SUPER COUNTDOWN 10(スーパーカウントダウンテン)は、1997年10月から2006年3月まで火曜会が企画し、文化放送が制作を受託する形で放送されていた邦楽ヒットチャートのラジオ番組

概要 編集

1962年(昭和37年)スタートの長寿番組『全国歌謡ベストテン』が、時代の変化についていけなくなり1997年(平成9年)10月改編限りで打ち切られることになった。本番組はその後継として企画されるとともに、同じ文化放送で関東ローカル向けに放送されていた『FRIDAY SUPER COUNTDOWN 50』の全国ネット向けダイジェスト版という意味合いも込められた。

『全国歌謡』では番組宛や火曜会加盟局への電話ハガキによるリクエスト、シングルレコード(CD)売上、選定委員会の順位の4要素を元にランキングを決定したが、当番組は前週金曜日放送の『FRIDAY SUPER COUNTDOWN 50』で決められたランキングの上位10曲をそのまま紹介する形式とした。ただし『SCD50』の前身の『決定!全日本歌謡選抜』よりも前から続いていた『全国歌謡』の伝統を引き継ぐため、新たに「火曜会加盟局総合ランキング」が作られ、『SCD50』のランキング作成で参考にされた。

『SCD50』の内容変更、パーソナリティ交代に伴い、2006年(平成18年)4月改編限りで終了。後継番組の『J-Hits COUNTDOWN』には文化放送は参加せず、『SCD50』のランキングも使われなくなり、『全国歌謡』時代のような独自ランキング編成に戻された。

パーソナリティ 編集

音楽チャートの内容 編集

基本的に吉田アナウンサーが担当していた文化放送の「FRIDAY SUPER COUNTDOWN 50」のトップ10チャートと同等。
しかし、2003年4月に各ネット局が改編を行った際、ネット局の中には当番組の放送が1~2回分中断された局もあった。そのため、ネット局によっては「FRIDAY SUPER COUNTDOWN 50」よりもチャートの発表周期が遅れた局が存在した。

リクエストしたリスナーには、抽選で3000円分の音楽ギフトカードが貰えた(現在でのJ-Hits COUNTDOWNでも同じ)。

各局の放送時間(2005年10月改編時) 編集

関連項目 編集