T-SQUARE
T-SQUARE(ティー・スクェア)は、日本のインストゥルメンタルバンド。1988年までは、THE SQUARE(ザ・スクェア)名義で活動していた。通称はスクェア。
T-SQUARE | |
---|---|
出生名 | THE SQUARE |
出身地 |
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ジャンル | フュージョン |
活動期間 | 1976年 - |
レーベル | Orange Lady |
事務所 | T-SQUARE Music Entertainment Inc. |
共同作業者 |
伊藤八十八 青木幹夫 |
公式サイト | T-SQUARE official site |
メンバー |
安藤正容 (G.) 伊東たけし (Sax.) 坂東慧 (Dr.) 田中晋吾 (Bs.) ※サポート 白井アキト (Key.) ※サポート |
旧メンバー | 別記 |
一般的にはジャズ・フュージョンのスタイルとして認知され、メディアでもそのように取り扱われているが、当人らは自身を「ポップ・インストゥルメンタル・バンド」と称している。サックスやウィンドシンセを前面に出した音楽が特徴。
現在T-SQUARE Music Entertainment Inc.所属。
歴史編集
1976年11月、当時明治大学の学生だった安藤正容(安藤まさひろ)によって結成[1]。大学生のビッグバンド界で名を馳せていた伊東毅(伊東たけし)らが加入し、1978年にアルバム『Lucky Summer Lady』を発表したことで本格的に活動を開始。既存のジャズ・ミュージシャンやスタジオ・ミュージシャンらで構成されていた黎明期のフュージョン界に、メンバー全員が全くの新人として登場。
バンド名の由来編集
安藤はNHK BS2で2008年11月8日に放送の「T-SQUARE 30周年コンサート野音であそぶ」で、初代メンバーのドラマーである原田俊一と安藤が地下鉄でバンド名を考えているときに、「MADISON SQUARE Garden があって、4人(当時)だし、SQUAREでいいんじゃない。」と発想したものとのことである[2]。
ザ・スクェア時代編集
デビュー後数年はメンバーチェンジを繰り返しつつも、後にスクェアの代名詞となるウインドシンセサイザーの導入、ボーカリストを迎えてのボーカル曲の制作、タモリや松任谷由実とのコラボレーションなど独自の路線を展開。そんな中で1980年に田中豊雪、1982年に和泉宏隆、長谷部徹が加入し、アルバムを出すごとに変わっていたメンバーが1982年の『脚線美の誘惑』より固定され[1][3]、1984年にはこのメンバーによるアルバム『ADVENTURES』を発表し、ヒットを記録する[1][4]。このアルバム収録の「ALL ABOUT YOU」、「TRAVELERS」の2曲がサントリーホワイトのCMソングとなり、伊東たけしも「リリコン奏者」としてCMに出演[1][4]。スクェアや伊東自身の知名度を一気に押し上げるとともに、カシオペアと並び当時のフュージョンブームの旗手となり、日本を代表するフュージョン・バンドに成長した。現在まで毎年欠かさず行っているライブツアーが始まったのもこの頃で、1985年の「STARS AND THE MOON CONCERT」では日本武道館における単独公演も行っている。
メンバー固定後、大きく躍進を遂げたスクェアであったが、1985年に長谷部が、1986年に田中が脱退[5][6]。代わって、その後長らくスクェアのリズムセクションを務めることになる則竹裕之、須藤満が加入する[5][6]。新しい体制となって制作された1987年のアルバム『TRUTH』のタイトル曲「TRUTH」がF1グランプリ(フジテレビ系によるF1中継)のテーマ曲に使用され、F1ブームの始まりとともに大ヒットを記録[5][7]。現在においても演奏され続けるスクェアの代表曲となった。
T-SQUAREへ改名編集
1987年12月、アメリカのフュージョンバンド・ヒロシマのライブのオープニング・アクトを務めることとなり、渡米[5]。このときの演奏がエピック・レコードのプロデューサーの耳に留まり、それがきっかけで翌1988年にはアルバム『TRUTH』を全米で発売、そして初の全米ツアーを実現させることとなった[5][7]。この時、アメリカですでに似た名前のバンド「SQUARES」があったため、かの地では「T-SQUARE」と名乗り、1989年より日本でもこのバンド名に改名して活動するようになった[5][7]。「T」の字に赤い四角というT-SQUAREの現在のロゴは米エピックのデザイナーによって全米デビュー時に制作されたもので、これも同時に日本で使われることとなった。また、この頃から伊東はそれまで使用していたリリコンに代わりAKAIのEWIを使用し始めている。
改名後も活発に活動を続ける中、1990年末に安藤とともにデビュー以来の主要メンバーであった伊東がLAでのソロ活動に専念するため突然の脱退[5][8]。かねてからソロアルバムではフィリップ・セスをはじめとしたLAのミュージシャンと共演、また全米進出前後からソロでの海外ライブ出演が多くなっていたこともあり、そうした伊東のLA志向が脱退を後押しした形となった。伊東のCM出演によってバンドがブレイクした経緯もあって、以来スクェアの顔であり続けていた伊東の脱退は大きな衝撃となった。伊東の後任には、1990年に行われたスペシャル・ライブにてホーン・セクションとして参加していた本田雅人が加入[5][8]。初のフロントマンの交代ということもあり、翌1991年の2月にはメンバーチェンジを記念した「FAREWELL & WELCOME LIVE」が行われた[9]。
