spi(スピ-正表記はすべて小文字-1987年10月30日生)は、日本の俳優歌手モデルである。神奈川県横須賀市出身。本名は、Spearman Worthington William 4th (スピアマン ウォージントン ウィリアム フォース)。身長186cm、体重82kg。さそり座。左利き。足のサイズ29.5cm。

すぴ
spi
生年月日 (1987-10-30) 1987年10月30日(32歳)
出生地 日本の旗 日本神奈川県
身長 186 cm
血液型 A型
職業 俳優歌手モデル
ジャンル 舞台・ミュージカル
公式サイト spiオフィシャルブログ
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来歴・人物編集

米国人の父と日本人の母をもつ。特技は、英語、歌、ダンス、テニス、スキー、ラグビー、バスケットボール。

5歳頃から、横須賀米海軍のシアターグループに所属し、演技、歌の研鑽をスタート。アメリカ本国で本格的な舞台経験を持つ海軍関係者も多く所属し非常に恵まれた環境だったという。ここでのミュージカル「ミュージックマン(英語上演)」ウィンスロップ役が初舞台である。同時期に「南太平洋(英語上演)」など、また東京交響楽団のオペラ「夕鶴」の子役も経験している。同時に教会聖歌隊のボーイソプラノ・ソリストとして、クラシックのバロックから近代作品にいたる幅広い経験を積み、東京ヴィヴァルディ合奏団との共演などもしている[1]

10代後半からはユニットを組んで東京都内のライブハウスやイベントスペースなどに出演しはじめ、ヴォーカル、ダンサーとしておおいに観客を沸かせた。また水夏希(元宝塚歌劇団雪組トップスター)とユニット「Guys☆From The Earth」を結成し、フジテレビジョンタイアップドラマ『スミレ刑事の花咲く事件簿』で主題歌を歌うなどの実績を残している。その後、更に表現の幅を広げるためにニューヨークに渡り、舞台技術、ヒップホップ、クラシックバレエを学んだ。

『Take me out』('16)の演出を担当した藤田俊太郎は、俳優 spi について「台詞の分析、美しい体格、演技者として素晴らしいスタイルを持っています」と評している[2]。本人の公式ブログでは、目標として「トリプル・スレット・エンターテイナー」(演技、歌唱、ダンスのすべてに卓越した舞台人)[3]を目指すと宣言している[4]

現在、ミュージカルストレートプレイなどの舞台、また歌手としての単独ライブと精力的に活動中である。

2018年には第69回紅白歌合戦にミュージカル刀剣乱舞の刀剣男士、蜻蛉切として出場した。  2019年4月には『恋風邪』を配信リリースし、10月には「対極」を表現する写真集シリーズ『AMPHIS』にて、“HARD”OR“SOFT”をテーマにした写真集を出版した。

