2016年にベトナム版SASUKE「SASUKE Vietnam2」でファイナリストになったことがある。3大会ぶりの出場となった第35回はドラゴングライダーでトランポリンの踏切に失敗してバーに届かずリタイア(ゼッケン67、ダイジェスト及びParaviオリジナル版)。第36回ではトランポリンジャンプの徹底した練習を行い挑戦。鬼門のドラゴングライダーを攻略し、同大会そして自身初の1stクリアを果たし、そのままの勢いで2ndもクリアした。3rdではウルトラクレイジークリフハンガーの2回目の跳躍でリタイア(ゼッケン63)。第37回では1stの進化したフィッシュボーンで逆回転部へ侵入した直後に落下(ゼッケン57、ダイジェスト及びParaviオリジナル版)。第38回は2ndローリングログで大きく体を揺られタイムロス。そこで力を使った影響で、リバースコンベアでタイムアップ。初の2ndリタイアとなった(ゼッケン82)。第39回は2連そり立つ壁の2つ目でタイムアップ(ゼッケン86、Paraviオリジナル版)。
- 宇賀神翔悟
- その他の出場選手の項を参照。
- 大森晃→モンキッキー(出場10回(第1回~第38回)タレント、旧・おさる(アニマル梯団))
- 第7回まで皆勤。SASUKEオールスターズの先駆け的存在で、番宣でSASUKEオールスターズとして紹介されていた時期もあった。「芸能界のミスターSASUKE」の異名を持っていた。第1回は1stを24.1秒残しで突破。続く2nd・3rdもクリアして、FINALまで進出。足の指で綱を挟んで登るという高等テクニックを見せ[注 8]、ゴール地点残り約3mまで迫り、最優秀成績者となる(ゼッケン97)。第2回は大会前に風邪をひき、収録前日まで熱がある中での挑戦となった[注 8]。1stを24.3秒残しで突破し、再びFINALまで進出(ゼッケン99)。第3回には3度目のFINAL進出を果たすも、またしても完全制覇を逃した(ゼッケン100)。第1~3回大会連続ファイナリスト[15]となった。第37回には再び9年のブランクを経て出場を果たした。同大会はウイングスライダーで落下(ゼッケン4)。第38回はローリングヒルの下り部分で着地失敗(ゼッケン17、Paraviオリジナル版)。
- 第7回はジャンプハングで最上段を掴むことに成功。1stを16.6秒残してクリア。しかし、リニューアルされた2ndスパイダーウォークで、滑り止めをつけなかったのが災いし、足を滑らせてリタイア。この際に腕を打撲した(ゼッケン98)。シェイン・コスギは3rdまで進出し、唯一弟より劣る成績となった。本大会後、ケインはSASUKEのプロデューサーである乾雅人に対して「Final進出のためにSASUKEのトレーニングを始めるから、次(一週間後)のスポーツマンNo.1決定戦は捨ててもいいか?」という旨を語ったという[16]。ケインは今大会の後、SASUKE仕様の肉体改造に挑みその様子はZONEでも放送された。台風接近の中での第8回は、シェインが1stで脱落したのを見届け涙を流し、「シェインの分まで頑張りますから」と語った。自身は1stを10.5秒残してクリア。3rdまで進み、雨の中で因縁のボディプロップ、クリフハンガーも突破し、3rdをクリア。第8回大会ファイナリスト[15]となった。FINALでは、競技開始前に大雨となり、最悪のコンディションで挑むこととなった。なんとかスパイダークライムを突破したが、綱登りでタイムアップ(ゼッケン91)。実況の古館はこの雨を「ケインの悔し涙」と表現した。本大会後、ケインは乾に対して「(Final進出の)約束果たしましたよ」と語ったという[17]。
- 池谷直樹(出場21回(第2回~第37回)モンスターボックス(跳び箱)世界記録保持者・タレント)
- キャッチフレーズは、その肉体や最大の武器である跳躍力から、「逆三角形のエイリアン」、「人間ムササビ男」。第37回に再び久々の出場を果たすも、前回リタイアしたローリングヒルで苦戦し、直後のウイングスライダーでも足が定まらず、張り付くも開始の衝撃で滑落し落下(ゼッケン61、ダイジェスト及びParaviオリジナル版)。第31・39回は出場していないものの、後述の菊池正源・武藤智広の応援に駆け付けていた。同じくゼッケンは61・81・90のどれかになることがほとんどで、第16回までの計12回の出場では全てこの3つのゼッケンのいずれかのみを着用していた。第1期の1st攻略経験者で第3期以降の1stを突破したのは、皆勤賞である山本と彼のみが持つ記録である。
- 三浦英一(出場9回(第1回~第9回)とび職)
- 第1回から第9回まで皆勤賞。
- 第1回大会ファイナリスト[15]。当時彼は18歳で、史上最年少でのFINAL進出者かつ、FINALの史上最初の挑戦者である(ゼッケン49)。
- 楊崇(出場2回(第1回~第2回)桐朋学園短大1年)
- 第1回大会ファイナリスト[15]。
- 第1回大会ファイナリスト[15]。
- 山本達也(出場3回(第2回~第4回)大工)
- 第3回大会ファイナリスト[15]。第3回に3rdパイプスライダーを攻略し、5人のFINALステージ進出者うちの1人となる(ゼッケン54)。
- 田中光(出場2回(第2回~第3回)アトランタオリンピック体操日本代表)
- 第2回大会ファイナリスト[15]。初出場の第2回では、2ndスパイダーウォークで時間を使ってしまうが、後半は上手くまとめ1.8秒残しでクリア。3rdでは前に挑戦した7人全員が新設されたパイプスライダーで脱落という状況であったが、田中が初の成功者となる。FINALではゴール地点約残り2mまで迫り、最優秀成績者とななる(ゼッケン97)。今大会の活躍により、完全制覇に一番近い男と評された[注 8]。
- 第12回大会ファイナリスト[15]。第12回前にSASUKEのトレーニングに専念するため半年間休職して、万全の対策を練った。今大会は練習の成果を発揮し、3rdに4年越しのリベンジを達成。FINALステージではゴール地点約残り2mまで迫った(ゼッケン72)。
- 松本稔(出場1回(第3回)とび職)
- 第3回のみの出場にして、第3回大会ファイナリスト[15]。初出場にしてFINALステージ進出者5人のうちの1人となり、FINAL残り約7mまで進出(ゼッケン49)。
- 愛称は「コング髙橋」。第24回大会ファイナリスト[15]。詳細は個人ページを参照。
- 小林信治(出場10回(第11回~第21回)産業廃棄物運搬業)
- 第14回に最優秀成績者となる
- 小林正明(出場6回(第11回~第21回)体育塾塾長)
- 鷲見裕二(出場9回(第11回~第29回)元モトクロス国際A級ライダー→自動車整備士)
- キャッチフレーズは、「体脂肪率3%の消防士」。
- 石川輝一(出場8回(第14回~第30回)日体大体操部OB→マッスルミュージカル→居酒屋「地どり屋」店長)
- 第30回も2ndのバックストリームでタイムアップ(ゼッケン2974、全カット)。
- 伊佐嘉矩(出場4回(第36回~第39回)現役十種競技選手)
- 新星黒虎オーディションに合格し、第36回初出場。事前ナビのVTRでは同大会に向けた黒虎予選会、新メンバー選考会共に1番の成績を収めたが、ローリングヒル下りから対岸への飛び移りに失敗しリタイア(ゼッケン57)。第37回は前回リタイアしたローリングヒルを慎重に突破し、1stにリベンジを果たしクリア。そのまま3rdに到達するもクリフハンガーディメンションの2本目への飛び移りに失敗し落下(ゼッケン48)。第38回は3rdフライングバーの2回目の飛び移り成功直後に、バーの位置を調整しようとした際、脱線しリタイア(ゼッケン50)。第39回前に山田軍団黒虎を脱退し、アッコ軍団「赤虎」への移籍を経て出場。同大会は3rdスイングエッジ1回目の移行で、支柱部分を掴んでしまいルール違反により失格(ゼッケン55)。
- ヨルダン・ヨブチェフ(出場7回(第8回~第23回)アテネオリンピック吊り輪銀床銅メダリスト)
- 第8回大会ファイナリスト[15]。
- 第17回初出場。「台湾の英雄」のキャッチフレーズを持つ。第24回大会ファイナリスト[15]となった。詳細は個人ページを参照。
- ブライアン・オロスコ(出場5回(第20回~第26回)プロフリーランニング選手)
- リーヴァイ・ミューエンバーグ(出場5回(第20回~第25回)プロフリーランニング選手)
- 詳細は個人ページを参照。
- デイヴィッド・キャンベル(出場3回(第22回~第27回)ミュージシャン)
- ブレント・ステッフェンセン(出場3回(第26回~第32回)スタントマン)
- ドリュー・ドレッシェル(出場8回(第27回~第36回)ジムトレーナー、ASEAN OPEN CUP 2014団体・個人金メダリスト)
- 「アメリカ版SASUKE「American Ninja Warrior」の英雄(または大スター)」のキャッチフレーズを持つ。第30回は大会前に開かれた「SASUKE ASEAN OPEN CUP 2014」で個人・団体金メダリストの称号を獲得し出場。3rdクレイジークリフハンガーでリタイア(ゼッケン2991)。第35回では、2ndで最速タイムを叩き出し、3大会ぶりにウルトラクレイジークリフハンガーを攻略したが続くバーティカルリミットの1本目終盤でリタイア(ゼッケン98)。第36回では1stを29.45秒の驚異の最速タイムを叩き出したが、2ndでは27.55秒でゴールするもバックストリームを越えた先の滑り台で勢い余り黒いマットに落ちたことがコースアウトで失格となってしまい、自身初の2ndでのリタイアとなった。
- ヒューストンにある「アイアンスポーツ」[18] の専属トレーナー及びウインザーにある「リアルライフニンジャアカデミー」の主催を務め、American Ninja Warrior出場を目指す者への指導を行っている。
- 2020年8月5日、未成年女性に猥褻行為を行い性的に露骨な画像を送るように求めていたとして逮捕された[19]。
- ラギヴァル・アナスターズ(出場4回(第31回~第34回)タヒチアンダンス講師)
- ジェシー・グラフ(出場2回(第34回~第37回)スタントウーマン)
- 第37回に3大会ぶりの出場。前回の実績を引っ提げてゼッケンは98番と昇格を果たした。今大会も1st,2nd共に余裕でクリアするも、再び3rdクリフハンガーディメンションで2本目への飛び移りに失敗し落下。
- レネ・キャスリー(出場1回(第37回)象使い)
- 100年以上続くサーカス一家の御曹司にして、自身も象と共に舞台に立つパフォーマー。第37回大会ファイナリスト[15]。ドイツ版Ninja Warrior2連覇の実績を引っ提げ初出場した第37回では、第8回のヨルダン・ヨブチェフ以来となる初出場でのFINAL進出(ヨーロッパ人選手のFINAL進出もヨルダン・ヨブチェフ以来、外国人のFINAL進出は第24回のリー・エンチ以来)を果たすも、サーモンラダー15段の11段目でバーが外れてしまいリタイア。初出場での最優秀成績という快挙を成し遂げた(ゼッケン88)。
その他の出場選手
ここでは、出場回数や成績にかかわらず、様々な面で会場を沸かせた人物を挙げていく。最速タイム経験者、1度だけ3rd進出など良い成績のある挑戦者もいる。原則として初出場の早い者から記述する。
- 自称「和製ブルース・リー」。市ヶ谷駐屯地所属の元陸上自衛隊員。第30回に9年ぶりとなる出場を果たし、相変わらずスタート前や挑戦中のパフォーマンスを見せたが、1stヘッジホッグでリタイアした(ゼッケン2951)。
- 16年ぶりに出場した第35回はタイファイターでリタイア(ゼッケン39、Paraviオリジナル版)。
- 当時、同じ小学校教員である朝岡弘行は「元祖SASUKE先生」、吉永克己は「新SASUKE先生」と呼ばれていたが、第35回に出場した際は実況の杉山真也からは「元祖SASUKE先生」と紹介されていた(出場したのは吉永のほうが先であるが、教員になったのは朝岡の方が先であるため)。
- 山口康輔(出場4回(第12回~第30回)元フィンスイミング日本チャンピオン)
- 第30回に久々の出場を果たしたが1stヘッジホッグでリタイア(全カット、ゼッケン2985)。
- 守上大輔(出場5回(第20回~第30回)プロMTBライダー)
- 第30回は2ndウォールリフティングでタイムアップ(ゼッケン2972、ダイジェスト)。
- 岸本真弥(出場8回(第25回~第33回)紙の製造業→商社「ゴードー商事」営業マン)
- 第30回に初めて1stステージをクリアし3rdステージまで進出、クレイジークリフハンガーをクリアし、史上3人目となる突破者となるも、直後のバーティカルリミット中腹で滑落する形でのリタイア(ゼッケン2973)。第31回は、スタート前のウォーミングアップをしている際に肉離れを起こしてスタート直前にドクターストップが出てしまい[20] 棄権(ゼッケン90、全カット)。
- 上遠野裕也(出場3回(第27回~第30回)携帯電話販売員→スポーツジムトレーナー)
- 第30回も2ndバックストリームでタイムアップ(ゼッケン2968、ダイジェスト及び記念DVD)。
- 金子陽祐(出場3回(第27回~第30回)マッスルミュージカル)
- 第30回は2連そり立つ壁2つ目でタイムアップ(ゼッケン2983、全カット)。
- 染谷幸喜(出場3回(第28回~第31回)陸上十種競技選手・飛鳥未来高等学校 体育講師)
- 第30回は2ndスワップサーモンラダーの1段目から2段目への移行で脱線しリタイア(ゼッケン2984)。第31回は1stの新エリア、オルゴールでリタイア(ゼッケン87 全カット)[21]。
- 洪 恭芹(出場3回(第30回~第32回)テンプル大学 英語教師)
- 第30回に初出場。1st最終エリアのランバージャッククライムを驚異的な速度で登り切り、初出場にして1stをクリアするも、2ndでは第1エリアのクロス スライダーでリタイア(ゼッケン2965)。
- 宇賀神翔悟(出場4回(第32回~第36回)足場工事職人)
- 第35回では1stで猛威を奮っていた新エリアドラゴングライダーの数少ないトランポリンジャンプのクリア者となったが、続く2本目のバーへの移行に失敗し豪快に落下(ゼッケン88、ダイジェスト及びParaviオリジナル版)。第36回大会では前回屈したドラゴングライダーを克服しそのまま2大会ぶりの1stクリアを果たした。しかし2ndでは前々回屈したバックストリームはクリアしたが、続くリバースコンベアでスタミナ切れを起こしタイムアップ(ゼッケン75、ダイジェスト及びParaviオリジナル版)。
- 中川貴晴(出場3回(第33回~第36回)ソサイチ日本代表)
- 第36回では、余裕のパフォーマンスで1stをクリア。2ndサーモンラダーへもリベンジを果たすが、直後のスパイダーウォークの入り口で滑り落ちリタイア(ゼッケン83、ダイジェスト及びParaviオリジナル版)。
- 自身のSNSでも、前腕系エリアを中心とした練習を頻繁に投稿しており、今後の3rdステージ進出に期待がかかる一人である。
- 小野美波(出場2回(第34回~第35回)潜水士)
- 第35回は1stのローリングヒル上りでリタイア(ゼッケン87、ダイジェスト及びParaviオリジナル版)。
- ベンジャミン・トイヤー(出場1回(第36回)NINJA WARRIOR オーストラリア代表、スタントマン・ポールダンサー)
- オーストラリア版SASUKE「AUSTRALIAN NINJA WARRIOR」グランドファイナリストの実績を引っ提げ、第36回に初出場。初出場にして1st、2ndをクリアした。3rdではフライングバーの3本目への移行に失敗してリタイア(ゼッケン89)。
- 後藤祐輔(出場2回(第38回~第39回)林野庁職員)
- 第38回初出場。1stドラゴングライダーで2本目のバーに移行した直後に脱線する形でリタイア(ゼッケン30、Paraviオリジナル版)。第39回は前回屈したドラゴングライダーを徹底的に対策し、本戦でリベンジ成功。そのまま自身初の1stクリアを果たした。2ndでは初挑戦のサーモンラダーで、上りから下りへのセクション移動の際、雲梯の要領で移行を試みるも、下りのバーを掴み損ね、上りのバーへ残っていた片手も耐え切れずに落下(ゼッケン14)。
- 武藤智広(出場2回(第38回~第39回)トランポリン インカレ優勝)
- 第38回初出場。1stドラゴングライダーで2本目のレール滑走中に手が離れリタイア(ゼッケン42、Paraviオリジナル版)。第39回はローリングヒルで際どい場面がありながらも、ドラゴングライダーへのリベンジに成功し、そのまま1stを突破。続く2ndも初挑戦ながらクリアするも、3rdでは、マイナーリニューアルが施されたサイドワインダーで、飛び移りのタイミングを逸し2本目への移行に失敗し落下(ゼッケン71)。
第28回を最後に引退した山田勝己が、若手の育成のために結成したチーム。山田の自宅に設けられた自作セットでの練習や、山道のダッシュなどのトレーニングを行う。結成当初のメンバーは4人だったが、現在は増加している。ここでは、最新の大会で活躍した者を筆頭に、出場経験者を掲載する。『』の部分は、コードネーム。
- 山本浩茂(出場7回(第29回~第35回)「ゲームセンターSEGA」あべのキューズモール店従業員)『SEGA』
- 2回目の出場となる第30回で1stをクリアし、2ndに進出したものの、2ndスワップサーモンラダーで4段目から5段目でバーの片側が下段にはまり、脱線、失格(ゼッケン2932)。第35回はローリングヒル下りから対岸への飛び移りに失敗しリタイア(ゼッケン61)。
- 渡辺陽介(出場4回(第29回~第34回)大阪市中央卸売市場 海老専門店→ヤマト運輸契約社員→建築現場指揮官)『エビ』→『クロネコ』→『元エビ』
- 第30回はロググリップでリタイア(ゼッケン2933、全カット。YouTube公式動画にて配信[22])。
- 松原慎治(出場3回(第30回~第32回)倉庫管理→精密機器加工)『ヘビ』
- 第30回初出場。1stターザンロープで1度着地ができず、改めて着地しようとした際につま先が着水(ゼッケン2931)。
- 小畑仁志(出場4回(第30回~第32回)海苔機械メンテナンス(タナカ企画))『海苔』
- 第35回は1stドラゴングライダーでトランポリンで膝が曲がったまま踏切りバーに届かずリタイア(ゼッケン62)。現在は脱退済み。
- 前田瑞貴(出場1回(第36回)特別支援学級職員)
- 新星黒虎オーディションに合格し、第36回初出場。1stドラゴングライダーの2本目のバーに左手が届いたが掴み損ねてリタイア(ゼッケン56)。
- 山本良幸(出場3回(第37回~第39回)保健体育教師)
- 元関西大学体操部主将。現虎メンバー。2019年7月から黒虎に加入し、第37回初出場。3rdクリフハンガーディメンションの3本目への飛び移りに失敗し落下したが、黒虎内での最高成績を修めた(ゼッケン47)。第38回は前回と同様に3rdクリフハンガーディメンションへ到達。3本目への飛び移りに成功し、リベンジを果たすも直後の休憩地点への移動中に手を滑らせてリタイア(ゼッケン49)。第39回は、1st,2nd同時最速タイムを達成し、3大会連続の3rd進出を決めるも、新第3エリアのスイングエッジの1回目の移行に失敗しリタイア(ゼッケン50)。安定感と運動能力のポテンシャルは黒虎歴代ナンバー1であり、山田からも「1stを200%クリア出来る人間」と言われている。
- 河内総一郎(出場1回(第39回)ブレーキ製造会社勤務)
- 黒虎では、オリジナルメンバーの山本浩茂に次ぐ古参メンバー。4年間に渡り交通費月11万円を費やし、愛知県から毎週山田宅へ通いトレーニングに励んだ成果が現れ、黒虎予選会を2位通過し、第39回に初出場。本戦では、1stドラゴングライダーの2本目のレール滑走中に手が離れリタイア(ゼッケン49)。
- 第30回は、史上2番目のブランクとなる11年4か月振りとなる1stステージクリアを果たしたが、2ndクロススライダーでリタイア(ゼッケン2981)。
- 俳優ながら一般応募でSASUKEに出場。還暦を迎えて臨んだ第30回は1stジャンプハング改の網を移動中に足が着水し失格となった(ゼッケン2952)。