本田雅人の加入編集
こうした事態はあったものの、本田の加入により音楽的にもルックス的にもイメージを一新し、人気は持続。「ハイパー・サックスプレイヤー」という触れ込みでアルバム『NEW-S』で鮮烈なデビューを飾った本田は、伊東とは対照的なスタイルながらも、スクェアの音楽性にテクニカルな要素をもたらし、かつそれまでのスクェアの楽曲にも新しい風を吹き込むことに成功した。特に『NEW-S』収録の「MEGALITH」は本田の音楽性、テクニックを大きく知らしめた楽曲で、現在でも本田の代表曲とされる。
また、この時期はホールツアーやライブハウスツアーに加えて日比谷野外音楽堂におけるスペシャルライブ「野音であそぶ」の開催、タイアップに伴うシングル発売、海外レコーディングや、海外ミュージシャンや名門オーケストラをゲストに招いての企画盤の制作が毎年のように行われており、80年代のようなセールス的な盛り上がりはないものの非常にクリエイティブで充実した活動が行われていた時期でもあった。1994年には韓国でコンサートを実施。当時韓国政府により、日本の芸能文化の上演が厳しく規制された中、韓国政府の公認を得ての日本人コンサートの上演を行う。以後現在まで韓国ではコンスタントに公演を行っている。
本田の在籍期間7年の中でメンバーチェンジは一度もなく、その間7枚のオリジナルアルバムを発表、スクェアの歴史の中で2番目に長く続いた体制となった。1998年にフロントを7年間務めた本田、そして16年の長きに渡ってバンドサウンドの中核を担った和泉の2人が同時に脱退[8][10]。3人目のフロントマンとして宮崎隆睦、16年ぶりの新キーボーディストとして難波正司を迎える[10]。この時も伊東脱退時と同じく「FAREWELL & WELCOME LIVE」が開催されている。
宮崎隆睦の加入 - ユニット化へ編集
新メンバーである難波がプロデュースも担当したアルバム『GRAVITY』を発表。恒例の全国ツアー後に、デビュー20周年記念の「野音であそぶ」を日比谷野音で行う。このライブはこれまでスクェアに在籍した新旧の総勢15人のメンバーが一堂に会してそれぞれの時代のスクェアを再現するというもので、特に伊東たけし、本田雅人、宮崎隆睦の3人の歴代サックス/EWI奏者がスクェアのライブにおいて揃い踏みしたのはこれが今のところ最初で最後となっている。
ところが、この年の10月に難波が加入1年と経たずに脱退[10][注釈 1]。4人体制となったため、この年の年末公演からはサポートキーボーディストとして松本圭司を加え活動[10]。翌年、アルバム『Sweet & Gentle』を制作後、その年の「野音であそぶ」を経て松本を正式メンバーに迎える[10]。またこの年から今まで発表された楽曲の中から安藤が自ら選曲とリミックスを行う企画ベストアルバム『Wordless Anthology』シリーズが開始される。この企画は楽曲のストックなどの理由でのブランクがありながらも現在まで続いている。2000年、再び5人体制となって制作されたセルフタイトルアルバム『T-SQUARE』は松本の音楽性が色濃く出た作品で、打ち込みやループ、サンプリング、ターンテーブルなどが今までになく大胆に用いられた。
新たなスタートを切ったその矢先、ライブツアー後の8月に突然のバンド形態解消が発表される[10]。リーダー・安藤以外のメンバー4人(則竹、須藤、宮崎、松本)が脱退、そして新たなメンバーとなったのは10年ぶりのスクェア復帰となる伊東たけしであった。この時点よりT-SQUAREは安藤まさひろ・伊東たけしの2人によるユニットという形となった。このバンド形態解消は、『T-SQUARE』制作時の安藤の脱退宣言に端を発するもので、安藤はこの時点では他のギタリストを新たに迎えて活動を続けていくことを望んでいたものの、リーダーの脱退宣言に他メンバーも脱退を示唆、話し合いの結果バンドの解散が決定した[11]。同時期に安藤は伊東との久々の共演となる企画アルバムの制作を控えており、そこで事務所・レコード会社はこの作品をT-SQUAREのアルバムとして発表することを提案[11]。安藤と伊東も了承し、このとき制作されたものが後にユニット化後初のアルバム『FRIENDSHIP』として世に出ることになる[10]。バンドとしてのT-SQUAREは8月20日の中央アルプスジャズフェスティバルへの出演が最後の活動となった[10]。
ユニット時代編集
2人となったT-SQUAREはプロジェクト毎に国内外からさまざまなミュージシャンを迎えてアルバム制作、ライブ活動を行うようになった。
その手始めとして行われたのがユニット化直後の神戸チキンジョージの20周年記念公演で、各パートの最も在籍期間の長い5人である安藤、伊東、和泉、則竹、須藤を集め、二夜限りで旧バンド名「THE SQUARE」も復活[10]。このメンバーでは(20周年の野音公演を除けば)1990年以来10年ぶりのライブを行った。この公演の模様が『MOMENT -Memorial Live at CHICKEN GEORGE-』として2001年にCD化されている(なお、サポートメンバーとして林良がキーボードで参加している)[10]。
