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STANAG マガジン

STANAG マガジン（STANAG 4179-compliant firearm magazines）は、NATOが1980年10月に提案した5.56x45mm弾用着脱式弾倉である。

左が20発用、右が30発用(右はHK416のもの)

概要 編集

NATO加盟国間で小銃の弾薬と弾倉を共通化することで、歩兵レベルの共同作戦を容易にする目的で提案された。原型はアメリカ合衆国のM16用弾倉で、現在では5.56x45mm弾とともにNATO加盟国以外の国でも広く採用されている。

20発用、30発用だけでなく、40発用、60発用や100発用の複々列弾倉（英語版）、あるいはベータ C-MAG（英語版）（100発用）のようなドラムマガジンも開発されている。

対応銃器一覧 編集

 
STANAG マガジンを採用した小銃（イタリア軍、ベレッタAR70/90）
 
弾丸を装填したSTANAG マガジン
 
実弾射撃訓練に備えて、クリップを使ってSTANAG マガジンに弾丸を装填するアメリカ海軍兵士
 
ベータ C-MAGの断面図
 
ベータ C-MAGの断面図（残弾無し）

ライフル 編集

AR-15の派生型およびクローン 編集

ほかの小銃 編集

アダプターを必要とするもの 編集

分隊支援火器 編集

関連項目 編集

 

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