SHE SAID/シー・セッド その名を暴け
『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』（原題：She Said）は、2022年制作のアメリカ合衆国の映画。
| SHE SAID/シー・セッド その名を暴け | |
|---|---|
| She Said | |
| 監督 | マリア・シュラーダー |
| 脚本 | レベッカ・レンキェヴィッチ |
| 原作 |
ミーガン・トゥーイー ジョディ・カンター （『その名を暴け ―#MeTooに火をつけたジャーナリストたちの闘い―』より） |
| 製作 |
デデ・ガードナー ジェレミー・クライナー |
| 製作総指揮 |
ブラッド・ピット リラ・ヤコブ ミーガン・エリソン スー・ネイグル |
| 出演者 |
キャリー・マリガン ゾーイ・カザン |
| 音楽 | ニコラス・ブリテル |
| 撮影 | ナターシャ・ブライエ |
| 編集 | ハンスヨルク・ヴァイスブリッヒ |
| 製作会社 |
プランBエンターテインメント アンナプルナ・ピクチャーズ |
| 配給 |
 ユニバーサル・ピクチャーズ 東宝東和 |
| 公開 |
2022年11月18日[1] 2023年1月13日[2] |
| 上映時間 | 135分 |
| 製作国 |
アメリカ合衆国 |
| 言語 | 英語 |
#MeToo運動が世界へ広がる大きなきっかけのひとつとなった、ニューヨーク・タイムズ紙による2017年の性暴力報道を描く[3]。ハリウッドで大きな影響力を持っていた映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインの何十年にもわたる性暴力事件を2人の女性記者が追いかけ、ワインスタイン側からの激しい攻撃をはねのけて記事の公開へ至る姿が描かれる[4][5][6]。製作総指揮にブラッド・ピットが参加。
あらすじ編集
「ハーヴェイ・ワインスタイン#性暴力報道」も参照
キャスト編集
※括弧内は日本語吹替。
- ミーガン・トゥーイー：キャリー・マリガン
- ジョディ・カンター：ゾーイ・カザン（小松由佳）
- レベッカ・コルベット：パトリシア・クラークソン
- ディーン・バケット：アンドレ・ブラウアー
- ローラ・マッデン：ジェニファー・イーリー
- ゼルダ・パーキンス：サマンサ・モートン
- ハーヴェイ・ワインスタイン：マイク・ヒューストン
脚注編集
- ^ Pedersen, Erik (2021年7月15日). “'She Said' Gets Release Date; Pic Based On Book About Harvey Weinstein Case Stars Carey Mulligan & Zoe Kazan”. Deadline Hollywood. 2021年8月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月3日閲覧。
- ^ “ワインスタインの性的暴行事件をスクープした記者たちの実話「SHE SAID」23年1月13日公開 主演はキャリー・マリガン＆ゾーイ・カザン”. 映画.com. (2022年10月5日) 2022年10月5日閲覧。
- ^ Cieply, Michael (2022年9月23日). “With ‘She Said’, The New York Times Faces Itself On Screen Yet Again” (英語). Deadline. 2022年10月23日閲覧。
- ^ Gyarkye, Lovia (2022年10月14日). “‘She Said’ Review: Carey Mulligan and Zoe Kazan Anchor Solid Dramatization of New York Times’ Weinstein Investigation” (英語). The Hollywood Reporter. 2022年10月23日閲覧。
- ^ “She Said: first trailer for Oscar-tipped Weinstein abuse drama revealed”. The Guardian. (2022年7月14日) 2022年10月5日閲覧。
- ^ “映画プロデューサーによる性的暴行を報道した記者たちの物語「SHE SAID」公開”. 映画ナタリー. (2022年10月5日) 2022年10月5日閲覧。
関連項目編集
- ハーヴェイ・ワインスタイン
- #MeToo
- ジョディ・カンター、ミーガン・トゥーイー『その名を暴け #MeTooに火をつけたジャーナリストたちの闘い』古屋美登里訳、新潮社、2020年