『FRIENDSHIP』から『New Road, Old Way』までの3作では海外レコーディングを敢行。海外の名セッション・ミュージシャンが多く参加している。この間エイブラハム・ラボリエル、ネーザン・イースト、ヴィニー・カリウタ、トニーニョ・オルタ、ドン・グルーシン、ジム・ケルトナー、チャック・レイニーらと共演。ライブにおいてはサポートとして則竹裕之がバンド時代から引き続いてドラムを担当。キーボードにはこれまでにも多数のアーティストのサポートを務めていた河野啓三が定着。ベースは固定されず、須藤満、村上聖、池田達也、コモブチキイチロウなど、年度や会場によって様々な奏者が務めた。
2001年にはサイドプロジェクトとして、元ガンズ・アンド・ローゼズのドラマーであるマット・ソーラム、元オジー・オズボーン・バンドのベーシストであるフィル・スーザン、数々の映画音楽など手がけ、キーボーディストでもあるヴィンス・ディコラ、そして安藤とも親交が深いギタリスト、ダグ・ボッシらをメンバーに迎え、ハードロック・サウンドを追求したT-SQUARE plusを結成。「TRUTH」が再びフジテレビのF1中継テーマソングに選ばれるにあたり、その新バージョンとなる「TRUTH 21c」を制作、セルフカバーアルバム『TRUTH 21century』を発表した。ライブにおいては「JAPAN version」として北島健二、Penny-K、河辺健宏、坂本竜太、石川俊介、山田達也、本間大嗣らがサポートに入った。
こうした流れの中、デビュー25周年の2003年にはアルバム『TRUTH』発表時のメンバーであり、各パートの最長在籍メンバーでもある安藤・伊東・和泉・則竹・須藤の5人が2000年以来3年ぶりに集結し、「帰還限定」と銘打っての再結成を果たした。それに伴いバンド名を再び「THE SQUARE」とし、サポートの河野啓三を加えた6人で1年間活動。その期間中、このメンバーでは『NATURAL』以来13年ぶりに制作されたアルバム『Spirits』の発表[8]、ライブツアー、韓国公演、クロスオーヴァー・ジャパンへの出演、宮崎隆睦、田中豊雪ら旧メンバーやブラスセクションをゲストに招いた25周年記念公演「野音であそぶ」、T-SQUAREと同じく日本のフュージョンを支えたバンドであるカシオペアとの初のジョイントライブ「CASIOPEA vs THE SQUARE」[注釈 2]、そのカシオペアのメンバーやT-SQUAREの旧メンバーらが参加したセルフカバーアルバム『T comes back』の発表など、非常に充実した活動がなされた。
2004年にはユニットとしての活動を再開。アルバム『GROOVE GLOBE』はライブでのサポートメンバーである則竹裕之、河野啓三、そして前年の年末の公演から参加していた森岡克司を加えての編成で制作。サポートながら河野の作曲した楽曲も収録されている。この年のライブツアーに弱冠20歳の若手ドラマー坂東慧がゲスト参加。同時にこのツアーを以って則竹のサポートが終了となり、サポート時代を含め19年ぶりのドラマー交代となった。
バンド形態の復活編集
2004年の年末にバンド形態の復活が発表され、河野と坂東の2人が正式加入[12]。森岡は翌年のバンド形態復活後初のアルバム『PASSION FLOWER』のレコーディングにはサポートメンバーとして名を連ねたが、その後のライブには参加せず、ベーシストを除いての4人体制でのバンド再スタートとなった。バンド復活以後のサポートベーシストには森岡に代わり田中晋吾が参加。田中は後述の2008年の活動を除いてほぼ全てのレコーディングやライブに参加しており、実質的な第5のメンバーとして活動を共にしている[注釈 3]。後述する河野の脱退まで一度もメンバーチェンジはなく、その間17枚のオリジナルアルバムと4枚の企画アルバムを発表、本田在籍期間の体制(安藤・和泉・則竹・須藤・本田)を抜いてスクェア史上最も長く続いた体制となった。
デビュー30周年を迎えた2008年には現メンバー4人に和泉宏隆、田中豊雪、則竹裕之、須藤満、宮崎隆睦の旧メンバー5人を加えた総勢9人の「T-SQUARE SUPER BAND」を結成。アルバム『Wonderful Days』を発表するとともに、このメンバーでのライブツアーを行った。さらに9月には20周年時と同じく新旧のメンバーが集結、総勢15人(20周年公演と顔ぶれは一部異なる)での「野音であそぶ」が催された。本田雅人の参加がなかったため、10年ぶりのT-SQUAREのライブにおける歴代フロントマンの共演はならなかったものの、1998年に欠席していた初代ベーシストの中村裕二が参加した[注釈 4] ことで、ようやくデビュー時のオリジナルメンバー7人の再結成が実現し、節目の30周年を飾った。続く2013年のデビュー35周年時にもには現メンバー4人に仙波清彦、田中豊雪、則竹裕之、須藤満、宮崎隆睦の旧メンバー5人にサポートメンバーの田中晋吾を加えた総勢10人の「T-SQUARE SUPER BAND」を30周年時に引き続き結成し、アルバム『Smile』を発表している。
