SMC

日本の東京都千代田区にある空気圧制御機器メーカー

SMC株式会社(エスエムシー、: SMC Corporation)は、東京都千代田区に本社を置く、日本の空気圧制御機器メーカーである[2]工場の自動化設備の空圧制御機器で世界首位(国内シェア6割、世界シェア3割)、ドイツのフェスト社 (Festo) との世界2強を構成する[3]日経平均株価[4]JPX日経インデックス400TOPIX Core30構成銘柄の1つ。

SMC株式会社
SMC Corporation
本社が入居する秋葉原UDX
種類 株式会社
機関設計 監査役会設置会社[1]
市場情報
本社所在地 日本の旗 日本
101-0021
東京都千代田区外神田四丁目14番1号[2]
秋葉原UDX
設立 1959年4月27日[2]
業種 機械
法人番号 3010001097635 ウィキデータを編集
事業内容 自動制御機器製品の製造加工および販売 焼結濾過体および各種濾過装置の製造および販売
代表者 髙田芳樹代表取締役社長
資本金 610億円[2]
売上高 連結:8247億7200万円[2]
(2023年3月期)
営業利益 連結:2582億円[2]
(2023年3月期)
経常利益 連結:3059億8000万円[2]
(2023年3月期)
純利益 連結:2246億900万円[2]
(2023年3月期)
純資産 連結:1兆7023億2500万円
(2023年3月期)
総資産 連結:1兆9279億4000万円
(2023年3月期)
従業員数 連結:22988人[2]
(2023年3月末)
決算期 3月31日
会計監査人 EY新日本有限責任監査法人
主要株主 ステート・ストリート・バンク&トラスト 8.02%
トンファイナンスB.V. 5.33%
高田インターナショナル 4.24%
(2012年3月)
主要子会社 日本機材株式会社
外部リンク https://www.smcworld.com/ja-jp/
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概要 編集

  • 世界中の81カ国に400以上の営業拠点を展開する。
  • 1959年に焼結金属を製造する「焼結金属工業株式会社」として設立された。かつては「ショーケツ」ブランドで製品を販売。 1986年に現社名に変更。社名のSMCは、「焼結金属」の英文名「Sintered Metal」に「Company」の頭字語である。
  • 空圧機器のほか、自動制御機器や焼結濾過体および各種濾過装置などを製造する。空圧機器は日本国内シェア6割である。世界シェアも3割を超える。

沿革 編集

  • 1956年 - フィルタ用焼結金属の焼結濾過体製造及び販売を目的に、東京都千代田区に焼結金属工業株式会社を設立。
  • 1961年 - 空気圧補助機器の製造・販売を開始。
  • 1964年 - 自動制御機器製品の製造・販売を開始。
  • 1965年 - 日本機材株式会社に資本参加。
  • 1970年 - 駆動機器の製造・販売を開始。
  • 1971年 - 方向制御機器の製造・販売を開始。
  • 1974年 - 本社を東京都港区に移転。
  • 1986年 - エスエムシー株式会社に商号変更。
  • 1987年 - 東京証券取引所市場第二部に株式上場。
  • 1989年 - 東京証券取引所市場第一部銘柄に指定。
  • 1991年 - 筑波技術センターを設置。
  • 2006年 - 本社を東京都千代田区に移転。

国内生産拠点 編集

脚注 編集

出典 編集

  1. ^ IR情報内コーポレート・ガバナンスに関する報告書 SMC株式会社 2021年12月29日
  2. ^ a b c d e f g h i j SMC株式会社 -会社概要”. 2016年7月5日閲覧。
  3. ^ SMC、純利益16%増 4~6月期 空気圧機器が好調” (2018年8月8日). 2018年8月17日閲覧。
  4. ^ 構成銘柄一覧:日経平均株価 Nikkei Inc. 2022年10月8日閲覧。

外部リンク 編集