Simple Desktop Display Manager (SDDM) は、X Window SystemWayland向けのディスプレイマネージャである[3]。SDDMはC++11で書かれており、QMLによるテーマをサポートしている[4]

Simple Desktop Display Manager
作者 Abdurrahman Avci
開発元 Abdurrahman Avci、KDELXQtLiri
初版 2013年3月19日 (11年前) (2013-03-19)[1]
最新版
0.18.0 / 2018年7月18日 (5年前) (2018-07-18)[2]
リポジトリ ウィキデータを編集
プログラミング
言語
C++11
サポート状況 開発中
種別 ディスプレイマネージャ
ライセンス GNU GPL v2+
公式サイト github.com/sddm/sddm/
テンプレートを表示

SDDMはGNU GPL v2+の下で配布されているフリーソフトウェアである。

採用例 編集

2013年、Fedora KDEのメンバーはFedora 21からデフォルトのディスプレイマネージャとしてSDDMを採用することを決定した[5]

SDDMはHawaiiのデフォルトのディスプレイマネージャとして採用された。

KDEでは、KDE Plasma 5KDMの後継としてSDDMを採用した[6]

LXQtの開発者は、ディスプレイマネージャとしてSDDMを推奨している[7]

脚注 編集

  1. ^ Release v0.1.0” (2013年3月19日). 2018年7月25日閲覧。
  2. ^ Release 0.18.0” (2018年7月18日). 2018年7月25日閲覧。
  3. ^ 0.12.0 Release Announcement” (2015年9月5日). 2018年7月25日閲覧。
  4. ^ Michael Larabel (2013年1月19日). “SDDM: A Lightweight QML-Based Display Manager”. 2018年7月25日閲覧。
  5. ^ Rex Dieter (2013年11月26日). “SDDM change pushed back to Fedora 21”. 2018年7月25日閲覧。
  6. ^ Michael Larabel (2014年11月3日). “SDDM Is The Recommended Display Manager Of KDE Plasma 5”. 2018年7月25日閲覧。
  7. ^ Leclanche, Jerome (30 October 2013). "CALL FOR TESTERS: LXQt now available for testing". Lxde-list (Mailing list). 2018年7月25日閲覧

関連項目 編集

  • GDM - GNOMEのデフォルトのディスプレイマネージャ
  • LightDM - Ubuntuのデフォルトのディスプレイマネージャ

外部リンク 編集