2014年、安藤の大学時代からの友人でデビュー前からバンドのマネジメントおよびプロデュースを務めてきた青木幹夫がソニー・ミュージック・アーティスツを定年退職となったことを期に、青木の設立した新事務所「T-SQUARE Music Entertainment」に移籍。それに伴い所属レーベルも事務所傘下のOrange Ladyへ移籍となり、翌2015年の41枚目のアルバム『Paradise』が新レーベルの作品第1弾となった。
2015年、企画盤・ライブ盤を含むこれまで発売されたアルバムほぼ全て[注釈 5]がDSD/FLACの各フォーマットでのハイレゾ配信が順次開始された[14]。マスタリングはロンドンのメトロポリス・マスタリングでマゼン・ミュラードが行った。
2017年からは、現行メンバーに旧メンバーを交える形(あるいは旧メンバーのみ)での「THE SQUARE Reunion」でのライブ活動も行っている。翌2018年の11月には仙波清彦、久米大作、和泉宏隆、田中豊雪、長谷部徹、則竹裕之、須藤満、宮崎隆睦の8人を迎えた「T-SQUARE & THE SQUARE Reunion」の名義で、デビュー40周年記念作となる45枚目のオリジナルアルバム『It's a Wonderful Life!』を発表した。
2019年2月には河野が脳出血で入院加療とリハビリを余儀なくされたため、ロサンゼルスで行われたアルバムのレコーディングには河野の代役としてフィリップ・セスが参加し[15]、同年の3月から4月に開催されるライブには関しては、白井アキトや佐藤雄大がサポートとしてキーボードを担当する[16]。
河野は2019年末の神戸チキンジョージの公演で復帰し翌2020年のアルバムにも参加したが、同年8月27日に「自身の体調とリハビリに集中する事を優先する為、T-SQUAREを離れ、自分のペースで音楽活動をしたい。」という本人の意向を受け、企画アルバム『Crème de la Crème』をもって正式メンバーから退くことを公式サイトにて発表した。但し、河野は今後も音楽活動を続けていく意向であり、所属事務所も変わらない[17]。
メンバーの変遷編集
括弧付きはサポートメンバー。
年 | アルバム | ギター | サックス | ドラムス | キーボード | ベース | パーカッション |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1976年 | 安藤正容 | 原田俊一 | 袴塚淳 | 中村裕二 | |||
1977年 | 安藤正容 御厨裕二 |
伊東たけし | マイケル河合 | ||||
1978年 | Lucky Summer Lady Midnight Lover |
宮城純子 (鷺巣詩郎)[注釈 6] |
仙波清彦[注釈 7] | ||||
1979年 | Make Me A Star | 安藤正容[注釈 8] | 宮城純子 | ||||
1979年 - 1980年 | Rockoon | 青山純 | 久米大作[注釈 9] | ||||
1981年 | MAGIC | 清水永二[注釈 10] | 田中豊雪 | ||||
1982年 - 1985年 | 脚線美の誘惑
うち水にRainbow Stars and the Moon |
長谷部徹 | 和泉宏隆 | ||||
1985年[注釈 11]-1986年 | S・P・O・R・T・S | 則竹裕之 | |||||
1986年[注釈 12]-1990年 | TRUTH ↓ NATURAL[注釈 13] |
須藤満 | |||||
1991年 - 1997年 | NEW-S ↓ BLUE IN RED |
本田雅人 | |||||
1998年 | GRAVITY | 宮崎隆睦 | 難波正司 | ||||
1999年 | Sweet & Gentle | (松本圭司) | |||||
1999年 - 2000年 | T-SQUARE | 松本圭司 | |||||
2000年 - 2004年[注釈 14][注釈 15] | FRIENDSHIP ↓ GROOVE GLOBE |
伊東たけし | (則竹裕之) | (河野啓三) | ([注釈 16]) | ||
2005年 - 2020年 | PASSION FLOWER ↓ Crème de la Crème |
坂東慧[注釈 17] | 河野啓三[注釈 18] | (田中晋吾[注釈 19]) |
タイアップ曲および他のアーティストにカヴァーされた曲編集
TV番組・ラジオ番組のテーマ曲編集
※収録アルバムの発表順。放送期間の一部に使用されていたものも含む。ただし、フレーズの一部を含む場合は一部割愛している。
- SHOW DANCE(関西テレビ『クイズDEデート』・テレビ東京『藤原弘達のグリーン放談』テーマ曲)
- TEXAS KID(JFN『ワンポイントフィットネス』テーマ曲)
- TOMORROWS AFFAIR(TBS系列ドラマ『突然の明日』テーマ曲、後にオーケストラヴァージョンがフジテレビ系列ドラマ『じゃじゃ馬ならし』テーマ曲として採用)
- ハワイへ行きたい(FM東京系列『ソニーデジタルサウンド』テーマ曲)
- CHANGE YOUR MIND(日本テレビ系列『NNNきょうの出来事 Sports&News』ヘッドラインBGM)
- 君はハリケーン(KBS京都『KEIBAワンダーランド』の今日の結果BGM)
- ALL ABOUT YOU(TBSテレビ『夕やけロンちゃん』オープニングテーマ曲)