主な出演編集

舞台編集

  • ミュージカル『ミュージックマン』(1998年) - ウィンスロップ 役
  • ミュージカル『南太平洋
  • オペラ東京交響楽団『夕鶴』(2000年)
  • ミュージカル『RENT
    • (2010年) - ゴートン 役
    • (2012年・2015年)[5][6] - ベニー 役
  • 舞台『7DOORS〜青ひげ公の城〜』[7](2012年) - 肉欲 役
  • ミュージカル『ZANNA』[8] (2013年)- アーヴィン役
  • 舞台『アガサ・クリスティー・サスペンスオムニバス 第一部 最後のディナー/第二部 フェイからの電話』[9](2013年)
  • ミュージカル『カルメン』(2014年) - インマル 役
  • 舞台『ヒストリーボーイズ』[10](2014年)- ティムズ 役
  • ミュージカル『WAYOUT』[11](2015年2月、大阪/3月、池袋) - 田上翔 役
  • ミュージカル『DNA-SHARAKU』[12](2016年1月、新国立劇場中劇場) - 伊兵衛 役
  • ミュージカル『ラディアント・ベイビー〜キース・ヘリングの生涯〜』[13](2016年6月) - ディーバマン 役
  • ミュージカル『H12』(2016年9月) - 神谷哲人 役
  • 舞台『Take Me Out』[14][15](2016年12月) - デイビー ・バトル 役
  • 舞台『止まれない12人』[16](2017年8月-9月 シアターサンモール) - 朝倉浩一 役
  • シアタークリエ10周年記念公演『TENTH』[17](2018年1月4日‐11日 ニ幕 ガラコンサート、24日‐31日一幕 ~この森で、天使はバスを降りた~ 〈 - イーライ 役〉ニ幕 ガラコンサート/シアタークリエ)
  • 舞台『Take Me Out 2018』[18](2018年3月-5月 DDD青山クロスシアター) - デイビー・バトル 役
  • 舞台『SAMAEL』(2018年6月9日-17日 中目黒キンケロシアター)- オキソ 役
  • 舞台『信長の野暮』[19](2018年7月11日-15日 六行会ホール)- 織田信長 役
  • ミュージカル『JERSEY BOYS』[20](2018年9月7日-10月3日 日比谷 シアタークリエ/10月12日 岩手県民会館/10月18日 名古屋 日本特殊陶業市民会館 中ホール/10月25日-28日 大阪 新歌舞伎座/11月4日 福岡 久留米シティプラザ ザ・グランドホール/11月10日-11日 神奈川県民ホール)- ニック・マッシ 役(Wキャスト/TEAM BLUE)
  • ミュージカル『VIOLET』[21] (2020年4月7日-26日 東京芸術劇場プレイハウス)- 父親 役
  • ミュージカル『JERSEY BOYS』[22](2020年7月6日-8月9日 帝国劇場/8月 博多座/8月 新歌舞伎座/9月 愛知県芸術劇場)- ニック・マッシ 役(Wキャスト/チームGREEN)
  • 舞台『黒子のバスケ』 - 大坪泰介 役
    • 舞台『黒子のバスケ THE ENCOUNTER』[23](2016年4月8日-24日サンシャイン劇場)
    • 舞台『黒子のバスケ Over-Drive』[24](2017年6月22日-7月9日AiiA 2.5 Theater Tokyo/7月13日-17日森ノ宮ピロティホール)
    • 舞台『黒子のバスケ ULTIMATE-BLAZE』[25](2019年4月30日-5月1日 COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール/5月4日-5日 刈谷市総合文化センター 大ホール/5月7日-13日 日本青年館ホール/5月18日-19日 福岡市民会館大ホール)
  • ミュージカル『刀剣乱舞』 - 蜻蛉切 役
    • 三百年の子守唄[26](2017年3月4日-3月26日 AiiA 2.5 Theater Tokyo/2017年4月1日-4月9日 梅田芸術劇場 メインホール/2017年4月14日-4月23日 AiiA 2.5 Theater Tokyo/2017年5月19日-5月21日 珠海大劇院)
    • 三百年の子守唄(再演)[27](2019年1月20日-2月3日 天王洲銀河劇場/2月8日-11日 サンケイホールブリーゼ/2月17日-3月3日 京都劇場/3月15日-24日 TOKYODOMECITYHALL)
    • 葵咲本紀[28](2019年8月3日-18日 天王洲銀河劇場/8月30日-9月8日 サンケイホールブリーゼ/9月14日-9月28日 AiiA 2.5 Theater Kobe/10月4日-6日 アルモニーサンク北九州ソレイユホール/10月19日-27日 TOKYODOMECITYHALL)
  • 舞台『KING OF PRISM』 - 大和アレクサンダー 役
    • 舞台『KING OF PRISM Over the Sunshine! 』[29](2017年11月2日-11月5日 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ/11月8日-11月12日 AiiA 2.5Theater Tokyo)
    • 舞台『KING OF PRISM -Shiny Rose Stars-』[30](2020年2月20日-3月1日 TOKYO DOME CITY HALL)