- 第35回は前回のリタイアにより、クワッドステップスを慎重に進むもそれが仇となり大幅なタイムロス。そり立つ壁に1回挑戦し失敗した直後にタイムアップ(ゼッケン71)。第36回は3大会ぶりに1stをクリアし、2ndは0.55秒残してゴールするも、リバースコンベアでコンベアの無い両サイドに足を入れたまま前進した事が審議になり失格(ゼッケン76)。第37回は序盤での登場となり、進化したフィッシュボーンを初めて攻略したが、前回クリアしたそり立つ壁で苦戦し頂上に手をかけたと同時にタイムアップ(ゼッケン10)。
- 新世代組と日々トレーニングを積む様子が、自身のブログで公開されている。
- 第30回も2ndスワップサーモンラダーでリタイア(ゼッケン2982)。第37回は5年半ぶりに出場を果たしたが、ローリングヒル上りで滑落、着水しリタイア(ゼッケン71、ダイジェスト)。
- 樽美酒研二 (出場11回(第28回~第39回)ゴールデンボンバードラム担当)
- 自身のブログのプロフィールの、好きな男性タレントに「SASUKEオールスターズ」と書き[23]、ブログでもSASUKE出場を希望する記事を書くほどのファンである。第30回では、1stクリア目前まで近づくも、ランバージャッククライムで力尽き転落(ゼッケン2979)。第35回は2ndリバースコンベアをクリアするも、ウォールリフティング2枚目でタイムアップ(ゼッケン96)。第36回は日置将士の家へ週5回で練習を重ねて挑戦。2ndをクリアし、第16回大会の池谷直樹以来の、13年ぶりの芸能人での3rdステージ進出を達成。自身初の3rdステージでは、フライングバーからサイドワインダー1本目への移行に失敗するも、3rdに挑戦したかった自身の夢を叶えた(ゼッケン98)。第37回は1stドラゴングライダーの2本目への移行に失敗し落下。第33回大会以来の1stリタイアとなった(ゼッケン97)。第38回は前回と同じく、ドラゴングライダーの2本目への飛び移りでリタイア(ゼッケン93)。第39回は降雨の影響で、ローリングヒル下りの対岸へ着地後に滑落する形でリタイア(ゼッケン97)。
- 天野ジョージ(出場7回(第28回~第34回)ロックバンド・撃鉄ボーカル)
- オーディション2次審査を突破して[24]、第30回は2連そり立つ壁の2つ目でタイムアップ(ゼッケン2960、ダイジェスト)。
- 喜矢武豊(出場6回(第31回~第39回)ゴールデンボンバーギター担当)
- 第32回はローリングヒルにリベンジを果たすも、タイファイターでリタイア。頭から飛び込んだイルカのようなこの落ち方に、ファンから「イルキャン」と称される(ゼッケン41)[25]。第35回はタイファイターにリベンジしたが新エリア・ドラゴングライダーで左手が1本目のバーに届いたが掴めずリタイア。しかし出場者で初めてバーに触れることに成功した(ゼッケン31)。第36回はドラゴングライダーのトランポリンジャンプには成功するも、1本目から2本目のバーへの移動に失敗しリタイア(ゼッケン66)。3大会ぶりの出場となった第39回は、1stで過去2回リタイアを喫したドラゴングライダーを遂に攻略するも、初体験のタックルで疲労が溜まり、2連そり立つ壁の2つ目でタイムアップ(ゼッケン78)。
- なおゴールデンボンバーでは、本大会に樽美酒と喜矢武が出場しているが、第32回放送前に放送された『水曜日のダウンタウン』では、歌広場淳が「SASUKEマリオ」に挑戦し、ダブルペンダラムまで進んでいる。
- 第35回は1stタイファイターの段差の衝撃に耐えられずリタイア(ゼッケン86)。第36回はウイングスライダーを攻略したが、ドラゴングライダーの1本目のバーを掴む際に迷い、左右順手で掴んだ直後に順手と逆手に持ち変えるも、それが仇となり、2本目への飛び移りのタイミングを掴めず落水(ゼッケン80)。第37回は前回リタイアしたドラゴングライダーで、塚田の挑戦前までに5人連続同エリアでリタイアしている最悪の流れの中での挑戦だったが、ドラゴングライダーを突破し雄叫びを上げた。しかし、その後のそり立つ壁でタイムアップ(ゼッケン87)。第38回は1stドラゴングライダーで、2本目のバーへの移行の際足が触れてしまい体勢を崩し落下(ゼッケン89)。第39回は1stドラゴングライダーで、2本目のバーへの移行は成功するも、対岸への滑走中に手が離れリタイア(ゼッケン87)。
- 漆原裕治を師と仰ぎ、第32回以降は彼のアドバイスを受けながら練習を重ねている。第33回大会以降は日置将士の家に出向いて特訓に励んでいる。
- 第35回は1stの新エリアにして難関のドラゴングライダーで、数少ないトランポリンジャンプの成功者となるも、直後の1本目のレール滑走中にバーから手が離れてしまいリタイア(ゼッケン41)。第36回は、同大会2人目となるドラゴングライダーの突破者となるも、過去リタイア経験のある複数のエリアで時間を使い過ぎた結果、そり立つ壁をクリアする直前でタイムアップ(ゼッケン52)。第37回は、初めて塚田と連番となるゼッケンを着け挑んだが、前回はクリアしたドラゴングライダーで、2本目のバー滑走中に手が離れ、着地時に右足を着水させる形でリタイア(ゼッケン86)。第38回は、前回と同じく塚田と連番となるゼッケンを着け挑み、悲願の初1stクリア。前述の塚田、後述の菅田に次ぐ3人目の現役ジャニーズ事務所所属クリア者となった。2ndはサーモンラダー下りでバーの掛け違いを起こし、力を使い果たしリタイア(ゼッケン88)。第39回もゼッケン88番で登場。降雨が本格化する中での1st挑戦となったが、15秒以上を残す余裕のクリアで2nd進出を決めた。2ndでは、前回リタイアしたサーモンラダーや、直後のスパイダーウォークを慎重なペースで攻略するも、リバースコンベアでタイムアップ。
- 第37回にタレントオーディションを合格し初出場。書類選考での落選などで7年間の間出場出来ずにいたが、同大会でいきなり1stステージを突破する快挙を成し遂げ、インタビューでは歓喜の涙を見せた。同大会では2ndサーモンラダー下りで落下(ゼッケン55)。第38回は2ndサーモンラダーを突破し、前回のリベンジを果たすも、直後のスパイダードロップで滑落(ゼッケン14)。第39回も前回同様1人目の1stクリアを果たすも、2ndでは未体験のバックストリーム以降に苦戦し、ウォールリフティングを抜けた直後にタイムアップ(ゼッケン9)。
- 第38回初出場。前述の才川コージとは親友であり、同大会で才川と共に1stを突破し涙を見せた。勢いのまま2ndも順調なペースで進んだがウォールリフティングの3枚目でタイムアップ(ゼッケン40)。第39回は、1st、2nd共に非常に素早いペースで進み、初の3rd進出となった。3rdではトップバッターを務め、新設された第3エリアのスイングエッジを初見攻略する活躍を見せるも、クリフハンガーディメンションの2本目への移行失敗(ゼッケン35)。
- 菅田琳寧(出場2回(第38回~第39回)7MEN侍)
- 第38回初出場。SASUKEでは炎の体育会TVからの刺客として参戦。ドラゴングライダー2本目で際どい攻略を見せるも1stを突破し、前述の塚田に次ぐ2人目の現役ジャニーズ事務所所属クリア者となった。2ndはサーモンラダー上りでリタイア(ゼッケン74)。第39回は、ジャニーズ陣営の先陣を切る早い競技順での登場となったが、前回同様制限時間を使い切る形で1stを突破。2ndでは、前回リタイアしたサーモンラダーを軽快にクリアするも、その後のリバースコンベアを抜けるタイミングでタイムアップ(ゼッケン20)。
- 安嶋秀生(出場1回(第39回)少年忍者)
- 第39回初出場。各エリアを軽快に突破し、ジャニーズ事務所所属のタレントでは4人目となる1stクリアを果たす。2ndでは、初体験のスタートエリア、ローリングログで身体を大きく振られ、対岸への着地に失敗し着水する形でリタイア(ゼッケン31)。
- 第30回ではヘッジホッグでリタイア(ゼッケン2953、ダイジェスト)。
- 鳥澤克秀(出場21回(第18回~第39回)ウエイトリフティング元日本代表・人材派遣「アイ・ビー・エス」営業マン)
- 通称「パワフル中年」、「怪力おじさん」。第30回はヘッジホッグでリタイア(ゼッケン2903)。第35回は、クワッドステップス4歩目でリタイア(ゼッケン3)。第36回はクワッドステップスからローリングヒルへの移行に失敗(ゼッケン3)。第37回は久々にローリングヒルを突破するも、ウイングスライダーの衝撃で落下(ゼッケン3)。第38回はクワッドステップスからローリングヒルへの移行に失敗(ゼッケン2)。第39回はローリングヒルの下りで対岸への移行失敗。自身初のゼッケン1番での挑戦となった。
- 松田大介(出場8回(第32回~第39回)「松田水道」経営)
- 第35回は1stの新エリアにして難関のドラゴングライダーでリタイア。しかし出場者で初めて1本目のバーに残り、レールを滑空した(ゼッケン32)。第36回前にドラゴングライダーの自作セットを製作。しかし同大会は前回と同じくドラゴングライダーで2本目のバーへの飛び移りに失敗しリタイア(ゼッケン60)。第37回は過去5回全て成功していたウイングスライダー(タイファイター含む)の段差の衝撃に耐えられずリタイア(ゼッケン32)。第38回前にウイングスライダーの自作セットを製作するも、ウイングスライダーは新エリアのシルクスライダーに変更されていた。同大会ではドラゴングライダーを自身初の突破となるも、タックルで脚力を消耗し、そり立つ壁を登り切ることが出来ずタイムアップ(ゼッケン36)。第39回前にシルクスライダー・タックルの自作セットを製作し、1stステージ全エリアを自宅にコンプリートする形となった。しかし同大会は前回突破したドラゴングライダー2本目への移行でリタイア(ゼッケン36)。
選手以外の出演者
実況経験アナウンサー
全員現職TBSアナウンサー。実況担当箇所はSASUKEの大会結果一覧を参照のこと。
大会 | メイン | サブ | その他 |
---|---|---|---|
第30回 | 初田啓介 | 石井大裕 | - |
第35回 | 駒田健吾 | 杉山真也 | |
第36回 | 佐藤文康 | 安住紳一郎 (FINAL)[注 11][26] | |
第37回 | 杉山真也 | 小笠原亘 | |
第38回 | 喜入友浩 熊崎風斗 |
- | |
第39回 | 熊崎風斗 南波雅俊 |
スタジオパート・現地観戦ゲスト出演者
リポーター
TBSアナウンサーが担当。
この節の加筆が望まれています。 |
最新の障害物
第39回「SASUKE2021」バージョン[29]。カッコ内は使用されていた回を指す。
1st STAGE
制限時間99.9秒。女性の場合135秒。第31回からスタート地点にはモニターが置かれており選手紹介が行われる。
- 1. クワッドステップス(第32回 - )
- アメリカ版SASUKE「American Ninja Warrior」で使用されているエリアを逆輸入。4つある斜めに立てかけられた足場を飛び移りながら進む。五段跳びに類似しているが、足場の幅が90cmと広く材質が柔らかいのが特徴。過去の五段跳び系エリアで存在していた「足場を手で掴むと失格」というルールは廃止されているが「ショートカットすると安全上の理由で失格」というルールはこれまで通り存在している(実際に失格者も出ている)。次のエリアへは4つ目の足場から直接移動する。
- 2. ローリングヒル(第31回 - )
- かつての1stエリア、滝登り(丸太登り)・滝下り(丸太下り)のリメイク。坂状に配置された回転する5本のローラー(1本あたりの直径は50cm)に飛びついて登った後、同じく回転するローラーが5本設置された坂を下って対岸に着地する。第32回から登りのローラーの下に黒いマットが置いてあるが、踏んでしまうと失格となる。下りに関しては、現在では安全上の理由で頂上からの跳躍による攻略は禁止されているが(第34回から一番上の下りのローラーに黄色い線が入っている)、第33回まではこのルールは存在していなかった。実際に頂上からの跳躍に挑戦した者もいるが、成功者はラギヴァル・アナスターズのみ。山本進悟や竹田敏浩、漆原裕治、菅野仁志といった有力者もここでリタイアした経験がある。
- 3. シルクスライダー(第1形態…第38回、第2形態…第39回)
- American Ninja Warriorからの逆輸入エリア。2本に分かれて吊るされた布を掴んで滑空する。距離は12.2m。かつて1stの第1エリアにあったロープグライダーに似たような形で着地する。第39回では布が1本になった。新型コロナウィルス対策として挑戦後の布交換がしやすくなっている[30]。
- 4. フィッシュボーン(第1形態…第33回、第2形態…第34回、第3形態…第35回・第36回、第4形態…第37回 - )
- KUNOICHI2017からの逆輸入エリアだが、KUNOICHIと違い足場の高さが異なっている。飛び石状に設置された4つある幅30cmの足場を、電動で選手からみて反時計回りに回転する赤いポールを避けながら渡る。第34回ではポールが2本増えたバージョン(20本)となり、第35回からはさらにポールが2本増えたバージョン(22本)となっている。手を使って足場を越えたり[注 14]、1つでも足場を飛ばしたりすると失格となる(第38回では竹田敏浩が最後の足場を踏まなかったため失格となった)。ポールを触る分には失格にならない。第37回から逆回転をする9本の黄色のポールが増え、足場も6つに増えた。
- 5. ドラゴングライダー(第35回 - )
- American Ninja Warriorで使用されているエリア「Double Dipper」にトランポリンの跳躍を追加したもの。トランポリンで跳躍し、レールに乗っている金属のバーに掴まり対岸に着地する。レールはエリアの途中で途切れており、1つ目のレールを滑降した後に2つ目のレールに設置されたバーに飛び移って掴まる必要がある。脱線防止のストッパーは付けられているが、体重の掛け方を間違えるとバーがレールから外れて着水してしまう。なお、途中でバーが脱線したとしても、対岸に着地できればクリア扱いとなる。対岸への着地の際の脱落者も出ており、実際に菅野仁志、長崎峻侑、岩本照などが対岸への着地で着水する形でリタイアしている。『KUNOICHI』第11回(2018年7月放送)REDステージでもこのエリアが登場したが、こちらのレールは途中で途切れていない。
- 6. タックル(第1形態…第31回、第2形態…第32回 - )
- 第5回の2nd STAGEに設置されていたタックルマシンの進化版(この2つを共に経験したのは竹田敏浩のみ)。240kg, 300kg, 320kgの3つの壁をタックルで押しながら12m進んでいく。1本のレールに設置されているため、連結する仕組みとなっており、合計で860kgを押すことになる。押し切った後はタックルする部分に付属されている網を登って次のエリアへと進む。第31回では重量が140kg, 160kg, 180kgの合計480kgであったが、第32回から現在の仕様に変更されている。女性の場合は通常の半分の重さ(前者は430kg、後者は240kg)を押すことになる。
- 7. 2連そり立つ壁(第28 - 30回・第39回 - )
- そり立つ壁が2連続になって進化。高さの違う2つのそり立つ壁を登る。第28 - 30回の高さは、1つ目が4m、2つ目が4.5m。(いずれも壁の一番低い部分からの高さ)。第31回に元のそり立つ壁に戻されたが、第39回で復活した。第39回の高さは、1つ目が4.2m、2つ目が4.5m。
2nd STAGE
制限時間105秒。女性の場合110秒。
- 1. ローリングログ(第38回 - )
- 「ローリング丸太」の名称でかつての1stステージに登場していたエリアのマイナーチェンジ版。回転する丸太に抱きつき、レールを下る。対岸までにおよそ6回転(38回は約10回転)する。丸太のような見た目ではなくなり、滑りにくい設計となった。しかし、1st時代と比較して第1エリアとして使用されたことで、第2エリア以降を目を回した状態で挑むことになり猛威を振るった。ここでの脱落者は山本桂太朗と安嶋秀生のみ(安嶋は着地ミスによるもの)。
- 尚、第37回にも2ndの第1エリアとして登場しているが、雨の影響で安全性と公平性が保てないと判断されたため使用されなかった。
- 第39回は移動距離が少し短くなり、回転数も減った(前述)。
- 2. サーモンラダー上り・3. サーモンラダー下り(第31回 - )
- サーモンラダー第4形態。バーにぶら下がり、それを上に押し上げ上にある突起に引っ掛けて上って行く「サーモンラダー上り」を4回と、上げ切った後の奥にあるもう1つのバーに移動し一番上の突起から一番下の突起へと下って行く「サーモンラダー下り」を3回行う。突起の間隔は第33回までは40cm(実況では38cm)、第34回では38cm。前形態のスワップサーモンラダーに存在した「片側が傾いた時点で失格になる」というルールは廃止されている。
- 4. スパイダーウォーク(通算第4形態 第28回 - )・5. スパイダードロップ(第30回 - )
- スパイダーウォーク通算第4形態。かつて1stエリアにあったジャンピングスパイダーの壁と同じように、4枚の壁を水平→垂直→水平に移動し、そのまま5枚目の壁に移動する。第30回から、5枚目の1.8m下にある6枚目の壁に移る「スパイダードロップ」のセクションが追加された(初登場した第30回ではエリア数に数えられていなかった)。第30回ではスパイダードロップ部分はマットになっていたが、第31回以降は完全な空白になっている。滑り止めのスプレーが用意されているが、ほとんど使用されていない(第28回で又地、漆原が使用したことがある程度)。
- 6. バックストリーム(第28回 - )
- SASUKE史上初の水中エリア。全長9m(第28-30・32回では10m)、深さ1.5m(第36回の実況で判明)のプールを、水中に設置されたマシン(第31回までは1台、第32回からは2台)から発生する逆流に逆らって泳いで進む。第29回からは逆流のパワーが倍増し、急激に難易度を増した。そのため第29回ではこのエリアに挑戦した17人中11人がここで逆流に流されタイムアップでリタイアとなった。第31回まではプールの右側を泳ぐことで逆流による影響を回避する選手が多かったため、その対策として前述の通り第32回以降水流マシンが2台になった。ゴーグルの着用が認められている。また、プールから脱出して次のリバースコンベアに移動する際の滑り台でオーバーランして黄色いマットからはみ出してしまうとコースアウトで失格となる(該当者は第36回のドリューのみ)。選手が溺れた場合に備えてライフセーバーが待機している。
- 7.逆走コンベアー(第1 - 13回)→リバースコンベアー(第32回 - )
- トンネル内を動く長さ8mのベルトコンベアを時速20kmの流れに逆らい、四つん這いになって進む。第13回までのエリア名は「逆走コンベアー」だった。第7回にトンネルの構造が若干変更され、コンベアの最後尾部分までトンネルが続いていた。第8回では大雨のため、感電防止を理由に電源が止められていた。第32回に「リバースコンベアー」の名称で復活。バックストリームに対抗して「陸の逆流」の異名を持つ。バックストリームで濡れた体の影響で滑ってしまう傾向があり難易度が増している。第32回ではコンベアの仕様により、選手が乗るとコンベアが止まりやすくなっていたが、第33回ではコンベアが変えられており、選手が乗っても止まらなくなった。トンネルの最後部から落ちると着水(第32回から第34回まではマットが敷かれていた)して失格となる(該当者は第34回の髙橋賢次のみ)。コンベアの可動部分以外を利用して進む行為は禁止であり、第36回で森渉が審議の末失格となっている。また、『KUNOICHI』第9回(2017年2月放送)からのBLUEステージでもこのエリアが登場している。
- 8. ウォールリフティング(第1 - 17回・第19-27回・第30回 - )
