SoftBank 840Pソフトバンク はちよんぜろ ピー)はパナソニック モバイルコミュニケーションズが開発しソフトバンクモバイルが販売するW-CDMA通信方式の携帯電話端末。COLOR LIFE(カラーライフ)という名称もついている。また、法人向け端末840P For Biz( - フォー ビズ)、別名840Pe(- ピー イー)についても解説する。

ソフトバンクモバイル COLOR LIFE 840P/840P for Biz
キャリア ソフトバンクモバイル
製造 パナソニック モバイルコミュニケーションズ
発売日 840P:2009年12月11日
840Pe:2010年3月以降発売予定
概要
OS APOXI
CPU XMM 6130(X-GOLD 613)
通信方式 SoftBank 3GW-CDMA)・GSM
データ通信方式 HSDPA
形状 折りたたみ型
サイズ 50×108×17.6 mm
重量 116 g
連続通話時間 約230分(日本国内・静止時)
約250分(GSM)
連続待受時間 約460時間(日本国内・静止時)
約360時間(GSM)
充電時間 約150分
(急速充電器使用時)
外部メモリ microSD(最大2GB)
FeliCa なし
赤外線通信機能 あり
Bluetooth なし
放送受信機能 非対応
メインディスプレイ
方式 TFT液晶
解像度 WQVGA+
(240×427ドット
サイズ 2.9インチ
表示色数 26万色
サブディスプレイ
方式 なし
解像度
サイズ
メインカメラ
画素数・方式 200万画素CMOS
サブカメラ
画素数・方式 なし
カラーバリエーション
COLER LIFE 840P
1 2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
  1. イエロー
  2. ゴールド
  3. ピンクゴールド
  4. カーキ
  5. ブラック
  6. ブルー
  7. ライトブルー
  8. レッド
  1. ビビッドピンク
  2. パープル
  3. ホワイト
  4. シルバー
  5. ペールブルー
  6. ペールピンク
  7. ラベンダー
840P for Biz
16 17
  1. ブラック
  1. ホワイト
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

特徴 編集

  • 直線的で、奇抜さを控えた万人向けのデザインとなっているが、SoftBank 830SH以来のカラーバリエーション数にこだわった端末である。
  • メインディスプレイサイズは、2.9インチとやや小さくなったものの、解像度は変わっていない。
  • 830Pの後継端末で、10の便利機能が15に増えた(中でも、上下左右の方向キーと、下列左右のソフトキーが『ボタンカスタマイズ』に対応)。但し、パナソニック製では珍しく、ワンプッシュオープンは搭載されておらず(従って、ワンプッシュに連動した機能もない)、またワンセグなどの機能も搭載されず、実質0円で購入できる比較的廉価な端末である。
  • SMAPニューヨークでのCM撮影に使用した。
  • 840P For Bizは、法人向け用途を想定した機種で、企業等の管理者がカメラ機能の使用/外部通信/外部メモリ書込みを制限出来る「ケータイ機能制御」に対応した、「法人基本パックプラス」に対応している。デザイン・基本機能はオリジナルの840Pと共通だが、カラーバリエーションはホワイトとブラックの2色に制限されている。

840Pと841Pの後継機はSoftBank 002Pである。

不具合 編集

2010年4月12日に以下の不具合を修正するソフトウェアの更新がなされた。(840Pe)

  • 電源ON時に特定のタイミングで「位置ナビ一斉検索」、「位置ナビ」サービスをご利用いただけない場合がある。

2011年2月8日に以下の不具合を修正するソフトウェアの更新がなされた。(840Pe)

  • ごく稀に音声着信などができない場合がある。

2011年11月以降、ソフトウェアの更新がなされた。

  • 音声ネットワーク最適化対応に伴うアップデート

2012年5月29日ソフトウェアの更新がなされた。

  • 渡航先によっては、国際設定が[自動]である場合に、 圏外となり国際サービスが利用できない場合がある。

外部リンク 編集