- いとしのうなじ(フジテレビ系列『ザ!地球どんぶり』テーマ曲・Kiss-FM KOBE『4 SEASONS』CM曲)
- OVERNIGHT SENSATION(TBS系列『音楽の旅はるかII』オープニングテーマ曲)
- MAYBE I'M WRONG(TBS系列『音楽の旅はるかII』エンディングテーマ曲)
- OMENS OF LOVE(TBSラジオ『JRN土曜・日曜ニュースプラザ』テーマ曲、bayfm『JRA MUSIC TURF』テーマ曲、テレビ岩手『テレビ岩手ニュースアイ』テーマ曲、テレビ宮崎『TODAYみやざき』テーマ曲、テレビ神奈川『TVグラフィックおしゃべりトマト』テーマ曲、富山テレビ『110万人の広場 クイズフォーカスイン!』テーマ曲、フジテレビ系列ドラマ『放課後』挿入曲[注釈 20]、奈良テレビ『KEIBAワンダーランド』[注釈 21]、KBS京都『うまDOKI』オープニング曲[注釈 22]、JFN系列・FM大阪『サタ☆スポ』テーマ曲、サンテレビ『NOW スキーING '89』オープニングテーマ曲)
- MERYLU (サンテレビ『NOW スキーING '89』エンディングテーマ曲)
- PRIME(テレビ埼玉『ライオンズアワー』かつて試合後のハイライトBGMに長期間使用(現在は使われていない))
- OVERHEAD KICK(日本テレビ系列『うるとら7:00』オープニングテーマ曲、千葉テレビ放送『ボートレース江戸川』テーマ曲)
- CELEBRATION(CBCラジオ・『CBCニュース5』オープニングテーマ曲〈1980年代終盤 - 1990年代中盤に使用〉、静岡放送『くんちゃんの何でもナイト』オープニングテーマ曲、火曜会制作「全国縦断!イキイキCALL」op/edテーマ曲)
- TRUTH(BSフジ『F1グランプリ』テーマ曲)
- TWILIGHT IN UPPER WEST (テレビ宮崎『UMKスーパータイム』エンディングテーマ、新潟テレビ21『ウェザーブレイク』、またオーケストラヴァージョンがフジテレビ系ボクたちのドラマシリーズ『幕末高校生』テーマ曲に使われた)
- ARCADIA(テレビ大阪『ロードレース世界選手権』テーマ曲)
- DANS SA CHANBRE(フジテレビ系列『タイム3』オープニングテーマ曲、テレビ東京系列『ビジネスマンNEWS』BGM、テレビ宮崎主催のライブイベント『UMK PHOENIX JAZZ IN〈現:UMK PHONIX JAM NIGHT〉'88』開催告知CM)
- GO FOR IT(青森放送『あおもりTODAY』オープニング曲、KBS京都ラジオ『青春ベジタブル』オープニング曲、OHK『フラッシュトゥデー』テーマ曲)
- MORNING STAR(北海道テレビ『HTBシニアクラシックオープンゴルフ』中継テーマ曲)
- YOUR CHRISTMAS(サガテレビ『デイリーフラッシュ』テーマ曲)
- BIG CITY (北海道文化放送『'91uhb競馬中継』きょうの成績挿入曲)
- CONTROL(青森放送『RABヘッドラインニュース』BGM、RKB毎日放送『風水害・あなたを守る情報ラジオ』テーマ曲、北海道文化放送『'90uhb競馬中継』きょうの成績挿入曲)
- DAISY FIELD(毎日放送『毎日新聞テレビ夕刊』テーマ曲、山梨放送『山日YBSワイドニュースプラス1』テーマ曲、火曜会制作『歌謡曲ナイター』テーマ曲)
- WIND SONG(宮崎放送ラジオ『サンデーラジオ大学』テーマ曲)
- AMARANTH(北海道文化放送『'92uhb競馬中継』きょうの成績挿入曲)
- MIDNIGHT CIRCLE(テレビ熊本『坂田信弘のゴルフ理論』テーマ曲)
- CHASER(フジテレビ系列『ツール・ド・フランス』中継テーマ曲)
- CHASE(ラジオたんぱ第2『ニュースTODAY』テーマ曲)
- FACES(フジテレビ系列『F1グランプリ』中継挿入曲:アイルトン・セナのテーマ曲)
- RISE(フジテレビ系列JOCバルセロナオリンピック イメージ曲、広島テレビ『ヨネックスオープン広島ゴルフトーナメント』オープニング曲)
- 明日への扉(フジテレビ系列『F1グランプリ』中継挿入曲:アラン・プロストのテーマ曲)
- SENTIMENTAL REASON(青森放送『交通取締情報』、『RAB降雪凍結情報』BGM)
- HIGH TIME(テレビ東京系列『ザ・スターボウリング』オープニングテーマ曲、テレビ朝日系『新・やじうまワイド』芸能コーナー内BGM、GAORA『都市対抗野球大会中継』テーマ曲)
- HEAVEN KNOWS(オーケストラヴァージョン、フジテレビ系列ドラマ『ヘルプ!』テーマ曲)
- COPACABANA(TBSラジオ『岩男潤子のプクプクペンギンパーク』エンディングテーマ曲、bayfm『BAY SIDE FREEWAY』エンディングテーマ曲)
- 夏の蜃気楼(鹿児島読売テレビ『KYTニュースプラス1』テーマ曲)
- TRIUMPH(フジテレビ系列『スーパー競馬』スタジオテーマ曲、北海道文化放送『ドラマチック競馬』1998年スタジオテーマ曲、TBSラジオ『荒川強啓 デイ・キャッチ!』内・JRN系列『ネットワークTODAY』の中にあるスポーツコーナー、「ジョージア “ほっと”インフォメーション」テーマ曲、日本テレビ系列『ズームイン!!朝!』プロ野球いれコミ情報のBGM、FBS福岡放送『めんたいワイド』オープニング曲)