- 1枚目・30kg、2枚目・40kg、3枚目・50kgの壁を持ち上げてくぐる。第1回から現在までエリアの概要が変わらずに登場している唯一のエリアである。第1回の表記は「WALL LIFTING」、第2回および第3回は「WALL LIFTING RUN」だった。デザインは何度か変更され、第12回までは黄色と黒色の縞模様に「1・2・3」の数字。第13-17回は壁の色が銀色と黒色に(ローマ数字)の「I・II・III」。第19-27回は木製で数字が書かれていないもの。第30回-第34回までは、パッシングウォール(後述)と同様の灰色ベースに「壱・弐・参」となっている。第35回-は銀ベース、右下に算用数字で「1・2・3」となっている。体を挟んでしまう危険性があるため、第19回では壁と床の隙間が第17回以前と比べて大きくなった。第28・29回のパッシングウォールでは壁を持ち上げなくても潜れるほどの隙間が開いていたが、第30回で若干改善された。第32回以降は、制御装置と壁の最上部がワイヤーで繋がっているため、持ち上げた後に下まで一気に落ちることがなくなった。これにより、持ち上げてから下をすり抜けることが容易となり必然的に難易度が低下した。第21回からは3枚目の壁の後からゴールまでの距離が第20回以前より長くなった。現在のSASUKEにおいて、最も多くの大会で使用されているエリアである。また、『KUNOICHI』第9回(2017年2月放送)からのBLUEステージでもこのエリアが登場している。
3rd STAGE
制限時間なし(ただし、休憩地点における休憩時間には制限あり)。休憩地点は4箇所。
- 1.フライングバー(第25 - 27回・第32回 - )
- バーにぶら下がって勢いをつけてバーごとジャンプし、1.5m前方の左右の皿にバーを引っ掛けて進んでいく。着地地点がずれると、バーごと落下するようになっているが、第33回からチェーンで繋がるようになった。最後まで進んだら、体を振ってゴール地点に着地する。第26回までは第7エリア(3rd最終エリア)だったが、この時点では到達した者はいなかった。第27回に第2エリアに移動し、飛び移る回数が(着地を除き)4回から2回に減った。同大会をもって一旦撤去されたが、第32回で復活。第33回以降は、最後まで飛び移った後休憩を挟まずにサイドワインダー・改へ直接移動する。第34回から皿の幅が広くなり、難易度が若干低下した。第35回大会以降は3rdのスタートエリアになっている。
- 2. サイドワインダー(第39回 - )
- サイドワインダー通算第4形態。ポールにしがみ付き、1.8m離れた別のポールに飛び移る。ポールは4本あり、2本目のポールはしがみ付くと60cm落下する仕掛けがある。さらに、1・3本目が回転するようになった。
- 3. スイングエッジ(第39回 - )
- American Ninja Warriorのエリア「Falling Shelves」をアレンジしたエリア。両手で前後に揺れる板に付いている突起を掴み、反動を付けて前方にある赤い突起に飛び移る。突起は全部で3個あり、1個目の突起は選手側に向かって見えているが、2個目と3個目は突起が裏側にあるため、逆手で掴まなければならない。尚、突起以外の部分を掴んだ場合は失格となる(該当者は第39回の伊佐のみ)。
- 4. クリフハンガーディメンション(第37回 - )
- クリフハンガー通算第8形態。3cmの突起に指をかけて横に移動して渡っていく。段差は無いが、2回背後の突起への飛び移りがあり、第2突起は電動で上下に90cm(38回は1m)、第3突起は180cm〜270cmの間隔で前後に90cm動くようになっている。第2突起と第3突起の動く速度がそれぞれ異なる為、スタートのタイミングを間違えると失敗しやすい。
- 初登場となった第37回では雨の影響で電動モーターに不具合が発生したため、動く機能が停止した状態でのお披露目となった。そのためか、初めて動くようになった第38回でも新エリア扱いされた。
- 5. バーティカルリミット改(バーティカルリミット通算第3形態 第32回 - )
- 上から突き出ている横の奥行きの幅1cmの突起に掴まりながら横に移動する。第31回とエリア名は同じだが、突起の数が3本に増えた。途中には空白が2か所あり、1本目から2本目は30cm奥へ、2本目から3本目は60cm奥へ移動する。ここをクリアした後はブレイクゾーンの緑色のパイプへ乗り移り休憩出来る。尚、第32回から第34回までは、ウルトラクレイジークリフハンガーからの直接移動で挑戦するエリアであり、第33・34回ではブレイクゾーンを挟まずにパイプスライダーへ直接移動する仕組みであった。第37回のみ突起の幅がわずかに広くなっていたが、表記は1cmのままであった。第35回以降、番組上のテロップではバーティカルリミットと表示されている。
- 6. パイプスライダー(第2 - 17回・第28回 - [注 15])
- 初登場は第2回。第18回で撤去されたが、第28回で復活。2本のレール(長さ5.3m)上にあるパイプにぶら下がり、体重移動によって進む。終点まで進んだら体を振り、ゴールに飛び移って着地する。第3-13回ではレールが前半と後半に分かれており、前半が終わるとブレイクゾーンの緑色のパイプに腰掛け休憩することができる。第4回からは着地地点が離され、体を振って飛び移らなければクリア出来なくなった(第6回、第9回、第14回では更に延長)。第14回に前半部分が撤去されジャンピングバー、クライミングバーになり、更に休憩地点と後半のパイプスライダーの間にデビルブランコが追加された。第33・34回ではバーティカルリミット改からの直接移動で挑戦するエリアであった。第4回まではパイプの両側がワイヤーで支えられていたため、脱線しても選手がぶら下がった状態を保てたが、その後はワイヤーが片側のみになり、脱線するとパイプが縦に垂れ下がって選手がそのまま落下するようになった。完全制覇者とSASUKEオールスターズは全員ここでリタイア経験がある。また、『KUNOICHI』第10回(2017年7月放送)からのBLACKステージでもこのエリアが登場している。
FINAL STAGE
地上25.5m。制限時間不明。
- 1. (不明)
- 2. サーモンラダー
- 3. 綱登り
過去の障害物・各大会のステージ構成
登場したのが早い順に掲載。カッコ内は使用されていた回を指す。
1st STAGE
第34回大会までは、かつての異名「SASUKEの森」をイメージした、ジャングルのようなステージデザインとなっており、壁に植物の蔓が貼られていた。
ステージ構成
大会 | エリア | 制限時間 | 全長 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第1回 | 滝登り | ぶら下がり丸太 | 滝下り | そそり立つ壁 | 揺れる橋 | 丸太下り | フリークライミング | + | 壁登り | 70秒 | 74.8m | |||
第2回 | 丸太登り | ぶら下がり丸太 | 丸太下り | そそり立つ壁 | 揺れる橋 | フリークライミング | + | 壁登り | 60秒 | 74.8m | ||||
第3回 | 丸太登り | ローリング丸太 | 揺れる橋 | 丸太下り | そそり立つ壁 | ターザンジャンプ | + | ロープクライム | 60秒 | 不明 | ||||
第4回 | 丸太登り | ローリング丸太 | 揺れる橋 | 丸太下り | そそり立つ壁 | ターザンジャンプ | + | ロープクライム | 60秒 | |||||
第5回 | 丸太登り | ローリング丸太 | 揺れる橋 | ジャンプハング | そり立つ壁 | ターザンジャンプ | + | ロープクライム | 75秒 | |||||
第6回 | 丸太登り | ローリング丸太 | 揺れる橋 | ジャンプハング | そり立つ壁 | ターザンジャンプ | + | ロープクライム | 75秒 | |||||
第7回 | 丸太登り | ローリング丸太 | 揺れる橋 | ジャンプハング | そり立つ壁 | ターザンジャンプ | + | ロープクライム | 75秒 | |||||
第8回 | 五段跳び | ローリング丸太 | 大玉 | ジャンプハング | そり立つ壁 | ターザンジャンプ | + | ロープクライム | 77秒 | |||||
第9回 | 五段跳び | ローリング丸太 | 大玉 | ジャンプハング | そり立つ壁 | ターザンジャンプ | + | ロープクライム | 77秒 | |||||
第10回 | 五段跳び | ローリング丸太 | ダースブリッジ | ジャンプハング | そり立つ壁 | ターザンロープ | + | ロープクライム | 80秒 | |||||
第11回 | 五段跳び | ローリング丸太 | バランスブリッジ | ジャンプハング | そり立つ壁 | ターザンロープ | + | ロープクライム | 85秒 | |||||
第12回 | 山越え | ローリング丸太 | 一本橋 | ジャンプハング | そり立つ壁 | ターザンロープ | + | ロープクライム | 85秒 | |||||
第13回 | プリズムシーソー | 三段ローリング丸太 | クロスブリッジ | ジャンプハング(ジャンプダングル) | ねじれた壁 | そり立つ壁 | ターザンジャンプ | + | ロープクライム | 80秒 | 85.5m | |||
第14回 | 円錐跳び | バタフライウォール | 三段ローリング丸太 | クロスブリッジ | ジャンプハング | ねじれた壁 | そり立つ壁 | ターザンジャンプ | + | ロープクライム | 103秒 | 94.2m | ||
第15回 | ハードルジャンプ | バタフライウォール | 三段ローリング丸太 | クロスブリッジ | ジャンプハング | ねじれた壁 | そり立つ壁 | ターザンジャンプ | + | ロープクライム | 95秒 | 98.7m | ||
第16回 | 六段跳び | 三段ローリング丸太 | クロスブリッジ | ジャンプハング | ロープリバース | リバースフライ | そり立つ壁 | ターザンジャンプ | + | ロープクライム | 100秒[注 16] | 101.2m | ||
第17回 | 六段跳び | 丸太坂 | 三段ローリング丸太 | クロスブリッジ | サークルスライダー | ジャンプハング | そり立つ壁 | ターザンジャンプ | + | ロープクライム | 85秒 | 不明 | ||
第18回 | ロープグライダー | ロッググリップ | ポールメイズ | ジャンピングスパイダー | バンジーブリッジ | グレートウォール | フライングシュート | ターザンロープ | + | ロープラダー | 130秒 | |||
第19回 | 六段跳び | ロッググリップ | ポールメイズ | ジャンピングスパイダー | ハーフパイプアタック | そり立つ壁 | フライングシュート | ターザンロープ | + | ロープラダー | 115秒 | 120m | ||
第20回 | 六段跳び | ロッググリップ | ポールメイズ | ジャンピングスパイダー | ハーフパイプアタック | そり立つ壁 | フライングシュート | ターザンロープ | + | ロープラダー | 120秒 | 120m | ||
第21回 | 六段跳び | ロッググリップ | ポールメイズ | ジャンピングスパイダー | ハーフパイプアタック | そり立つ壁 | フライングシュート | ターザンロープ | + | ロープラダー | 120秒 | 120m | ||
第22回 | 六段跳び | サークルハンマー | ロッググリップ | ジャンピングスパイダー | ハーフパイプアタック | そり立つ壁 | スライダージャンプ | ターザンロープ | + | ロープラダー | 120秒 | 102m | ||
第23回 | 十二段跳び | カーテンスライダー | ロッググリップ | ジャンピングスパイダー | ハーフパイプアタック | そり立つ壁 | スライダージャンプ | ターザンロープ | + | ロープラダー | 120秒 | 130m | ||
第24回 | 十二段跳び | エックスブリッジ | ロッググリップ | ジャンピングスパイダー | ハーフパイプアタック | そり立つ壁 | スライダージャンプ | ターザンロープ | + | ロープラダー | 120秒 | 130m | ||
第25回 | ドームステップス | ローリング丸太 | ジャンプハング | ブリッジジャンプ | ロッググリップ | そり立つ壁 | サークルスライダー | ターザンロープ | + | ロープラダー | 115秒 | 130m | ||
第26回 | ステップスライダー | ハザードスイング | ローリングエスカルゴ | ジャンピングスパイダー | ハーフパイプアタック | そり立つ壁 | ジャイアントスイング | ターザンロープ | + | ロープラダー | 130秒 | 130m | ||
第27回 | ステップスライダー | ローリングエスカルゴ | ジャイアントスイング | ジャンピングスパイダー | ハーフパイプアタック | そり立つ壁 | スピンブリッジ | ターザンロープ | + | ロープラダー | 125秒 | 130m | ||
第28回 | 五段跳び | ローリングエスカルゴ | スピンブリッジ | ジャンプハング改 | 2連そり立つ壁 | ターザンロープ | + | ロープラダー | 105秒 | 不明 | ||||
第29回 | ロングジャンプ | ロググリップ | ヘッジホッグ | ジャンプハング改 | 2連そり立つ壁 | ターザンロープ | + | ロープラダー | 105秒 | |||||
第30回 | ロングジャンプ | ロググリップ | ヘッジホッグ | ジャンプハング改 | 2連そり立つ壁 | ターザンロープ | ランバージャッククライム | 105秒 | ||||||
第31回 | ローリングヒル | ロググリップ | オルゴール | ジャンプハング改 | タックル | そり立つ壁 | ターザンロープ | ランバージャッククライム | 120秒 | 109.5m | ||||
第32回 | クワッドステップス | + | ローリングヒル | タイファイター | オルゴール | ダブルペンダラム | タックル | そり立つ壁 | ターザンロープ | ランバージャッククライム | 115秒[注 17] | 不明 | ||
第33回 | クワッドステップス | + | ローリングヒル | タイファイター | フィッシュボーン | ダブルペンダラム | タックル | そり立つ壁 | ターザンロープ | ランバージャッククライム | 128秒 | |||
第34回 | クワッドステップス | + | ローリングヒル | タイファイター | フィッシュボーン | ダブルペンダラム | タックル | そり立つ壁 | ターザンロープ | ランバージャッククライム | 123秒[注 18] | |||
第35回 | クワッドステップス | + | ローリングヒル | タイファイター | フィッシュボーン | ドラゴングライダー | タックル | そり立つ壁 | 85秒 | |||||
第36回[31] | クワッドステップス | + | ローリングヒル | ウイングスライダー | フィッシュボーン | ドラゴングライダー | タックル | そり立つ壁 | 85秒 | |||||
第37回[32] | クワッドステップス | + | ローリングヒル | ウイングスライダー | フィッシュボーン | ドラゴングライダー | タックル | そり立つ壁 | 88秒[注 19] | |||||
第38回[33] | クワッドステップス | + | ローリングヒル | シルクスライダー | フィッシュボーン | ドラゴングライダー | タックル | そり立つ壁 | 90秒[注 20] | |||||
第39回 | クワッドステップス | + | ローリングヒル | シルクスライダー | フィッシュボーン | ドラゴングライダー | タックル | 2連そり立つ壁 | 99.9秒[注 20][注 21] |
+は、エリア間が繋がっているのを意味する。
五段跳び系のエリア
- 五段跳び(第8 - 11回・第28回)
- 4つある斜めに立てかけられた角度45度、幅60cmの足場を飛び移って対岸へ渡る。初登場した第8回は雨による滑りもあり、50人前後がここでリタイア。第9回に秋山和彦が着水失格したことがある。撤去後も、SASUKEトライアルではこのエリアが使用され、第16回以降、六段跳びなど、様々な派生エリアが登場した。第28回の五段跳びは、かつての五段跳びと異なるセットで、エリア名が「5段跳び」(「五」が算用数字の「5」になっている)であった。
- 六段跳び(第16 - 17回・第19 - 22回)
- 5個ある斜めの岩をテンポ良く飛び移る。第8回から第11回まで登場した五段跳びの足場が1個増えたもので、五段跳びより足場の距離が短い。なお、ショートカットをすると失格というルールがあり、原島雅美が第17回に失格になっている。
- 十二段跳び(第23・24回)
- 五段跳びの派生エリア。11本ある立てかけられた丸太の足場を渡る。丸太は1本1本角度が異なる。六段跳びのようにショートカットをしても反則になるのかどうかは番組内で触れられなかったので不明。
- ドームステップス(第25回)
- 五段跳びの派生エリア。5つの足場を渡る。足場が丸くなり以前よりも不安定になった。手を使うと失格というルールがある。六段跳びのようにショートカットをしても反則になるのかどうかは番組内で触れられなかったので不明。
- ステップスライダー(第26・27回)
- 五段飛びの派生エリア。五段飛びの足場を渡り、4つ目の足場からジャンプしてロープを掴み、掴んだ勢いで対岸へと渡る。ロープを掴んでいるときに足を着水させた選手もいる。
序盤のエリア
- 滝登り(第1回)→丸太登り(第2 - 7回)
- ローラーで回る5本の丸太(第1回のみドラム缶)に飛びついて登る。第2回に名称が変更。攻略の仕方が人によって様々なエリアのひとつ。第31回からは、このエリアと丸太下りのリメイク版「ローリングヒル」が登場している。
- 山越え(第12回)
- 山に飛びついて登る。山は2つあるため、対岸への飛び移りも含めると3回飛び移る。脱落者は全員1つ目の山から2つ目の山への飛び移りで着水した。
- プリズムシーソー(第13回)
- 鈍角三角形のシーソーを、大きく傾かないうちに渡っていく。
- 円錐跳び(第14回)
- 電動で回る2つの円錐に飛びつきながら対岸へ渡る。
- ハードルジャンプ(第15回)
- ゴムでできたハードルを越える。ハードルは2つあり、1つ目は湾曲した坂を下って越え、2つ目は34度の坂を登って越える。
- ロープグライダー(第18回)
- ロープを使いレールを滑降。途中にある島めがけて着地する。ゼッケン8までクリア者が出なかったが、ゼッケン9の長州小力が初めてクリアした。小杉竜一をはじめ5人の負傷者を出す事故が発生した影響で、第19回に六段跳びに戻された。
- ロングジャンプ(第29・30回)
- 走り幅跳びの要領で、砂場のついた対岸に向かって池を飛び越える。助走距離は25m。対岸までの距離は、第29回では、50歳未満の男性は4m50cm、女性、50歳以上の男性は3m30cm。第30回では、50歳未満の男性は5m、女性、50歳以上の男性は4m。
ローリング・スライダー系のエリア
- ローリング丸太(第3 - 12・25回)
- 回転する丸太に抱きつき、レールを下る。抱きつく位置が悪いと脱線し、丸太ごと落下することがあり、第5回は多発した。丸太の回転がストップすることもあり、その場合は自分で丸太を回さなければならない。たまにそのままスライドし、マットのところまで滑って行くこともある。初登場した第3回では41人、第11回にも40人以上の脱落者が出た、序盤の難関エリア。第3回はレールの角度が急で丸太も太かった。大森晃が第4回に、山本進悟が第6回にリタイアしたことがある。第13回に三段ローリング丸太に設計変更され、17回以降撤去されたが、第25回に復活。以前と比べると脱線防止のために端が大きくなっている。前述の通り第37回にローリングログの名称で2ndの第1エリアに移設されたが、雨の影響で公平性が保てないと判断されたため使用されず、翌第38回からの運用となった。第11回の丸太の太さは40㎝、レールの角度は15度。