LIVE・イベント編集

  • 「Stay With Me」[31](2017年9月10日 BAYSIS)
  • 「Friend」(2017年10月21日 ミロレーション広尾)
  • 「Valentine」(2018年2月12日 ヨコスカ・ベイサイド・ポケット)
  • 「spi special stage in 杭州」(2018年5月20日 酒球会LiveHouse)
  • 「Stay With Me」(2018年8月11日 LIVE HOUSE バナナホール)
  • 「Nonfiction」(2019年6月3日 ヨコスカ・ベイサイド・ポケット)
  • 「spi THE TOUR 2020」(2020年5月10日 朝日生命ホール/5月23日 港文化小劇場/6月6日 SKALA ESPACIO/6月13日 darwin/6月20日 LANDMARK HALL)
  • ミュージカル『刀剣乱舞』 - 蜻蛉切 役
    • 真剣乱舞祭 2017[32](2017年12月8日-9日 日本武道館/12月12日-13日 大阪城ホール/12月19日-20日 さいたまスーパーアリーナ/12月23日-24日 広州体育館)
    • 真剣乱舞祭 2018[33](2018年11月24日 サンドーム福井/11月27日-28日 日本武道館/12月5日-6日 セキスイハイムスーパーアリーナ/12月11日-12日 大阪城ホール/12月15日-16日 幕張メッセ)
    • 歌合 乱舞狂乱 2019[34](2019年11月24日 長野ビッグハット/11月28日-29日 宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ/12月6日-7日 北海きたえーる/12月12日-13日 福岡国際センター/12月21日-22日 広島グリーンアリーナ/2020年1月4日-5日 さいたまスーパーアリーナ/1月11日-12日 愛知県国際展示場 展示ホールA/1月15日-16日 大阪城ホール/1月22日-23日 武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ)
  • 舞台『KING OF PRISM』- 大和アレクサンダー 役
    • STAGE FES 2017[35](2017年12月31日-2018年1月1日ソニックシティ大ホール)
    • 舞台「KING OF PRISM-Rose Party on STAGE 2019-」[36](2019年10月12日パシフィコ横浜 国立大ホール)
  • 「ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』イン コンサート」[37] (2018年5月12日-13日東京・東急シアターオーブ)

音楽番組編集

ミュージカル『刀剣乱舞』 - 蜻蛉切 役

  • 第69回 NHK紅白歌合戦(2018年12月31日、NHK
  • CDTVスペシャル!年越しプレミアムライブ 2018→2019(2018年12月31日、2019年1月1日、TBSテレビ
  • J-MELO(2019年11月9日、NHK-BSプレミアム)

テレビ番組編集

  • マーサ&ハニー(2018年3月16日、番組内コーナー【参拝男子】テレビ東京[1]

その他編集

CM

adidas/LUMINE/UNIQLO/LEVI'S

雑誌

Tarzan/WOOFIN/RUDO

作品編集

楽曲編集

  • カバーアルバム『ジョイフル・ジョイフル』(2001年10月25日発売)
  • カバーアルバム『美しい日本の歌』(2006年03月25日発売)
  • カバーアルバム『STAY WITH ME』(2017年9月10日発売)
  • EP『My Name is...』内楽曲『Am I Your Boyfriend feat. spi』 [38](2018年8月22日発売)
  • オリジナルCD『悪フザけ、LOVEだらけ。』(2019年6月3日発売)

書籍編集

  • 写真集『AMPHIS spi』[39](2019年10月17日発売)[2]
  • 写真集『失恋男子-シツレンバナシ- 』第3弾[40](2020年2月14日発売)