- SUNNYSIDE CRUISE(ラジオ大阪『OBC イブニング6』テーマ曲)
- SPLASH!(テレビ高知『KUTVニュース』テーマ曲、ニッポン放送、STVラジオ、TBCラジオ、東海ラジオ、ABCラジオ、RCCラジオ、KBCラジオ『キリン一番搾りプレゼンツICHIBANプレーヤー!』BGM)
- PRIME TIME(NHK『Jリーグ中継』テーマ曲)
- VICTORY(テレビ朝日系列『ワイド!スクランブル』テーマ曲、ラジオ『元気はつらつ歌謡曲』テーマ曲、青森放送『いっちゃおう甲子園』BGM)
- PIOGGIA DI CAPRI(RFラジオ日本『長野祐也の政界キーパーソンに聞く』オープニングテーマ曲)
- anchor's shuffle(STVラジオ『ウイークエンドバラエティ日高晤郎ショー』ビデオグラフィティー コーナーテーマ曲)
- SAMURAI METROPOLIS(テレビ信州『お天気最終版』BGM)
- Japanese Soul Brothers(TOKYO MXを除いた関東地方の独立UHF局『中央競馬ワイド中継』スタジオオープニング)※GI開催日のみ
- Away From Home(『中央競馬ハイライト』スタジオオープニング)※2009年6月14日まで
- SCRAMBRING(テレビ朝日系列『スーパーJチャンネル』テーマ曲、青森放送『ウィークリートピックス』オープニング曲)
- FRIENDSHIP(日本テレビ系列『スポーツうるぐす』エンディングテーマ曲、フジテレビ系列『ごきげんよう』エンディングテーマ曲)
- DOWN TO MEMPHIS(快適生活ラジオショッピングBGM(FM滋賀自社制作分のみ))
- EUROSTAR 〜run into a light〜(日本テレビ系列『NNNきょうの出来事』エンディングテーマ曲)
- Let Your Love Flow(FM-FUJI『FM-FUJI Traffic & Weather Information』BGM)
- Islet Beauty(TBSラジオ系『TOYOTA presents feel the mind〜最上の出会い〜』オープニングテーマ曲)
- Cheer Up!(テレビ朝日系『サンデースクランブル』オープニングテーマ曲)
CMソング編集
- MAKE ME A STAR(ソニートリニトロン)
- CHANGE YOUR MIND(日立マクセルXLカセット)
- ALL ABOUT YOU(サントリーホワイト) - 伊東たけしがCMに出演。
- TRAVELERS(同上) - 『ALL ABOUT YOU』が使われたCM同様、伊東がCMに出演。
- TRUTH(ホンダ - Honda Green Machineキャンペーン)
- BECAUSE(富士通テン-Biyo)
- GO FOR IT(トヨタ・セラ)
- BIG CITY(パナソニックカーオーディオG-1V7300)
- ARCADIA(ミリオンカード)
- FACES(昭和シェル石油)
- MAYBE TOMORROW(東洋エクステリア - エクシオール)
- ONCE IN A LIFETIME(サークルK - 冷麺キャンペーン)
- GRAND PRIX (デサントスポーツスキー用品 1987)
- Islet Beauty(日本マクドナルド「プレミアムローストアイスコーヒー」 - 伊東たけしを中心にメンバー全員が出演[注釈 23])
ゲームのテーマ曲編集
- KNIGHT'S SONG(SCEI『GRAN TURISMO』テーマ曲「MOON OVER THE CASTLE」のT-SQUAREヴァージョン)
- Arc The Lad(シリーズを通して安藤まさひろが音楽を担当し、オリジナル・サウンド・トラックにはT-SQUAREのメンバーも多く参加している)
パチスロ編集
- CHASER(JPS『ホークIII』BIGボーナス中音楽)
スポーツ編集
他のアーティストにカヴァーされた曲編集
- IT'S MAGIC(ヴォーカルナンバーで作詞はリンダ・ヘンリック。THE SQUARE版のボーカルはキャサリーンであったが、マリーンが1983年にシングルでカヴァーを発表した。その後の2005年には、「Crossover Japan'05」でT-SQUAREのスペシャルゲストとして登場し、この曲を歌った。また、2007年には『Jazz'n Out』を発表し本田雅人B.B.Stationとコラボレーションして、初めてビッグバンドのアレンジで歌い直し、2009年には『マリーン sings 熱帯JAZZ』を発表し熱帯JAZZ楽団と共演によるビッグバンドのアレンジで歌い直している。また、2011年に発表したマリーン自身のアルバム『INITIAL』で新録音してセルフカヴァーしている)
- 黄昏で見えない(松任谷由実が作曲・提供した曲で1983年にリリースされたアルバム『うち水にRainbow』に収録。松任谷自身が歌詞をのせ、「幻の魚たち」というタイトルで小林麻美がカヴァーしている)
- OMENS OF LOVE(1985年にリリースされたアルバム『R・E・S・O・R・T』に収録されている。松本隆が歌詞をのせ、「ウィンク・キラー」というタイトルで小泉今日子と野村宏伸がカヴァーしている。なお作曲を担当した和泉は「…いや、あれは何だったんでしょうか。ボーカルの音域ではないんですよ」と後日コメントしている[要出典])