- 三段ローリング丸太(第13 - 17回)
- ローリング丸太第2形態。回転する丸太に抱きつき、レールを下る。段差(大きさ15cm)が2つあり、従来より丸太の勢いはなくなっているが、段差に来た時の衝撃で脱落した選手も多くいた。第13回では、丸太の脱線によるリタイアもあった。
- ロッググリップ(第18 - 25回)→ロググリップ(第29 - 31回)
- ローリング丸太のような縦の突起がついた縦の丸太にしがみつきレールを滑降する。太さは60cm。途中に段差が2つある。全長9m。第21回までは第2エリアだったが、第22回からは第3エリア、第25回では第5エリアに移動し、第26回に撤去されたが、第29回に復活した。第25回までのエリア名は「ロッググリップ」で、へこみのたくさんついた丸太にしがみつく仕様だった。
- ローリングエスカルゴ(第26 - 28回)
- ローリング丸太の進化形。丸い板に掴まり、横に回転しながら対岸を目指す。板には両手両足を掛ける突起が付いている。第26回は回転のスピードが選手によっては速かったが、第27回は遅くなった。そのため途中で逆回転し落下した選手もいた。第29回にロググリップに戻された。
- タイファイター(第32 - 35回)→ウイングスライダー(第36・37回)
- アクリル板に、スパイダーウォークの要領で両手両足を突っ張った状態で張り付き、レールを下っていく。スタート時と中間地点の2か所に30cmの下り段差が存在する。第35回までの「タイファイター」というエリア名は、映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場する、同名の戦闘機から名付けられたものである[34]。手がアクリル板の上に乗り、失格になった選手もいた。置き去りにされた場合もその時点でリタイアとなる。第36回からタイファイターの命名権の使用期間が切れた為、名前が「ウイングスライダー」に変更され、板の形状が映画に登場するTIEファイターの形から角の丸い長方形に変わった。
バランス系エリア
- 揺れる橋(第1 - 7回)
- 元祖バランスエリア。左右に傾く橋を渡る。中央に障害物の突起があり、これを利用してクリアすることもできる。第4回の山本進悟はここで脱落。もともとは第5エリアだったが、第3回からは第3エリアに移動された。また『KUNOICHI』第10回(2017年7月放送)REDステージでも「シェイキングブリッジ」というエリア名で設置された。
- 大玉(第8・9回)
- 直径2.7mの水に浮かぶ大玉をジャンプで渡る。
- ダースブリッジ(第10回)
- 12個ある回る床を駆け抜ける。途中、バランスを崩してタイムロスになる選手が多かった。3個の床に障害物の突起が付いている。
- バランスブリッジ(第11回)
- 十字に障害物の突起がある、左右非対称の橋を駆けぬける。SASUKEトライアルでは「クオーターブリッジ」という名称だった。
- 一本橋(第12回)
- 乗ると落ちる橋から思い切りジャンプし、対岸へ。橋の手前からジャンプしてクリアした選手もいた。
- クロスブリッジ(第13 - 17回)
- クロスになっている回転する4枚の板の上を駆け抜ける。第8回に登場した大玉以降、比較的リニューアルされやすかったバランス系エリアだが、このエリアは5大会設置され続けた。
- 丸太坂(第17回)
- 斜めに立てかけてある太さ30cm、長さ4mの丸太を渡る。固定されていないため、左右に回転しやすい。
- バンジーブリッジ(第18回)
- ゴムの束が5箇所だけついている橋を渡る。本放送では脱落者は放送されなかったが、サスケマニアでは放送された。
- エックスブリッジ(第24回)
- 第18回のバンジーブリッジ以来となるバランス系エリア。クロスブリッジがマイナーチェンジされたバランスエリア。回転する6枚の板の上を駆け抜ける。なお、『KUNOICHI』第9回(2017年2月放送)REDステージに登場した同名のエリアとは別物。
- ブリッジジャンプ(第25回)
- ブランコ状に吊るされた3つの板を渡り、3つ目の板からロープに飛びつきその勢いで対岸へ渡る。
- スピンブリッジ(第27・28回)
- ロープで吊るされている、回転する4つのボールの上を走り抜ける。直径90cm。『バイキング』に登場したキャノンボールとほぼ同じエリアである。第27回では第7エリア(そり立つ壁の直後)だった。第28回のエリア説明で「難易度が増したスピンブリッジ」と紹介されている(対岸の高さが高くなり、ゴリ押しで行くことが困難になり、また、前エリア、ローリングエスカルゴで平衡感覚がなくなるため)。
- ヘッジホッグ(第29・30回)
- 回転する、50本の棒が付いた円柱の上を棒を避けながら渡る。全長3.6m。第29回では、一部の選手の回転速度が早く(遅く)なっていた。かつて、DOORSシリーズのジャングルアドベンチャーに存在した「ローリングサボテン」に類似したエリア。
ジャンプ系エリア
- 滝下り(第1回)→丸太下り(第2 - 4回)
- 丸太登りとは反対に、ローラーで回る丸太(第1回のみドラム缶)の頂上から思い切りジャンプし、対岸へ。中腹まで丸太で滑って攻略する方法もある。第1回のみ「滝下り」という名前だったが、第1回に設置されてあった「丸太下り」がエリアにカウントされなくなったのに伴い名称が変更。第1回のみ、5段あるローラーの内3段目のみが常時回転しているギミックがあったが、第2回以降は撤去された。第31回からは、このエリアと丸太登りのリメイク版「ローリングヒル」が登場している。
- ジャンプハング(第5 - 12・14 - 17・25回)
- トランポリンからネットに飛びつき、下を伝って対岸まで移動するか、ネットの上を登って移動する。下を伝っていく場合、足の着水に気をつける必要がある。第6回は50人以上の脱落者が出た。初めて上を登ったのは、第6回の畠田好章である。最上段を掴んだのは第6回の畠田、第7回のジェームス岡田、ケイン・コスギ、第17回のポール・アンソニー・テレック(ただし片手のみ)の4名。オールスターズは白鳥文平以外、全員リタイア経験がある(山本は着水による失敗)。白鳥は唯一の片足ジャンプ成功者である。第13回のみロープ版であった。第18回に撤去されたが第25回に復活。以前と比べるとネットが短くなっている。また、『KUNOICHI』第9回(2017年2月放送)REDステージでもこのエリアが登場した。
- ジャンプハング(ロープ版)(第13回)
- 第13回のみのエリア。エリアの概要は違い、名称は「ジャンプハング」であるが、オフィシャルサイトでは「ジャンプダングル」と呼称されている。トランポリンからジャンプし、大量に垂れ下がっているロープを掴み、対岸へ渡る。
- サークルスライダー(第17・25回)
- ロイター板でジャンプしてリングをつかみ、その勢いでリングを滑らせ、対岸へ。第25回のものは第17回と比べると飛ぶ距離と高さが伸び、さらにリング自体もやや小さい。第17回に秋山和彦が、第25回に田島直弥、長野誠のほか、後の新世代組メンバーである川口朋広、予選通過者の又地諒、日置将士などが阻まれた。長さ8m。SASUKEでは珍しく、トランポリンではなくロイター板を利用したエリアである。
- ジャンピングスパイダー(第18 - 24回・第26・27回)
- トランポリンからスパイダーウォークと同様の概要のエリアに飛び移る。スパイダーウォークは直線→登り→直線のコースになっており、全4枚と従来より距離は短い。幅は1m50cm、1枚の壁の大きさは2m。なお、トランポリンの少し先にある黒いマットは、コース内として扱われていないため、そこに体をついてしまうと、たとえ着水していなくても失格になる。第19回に壁の位置が離れ、幅が広がったことにより難易度上昇。第20回以降も若干仕様が変更されている。第25回は撤去されたことで、スパイダーウォーク系のエリアが唯一無い回となった。
- ジャイアントスイング(第1形態…第26回、第2形態…第27回)
- まず、ロイター板からジャンプしてバーを掴む。バーはブランコ状になっており、掴むと動くようになっている。第26回では動いた勢いでその先にあるネットを掴み、対岸へと渡る。ネットはジャンプハングのように上から登って渡っても下をくぐり抜けてもよい。第27回ではネットが撤去され、傾斜のついた対岸に着地した後、横にある通路に移動するようになっている。第26回では第7エリアだったが、第27回には第3エリアになっている。
- ジャンプハング改(第28 - 31回)
- ジャンプハング第3形態。トランポリンから左右に設置されているネットのどちらかに飛びつき、対岸へと渡る。ネットの外側を抜けてもよい。第30回に白鳥文平が片足ジャンプに失敗しリタイアしたことがある。誤って中央に跳んでしまいそのまま落下した選手もいる。第31回大会では純粋に「ジャンプハング」と表記された。
- ダブルペンダラム(第32 - 34回)
- トランポリンで跳躍し、掴むと動くバーに捕まった後、動いた反動を利用して、前方にある大きなサンドバッグに飛び移る。サンドバッグもしがみ付くと動くため、その反動を利用して対岸へ飛び移る。第32回のスタッフによるデモンストレーションではバーを掴んで体を振らず1回でしがみついたので挑戦者達は同じ行動をしたためリタイア者が続出した。第33回ではバーからサンドバッグへの距離が遠くなった。また、『KUNOICHI』第10回(2017年7月放送)REDステージでもこのエリアが登場した。
そり立つ壁系統のエリア
やり直しや失敗が基本的にできないSASUKEのエリアの中では、失敗してもやり直しが可能な珍しい系統のエリアである。
- そそり立つ壁(第1 - 4回)
- 50度の急な坂を駆け上る。高さ4m5cm。横にある縁を使って攻略することが出来る。
- そり立つ壁(5m版…第5 - 17回、5.2m版…第19 - 27回、5.5m版…第31 - 38回)
- 湾曲している壁を駆け上がり、頂上に手をかけてよじ登る。高さは度々変更されており、2020年現在は5m50cm(実際は地面から約1m分底上げされているため、番組上では4m50cm)となっている。女性・中学生以下あるいは50歳以上の男性の挑戦時は頂上が低くなっている。番組内では、前傾姿勢ではなく、上体を起こして一気に駆け上がり、最後の一振りで頂上の縁に飛びつくことが攻略のポイントであると解説されている。なお、このエリアではコースアウトしても失格にはならない(第7回の竹田敏浩参照)。やり直しや失敗が基本的にできないSASUKEのエリアの中では、失敗してもやり直しが可能な珍しいエリアでもある。エリアの特性上、先に進めなくなると必然的にやり直さざるを得ないため、時間切れになってここで脱落となる挑戦者も非常に多い。秋山和彦、山田勝己がここで5回リタイアした経験がある他、完全制覇者も全員ここでリタイア経験がある。新世代組のFINAL進出者も長崎峻侑を除く全員がここでリタイアした経験がある。また、『KUNOICHI』第9回(2017年7月放送)からのREDステージでもこのエリアが登場しており、こちらは高さ4.2mある。
- グレートウォール(第18回)
- そり立つ壁を改良したもので、壁の上にロープがついた分高さが上がっている。高さは壁の底面から4.6m、地上からは5.4m。第19回にそり立つ壁に戻された。
その他の中盤のエリア
- ぶら下がり丸太(第1・2回)
- 回転する丸太にぶら下がって進む。ぶら下がらずに立ったまま進んだり、腹這いになり滑りながら進む方法などがある。また『KUNOICHI』第9回(2017年2月放送)REDステージでも「パイプホールド」というエリア名で設置された。
- 丸太下り(第1回)
- 高めの足場から縦に立てられている丸太を伝って下の足場へ降りる。着水はなく、そのまま飛び降りる選手も多かった。第2回には障害物自体は残ったもののエリア扱いされなくなった。
- ねじれた壁(第13 - 15回)
- ねじれた壁を駆け上がり、頂上付近横にあるロープに飛びつく。このロープはシーソーロープとも呼ばれる。成功するとロープがシーソーの要領で対岸の足場に降りる。第13回では秋山和彦が、第15回では小林信治が脱落した。
- バタフライウォール(第14・15回)
- 壁にジャンプし飛びつき、その勢いで壁を回転させ対岸へと渡る。なお、女性・中学生以下あるいは50歳以上の男性の挑戦時は、足場が長くなっており壁までジャンプする距離が短くなる。
- ロープリバース(第16回)
- 上の足場からロープを使って2.5m下の手前側に、反動で真下の足場に乗る。ロープには掴むべき位置に印がついている。着水に注意する必要がある。
- リバースフライ(第16回)
- 立てかけてある大きなトランポリンにダイブし、その反動で手前側の足場に乗り移る。脱落者は本放送ではダイジェストで1人のみだった。
- ポールメイズ(第18 - 21回)
- かつて3rdにあったポールジャンプの強化版。ポールの上部に引っかかる障害物がある。第19回からはポールが以前より離され、上部の障害物が複雑になったため、十分に対岸側に傾かず、しがみついてから元の場所に戻ってしまう現象があった。
- フライングシュート(第18 - 21回)
- 巨大な滑り台を滑り、その先にある地面に対し平行に伸びるロープを掴む。そして振り返ったところにあるネットを伝って着地。第19回にロープの高さが高くなり、猛威を振るった(特に終盤)。第20回に元に戻されたが、脱落者は多かった。また、第20回からロープが太くなった。第21回は逆にロープが低めに設置され、滑り台の傾斜も上がったため、ロープより上に重心がかかり、ロープを飛び越える形で回転し、そのまま落下した選手も出た。また、第21回ではロープが低く水面が近いため、ネットに移動する際に着水に気を付ける必要があった。横のロープからネットへの移動の際に落下したり、移動に時間をかけてしまう挑戦者も多かった。
- ハーフパイプアタック(第19 - 24回、第26・27回)
- ねじれた壁の改良版のようなエリア。半円形の壁からロープに飛びつき、足場に着地する。第20回は着地ミスが相次ぎ、脱落者も多かった。このエリアで、山本進悟、秋山和彦が2度阻まれた。第19回では壁に派手な炎の絵がかかれていたが、第20回以降は消されている。第22回から足場から次のエリアへの細道の角度が上がり、バランスが取りにくくなっている。第18回のリニューアル以降、第27回に撤去されるまで女性選手の最高到達点はこのエリア。第27回では足場が小さく次のエリアまでの細道が丸太になり(前回までと違い傾斜はない)、足場にマットが敷かれておらず、負傷者が発生した。
- サークルハンマー(第22回)
- 円状のレールにぶら下がったロープを助走をつけてつかみ、その勢いで渡っていく。レールには若干傾斜が付いており、陸地までは若干離れている。
- スライダージャンプ(第22 - 24回)
- パイプにぶら下がり、傾斜と段差のついたレールを下る。その勢いでネットにジャンプして飛び移る。距離は9m。ネットの渡り方はジャンプハングのように上から登って渡ってもよい。長野誠やリーヴァイ・ミューエンバーグ、山田勝己などがこのエリアの犠牲になった。ネットを下から渡る途中、着水によって失格になった選手もいる。第23回に於いて長野の挑戦時、バーが途中で引っかかって止まってしまい、1stをやり直しとなる事態が発生した。
- カーテンスライダー(第23回)
- カーテンに飛びつき、飛びついた勢いでレールを滑る。
- ハザードスイング(第26回)
- ブランコに掴まり、勢いをつけて対岸に飛び移る。対岸にはバーが設置されており、それを使って這い上がる。ブランコを使わずに、思い切りジャンプして攻略することも可能。
- オルゴール(第31・32回)
- 回転する円柱に取り付けられた丸い突起に掴まり、横に渡っていく。突起の数は、前半部分は200個で後半部分は50個と異なっている。放送では、オルゴールの名の通りメロディーも奏でられていたが、実際の撮影ではメロディーは流れていない。第32回では、上を這って進めないように設計が見直された。
終盤のエリア
- フリークライミング、壁登り(第1・2回)
- 前半の半分がフリークライミングで、電動の逆走するコンベアーについている沢山の突起に逆らって突起を登る。後半の半分が壁登りで、こちらは電動ではない。第2回では一度挑戦してから回転盤の下に左右いずれかの足が入ると失格となり、実際に失格になった選手がいた。
- ターザンジャンプ(第3 - 9・13 - 17回)
- ロープを持って壁に向かってジャンプする。その後、ロープクライムに移行する。激突の衝撃でリタイアした選手も数名いる。
- ロープクライム(第3 - 17回)
- ターザンジャンプのロープを使い(ターザンジャンプの登場しない第10-12回ではロープが上から垂れている)5.4mの壁を登る。第3-12回は平面の壁だったが、第13回からは台形に出っ張った壁に変更され、壁の中盤で立ったような体勢をとることができるようになった。そして上部には細い木の棒も付いた。第15回は木の棒が3本となったが、第16-17回に木の棒は無い。第17回は半円に出っ張った壁になっていた。
- ターザンロープ(第10 - 12回)
- ゴムの付いた5本のロープを伝ってロープクライムに移る。第12回とSASUKEトライアルではロープが4本だった。ショートカットが可能で、1本目のロープから、そのままロープクライムに移行することも可能。第11回の飯島豊久はロープに一切触れずにロープクライムへ飛び移った。
- ロープラダー(第18 - 29回)
- 網を登る。その先にあるゴールボタンを押せばステージクリア。このエリアとボタンとの距離は、第17回以前と比べると距離が離されている。
- ターザンロープ(第1形態…第18 - 29回、第2形態…第30 - 34回)
- ロープを使って、ターザンの要領で次のエリアに進む。第30回から浮島に着地するようになった。第10-12回に登場したターザンロープとは別のエリアで、第3-9・13-17回に登場したターザンジャンプとほぼ同じ仕組み。浮島に着地するバージョンでは移動中に着水・または着地後に落下する選手も現れた。
- ランバージャッククライム(第30 - 34回)
- 高さ5.4m(第32-34回のエリア説明のテロップでは6mだったが、実況では5.4mと言っていたため、後者の設定を記載する)幅45cmの壁を掴んでよじ登る。登った後、その先にあるゴールボタンを押せばステージクリア。落水による脱落者は、第30回・第33回の樽美酒研二のみ。
2nd STAGE
ステージ構成
「鋼鉄の廃墟」というのかつての異名の通り、無人の工場や教会などをイメージしたステージ。第7回まではゴール地点のボタンが無く、体が少しでも時間内にゴールマットに入ればクリアとなり、タイムオーバーになるとゴールゲートが閉まる仕組みになっていた。第8回以降は、ボタンを押してクリアするようになった。
制限時間の表示が1stと違い10秒を切ると10の位が表示されず1の位と小数点第1位しか表示されていなかったが、第8回及び第12回以降から10の位も表示された(第24回を除く)。
第30回では2ndはAとBに分かれたが実際にはAのみしか使用されなかった。
大会 | エリア | 制限時間 | 全長 | |||||||||
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第1回 | スパイダーウォーク(動く壁「3枚目」、スパイダークライム「6枚目」) | 5連ハンマー | 逆走コンベア | WALL LIFTING | 50秒 | 65.5m | ||||||
第2回 | スパイダーウォーク(動く壁「3枚目」、スパイダークライム「6枚目」) | 5連ハンマー | 逆走コンベア | WALL LIFTING RUN | 50秒 | 65.5m | ||||||
