STS-51Lは、1986年1月28日に行われた、スペースシャトルチャレンジャーのミッションである。スペースシャトルのミッションとしては25回目で、チャレンジャーとしては10回目。ケネディ宇宙センター発射施設39-Bからのシャトルの初打上げであった。

STS-51L
徽章
ミッションの情報
ミッション名 STS-51L
シャトル チャレンジャー
乗員数 7
発射台 39-B
打上げ日時 1986年1月28日 11:38AM EST
着陸または着水日時 1986年2月3日 12:12PM EST (予定)
ミッション期間 1分 13秒
周回数 0
高度 278 km (予定)
軌道傾斜角 28.5° (予定)
航行距離 29 km
乗員写真
年表
前回 次回
STS-61-C STS-26

アメリカ合衆国では初のアジア宇宙飛行士である、日系人エリソン・オニヅカ、初の民間人宇宙飛行士で高校教師クリスタ・マコーリフ、初の黒人宇宙飛行士ロナルド・マクネイアらが搭乗して大きな注目を集めていた。

しかし発射から73秒後に空中分解を起こして、乗組員全員が死亡する大惨事となった。

機体全体が分解した後も、2基の固体燃料補助ロケット(SRB)は無制御で飛行を続けていたが、こちらは110秒後に地上からの自爆指令により破壊された。

搭乗員 編集

主な搭載ペイロード 編集

事故 編集

脚注 編集

注釈 編集

出典 編集

関連項目 編集