ディスコグラフィ編集
オリジナルアルバム編集
タイトル | 発売年月日 | 品番 | 備考 |
---|---|---|---|
Lucky Summer Lady | 1978.09.21 | VRCL-2001 | |
Midnight Lover | 1978.12.21 | VRCL-2002 | |
Make Me A Star | 1979.06.21 | VRCL-2003 | |
Rockoon | 1980.04.01 | VRCL-2004 | |
MAGIC | 1981.11.01 | VRCL-2005 | |
脚線美の誘惑 | 1982.11.21 | VRCL-2006 | |
うち水にRainbow | 1983.05.21 | VRCL-2007 | |
ADVENTURES | 1984.04.01 | VRCL-2010 | |
Stars and the Moon | 1984.12.01 | VRCL-2013 | |
R・E・S・O・R・T | 1985.04.01 | VRCL-2014 | |
S・P・O・R・T・S | 1986.03.05 | VRCL-2017 | |
TRUTH | 1987.04.01 | VRCL-2055 | |
YES,NO. | 1988.02.26 | VRCL-2021 | |
WAVE | 1989.03.21 | VRCL-2024 | 本作以降「T-SQUARE」名義 |
NATURAL | 1990.04.21 | VRCL-2026 | |
NEW-S | 1991.03.21 | VRCL-2030 | |
IMPRESSIVE | 1992.04.22 | VRCL-2034 | |
HUMAN | 1993.04.21 | VRCL-2037 | |
夏の惑星 | 1994.04.21 | VRCL-2039 | |
Welcome to the Rose Garden | 1995.05.21 | VRCL-2042 | |
B.C. A.D. (Before Christ&Anno Domini) | 1996.04.21 | VRCL-2044 | |
BLUE IN RED | 1997.05.21 | VRCL-2046 | |
GRAVITY | 1998.05.30 | VRCL-2047 | |
Sweet & Gentle | 1999.05.21 | VRCL-2051 | |
T-SQUARE | 2000.04.01 | VRCL-2052 | |
FRIENDSHIP | 2000.10.18 | VRCL-3333 | |
BRASIL | 2001.05.23 | VRCL-3337 | |
New Road, Old Way | 2002.04.24 | VRCL-3339 | |
Spirits | 2003.04.23 | VRCL-3343 | 「THE SQUARE」名義 |
GROOVE GLOBE | 2004.04.21 | VRCL-10002 | |
PASSION FLOWER | 2005.04.20 | VRCL-10004 | |
BLOOD MUSIC | 2006.04.19 | VRCL-10007 | |
33 | 2007.04.18 | VRCL-10008 | |
Wonderful Days | 2008.05.21 | VRCL-10011 | 「T-SQUARE SUPER BAND」名義 |
DISCOVERIES | 2009.05.27 | VRCL-10014 | |
時間旅行 | 2010.05.26 | VRCL-10101 | |
Nine Stories | 2011.04.27 | VRCL-10103 | |
Wings | 2012.05.23 | VRCL-10107 | |
Smile | 2013.04.24 | VRCL-10109 | 「T-SQUARE SUPER BAND」名義 |
NEXT | 2014.06.01 | VRCL-10117 | |
Paradise | 2015.07.08 | OLCH-10001 | |
TREASURE HUNTER | 2016.04.27 | OLCH-10003 | |
REBIRTH | 2017.04.26 | OLCH-10007 | |
CITY COASTER | 2018.04.25 | OLCH-10010 | |
It's a Wonderful Life! | 2018.11.14 | OLCH10013-4 | 「T-SQUARE & THE SQUARE Reunion」名義 |
HORIZON | 2019.04.24 | OLCH10015-16 | |
AI Factory | 2020.06.10 | OLCH10017-18 |
品番はヴィレッジ・ミュージックより発売されている現行のもの。