第3回 | スパイダーウォーク(動く壁「3枚目」、スパイダークライム「6枚目」) | 5連ハンマー | 逆走コンベア | WALL LIFTING RUN | 50秒 | 65.5m | ||||||
第4回 | スパイダーウォーク(動く壁「3枚目」、スパイダークライム「6枚目」) | 5連ハンマー | 逆走コンベア | ウォールリフティング | 50秒 | 65.5m | ||||||
第5回 | タックルマシン | スパイダーウォーク(動く壁「2枚目、4枚目」) | 5連ハンマー | 逆走コンベア | ウォールリフティング | 50秒 | 不明 | |||||
第6回 | ナロー | スパイダーウォーク(動く壁「2枚目、4枚目」) | 5連ハンマー | 逆走コンベア | ウォールリフティング | 50秒 | ||||||
第7回 | チェーンリアクション | ブリッククライム | スパイダーウォーク改 | 5連ハンマー | 逆走コンベア | ウォールリフティング | 90秒 | |||||
第8回 | チェーンリアクション | ブリッククライム | スパイダーウォーク改 | 5連ハンマー | 逆走コンベア | ウォールリフティング | 100秒 | |||||
第9回 | チェーンリアクション | ブリッククライム | スパイダーウォーク改 | 5連ハンマー | 逆走コンベア | ウォールリフティング | 80秒 | |||||
第10回 | チェーンリアクション | ブリッククライム | スパイダーウォーク改 | バランスタンク | 逆走コンベア | ウォールリフティング | 85秒 | |||||
第11回 | チェーンリアクション | ブリッククライム | スパイダーウォーク改 | バランスタンク | 逆走コンベア | ウォールリフティング | 80秒 | |||||
第12回 | チェーンリアクション | ブリッククライム | スパイダーウォーク改 | バランスタンク | 逆走コンベア | ウォールリフティング | 70秒 | |||||
第13回 | チェーンリアクション | ブリッククライム | スパイダーウォーク改 | バランスタンク | 逆走コンベア | ウォールリフティング | 70秒 | |||||
第14回 | チェーンリアクション | ブリッククライム | スパイダーウォーク改 | バランスタンク | メタルスピン | ウォールリフティング | 67秒 | |||||
第15回 | チェーンリアクション | ブリッククライム | スパイダーウォーク改 | バランスタンク | メタルスピン | ウォールリフティング | 65秒 | |||||
第16回 | チェーンリアクション | ブリッククライム | スパイダーウォーク改 | デルタブリッジ | メタルスピン | ウォールリフティング | 66秒 | |||||
第17回 | チェーンリアクション | ブリッククライム | スパイダーウォーク改 | バランスタンク | メタルスピン | ウォールリフティング | 65秒 | |||||
第18回 | ダウンヒルジャンプ | サーモンラダー | + | スティックスライダー | ネットブリッジ | メタルスピン | ショルダーウォーク | 95秒 | ||||
第19回 | ダウンヒルジャンプ | サーモンラダー | + | スティックスライダー | スカイウォーク | メタルスピン | ウォールリフティング | 80秒 | ||||
第20回 | ダウンヒルジャンプ | サーモンラダー | + | スティックスライダー | スイングラダー | メタルスピン | ウォールリフティング | 90秒 | ||||
第21回 | ダウンヒルジャンプ | サーモンラダー | + | スティックスライダー | スウィングラダー | メタルスピン | ウォールリフティング | 80秒 | 77.3m | |||
第22回 | ダウンヒルジャンプ | サーモンラダー | + | スティックスライダー | スウィングラダー | メタルスピン | ウォールリフティング | 80秒 | 77.3m | |||
第23回 | ダウンヒルジャンプ | サーモンラダー | + | スティックスライダー | アンステーブルブリッジ | メタルスピン | ウォールリフティング | 70秒 | 不明 | |||
第24回 | ダウンヒルジャンプ | サーモンラダー | + | アンステーブルブリッジ | バランスタンク | メタルスピン | ウォールリフティング | 85秒 | ||||
第25回 | スライダードロップ | ダブルサーモンラダー | + | アンステーブルブリッジ | バランスタンク | メタルスピン | ウォールリフティング | 95秒 | ||||
第26回 | スライダードロップ | ダブルサーモンラダー | + | アンステーブルブリッジ | バランスタンク | メタルスピン | ウォールリフティング | 95秒 | ||||
第27回 | スライダードロップ | ダブルサーモンラダー | + | アンステーブルブリッジ | バランスタンク | メタルスピン | ウォールリフティング | 90秒 | ||||
第28回 | クロススライダー | スワップサーモンラダー | + | アンステーブルブリッジ | スパイダーウォーク | バックストリーム | パッシングウォール | 135秒 | 80m | |||
第29回 | クロススライダー | スワップサーモンラダー | + | アンステーブルブリッジ | スパイダーウォーク | バックストリーム | パッシングウォール | 90秒 | 80m | |||
第30回 | クロススライダー | スワップサーモンラダー | + | アンステーブルブリッジ | スパイダーウォーク | + | スパイダードロップ | バックストリーム | ウォールリフティング | 110秒 | 不明 | |
第31回 | クロススライダー | サーモンラダー上り | + | サーモンラダー下り | スパイダーウォーク | + | スパイダードロップ | バックストリーム | ウォールリフティング | 100秒 | 68.5m | |
第32回 | クロススライダー | サーモンラダー上り | + | サーモンラダー下り | スパイダーウォーク | + | スパイダードロップ | バックストリーム | リバースコンベア | ウォールリフティング | 115秒 | 不明 |
第33回 | リングスライダー | サーモンラダー上り | + | サーモンラダー下り | スパイダーウォーク | + | スパイダードロップ | バックストリーム | リバースコンベア | ウォールリフティング | 110秒 | |
第34回 | リングスライダー | サーモンラダー上り | + | サーモンラダー下り | スパイダーウォーク | + | スパイダードロップ | バックストリーム | リバースコンベア | ウォールリフティング | 110秒 | |
第35回 | リングスライダー | サーモンラダー上り | + | サーモンラダー下り | スパイダーウォーク | + | スパイダードロップ | バックストリーム | リバースコンベア | ウォールリフティング | 110秒 | |
第36回[31] | リングスライダー | サーモンラダー上り | + | サーモンラダー下り | スパイダーウォーク | + | スパイダードロップ | バックストリーム | リバースコンベア | ウォールリフティング | 110秒 | |
第37回[32] | サーモンラダー上り | + | サーモンラダー下り | スパイダーウォーク | + | スパイダードロップ | バックストリーム | リバースコンベア | ウォールリフティング | 100秒[注 22] | ||
第38回[33] | ローリングログ | サーモンラダー上り | + | サーモンラダー下り | スパイダーウォーク | + | スパイダードロップ | バックストリーム | リバースコンベア | ウォールリフティング | 105秒 | |
第39回 | ローリングログ | サーモンラダー上り | + | サーモンラダー下り | スパイダーウォーク | + | スパイダードロップ | バックストリーム | リバースコンベア | ウォールリフティング | 105秒 |
+は、エリア間が繋がっているのを意味する。
序盤のエリア
- タックルマシン(第5回)
- レールの付いた50kgの壁を2つ直列して押していくエリア。計100kg。第31回からは、このエリアの進化版のタックルが1stに登場している。
- ナロー(第6回)
- 壁際から出ている、幅わずか18cmしかない狭い足場を渡っていく。途中、膝元に突起があるため、膝を曲げる必要がある。脱落者はいなかった。
- チェーンリアクション(第7 - 17回)
- 1本目のチェーンに乗りレールを滑降し、1本目のレールに対して直角に伸びる2本目のチェーンに移り、壁を蹴りレールを滑らせ、対岸へ着地する。距離は1本目が9.5m、2本目が7.5m。1本目のチェーンの終点では、スタート時の勢いを持ったまま急停止するので非常に衝撃が大きく体が振られる(第7回ではレールの向こう側にある金網に背中を叩きつけられた選手がいる)。1本目は下りで、2本目は壁を蹴っての水平移動となる。危険防止のため、手袋を装着することになるが、第9回は山田勝己が手袋をしなかったことがある。なお、第15回からは、2本目がゴム製になっている。
- ブリッククライム(第7 - 17回)
- エリア扱いされていない(オフィシャルサイトではエリア扱い)。壁についている突起に手足をかけて登る。着水によるリタイアはないので、ここでの脱落者はいなかったが、山田勝己が第12回の再々挑戦時に落下しタイムロスとなった。第9回以降(第9回のみ全選手)、一部の選手の挑戦では登るとき雷の音と暗闇の演出がある。
- ダウンヒルジャンプ(第18 - 24回)
- そり状のボード(第18回はスケートボード)で坂を下りロープに飛びつく。その勢いでロープが滑り、途中にある島に着地。途中で着地しなくても、終点まで達した後に反動で着地することも可能。第21回以降、その方法が普及していった。第19回と第20回では、坂の角度が若干上がっている。脱落者は第20回の長野誠、第21回の白鳥文平(この二人がいずれも落下)。
- スライダードロップ(第25 - 27回)
- バーにぶら下がってレールを滑って下っていく。途中に段差がある。バーには脱線防止のストッパーが付いているが、左右のバランスが崩れるとバーが脱線し、転落する。水面からの高さは5.5m(斜めの部分のどこからなのかは番組内で触れられなかったので不明)。
- クロススライダー(第28 - 32回)
- 両手をボードに突っ張った状態でレールを滑降し、浮島に着地する。動き出した時の衝撃で体勢を崩し、そのまま落下する者もいた。放送内でのテロップは「クロス スライダー」と途中で空白を開ける形となっていた。
- リングスライダー(第33 - 36回)
- KUNOICHIで登場した「スライドウォーク」の足元にあるリングを取り除いたバージョン。リング付きのバーに掴まり、レールを滑り降りる。途中にある突起物はバーを上げて通過する。脱落者はなし。
スパイダーウォーク系統のエリア
1stステージのジャンピングスパイダーを含めると、第25回を除き全ての回に登場している。
- スパイダーウォーク(第1形態…第1 - 4回、第2形態…第5・6回)
- 壁に手足を突っ張って進む。第1回では幅1.2m。1枚の壁の大きさは2m四方。途中には動く壁(3枚目、上下に動く。第4回以降はエリア扱いされなくなる)が1枚と、スパイダークライム(6枚目)があり、全8枚。当時のスパイダークライムは斜めに登るものだった。第4回までは多くの挑戦者が脱落した。第3回までは落下地点にマットのみが敷かれていたが、第4回では前半部分に水が用意されており、後半部分がマットであった。第5回に第2形態となり、スパイダークライムが無くなり、壁の数が5枚に減り、動く壁が2枚(2枚目、4枚目)になった。第7回にアーチ型(第17回までの形)の「スパイダーウォーク改」となった。
- スパイダーウォーク改(第7 - 17回)
- スパイダーウォーク第3形態。壁に手足を突っ張って進む。従来型と違い、垂直に上り平行に進み垂直に下るというコース形状となっている。1枚の壁の大きさは2m四方。脱落者は全て下りでの落下。第18回において撤去されたが、1stにスパイダーウォークを模したエリアであるジャンピングスパイダーが設置された。なお、チェーンリアクションで着用義務化されていた手袋はここに突入する段階までに外さなければならず、第12回大会でそれを怠った山田勝己はルール違反により失格となった。
サーモンラダー系統のエリア
- サーモンラダー(第18 - 24回)
- バーにぶら下がり、それを上に押し上げて上にある突起に引っ掛け上って行く。高さ4.5m。突起は7箇所あり、6→7段目は距離が長い。初登場時は「SASUKE史上最難関エリア」と紹介された。第18回、第21回では挑戦者の半数が落とされ、第19回はここで100人が全滅した。それ以降も第20回、第22回を除いては脱落者が出ている。体重は両腕のみで支えなければならず、体の一部をセットに引っ掛けたりしてはならない。突起に足を置くなどこれらを破った場合は失格になり、第23回で中村哲が失格となった。第23回までは、7段目まで上げた後、8段目にあるスティックスライダーのレールに移行する。第24回は7段目までで、その後新設されたアンステーブルブリッジに移行する。
- スティックスライダー(第18 - 23回)
- サーモンラダーで頂上までバーを押し上げると下り坂のレールに乗る。そのバーを使い、滑る途中にある島に着地。第20回に奥山義行がバーの脱線で脱落したため、第21回からバーの両端に脱線防止のストッパーが施され傾斜も緩やかになり、脱線しにくい構造に変わった。これ以来リタイア者は出なかった。
- ダブルサーモンラダー(第25 - 27回)
- サーモンラダー第2形態。バーにぶら下がり、それを上に押し上げて上にある突起に引っ掛けて上り、その後体の向きを変え、体を振って勢いをつけてバーごと反対側のサーモンラダーに移動する。最後の1段の距離は他の段に比べて長くなっている。反対側の突起は5つだが、大半の選手は3段目に移動している。3段目より下に移動したのは27回の加藤僚馬のみ。体重は両腕のみで支えなければならず、体の一部をセットに引っ掛けたりしてはならない。これらを破った場合は失格になるがこれによる失格者はいない。休憩地点を挟まずにアンステーブルブリッジに移行する。
- スワップサーモンラダー(第28 - 30回)
- サーモンラダー第3形態。バーにぶら下がり、対面にある壁に付いた突起にバーを引っかけながら登っていく。突起は1回移動するごとに1つずつセットされる仕組みになっており、突起の数も5か所に減っている。このエリアをクリアした後、休まずにアンステーブルブリッジに移行する。第29回から「バーが片方だけでも別の段に引っかかったり前の段に戻ったりした場合は安全上の理由でその時点で失格」というルールが追加[35]され、このルールで竹田敏浩や長野誠といった有力者も失格となったことがある。
中盤のエリア
- 5連ハンマー(第1 - 9回)
- 左右に揺れる5つのハンマー(重さ10キロ)を避けながら平均台を渡る。平均台の幅は15cm。ハンマーを手で持ったりすることはできず、持つと失格になるが、持って失格となった選手はいない。第1回で山田勝己、山本進悟、三浦英一が阻まれた(山本、三浦はクリアしたがバランスを崩してコースアウト)。旧スパイダーウォーク同様、第4回までは脱落する選手が毎回いたが、その後の大会で脱落した選手は一人もいなかった。また、『KUNOICHI』第9回(2017年2月放送)からのBLUEステージでもこのエリアが登場している。
- バランスタンク(第1形態…第10 - 15回・第17回、第2形態…第24 - 27回)
- 横倒しになっている十二角柱のタンクに乗って、転がして進む。KUNOICHIの円柱乗のリメイク。全長5m40cm。第11回に山田勝己、第14回に白鳥文平がここで阻まれている。第24回に第2形態となって復活。途中までで止まるようになり、対岸の高さが上がったため、ロープを使って対岸に上がるようになった。第25回では、ロープが短くなったため、ジャンプしてロープに飛び移るのが困難になった。
- メタルスピン(第14 - 27回)
- ゴム付きのチェーンに飛び移り、その勢いで対岸へ。初登場時の第14回はゴムがなかった。第15回に長野誠が、第16回に秋山和彦が、第26回に橋本亘司が、第27回に森本裕介が脱落したことがある。第18回にリニューアルされた2ndでは、唯一このエリアのみが残された。その際ジャンプ台からチェーンまでの距離も伸び、助走距離も長くなった。第16回は、このエリアに挑戦した15人中7人がここでリタイア。なお、このエリアで2度落下経験があるのはリー・エンチと佐藤弘道の2名。片足飛びが基本のエリアだが、山本進悟は挑戦したすべての大会で両足飛びで成功している。
- デルタブリッジ(第16回)
- 発泡スチロール製の屋根のような壁に手を広げて渡る。奥の方を掴んでそのままジャンプして対岸へたどり着く選手が多かった。脱落者は泉山雄太のみ。その泉山も、タイムアップが迫り焦っていたので、脱落の原因はそこと思われる。
- ネットブリッジ(第18回)
- 網を登りながらロープラダーの要領で選手から向かって左斜め上に進んでいく。脱落者はいなかった。
- スカイウォーク(第19回)
- 赤い突起を掴んで横に移動する。クリフハンガーにそっくりだが、段差や空白がなく、突起もクリフハンガーより太い。また壁があり、そこに足をついて進むことも許されたようである。ただ、番組中ではエリア名と大まかな概観のみの紹介だったため、距離や突起の大きさは不明。SASUKE史上初、到達者がいないまま撤去されたエリアである。その後、第21回に向けた予選「SASUKEトライアル2008夏」のFINALSTAGEの関門に、「パワーハンガー」という名前で登場している。これは距離5mあった。
- スイングラダー(第20回)→スウィングラダー(第21・22回)
- 前後左右に揺れるうんていを渡る。KUNOICHIの吊梯子とほぼ同じエリアで脱落者は出なかった。初登場した第20回は「スイングラダー」という名称だった。
- アンステーブルブリッジ(第23 - 30回[注 23])
- チェーンで吊るされた2枚の木の板にぶら下がって渡る。幅60cm、長さは1m80cm(第23回の実況で判明)。1枚目は四隅4箇所にチェーンがついていて揺れ、2枚目はチェーンが2箇所になり左右に傾く仕組みになっている。1枚目と2枚目の距離は60cm。また、2枚目から対岸まではやや距離があり、ジャンプしないと届かない場合もある。第28回にエリアが縮小され、1枚目の板のみになった。対岸でバランスを崩して転落した選手もいる。
最終エリア
- ショルダーウォーク(第18回)
- 40kgの錘を持ち、幅60cmの橋を渡る。橋は2本に分かれている。脱落者はいなかった。歴代の2nd最終エリアでは、唯一着水によるリタイアの可能性があったエリアでもある。
- パッシングウォール(第28・29回)
- ウォールリフティングの進化版。1枚目は30kgの壁を持ち上げ、2枚目は40kgの壁を横に押して開き、3枚目は50kgの壁を持ち上げる。壁と床の間は隙間が開いており、そこを潜り抜けてもよい[注 2]。なお、バックストリームをクリアした後、滑り台を滑ってパッシングウォールへ移動することになる。そのため、危険防止用に1枚目の壁には2か所穴が空いている。
3rd STAGE
ステージ構成
唯一制限時間がないステージ。エリア間の休憩時間はおおよそ20 - 40秒。第29回では休憩時間が無制限だった。第19回では3rd進出がいなかったため登場しなかった。第29回ではクリアタイムトップ1名だけがFINALに進出できるというルールであったため、FINAL用のタイマーでタイムを表示しており(単位は「分:秒」)、ゴール地点にクリアボタンが設置されていた(実際のクリア者は0)。