脚注編集

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  1. ^ “CDライナーノーツ”. https://www.boysoloist.com/artist.asp?VID=414 
  2. ^ “『Take Me Out』演出家特別コメント”. http://25news.jp/?p=8633 
  3. ^ もとはスポーツ用語。ラグビーなどの球技で必須技術となるキック、パス、ランニングの三要素がすべて揃った選手のことを "Triple Threat"(トリプル・スレット;三要素みな脅威)という。それを俳優に援用して "Triple threat, a performer who excels at acting singing and dancing (トリプル・スレット;演技、歌、ダンスの三要素で抜きん出た演者)ということがある。
  4. ^ “公式ブログ”. http://ameblo.jp/spi-life/ 
  5. ^ “ゲネプロレポート@シアタークリエ”. http://okepi.net/kangeki/140 
  6. ^ “開幕レポート@シアタークリエ”. http://okepi.net/kangeki/728 
  7. ^ “ゲネプロレポ@東京グローブ座”. http://okepi.net/kangeki/54 
  8. ^ “稽古場レポート@シアタークリエ”. http://okepi.net/kangeki/12 
  9. ^ “初日レポート@三越劇場”. http://ameblo.jp/rogovskisuki/entry-11567223168.html 
  10. ^ “プロダクション公式ホームページ”. http://www.historyboys.jp/ 
  11. ^ “プロダクション公式ホームページ”. http://wayout.jp/wayout2015/sp/ 
  12. ^ “NHKエンタープライズ・ニュースリリース”. https://www.nhk-ep.co.jp/topics/release-dna-sharaku-150925/ 
  13. ^ “観劇レポート@シアタークリエ”. http://okepi.net/kangeki/906 
  14. ^ “チケットぴあ稽古場取材(写真左:Spi/中:章平/右:味方良介)”. http://ticket-news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=201612020004 
  15. ^ “第五十一回紀伊国屋演劇賞(企画製作)団体賞”. https://www.kinokuniya.co.jp/c/label/20161216150000.html 
  16. ^ “暴走列車から脱出できるか!?後藤ひろひと×キムラ真「止まれない12人」にspi”. https://natalie.mu/stage/news/241972 
  17. ^ “シアタークリエ10周年記念コンサート「TENTH」全キャスト発表”. https://natalie.mu/stage/news/246797 
  18. ^ “藤田俊太郎演出「Take me out」再演、新キャストに玉置玲央・浜中文一・陳内将”. https://natalie.mu/stage/news/261543 
  19. ^ “信長がフリーターの部屋にタイムスリップ「信長の野暮」にspi・安里勇哉ら”. https://natalie.mu/stage/news/289829 
  20. ^ “中川晃教「ジャージー・ボーイズ」再演、新キャストに伊礼彼方&spi”. https://natalie.mu/stage/news/242383 
  21. ^ “ミュージカル「VIOLET」全キャスト発表”. https://natalie.mu/stage/news/358414 
  22. ^ “2020年版「ジャージー・ボーイズ」”. https://natalie.mu/stage/news/362433 
  23. ^ “中屋敷法仁×川崎悦子の「黒子のバスケ」メインビジュアルついに公開”. https://natalie.mu/stage/news/175330 
  24. ^ “舞台「黒子のバスケ」小野賢章が自身と黒子、2つの視点から見どころ語る”. https://natalie.mu/comic/news/237875 
  25. ^ “舞台「黒子のバスケ」完結作、全キャスト決定&メインビジュアル公開”. https://natalie.mu/stage/news/309422 
  26. ^ “ミュージカル「刀剣乱舞」新作は徳川家の物語”. https://natalie.mu/stage/news/218759 
  27. ^ “「刀ミュ「三百年の子守唄」2019年に上演決定”. https://natalie.mu/stage/news/305746 
  28. ^ “刀ミュ「葵咲本紀」新たな4振り迎え出陣!”. https://natalie.mu/stage/news/342347 
  29. ^ “「キンプリ」アレクサンダー役はspi!”. https://natalie.mu/stage/news/244352 
  30. ^ “舞台「キンプリ」第2弾上演決定!”. https://natalie.mu/stage/news/351394 
  31. ^ “spi初のファンミーティング「歌いますよ!英語も日本語もね」”. https://natalie.mu/stage/news/243121 
  32. ^ “刀剣男士16振り集結!ミュージカル刀剣乱舞「真剣乱舞祭」ビジュアル公開”. https://natalie.mu/stage/news/258408 
  33. ^ “「真剣乱舞祭2018」キャスト発表、黒羽麻璃央演じる三日月宗近ら18振り集結”. https://natalie.mu/stage/news/295389 
  34. ^ “刀ミュの新たな挑戦!「歌合 乱舞狂乱」全国9都市で開催”. https://natalie.mu/stage/news/337332 
  35. ^ “おそ松やハイネなどの舞台キャスト30人超が集う!大晦日にライブイベント”. https://natalie.mu/comic/news/256577 
  36. ^ “【レポート】舞台『キンプリ』キャストが2年ぶりに集結! ライブイベント『KING OF PRISM-Rose Party on STAGE 2019-』”. https://www.bs-log.com/20191021_1379570/ 
  37. ^ “「ジャージー・ボーイズ」公演に先駆け2日限りのコンサートを初開催”. https://natalie.mu/stage/news/257295 
  38. ^ “伊万里有がシンガー&ラッパーとしてCDデビュー、spi参加曲など3曲収録”. https://natalie.mu/stage/news/279172 
  39. ^ “spiのハード&ソフトな表情を収録、写真集「AMPHIS spi」刊行”. https://natalie.mu/stage/news/342490 
  40. ^ “テーマは“イケメン×失恋”、写真集「失恋男子」第3弾”. https://natalie.mu/stage/news/363107 

外部リンク編集