Saku(サク、1992年11月19日 - )は、日本女性シンガーソングライターラジオパーソナリティ広島県生まれ、神奈川県横浜市緑区出身[1]。2017年までSony Music Associated Recordsにマネジメント所属。

Saku
生誕 (1992-11-19) 1992年11月19日(31歳)
出身地 日本の旗 日本 神奈川県横浜市緑区
学歴 昭和音楽大学短期大学部 卒業
横浜翠陵高校 卒業
ジャンル J-POP
職業 シンガーソングライター
ラジオパーソナリティ
活動期間 2014年 -
レーベル Boot Rock Record (2014年)
SPACE SHOWER MUSIC (2015年)
Sony Music Associated Records (2015年 - 2017年)

経歴 編集

タワーレコード渋谷店に外販部スタッフとして勤めながら、2014年2月21日にミニアルバム『Bed Room e.p.』を発売。同年4月からTOKYO FMのステーションジングルを担当[2]

2015年4月29日にインディーズ1stアルバム『FIGHT LIKE A GIRL』とメジャー1stシングル「START ME UP」を発売。同年にヒットした『映画 ビリギャル』では劇中歌として使用されている。

2016年2月に渋谷の女子高生が選ぶ「SHIBUYA teen's Kurucore RANKING」で1位を獲得した[3]

2016年4月からFMヨコハマ Lucky Me内のコーナー「ネッツトヨタ湘南 presents SHONAN JOYFUL DRIVE」でレポーターを担当。2017年4月からTresenにて月曜アシスタントを担当。

2017年12月、渋谷WWWで開催したワンマンライブでシンガーソングライターSakuとしての音楽活動第1章終了を発表。

2018年9月、ソロプロジェクト『Somewhere』を始動。

2019年10月、横浜音祭り2019の「街に広がる音プロジェクト」に出演。

人物 編集

ビートルズが好きだった父親の影響で音楽に興味を持ち始める[4]

3歳から10歳までピアノを習い、中学校に入ってからギターベースを始める[5]。音楽以外では幼稚園の頃にバレエを習っていた。

中学時代は2人組の音楽ユニット「ムラサキ恋愛慕情」を組んでいた。この頃は作曲のみであったが、解散後に作詞・作曲の両方を行うようになる。

高校時代は主に路上ライブを行っていた。当時のエピソードとして、少しでも歌を聴いてもらうために、寒い時期は自分でカイロを買って渡していたことを明かしている[6]

タワーレコード渋谷店で働きたいと思った理由は、多種多様なジャンルのスペシャリストがスタッフとして働いている環境で幅広い音楽を勉強したかったからであり、本来は郵送するはずの履歴書を直接お店に持って行くなど、タワーレコード渋谷店に対して並々ならぬ思いがあったことを話している。

また、中高生から支持を集めていたSakuだが、自身が学生時代について聞かれた時は「学生時代は青春の塊だと思うので、その時もどう伝説を作るかというのは考えていた」と話している。

ディスコグラフィ 編集

シングル 編集

  発売日 タイトル 規格品番 チャート
オリコン
Sony Music Associated Records (Sony Music Entertainment)
1st 2015年4月29日 START ME UP AICL-2862 134位
2nd 2016年2月24日 春色ラブソング AICL-3047 -
3rd 2016年6月29日 君色ラブソング AICL-3125 137位
4th 2016年10月26日 ハローハロー AICL-3159 -
- 2017年8月9日 パクチー 配信限定 -

アルバム 編集

  発売日 タイトル 規格品番 チャート
オリコン
SPACE SHOWER MUSIC
1st 2015年4月29日 FIGHT LIKE A GIRL PECF-3140 200位

ミニアルバム 編集

  発売日 タイトル 規格品番 チャート 備考
オリコン
Boot Rock Record
1st 2014年2月12日 Bed Room e.p. BRTW-1006 145位 タワーレコード渋谷店・TOWER RECORDS ONLINE限定発売
2nd 2014年7月9日 ZOMBIE MORNING e.p. BRTW-1010 165位 -
Sony Music Associated Records (Sony Music Entertainment)
3rd 2015年8月26日 Girls & Boys e.p. AICL-2939〜40:初回限定盤 (CD+DVD)
AICL-2941:通常盤 (CD)
252位 -
4th 2017年5月3日 KENSAKU E.P. AICL-3323 - -

出演 編集

テレビ番組 編集

ストリーミング配信 編集

  • タワレコシブヤTV (Ustream、2014年10月 - 2015年5月:メインパーソナリティー)

ラジオ番組 編集

  • SakuのオールナイトニッポンRニッポン放送、2015年5月23日)
  • ネッツトヨタ湘南 presents SHONAN JOYFUL DRIVE(FMヨコハマ、2016年4月3日[7] - 2017年3月26日[8]) リポーター
  • Tresen 月曜日(FMヨコハマ、2017年4月3日 - 2023年3月27日) アシスタントパーソナリティ
  • Tresen 火曜日(FMヨコハマ、2019年4月2日 - 2023年3月28日) アシスタントパーソナリティ
  • ラウンジスターレディオ supported by AWA(FMヨコハマ、2023年1月5日 - 2023年3月30日)

タイアップ 編集

使用楽曲 タイアップ
STaRt! TOKYO FM「新生活スタート・キャンペーン」テーマソング (2014年)
- TOKYO FM 「80 point love」ステーションジングル (2014年)
- タワーレコード「冬のまとめ買いセール」テーマソング (2014年)
START ME UP 映画『ビリギャル』劇中歌 (2015年)
君色ラブソング さくらんぼテレビジョン「せいしゅん全開キャンペーン」テーマソング (2016年)
同じ空 -Acoustic ver.- 信用金庫 CMソング (2016年)

主なライブ出演 編集

脚注 編集

  1. ^ 平成生まれの挑戦者たち【4】 「”好き”を仕事にする時代」 シンガーソングライター Sakuさん 26歳」『タウンニュース』株式会社タウンニュース社、2019年3月14日、緑区版。2020年10月19日閲覧。
  2. ^ Biography Saku 公式サイト
  3. ^ Saku「春色ラブソング」が2月度「SHIBUYA teen's Kurucore RANKING」で1位を獲得 Musicman-Net (2016年2月8日)
  4. ^ Sakuが日本工学院蒲田校での特別講義で就活生に生歌でエール! | OKMusic”. okmusic.jp. 2021年3月17日閲覧。
  5. ^ Saku - TOWER RECORDS ONLINE”. tower.jp. 2021年3月17日閲覧。
  6. ^ 名古屋〜〜”. Saku 公式ブログ. 2021年3月17日閲覧。
  7. ^ 今日から登場。2016年度のリポーターはSakuです。”. FMヨコハマ (2016年4月3日). 2020年3月29日閲覧。
  8. ^ Saku リポーター卒業です”. FMヨコハマ (2017年3月26日). 2020年3月29日閲覧。

外部リンク 編集