大会 | エリア | ||||||||||||
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第1回 | ポールブリッジ | プロペラ雲梯 | 針山 | ||||||||||
第2回 | ポールブリッジ | プロペラ雲梯 | ハングムーブ | パイプスライダー(ダブルレール) | |||||||||
第3回 | ポールジャンプ | プロペラ雲梯 | ハングムーブ | パイプスライダー(ダブルレール) | |||||||||
第4回 | ポールジャンプ | プロペラうんてい | アームバイク | クリフハンガー(直線型) | パイプスライダー(ダブルレール) | ||||||||
第5回 | プロペラうんてい | ボディプロップ | アームバイク | クリフハンガー(段差型) | パイプスライダー(ダブルレール) | ||||||||
第6回 | プロペラうんてい | ボディプロップ | アームバイク | クリフハンガー(段差型) | パイプスライダー(ダブルレール) | ||||||||
第7回 | プロペラうんてい | ボディプロップ | アームバイク | クリフハンガー(段差型) | パイプスライダー(ダブルレール) | ||||||||
第8回 | プロペラうんてい | ボディプロップ | アームバイク | クリフハンガー(段差型) | パイプスライダー(ダブルレール) | ||||||||
第9回 | ランブリングダイス | ボディプロップ | ランプグラスパー | クリフハンガー改 | パイプスライダー(ダブルレール) | ||||||||
第10回 | ランブリングダイス | ボディプロップ | ランプグラスパー | クリフハンガー改 | パイプスライダー(ダブルレール) | ||||||||
第11回 | ランブリングダイス | ボディプロップ | ランプグラスパー | クリフハンガー改 | パイプスライダー(ダブルレール) | ||||||||
第12回 | ランブリングダイス | ボディプロップ | ランプグラスパー | クリフハンガー改 | パイプスライダー(ダブルレール) | ||||||||
第13回 | ランブリングダイス | ボディプロップ | カーテンクリング | クリフハンガー改 | パイプスライダー(ダブルレール) | ||||||||
第14回 | ランブリングダイス | ボディプロップ | カーテンクリング | クリフハンガー改 | ジャンピングバー | + | クライミングバー | デビルブランコ | + | パイプスライダー | |||
第15回 | ランブリングダイス | ボディプロップ | カーテンクリング | クリフハンガー改 | ジャンピングバー | + | クライミングバー | デビルブランコ | + | パイプスライダー | |||
第16回 | アームリング | ボディプロップ | カーテンクリング | クリフハンガー改 | ジャンピングバー | + | クライミングバー | デビルブランコ | + | パイプスライダー | |||
第17回 | アームリング | ボディプロップ | カーテンクリング | クリフハンガー改 | ジャンピングバー | + | クライミングバー | デビルブランコ | + | パイプスライダー | |||
第18回 | アームリング | + | アームバイク | カーテンスイング | 新クリフハンガー | ジャンピングバー | + | クライミングバー | + | スパイダーフリップ | ファイナルリング | ||
第19回 | アームリング | 下りランプグラスパー | デビルステップス | 新クリフハンガー | ジャンピングバー | + | センディングクライマー | + | スパイダーフリップ | ファイナルリング | |||
第20回 | アームリング | 下りランプグラスパー | デビルステップス | 新クリフハンガー | ジャンピングバー | + | センディングクライマー | + | スパイダーフリップ | ファイナルリング | |||
第21回 | アームリング | 下りランプグラスパー | デビルステップス | 新クリフハンガー | ジャンピングバー | + | ハングクライミング | + | スパイダーフリップ | グライディングリング | |||
第22回 | アームリング | 下りランプグラスパー | デビルステップス | 新クリフハンガー | ジャンピングバー | + | ハングクライミング | + | スパイダーフリップ | グライディングリング | |||
第23回 | アームリング | 下りランプグラスパー | デビルステップス | 新クリフハンガー | ジャンピングバー | + | ハングクライミング | + | スパイダーフリップ | グライディングリング | |||
第24回 | アームリング | ロープジャンクション | デビルステップス | 新クリフハンガー | ジャンピングバー | + | ハングクライミング | + | スパイダーフリップ | グライディングリング | |||
第25回 | ルーレットシリンダー | + | ドアノブグラスパー | フローティングボード | アルティメットクリフハンガー | スイングサークル | + | バンジーロープクライム | フライングバー | ||||
第26回 | ルーレットシリンダー | + | ドアノブグラスパー | サイクリングロード | アルティメットクリフハンガー | スイングサークル | + | ロープクライム | フライングバー | ||||
第27回 | アームバイク | フライングバー | アルティメットクリフハンガー | ジャンピングリング | + | チェーンシーソー | + | ロープクライム | バーグライダー | ||||
第28回 | ランブリングダイス | アイアンパドラー | クレイジークリフハンガー | カーテンクリング | バーティカルリミット | パイプスライダー | |||||||
第29回 | ランブリングダイス | アイアンパドラー | クレイジークリフハンガー | カーテンクリング | バーティカルリミット | パイプスライダー | |||||||
第30回 | ランブリングダイス | アイアンパドラー | ドラムホッパー | クレイジークリフハンガー | バーティカルリミット | パイプスライダー | |||||||
第31回 | ドラムホッパー | アイアンパドラー | サイドワインダー・R | クレイジークリフハンガー | バーティカルリミット改 | パイプスライダー | |||||||
第32回 | ドラムホッパー改 | フライングバー | サイドワインダー・R改 | ウルトラクレイジークリフハンガー | + | バーティカルリミット改 | パイプスライダー | ||||||
第33回 | ドラムホッパー改 | フライングバー | + | サイドワインダー改 | ウルトラクレイジークリフハンガー | + | バーティカルリミット改 | + | パイプスライダー | ||||
第34回 | ドラムホッパー改 | フライングバー | + | サイドワインダー改 | ウルトラクレイジークリフハンガー | + | バーティカルリミット改 | パイプスライダー | |||||
第35回 | フライングバー | + | サイドワインダー改 | プラネットブリッジ | ウルトラクレイジークリフハンガー | バーティカルリミット改 | パイプスライダー | ||||||
第36回[31] | フライングバー | + | サイドワインダー改 | プラネットブリッジ | ウルトラクレイジークリフハンガー | バーティカルリミット改 | パイプスライダー | ||||||
第37回[32] | フライングバー | + | サイドワインダー改 | プラネットブリッジ | クリフハンガーディメンション | バーティカルリミット改 | パイプスライダー | ||||||
第38回[33] | フライングバー | + | サイドワインダー改 | プラネットブリッジ | クリフハンガーディメンション | バーティカルリミット改 | パイプスライダー | ||||||
第39回 | フライングバー | + | サイドワインダー | スイングエッジ | クリフハンガーディメンション | バーティカルリミット改 | パイプスライダー |
+は、エリア間が繋がっているのを意味する。
序盤のエリア
- ポールブリッジ(第1・2回)
- 9本の発泡スチロール製の棒の上をバランスをとりながら進む。脱落者は第1回のケイン・コスギ、山本義人の2人。
- プロペラうんてい(第1 - 8回)
- 回転するバーに手をかけながら進む。全部で3本。第3回までは「プロペラ雲梯」という名称だった。回転する方向は毎回異なっていた。第2回までは、バーの動きが自ずとかみ合うように設計されているため攻略が容易であった。第3回以降はそのような設計を見直し、自力でバーの動きをずらす必要がある。そのためプロペラの移行がうまくいかずに、大幅に体力を消耗してしまった選手もいる。脱落者は第7回のジェームス岡田のみ。また、『KUNOICHI』第10回(2017年7月放送)からのBLACKステージでもこのエリアが登場している。
- ハングムーブ(第2・3回)
- 吊り下げられた鎖の下の小さな足場を乗り継いで進む。足場の数は全部で6本。第3回ではチェーンの長さが1,3,5本目が同じ高さ、それとは異なる長さで2,4,6本目が同じ高さになるように設置された。脱落者はいなかった。
- ポールジャンプ(第3・4回)
- 斜めに置かれた棒を使い、運河跳びの要領で対岸に跳ぶ。第4回ではエリアの位置の変更により対岸が狭くなり、着地が難しくなった。脱落者は第4回の佐藤秀輔のみ(勢い余ってのコースアウト)。
- アームバイク(第4 - 8回・第18・27回)
- 自転車のペダルを腕で回す。距離は5m(第27回は6m)。3rdに使われたエリアのうち、二度も復活した唯一のエリアであるが、脱落者はいなかった。また、『KUNOICHI』第10回(2017年7月放送)からのBLACKステージでもこのエリアが登場している。
- ボディプロップ(第5 - 17回)
- 両手両足を壁に突っ張って進む。全長5m。手側に2つ(第14回以降は3つに増えた)、足側に1つの空白がある。第5回、第9回以外の全大会で脱落者が出た。選手の身長によって間隔が調整される都合上「身長の申告を数センチでもサバ読みする・手の長さを短めにする」と計算が合わなくなり、極端に有利不利が出るというエリアとなってしまった。そのため、13大会使用されたエリアでありながら復活の予定はないとされてきたが[注 2]、第35回にこれの改良版ともいえるプラネットブリッジが登場した。
- ランブリングダイス(第9 - 15回・第28 - 30回)
- 直方体型のダイス(うんてい)を腕の力で転がしながら進む。第9-15回ではスタート地点からジャンプしてからダイスを転がさなければならなかったが、第28-30回ではジャンプをしなくてもダイスを持つことができ、少しずらしてからスタートすることが出来た。ダイスが脱線することは無い。このエリアで脱落したのは第9回の山本進悟、第14回の山口康輔の2人で、いずれも着地ミスでの落下。
- ランプグラスパー(第9 - 12回)
- 電球のような形状の突起物を掴みながら進んでいく。握力が求められる。中田大輔が第9回から3大会連続で阻まれたことがある。第19回には下りランプグラスパーとなって再登場した。
- カーテンクリング(第13 - 17回・第28・29回)
- カーテン状の布をつかんで進んでいく。足も使うことが可能。全長5m40cm。第28・29回は掴みやすくなっている。
- アームリング(第16 - 24回)
- 凹凸のある鉄のレールにかけられた輪にぶら下がり、腕力で移動する。レールは左右非対称となっている。第18回では、休憩地点を挟まずに、アームバイクへと進む。全長5.5m。脱落者は第17回の中田大輔と第23回の山本進悟の2名(山本は、競技中の怪我によるリタイア)。
- カーテンスイング(第18回)
- 4つあるカーテンの端を掴んで進む。脱落者は出なかった。
- 下りランプグラスパー(第19 - 23回[注 24])
- ランプグラスパー第2形態。下り坂になっている。ただし、以前のランプグラスパーと違い突起が光っていない。普通は交互に掴んで進むが、第23回のリーヴァイ・ミューエンバーグのように、片方だけを使ってうんていの要領で進むこともできる。脱落者はいなかった。
- デビルステップス(第19 - 24回[注 24])
- 階段の後側を掴んで、最初は13段登り、そして、反転し6段下る。登りは途中1箇所幅が広くなっている。段をいくつかとばして進んでもよい。脱落者は第21回の宮﨑大輔のみ。
- ロープジャンクション(第24回)
- 垂れ下っているロープにつかまり、反動をつけてロープを渡る。ロープは全部で6本(ナレーションでは7本と言われていたが、6本しかない)あり、長さが異なる。2本目と3本目の間隔が大きく、1m30cmの距離がある。脱落者はいなかった。
- ルーレットシリンダー(第1形態…第25回、第2形態…第26回)
- バーのついた円柱を、握力と腕力でうまく転がしながら進んでいく。このエリアをクリアした後、ブレイクゾーンをはさまずにドアノブグラスパーに進むことになる。なお、レールの終点に着いてもシリンダーは回るため、ドアノブグラスパーに移るのは至難の技。第26回はマイナーチェンジされ第2形態となり、下り段差が2箇所設置された。脱落者は第26回のブライアン・オロスコのみ。
- ドアノブグラスパー(第25・26回)
- 4つのドアノブを模した突起をつかんで進んでいく。第25回のドアノブは回らなかったが、第26回のドアノブは回る。
- フローティングボード(第25回)
- 吊り下げられた5枚の板(縦180cm、横90cm)のふちをつかんで進んでいく。足を使ってもよい。5枚目のみ他の板より低く吊り下げられている。脱落者はいなかった。
- サイクリングロード(第26回)
- 自転車のタイヤを模したものを掴んで渡っていく。タイヤは全部で4つあり、掴むと回るようになっている。また、それぞれ高さが違う。本放送時のテロップは「サイクルロード」だった。脱落者はいなかった。
- アイアンパドラー(第28 - 31回)
- レールに設置されてある、取っ手が付いているバーにつかまり、腕力で回しながら進む。距離は5.5m(第30回では4.3m)。脱落者はいなかった。
- ドラムホッパー(第30・31回)
- 両手を円柱の上に置き、体を振って次の円柱へと飛び移る。間隔は1.2mで、4回飛び移る。最後の円柱には一瞬だけ手を置き、すぐに陸地に着地する選手が多くいた。第30回では第3エリア、第31回では第1エリアだった。脱落者はいなかった。体勢や条件がウエイトトレーニングで行われるディップスに似ており、懸垂動作が多い3rdでは異色のエリアといえる。
- ドラムホッパー改(第32 - 34回)
- ドラムホッパー第2形態。両手を円柱の上に置き、体を振って次の円柱へと飛び移る動作を4回行う。間隔は1.2mから1mに短くなったが、ドラム1個ごとに10cmずつ段差が付けられた。円柱の上に手を置くとランプが点灯する。脱落者はいなかった。
- プラネットブリッジ(第35 - 38回)
- ボディプロップの進化形。90cm間隔で6つ設置されている直径30cmの玉を両手で、玉からの距離が電動により140cm~180cm(第35回では140cm~160cm)の間隔で動く壁を両足で突っ張って進む。ボディプロップの反省を生かし、申告した身長に誤りがあっても有利不利が生じぬよう壁の間隔は一律となっている。脱落者は第35回の日置将士のみ。また、『KUNOICHI』第11回(2018年7月放送)のBLACKステージでもこのエリアが登場している。
ジャンピング系エリア
- ジャンピングバー(第14 - 24回)
- 鉄のバーにぶら下がり、反動で次のバーに飛び移る。第15回まではバーが6本あったが、第16回以降はバーが4本になった。また、第18回からは1本目がやや遠くに設置され、1本目に飛びつかなければならなくなった(第17回以前では、手を伸ばせば1本目に届いていた)。脱落者は第14回の長野誠、第15回の山田康司。このエリアの後は休憩地点をはさまず次のエリアへ移動。
- スパイダーフリップ(第18 - 24回)
- まず水面と平行の板にぶら下がって移動し、次に、垂直の板に登る。そして、2m離れた後ろの板に飛び移る。『バイキング』(こちらは2.2m離れている)にあったハートブレイカーとよく似たエリア。板のみをつかんで進まなければならない。第22回では菅野仁志が板ではない鉄の棒をつかんでしまったがために、コースアウトで失格となった。このため新クリフハンガー同様、次の大会からはこのような失敗が出ないよう、設計がし直された。ジャンピングバーに入って以降このエリアをクリアしなければ休憩地点にたどり着けないが、飛び移る直前の垂直の板の下のあたりには小さな突起があるため、そこに足を置き板に抱き付くことができれば休憩ができる。また、飛び移りの際は、基本的には飛び移る前の垂直の板から飛び出した直後、空中で体を反転させて後ろの板に飛び移るが、第24回のリー・エンチのように、飛び移る直前に予め体を反転させておき、そのまま前に飛び出して板を掴みクリアすることも可能である。
- スイングサークル(第25・26回)→ジャンピングリング(第27回)
- ジャンピングバーの派生版。リングからリングへと平行に飛び移る。最初のリングは離れており、リングの数は2つで、揺れるようになっている。このエリアをクリアした後、次のエリアに休まず進む。第26回までのエリア名は「スイングサークル」で、リングが4つあり、下りの傾斜がついていた。また、リングが完全に固定されておらず若干前後にスライドする仕様だった。
サイドワインダー系統のエリア
- サイドワインダー・R(第31回)
- ポールにしがみ付き、1.8m離れた別のポールに飛び移る。ポールは4本ある。この形態での脱落者はいなかった。
- サイドワインダー・R改(第32回)
- サイドワインダー・R第2形態。4本のポールのうち、2本目と3本目のポールはしがみ付くと60cm降下して衝撃が加わる。この形態での脱落者はアンドレ・シムのみ。
- サイドワインダー改(第33 - 38回)
- サイドワインダー通算第3形態。ポールが一直線上の配置となった。第35回以降は、番組上ではサイドワインダーと表示されている。
クリフハンガー系統のエリア
いずれも、3cmの突起に指をかけて移動するエリアである。現行で第8形態まで変化しており、最も形態変化が多いエリアでもある。
- 直線型クリフハンガー(第4回)
- クリフハンガー第1形態。全長5m。段差はないが、50cmの空白が2個ある。第4回のみのエリアで、到達した10人中5人が脱落。第5回にマイナーチェンジされた。
- 段差型クリフハンガー(第5 - 8回)
- クリフハンガー第2形態。全長5.1m。1、2、3本目それぞれ1.2m。1つ目の空白は50cmの水平の空白で、2つ目の空白は30cmの登り段差である。第9回にマイナーチェンジされた。
- クリフハンガー改(第9 - 17回)
- クリフハンガー第3形態。高さの違う突起が3つあり、1つ目と2つ目の間は30cmの登り段差、2つ目と3つ目の間は45cmの下り段差がある。第12回のみ2つ目の段差をクリアするとすぐに足場があった。第18回にマイナーチェンジされた。歴代のクリフハンガーの中では最も長い期間使用された。
- 新クリフハンガー(第1形態…第18回、第2形態…第19 - 24回[注 24])
- クリフハンガー第4形態。高さの違う突起が3つあり、1つ目と2つ目の間は30cm登り段差、2つ目と3つ目の間は50cmの下りで、横幅1m。2つ目の突起が斜め上りになっている。3つ目は突起の始めの方が大きめに作られている。第18回、第20回ではここで3rd進出者が全滅した。第18回に長野誠が2つ目の空白を越える際、3つ目の突起を右手で持ったものの左手で支柱をつかんでしまい、長野の自己申告によりコースアウトという形で失格となった(その後の大会では、支柱を掴むことができないように設計し直されている)。第21回で竹田敏浩が初めてクリアした。また第23回に、髙橋賢次が初めてジャンプではなく、左腕と右腕をクロスさせ左腕を支えにして右腕を大きく伸ばすという方法でクリアしている。
- アルティメットクリフハンガー(第1形態…第25回、第2形態…第26・27回)
- クリフハンガー第5形態。突起は6つあるが、第25回と第26回以降でコースが違う。第25回では、1つ目は24°傾斜がついたものを右斜め上に2m渡り、2つ目は12°傾斜がついたものを左斜め上に2m渡る。この二つは逆バンクの壁に設置されているが突起は地面に対して水平である。2つ目の突起から45cm上に3つ目がある。3つ目は平行移動を要し、3m20cmの長さとなっており、高さ変わらず90cmの空白を挟んで4つ目の1m20cmの突起、そこから5本目の1.1m先にある15cmの短い突起へと飛び移る。さらにそこから57cm下に2mの6つ目の突起がある。第26回ではマイナーチェンジされ、2つ目と3つ目の間隔が短くなったが、3つ目と4つ目の空白が60cmの上り段差になった上に1つ目と2つ目の突起の傾斜が30°となった(いずれの設定も実況より)。新クリフハンガー同様、飛び移りの着地部分である第5突起と、第6突起の始めの方は大きめに作られている。
- 当時としてはあまりにも難易度が高かったため第26回までクリア者が現れなかったが、第27回に橋本亘司が初めてクリアし、同大会で計3人がクリアした。
- クレイジークリフハンガー(第28 - 31回)
- クリフハンガー第6形態。かつてのクリフハンガー第3形態に似ているが、登り段差と下り段差は同じで、第3突起が短く、第3突起の後ろ1.8m離れたところに第4突起があるため、後ろへジャンプしなければならない。第28回は3rdに進出した挑戦者3人全員がここでつまづいたが、第29回に森本裕介が初めてクリアした。なお、ジャンプする場合は「後ろに飛び、空中で体を反転させなければならない」と定められている(かつてドリューがAmerican Ninja Warriorで反転せずに攻略しているVTRが流れたことがあるが、日本のSASUKEではそのルールは禁止である)。
- ウルトラクレイジークリフハンガー(第32回 - 第36回)
- クリフハンガー第7形態。第1突起から1.8m後方の第2突起に飛び移り、1.8m後方の電動で上下に90cm動く第3突起に飛び移る。第2突起は途中で前後にカーブしている。第32回から34回までは、休憩地点を挟まずにバーティカルリミット改に移行する。突起間の段差はない。
パイプスライダー系統のエリア
- ファイナルリング(第18 - 20回)→グライディングリング(第21 - 24回)
- 休憩地点から鉄のレールにかけられた大きいリングにぶら下がり最終地点に移動し、ゴール地点にジャンプする。リングは挑戦者がぶら下がった瞬間に一気に滑って最終地点に移動するようになっているが、第21回の長野誠の挑戦時にリングが滑りにくいというトラブルが発生した。リングが勝手に滑らないようにするためストッパーがついており、第24回の田島直弥はこれを外し忘れてリングが滑らず、そのまま落下した。最後のジャンプで落下したのは第23回の髙橋賢次のみ。最終エリアであるが、パイプスライダーよりもこちらの方がリングが揺れる分ゴールに行きやすい。第20回までは「ファイナルリング」という名称だった。第21回のジャンプの距離は約1m。
- バーグライダー(第27回)
- パイプスライダーの進化版。2本のレール上にあるパイプにぶら下がり、体重移動によって進む。途中には15cmの段差があるため、パイプを上げる必要がある。終点まで来たら、体を振ってゴール地点に着地する。パイプスライダーとは違い、終点では大きく体を振ってもパイプが後退しない。脱落者はおらず、番組内では新エリアと表示されなかった。
終盤のエリア
- 針山(第1回)
- 第1回の最終エリア。地面から突き出た棒高跳びのポールが8本ある。ポールはしなりやすい。そのポールにつかまりながら渡って進んでいく。脱落者はいなかった。
- クライミングバー(第14 - 18回)
- ジャンピングバーから休憩地点へのつなぎのエリア。第14回はエリア扱いされていなかった。上りのうんていを登る。全長3m。足を使ってもよい。脱落者は第15回の白鳥文平のみ。第18回では、うんていの傾斜が上がった。また、この回のみこのエリアの後には休憩地点がなく、スパイダーフリップへ直接移動する構造であった。
- デビルブランコ(第14 - 17回)
- 第14回にジャンピングバー、クライミングバーと共に新設された。休憩地点から空中ブランコのバーにぶら下がって揺さぶり、その45cm上のパイプスライダーに移動する。クライミングバー同様、第14回はエリア扱いされていなかった。第14回に小林信治、第15回に竹田敏浩、第16回に長野誠が阻まれた。小林と長野は先のパイプスライダーを前にずらしてしまい、飛びつきに行ったが落下した。落下者は全員、パイプスライダーに何らかの手を加えていた。第15回までは攻略者がいなかったが、第16回に山田康司が初めてクリアした。また、白鳥文平が初めて予め反動をつけブランコにつかまり、パイプスライダーを奥から掴むという手法を用いて攻略し、第17回ではこのエリアに到達した3人全員がその手法を用いクリアした。
- センディングクライマー(第19・20回[注 24])→ハングクライミング(第21 - 24回)
- ボルタリングをモチーフにしたもの。クライミングバーと同じ角度で突起を掴んで登る。脱落者は第21回の竹田敏浩のみ。このエリアの後も休憩地点をはさまず次のスパイダーフリップへ移動する。第20回までは、「センディングクライマー」という名称で、突起の形が異なり、突起の色がカラフルだった。
- バンジーロープクライム(第25回)→ロープクライム(第26・27回)
- 吊るされた長さの違う3本のロープをつかみ、渡っていく。ロープは先に進むごとに短くなっている。第25回では、ゴムで伸び縮みするため、エリア名が「バンジーロープクライム」となっていた。1stの第3回 - 第17回まであったロープクライムとは別物。
- チェーンシーソー(第27回)
- 梯子から、垂れ下がっているチェーンの両端の先についてある取っ手に掴まり、その先にあるもう1つのチェーンの取っ手に飛び移る。そしてもう1つの梯子に飛び移る。チェーンの上部には滑車がついているため、しっかりと同時に掴まないとチェーンが下がって着水する。このエリアをクリアした後、次のエリアに休まず進む。脱落者は橋本亘司のみ。
- バーティカルリミット(第28 - 30回)
- 縦型のクリフハンガーとも言えるエリア。上から突き出ている、横の奥行きの幅わずか1cmの突起に掴まりながら横に移動する。第31回に「バーティカルリミット改」にマイナーチェンジされた。第1形態での脱落者は第30回の岸本真弥のみ。
- バーティカルリミット改(第31回)
- 上から突き出ている、横の奥行きの幅わずか1cmの突起に掴まりながら横に移動する。途中、30cm奥にある2本目の突起に移動する。第2形態での脱落者は菅野仁志のみ。
FINAL STAGE
ステージ構成
形態 | 大会 | エリア | 制限時間 | 全長 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
第1形態 | 第1回-第4回 | 綱登り(15m) | 30秒 | 15m | ||
第2形態 | 第5回-第17回 | スパイダークライム(12.5m) | 綱登り(10m) | 30秒 | 22.5m | |
第3形態 | 第18回-第22回 | ヘブンリーラダー(13m) | Gロープ(10m) | 45秒 | 23m | |
第23回-第24回 | 40秒 | |||||
第4形態 | 第25回-第27回 | アルティメットロープクライム(20m) | 40秒 | 20m | ||
第4.5形態 | 第28回 | 綱登り(23m) | 35秒 | 23m | ||
第5形態 | 第29回-第31回 | スパイダークライム(12m) | 綱登り(12m) | 30秒 | 24m | |
第6形態 | 第32回-第38回 | スパイダークライム(8m) | サーモンラダー15段(7m) | 綱登り(10m) | 45秒 | 25m |
第7形態 | 第39回- | ???????(?m) | サーモンラダー(?m) | 綱登り(?m) | ??秒 | 25.5m |
唯一、タワーを登っていく仕様のステージ。挑戦者は安全のためフルハーネスを着用し、時間内に上空のゴール地点(鋼鉄の頂)を目指す。第1形態、第2形態、第4形態ではタイムアップになると綱を支えるストッパーが外れて挑戦者は急降下して宙吊り状態で地上に振り下ろされていたが、第3形態・第5形態以降では安全面の兼ね合いからか、綱のストッパーは外されずにゆっくりと地上に降ろされるようになった。ただし第12回の長野誠のように、ゴール地点付近まで到達していた場合にはタイムアップでもゴール地点へ引き上げることもある。第3回以降はスタート前の2つのシグナル音が追加された。タイマーのデザインは第1~4形態までは1stのものと同じであったが、第5形態以降は別のものとなった。
- 第1形態(97年秋第1-4回99年秋)クリア者:秋山和彦(1999秋) 挑戦者延べ12名
- 地上15m、制限時間30秒
- 15m綱登り。座った状態でスタートする。15mの綱を登り切り、制限時間内にゴール地点のボタンを押せばクリア。最初の挑戦者は第1回の川島孝幸。第3回で山田勝己は残り約30cmのところで時間切れだった。第4回で秋山和彦がクリアし、史上初の完全制覇となった。このファイナルに2回以上挑んだのは大森晃のみ(3回挑戦)。第1回のみゴール地点に足を付けるとクリア(ボタンがない)という仕組みだった。
- 第2形態(00年春第5-17回06年秋)クリア者:長野誠(2006秋) 挑戦者延べ10名
- 地上22.5m、制限時間30秒
- 12.5mスパイダークライム→10m綱登り。この形態から2エリア構成となり、第7回と第8回では12mのスパイダークライムから50cm間をあけて10mの綱登りだった。開始15秒後にスパイダークライムの壁が開き始める。第5-6、9-10、14-16回ではファイナル進出がいなかったため登場しなかった。最初の挑戦者は第7回の山本進悟。第17回で長野誠が4回目の挑戦でクリアした。このファイナルに2回以上挑んだのは長野のみ。第1形態にあった筋肉番付のロゴのタペストリーがこの形態より外されている。
- スパイダークライム:スパイダーウォークの要領で、壁に手足を突っ張った状態で壁を上に登る。開始15秒以内に綱に到達できなければ、壁が開き始めることによりスタート地点に振り落とされる為、事実上失格である。このエリアでの脱落者は第7回の山本進悟と第8回のヨルダン・ヨブチェフの2人。
- 綱登り:この形態で初めて綱登りに到達したのは第8回のケイン・コスギ。
- 第3形態(07年春第18-24回10年元日)クリア者:漆原裕治(2010元日) 挑戦者延べ8名
- 地上23m、制限時間40秒(第22回までは45秒)
- 13mヘブンリーラダー→10mGロープ。第18-21回ではファイナル進出がいなかったため登場しなかった。最初の挑戦者は第22回の漆原裕治。第24回で漆原が2回目の挑戦でクリアした。このファイナルに2回挑んだのは漆原のみ。なお、最終競技者以外でなおかつ秋以外の季節での完全制覇は史上初である(3人目の挑戦(通算では6人目)で制覇した漆原の後に挑戦した髙橋賢次と奥山義行はいずれも失敗)。
- この代からタワーが現在の形になり、頂点にはLEDライトのイルミネーションがついた。
- ヘブンリーラダー:揺れる縄梯子を登る。
- Gロープ:第2形態の10m綱登りとほぼ同じだが、ロープが若干太くなっている。
- 第4形態(10年春第25-27回11年秋)クリア者:漆原裕治(2011秋) 挑戦者2名
- 地上23m(挑戦者は地上3mのところからスタートする)、制限時間40秒
- 20mアルティメットロープクライム。第1形態以来の1エリア構成となったが、第1形態と違い、立った状態からスタートする。第25-26回ではファイナル進出がいなかったため登場しなかった。最初の挑戦者は第27回の又地諒。同大会にて漆原がクリアし、史上初となる二度目の完全制覇となった。初挑戦者が現れた大会の2人目の挑戦でクリアされてファイナルステージ史上最速での陥落となった。
- アルティメットロープクライム:前述の通り、20mの綱登り。
- 第4.5形態(12年第28回) クリア者:なし 挑戦者なし
- 地上23m、制限時間35秒
- 23m綱登り。第4形態の延長。挑戦者が現れないまま下記の第5形態へと移行した[36]。挑戦者が現れないままファイナルステージのエリアが変更されるのは初。
- 第5形態(13年第29-31回15年) クリア者:森本裕介(2015) 挑戦者3名
- 地上24m、制限時間30秒
- 12mスパイダークライム→12m綱登り。第3形態以来の2エリア構成となった。基本的なステージ構成は第2形態と同様であるが、時間経過でスパイダークライムの壁が開き始める仕掛けは廃止された。第29回ではファイナル進出がいなかったため登場しなかった。最初の挑戦者は第30回の川口朋広。第31回で森本裕介がクリアし、完全制覇となった。
- 第6形態(16年第32-38回20年) クリア者:森本裕介(2020) 挑戦者延べ5名
- 地上25m、制限時間45秒
- 8mスパイダークライム→7mサーモンラダー15段→10m綱登り。史上初の3エリア構成となった。第32-34回ではファイナル進出がいなかったため登場しなかった。最初の挑戦者は第35回の森本裕介。第38回で森本が3回目の挑戦でクリアし、史上2人目となる二度目の完全制覇となった。このファイナルに2回以上挑んだのは森本のみ。
- サーモンラダー15段
- 2ndSTAGEの「サーモンラダー上り」と基本的には同じだが、段数が15段に増えているうえ突起の間隔が45cmに広がっているため、2ndの物より難易度が高い。15段登り終えるとストッパーでバーが固定される(バーの落下による事故防止のためと思われる)。第32回の初導入時には段数が20段である代わりに間隔も狭かったが、進出者が現れたのが現仕様となってからであるため20段バージョンは本大会では使用されていない。バーが両側の突起から脱線した場合には失格となる(該当者は第37回のレネ)。
複数の形態のファイナルを経験したのは第1、2形態を経験した山本進悟、第2、3形態を経験した長野誠(第2形態を制覇)、第3、4形態を経験した漆原裕治(両形態を制覇)、第4、5形態を経験した又地諒、第5、6形態を経験した森本裕介(両形態を制覇)の5人。3形態以上を経験した選手は第38回現在はいない。同形態に複数挑んだのは大森晃(第1形態・3回)、長野誠(第2形態・4回)、漆原裕治(第3形態・2回)、森本裕介(第6形態・3回)の4人。
外国出身選手でファイナルに挑んだのは第8回のヨルダン・ヨブチェフ、第24回のリー・エンチ、第37回のレネ・キャスリーの3人。
複数エリア構成となった第5回以降(1エリア構成に戻った第25 - 27回を除く)ファイナル進出者で綱登りに到達出来なかったのは第7回の山本進悟、第8回のヨルダン・ヨブチェフ、第37回の多田竜也とレネ・キャスリーの4人。この内綱登り以外でタイムアップとなったのは第37回の多田竜也のみ(山本は開始直後に負傷し転落、ヨブチェフはスパイダークライムの壁が開ききって転落、レネはサーモンラダーでバーが脱線し失格)。
連続でファイナルステージへ進出した経験のある人物は大森晃(第1回 - 第3回)、長野誠(第11回 - 第13回)、森本裕介(第35回、第36回)の3人。
主な番組内での記録
※第39回大会終了時点
完全制覇者
最多・最少記録
その他の記録
- 1st&2ndダブル最速タイム達成者:朝一眞(第30回)、山本良幸(第39回)
- 40代での1stクリア者:ワッキー(第30回)、長野誠(第30回)、漆原裕治(第36 - 38回)、鈴木祐輔(第37・39回)、日置将士(第39回)
- 40代での2ndクリア者:漆原裕治(第36・37回)、鈴木祐輔(第39回)、日置将士(第39回)
放送日・収録日
回数 | 収録日 | 放送日[15] | 放送時間 | 視聴率 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
第1回 | 1997年 9月27日 | 19:00 - 20:54 | |||
第2回 | 1998年 9月26日 | ||||
第3回 | 1999年 3月13日 | ||||
第4回 | 1999年 10月16日 | ||||
第5回 | 2000年 3月18日 | ||||
第6回 | 2000年 9月9日 | ||||
第7回 | 2001年 3月17日 | ||||
第8回 | 2001年 9月29日 | ||||
第9回 | 2002年 3月16日 | 「筋肉番付スペシャル!!」としては最後 | |||
第10回 | 2002年 9月25日 | 21:00 - 22:54 | |||
第11回 | 2003年 3月21日 | 18:55 - 21:48 | |||
第12回 | 2003年 9月23日[37] | 2003年 10月1日 | 18:55 - 21:09 | ||
第13回 | 2004年 3月14日[38] | 2004年 4月6日 | 20:00 - 22:54 | ||
第14回 | 2004年 11月28日[39] | 2005年 1月4日 | 18:30 - 20:54 | ||
第15回 | 2005年 7月20日 | 18:55 - 20:54 | |||
第16回 | 2005年 12月11日[40] | 2005年 12月30日 | 18:30 - 20:54 | ||
第17回 | 2006年 9月10日[41] | 2006年 10月11日 | 18:55 - 21:48 | ||
第18回 | 2007年 3月21日 | 複数名の重軽傷事故が発生 | |||
第19回 | 2007年 9月19日 | 18:55 - 20:54 | 番組史上最短の2ndステージで全滅 | ||
第20回 | 2008年 3月26日 | 18:55 - 22:48 | |||
第21回 | 2008年 9月17日 | ||||
第22回 | 2009年 3月30日 | 20:00 - 23:24 | |||
第23回 | 2009年 9月27日 | 19:00 - 22:54 | |||
第24回 | 2010年 1月1日 | 17:45 - 23:24 | 関東ローカルなどでは16:45 - 17:15との合計6時間 | ||
第25回 | 2010年 3月28日 | 19:00 - 22:48 | |||
第26回 | 2011年 1月2日 | 21:00 - 23:39 | |||
第27回 | 2011年 10月3日 | 19:00 - 22:48 | |||
第28回 | 2012年 12月27日 | 18:30 - 21:49 | 20:50から約2分間「JNNフラッシュニュース」を挿入 | ||
第29回 | 2013年 6月27日 | 19:00 - 21:49 | 20:37から2分間「JNNフラッシュニュース」挿入 | ||
第30回 | 2014年 7月3日 | 19:00 - 22:48 | 関東地区など一部地域では18:57より先行放送を行った。 2015年1月3日に一部地域で未放送場面を加えた「完全版」を9:30 - 14:00[注 25] に放送。 | ||
第31回 | 2015年 7月1日 | 19:00 - 22:54 | 『水トク!』を休止扱いとしたうえで、4時間全体をネットワークセールスとして放送[注 26] | ||
第32回 | 2016年 7月3日 | 18:30 - 21:48 | |||
第33回 | 2017年 3月26日 | 18:30 - 20:56 | 9.5%[42] | ||
第34回 | 2017年 10月8日 | 18:30 - 21:48 | 9.0%[43] | ||
第35回 | 2018年 3月26日 | 19:00 - 22:54 | 10.5%[44] | ||
第36回 | 2018年 12月31日 |
18:00 - 23:55 |
6.5%(18:00~) 6.9%(19:47~) 4.2%(20:52~) 4.8%(23:00~23:35)[45] |
19:41から2分間「JNNニュース」挿入。19:45からプロボクシング中継「WBO世界スーパーフライ級王座決定戦 井岡一翔対ドニー・ニエテス」を挿入[46]。ファイナルステージは横浜赤レンガ倉庫から生中継。「SASUKEシリーズ」全体で最低視聴率。 | |
第37回 | 2019年 11月24日・25日[注 27]・12月31日 | 2019年 12月31日 | 19:00 - 23:55 | 4.0%(19:00〜)[要出典] 5.0%(23:25〜23:55)[要出典] |
途中2分間「JNNニュース」挿入。ファイナルステージは横浜赤レンガ倉庫から生中継。 |
第38回 | 2020年 12月29日[47] | 19:00 - 22:57 | 9.7% | 新型コロナウイルス感染拡大の影響により観覧の募集は行われず、出場者の家族や身内のみの観覧で収録が行われた。また、海外からの出場者の参加も見送られた。感染拡大の防止のため出場者や出場者の家族や身内はマウスシールドやフェイスシールドを着用する事が義務付けられている。 | |
第39回 | 2021年 12月28日 | 18:00 - 22:57 | 7.3%(18:00〜) 10.0%(19:00〜22:57)[48] |
前回大会同様、新型コロナウイルス感染拡大の影響により観覧の募集は行われず、出場者の家族や身内のみの観覧で収録が行われた。また、前回に続いて海外の出場者の参加も見送られた。感染拡大の防止のため出場者や出場者の家族や身内はマウスシールドやフェイスシールドを着用する事が義務付けられている。 |
水曜日のダウンタウン
2014年4月23日にスタートした番組『水曜日のダウンタウン』では、度々SASUKEにまつわる説がプレゼンされることがあり、SASUKEの常連出場者である山田勝己が出演。山田はSASUKE関連以外の説でも出演することがある。本項目では、SASUKEのセットを利用した説をピックアップする。
- 「ホームセンター×SASUKE」(プレゼン:庄司智春)[49]
- 2017年4月19日放送。ホームセンターで3万円以内で購入した商品を使い、SASUKEに挑戦する。第33回大会に出場した山田はホームセンターSASUKEにも挑戦した。
名前 | エリア | 備考 |
---|---|---|
レイザーラモンHG | ダブルペンダラム | サンドバッグへの移行失敗 足袋を装着しスタート、タイファイターでゴム手袋とバキュームグリップを使用 |
山田勝己 | タイファイター | スタート直後 使用グッズは無し[注 28] |
あかつ | クワッドステップス | 2→3段目 足袋を装着しスタート |
DVD
- 2015年5月29日、TCエンタテインメントから「『SASUKE』30回記念DVD 〜SASUKEヒストリー&2014スペシャルエディション〜」が発売された。第30回大会の全選手の競技をノーカットで収録した他、SASUKEの30回の歴史、ゴールデンボンバー樽美酒研二の密着映像も収録[52]。
配信
動画配信サービスParaviでは2018年の第35回大会より配信している。2019年の第37回大会に併せて、過去の映像を再編集した『SASUKEに人生を捧げた男~山田勝己物語~』(全4回)、水曜日のダウンタウン「ホームセンター×SASUKE」が配信された。
ゲーム
- GB版「筋肉番付GB 〜挑戦者は君だ!〜」 1999年11月25日発売。第3回SASUKEを収録。逆走コンベアーとハングムーブが実際のものと少し変更されている。
- PS版「筋肉番付 〜ROAD TO SASUKE〜」 2000年4月27日発売。第4回SASUKEを収録。育成ゲーム。
- GB版「筋肉番付GB2 〜目指せ!マッスルチャンピオン〜」 2000年8月10日発売。SASUKEジュニアを収録。一番新しいバージョンのものである。
- GB版「筋肉番付GB3 〜新世紀サバイバル列伝〜」 2001年2月22日発売。第6回SASUKEを収録。ナローやボディプロップ、クリフハンガーが実際のものと少し変更されている。山田勝己、秋山和彦、山本進悟らをモデルにした選手が隠しキャラとして登場。
- PS2版「筋肉番付 〜マッスルウォーズ21〜」 [53]2001年8月9日発売。第6回SASUKEを収録。隠し要素としてSASUKEのEXバージョンがプレイできる。また、「マッスルシアター」では隠し要素としてケイン・コスギ、大森晃、池谷直樹、山田勝己、秋山和彦のダイジェスト動画を視聴できる。
- GBA版「筋肉番付 〜決めろ!奇跡の完全制覇〜」 2001年12月6日発売。第7回SASUKEを収録。山田勝己、山本進悟(隠しキャラ)が初めて実名で登場し、パッケージにも出ている。隠しキャラとして妃羽里、立川福裕が登場。
- GC版「マッスルちゃんぴよん 〜筋肉島の決戦〜」 2002年11月21日発売。アレンジバージョンのSASUKEを収録。山田勝己をデフォルメキャラにした「やまださん」が隠しキャラとして登場。
- 体感ゲーム版「SASUKE&筋肉バトルスポーツマンNo.1決定戦」 2006年7月22日発売。第11回のアレンジバージョンのSASUKEを収録。CMには山田勝己が出演した。
- 体感ゲーム版「究極!筋肉スタジアム!サスケ完全制覇」 2008年7月19日発売。第19回のアレンジバージョンのSASUKEを収録。
スタッフ
2021年12月29日放送分(第39回)
- 医療監修 : 嘉糠洋陸
- ナレーター : 服部潤、高川裕也[注 31]
- 構成 : 本松エリ、谷田彰吾
- TM : 八木真
- PM : 光内朗人
- TD : 明石諒、加賀谷顕二[注 32]
- チーフカメラ : 高場功[注 33]
- VE : 大隅英志
- VTR : 今村奈緒子
- 音声 : 岡邊竜海
- LD : 中田学[注 34]
- ムービングオペレーター : 松田峻
- ENG : 渡辺明
- 技術協力 : TBS ACT[注 35]、PC Lights Inc.、黒澤フィルムスタジオ
- 美術 : 小美野淳一[注 36]、杉山智之、古川雅之[注 37]、本間昌弘[注 38]、山本惇平、林俊光、正代俊明[注 38]、大野朝海[注 38]、榎本将丈、堀越はるな、細川俊輔、勝大輔[注 39]、山内崇司[注 40]、渡辺竜明、穴沢崇、井上修二、代田嘉一[注 41]、江頭良男、池田全
- 編集 : 木野内幸浩、七條健司、内藤潤一、竹之内浩史、角埜吉宏
- MA : 井田須美子
- 音響効果 : 樋口謙 メディアハウス・サウンドデザイン
- CG : 八木真一郎、岩屋朝仁、小室泰樹、ノットアットオール、河合陽太[注 42]
- 資料作成 : Ring
- TK : 常藤直子
- データ放送 : 渡辺潤(TBSグロウディア[注 43])
- トレーナー : 渋谷理恵、谷彰良、矢吹留美、永井泰助
- 協力 : 緑山スタジオ・シティ、麻生総合病院、タカハシレーシング、ピースフル
- ライセンス事業部 : 加藤新、関野修平
- 宣伝 : 白畑将一、小山陽介、宮本日菜
- DXメディアビジネス : 青山優子、保坂龍之助
- スチール : 井上修二、能丸健太郎、馬場あいり
- デジタルコンテンツ : 花田貴昭、高村志穂、丸山美喜夫、三橋麻衣子、須見高士
- 編成 : 横山英士、竹内敦史、高橋秀光
- デスク : 佐々木千代
- AD : 村松麟太郎、山下紘奈、江川実咲、清水麻未、近藤凌、谷和香、白取優一、清水義明、小倉菜月、髙橋裕
- SNSディレクター : 小野夢子、岩本日菜子、高橋莉奈
- MP : 細谷弘一
- AP : 岩崎ゆかり[注 44]
- 協力プロデューサー : 竹中優介、後藤隆二
- 中継ディレクター : 橋本直樹、市井暁彦、宮嵜仁美
- FD : 平元克二[注 45]、片岡靖就[注 46]、川井大地
- ディレクター : 髙山和大、井内悦史、宇野龍太郎、土屋大路、福濱和美、斉藤哲夫、鈴木雅彦、島崎圭二、関根智大、黒田明日加[注 47]、宮澤隆平、塚田一道、杉浦裕樹、村上恭一、中山健志、後藤宏基
- 制作協力 : FOLCOM.
- 演出 : 清水宏幸[注 48]
- プロデューサー : 神田祐子、林沙織[注 49]、後藤健雄、大久保徳宏
- 総合演出 : 乾雅人[54][55](第28回 - ・第1回 - 第13回まで演出を担当していた)
- チーフプロデューサー : 村口太郎
- 制作:TBSテレビスポーツ局スポーツ番組制作部
- 製作著作 : TBS
過去のスタッフ
- 制作 : 菊野浩樹(以前は演出→プロデューサー)
- ナレーター : 松尾貴史(第1回)、垂木勉(第2回 - 第15回)、多比良健(第16回)、小林清志(第17回 - 第27回)
- 総合構成 : 藤井誠(第27回)
- 構成 : 北村のん、つかはら、小林昌弘 / 渡邊健一(以上4名・第27回)、大井洋一(第29回)、山口忠成、井手啓太郎(第34回)、石原大二郎(第35回)、堀田延、海老根豊、太田光洋
- 資料構成 : 嵯峨野功一、横山雄一郎、林賢一、川嶋隆宏
- TD : 品地貴之(第28回)
- CAM : 長浜誠(第27回)、重地渉(第28回)
- チーフカメラ : 長濱誠(第34回)
- VE : 高橋和同(第27回)、石川浩之(第28回)、井下雅美(第29回)、菅沼智博(第34回)、柿沼司(第35回)、小林陽二、井深拓也
- VTR : 西田有佑(第27・28回)、上原勝博(第35回)
- AUD : 渋谷幹治(第27回)、岡邊竜海[注 50]、石島順一
- 照明 : 近藤明人(第28回)
- ENG : 高橋秀和(第27回)、貞方則明(第28回)、渡辺明(第34回)、松永拓也(第35回)
- 公開放送 : 廣中信行(第34回)
- 協力 : アックス・デサント・ティエルシー・東通インターナショナル・サークル・メジャートレーナーズ・(第27回)、IMAGE STADIO109・S・I・S(第28回)
- チーフ美術プロデューサー : 東立[注 51]
- 美術デザイン : 高松浩則・山縣厚志(第27回)
- 美術 : 中村将吾[注 37]
- 装置 : 森原騎秀(第27回)、森田正樹(第28回)
- 操作:大貫信男・岡田健助(第29回)
- 背景:森原騎秀(第29回)
- 電飾:西田和正(第28回)、小林賢次(第35回)
- 特殊装置 : 春日公一(第27回)
- 幕装飾 : 堤隆示(第29回)
- 植木装飾:兵藤二郎(第29回)
- 特殊効果:藤林靖士(第29回)
- 化粧:和田弥生(第29回)
- 編集 : 板垣真也(第27回)、工藤泰士(第28回)、有瀧晋也(第28・29回)、高田恒人(第29回)
- 選曲:田中宏茂(第27回)
- 音源協力 : 十川公男(第28回・第27回は選曲)、宮野敦志
- CG : 鄭又庸(第38回)
- CGデザイン : MEDIACO
- CGオペレーター : 飯塚大輔(第29回)、秋谷真以(第35回)
- TK : 滝本優子・伊藤佳加(第27回)、アンタイム
- 《本社サブ》:
- TD : 渕野祐輔、加藤昭英
- VE : 深澤愛梨
- 音声 : 小山太、石鍋邦広
- 収録センター : 大江剛史、平子勝隆、小川義也
- 回線センター : 一條智徳、本田悟
- データ放送 : 佐藤慶太
- 通訳 : HITOMI
- 公開放送 : 松元裕二、橋本祐太、中垣雄稀
- 衣裳協力 : デサント、ORIHICA、AMBIENT、FOXEX
- 協力 : クマハラアスリートサポート、ピースフル、アーキテクト、マイコール、横浜市、横浜赤レンガ倉庫、横浜フィルムコミッション、横浜市中消防署、週刊プレイボーイ
- 資料構成 : 辻野宏和、玉造紫乃、依田龍介
- クレーンカメラシステム : 東通クリエイティブビジョン、篠田重機
- 監修 : 福岡秀広
- 資料作成 : 落合悠貴、藤澤太郎、白山健吾、細井亮介
- コンテンツ事業部 : 中谷弥生(第29回)
- 海外事業部 : 山本将志[注 52]・桑原麻衣子(第34回)、三城真一、須永麻由、黒川朋子、塚田恵
- ライセンス事業部 : 草地康秀、山田貴博、森井譲治
- 宣伝 : 永島洋二郎
- 編成 : 畠山渉、辻有一、白石徹太郎、造田雅之
- 制作協力 : TIX'ヨ
- デスク : 曽我益千子・川野友美・伊藤藍(第34回)
- 協力プロデューサー : 山端孝博(第35回)、内野浩志、八代田俊平、鈴木栄蔵
- 制作補 : 古川愛・北川剛大・加瀬晋悟(第29回)、杉田愛美・萱野愛花・成本愛理・桑原麻衣子(第35回)
- 制作進行 : 高橋隼人
- AD : 中村麻里子・末吉航(第27回)、早坂渉・水谷和一(第28回)、小橋貴裕(第28・29回)、高柳諒輔・中江尚輝(第29回)、山岡将成、後藤玄希・根津壮太朗・山浦裕斗・宇津宮祐二(第34回)、関根智大・原秀之(第35回)、佐藤孝彰、加来将太、西川あずさ、深沢聡子、山下竜馬、指田康仁、不破遥、言水日向子、難波里帆、松川豪、樫村叡人、渡部侃太
- AP : 竿代里絵・遠藤美樹(第27回)、岩崎ゆかり・高田真由子(第28回)
- 中継ディレクター : 石井暁彦
- ディレクター : 渡辺賢・久保田泰志・坂本憲史・柏木学・河野督・鈴川裕也・野中哲也(第27回)、藤永光太郎(第28回)、熊井靖仁(第29回)、水野剛寿(第28・29回)、藤田亘・福田翔吾・千賀省平・佐藤大輔・飯島玄太郎(第34回)、浅賀善伸・橋本直樹(第35回)、塚田一道、福浜和美、宮澤隆平、高橋功二、小宮久幸、井川康弘、石井淳一
- FD : 唐沢哲也(第27回)
- 演出 : 高橋雄康(第27回)
- プロデューサー : 石橋孝之(第29回)、畠山渉・田崎真洋(第34回)、満田尚子、宮崎陽央[注 53]
- プロデューサー・演出 : 小掛義之(第27回)
- 総合プロデューサー : 樋口潮(第27回)
- 制作 : Monster9(以前はTBSスポーツからドリマックスとして制作名義だった・第27回)
脚注
注釈
- ^ 同局の特別番組『オールスター感謝祭』とほぼ同じ時期の、春・秋の番組改訂期前後に放送。
- ^ a b c 総合演出を担当する乾雅人のTwitterより
- ^ 『週刊プレイボーイNo.14』2018、p46
- ^ 理学部応用理学科情報科学コース→高知大学大学院
- ^ アルバイト(第1回~)→店員(第4回~)→所長(第6回~)→エリアマネージャー(第13回)→課長(第26回~第27回)
- ^ 以降オールスターズは第14回以降においてメンバーの変動がほぼ皆無となる。
- ^ 04トランポリン高校選手権優勝→05トランポリンW杯出場→08北京オリンピック強化指定選手
- ^ a b c 筋肉番付公式データブック完全版. 音羽出版. (1998)
- ^ 茅ヶ崎市立小和田小学校→茅ヶ崎市立茅ヶ崎小学校→茅ヶ崎市立今宿小学校
- ^ 中学校→山口市立阿知須小学校→下関市立勝山中学校→下関市立清末小学校6年1組担任
- ^ 番組司会も兼務
- ^ 翌34回大会にツッコミの石田たくみが出場。
- ^ 松木以外、TBSアナウンサー。
- ^ 第34回時点ではこの行為は失格ではない模様であり、佐藤惇が手を使って足場を超えたが失格にはなっていない。
- ^ 第14回以降は後半のみ
- ^ 女性・50歳以上・中学生の場合は105秒
- ^ 女性の場合は125秒
- ^ 女性の場合は133秒
- ^ 女性の場合は120秒
- ^ a b 女性の場合は135秒
- ^ 映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』の公開に合わせた秒数
- ^ 女性は110秒
- ^ 第28回以降は前半のみ
- ^ a b c d 第19回では3rd進出がいなかったため、第20回で初登場となった。
- ^ 11:45 - 11:55は『JNNニュース』挿入のため一時中断
- ^ 通常は19時から22時はローカルセールス枠であるが、ネットワークセールス義務番組として、通常『水トク!』をネットしない放送局も含め全28局共通同時ネットで放送。『JNNフラッシュニュース』(通常21:54-21:56)は休止
- ^ 当初は11月23日・24日に収録する予定だったが、悪天候だったため翌日に延期になった。
- ^ ダブルペンダラムで自作の舟(発泡スチロールのボディでほうきをオールとして使用するもの)、そり立つ壁で7m脚立を使用する予定だった
- ^ 第1エリア「重たい扉」、第2エリア「縄梯子」、第3エリア「水壕」、最終エリア「反り立つ喫煙所」。
- ^ 本大会には第31回に出場した経験がある(ゼッケン2、1stローリングヒルでリタイア)。
- ^ 第30回では22時から高川が裏番組のカンブリア宮殿のナレーションを担当していたことから、21時59分頃まで担当。3rd後半部分(22時以降)は小原雅人が担当。
- ^ 第27・28・30・35回はTD、第29回はカメラ
- ^ 第37回はカメラ
- ^ 第38回は照明
- ^ 旧社名は東通、エヌ・エス・ティー、TAMCO、TBSテックス、ティ・エル・シー
- ^ 第29回では美術プロデューサー
- ^ a b 第35回ではデザイン
- ^ a b c 第35回では装置
- ^ 第35回では特殊装置
- ^ 第35回では幕装飾
- ^ 第35回では施設
- ^ 第35回ではCGオペレーター
- ^ 第35回ではベクテと表記
- ^ 第29回では制作補、第35回からAP
- ^ 第37回ではFD、第38回ではディレクター
- ^ 第37回ではディレクター
- ^ 第37回ではAD、第38回では制作進行
- ^ 第28・29回ではFD
- ^ 第37回ではディレクター、第38回ではSNSディレクター
- ^ 第27回ではMIX
- ^ 第28回では美術プロデューサー
- ^ 杉山・山本→コンテンツ事業部は第29回
- ^ 第37回では編成
出典
- ^ https://www.tbs.co.jp/sasuke_rising/
- ^ a b c d 海外でも爆発人気、「SASUKE」の魅力
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関連項目
外部リンク
- SASUKE
- SASUKE (@sasuke_tbs) - Twitter
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- SASUKE Ninja Warrior【TBS公式】 - YouTubeチャンネル
- SASUKEオフィシャルサイト - ウェイバックマシン(2011年7月16日アーカイブ分)
- 第11回の公式サイト - ウェイバックマシン(2010年5月10日アーカイブ分)
- Русский ниндзя(Russkiy nindzya ロシアの忍者)公式番組アーカイブ - ロシア版[1] 。チャンネル1制作。2017年11月26日から2018年1月28日の毎週日曜日に放送された。
- SASUKE2018大晦日 Paravi完全版 - Paravi
- SASUKE2019大晦日 Paravi完全版 - Paravi
- SASUKE2020 〜NINJA WARRIOR〜 Paravi完全版 - Paravi
- SASUKE2021 Paravi完全版 - Paravi
- ^ 『SASUKE』の“現地制作”、ロシア版で世界20か国に TBS 2017年12月25日。2018年5月27日閲覧。