なお、『Lucky Summer Lady』 から『S・P・O・R・T・S』までは、1990年から1996年にかけて、CD選書シリーズとして再発され、結成25周年の2001年から2002年にかけ、2000年の『T-SQUARE』までをDSDマスタリング(VILLAGE DSD MASTERING SERIES)で再発売した。現行盤は、このシリーズである。また、紙ジャケ、SACDも発売されたが、紙ジャケやSACDは初回盤のみで、現在は通常盤のみが販売されている。デビュー30周年の2008年には、2007年の『33』までをリマスターしたものに企画盤(9枚)と、デビュー前の1977年のビクターミュージックプラザにおけるライブ音源(1枚)、テレビ神奈川『Live TOMATO』でのライヴ映像 DVD(1枚)を『The Box』として完全生産限定盤として発売した。
コラボレーションアルバム編集
タイトル | 発売年月日 | 品番 | 備考 |
---|---|---|---|
COLOR PALETTE | 1987.06.21 | 32DH-690 | THE SQUARE AND FRIENDS名義 |
F-1 GRAND PRIX WORLD | 1992.02.21 | VRCL-2033 | F1イメージアルバム リマスター盤が2001年に発売。未表記だがT-SQUARE and FRIENDS名義的アルバム。「TRUTH [with '91 Suzuka Grand Prix F-1 Sound ver.]」を収録。 |
SOLITUDE | 1994.10.01 | VRCL-2040 | アイルトン・セナ追悼アルバム・T-SQUARE and FRIENDS名義 リマスター盤が2001年に発売。 |
シングル編集
タイトル | 発売年月日 | 品番 | 備考 |
---|---|---|---|
MAKE ME A STAR | 1979.06.21 | 06SP-334 | |
TOMORROW'S AFFAIR | 1980.01.21 | 06SP-452 | |
I'M WALKMAN | 1980.04.01 | 07SP-496 | |
IT'S MAGIC | 1981.10.21 | 07SH-1087 | |
TRAVELERS | 1984.04.01 | 07SH-1479 | |
OVERNIGHT SENSATION | 1984.11.21 | 12AH-1814 | |
PRIME | 1985.04.01 | 12AH-1840 | |
OMENS OF LOVE | 1985.06.21 | 12AH-1835 | |
DROP GOAL | 1986.03.05 | 12AH-1998 | |
TRUTH | 1991.10.10 | SRDL-3397 | |
CHASER | 1992.06.21 | SRDL-3479 | |
FACES | 1992.06.21 | SRDL-3504 | |
RISE | 1992.07.22 | SRDL-3510 | |
明日への扉 | 1993.06.21 | SRDL-3667 | |
TWILIGHT IN UPPER WEST | 1994.01.21 | SRDL-3786 | オーケストラアレンジ版 |
VICTORY | 1996.06.01 | SRDL-4211 | |
TRUTH 21c | 2001.05.09 | VRCL-3336 | T-SQUARE plus名義 |
TRUTH RESONANCE-T Mix | 2003.04.23 | VRCL-3344 |
企画アルバム編集
ライブアルバム編集
タイトル | 発売年月日 | 品番 | 備考 |
---|---|---|---|
THE SQUARE LIVE | 1985.08.21 | VRCL-2015 | 1996年にCD選書シリーズの1枚 (SRCL-3079) として再発された。その後、デジタルリマスター盤が2007年に発売。 |
T-SQUARE LIVE featuring F-1 GRAND PRIX THEME | 1990.10.01 | VRCL-2028 | リマスター盤が2001年に発売。 |
T-SQUARE LIVE FAREWELL & WELCOME | 1991.07.25 | VRCL-2031 | リマスター盤が2007年に発売。 |
MOMENT -Memorial Live at Chicken George- | 2001.01.24 | VRCL-3334 - 5 | THE SQUARE名義 |
CASIOPEA vs THE SQUARE LIVE | 2004.09.23 | VRCL-10003 | DVD『帰還完了報告』のDisc3と同一内容である。 |
リアレンジ/セルフカバーアルバム編集
タイトル | 発売年月日 | 品番 | 備考 |
---|---|---|---|
NATURAL 〜U.S. Version〜 | 1990.08.21 | VRCL-2027 | 全米リリース用に異なるミックスが施された「NATURAL」のスペシャルアルバム。リマスター盤が2007年に発売。 |
Refreshest | 1991.12.01 | VRCL-2032 | リアレンジアルバム・T-SQUARE and FRIENDS名義 リマスター盤が2001年に発売。 |
CLASSICS | 1992.11.01 | VRCL-2035 | オーケストラアレンジアルバム・Royal Philharmonic Orchestra Plays T-SQUARE名義。 リマスター盤が2006年に発売。 |
HARMONY | 1993.08.21 | VRCL-2038 | オーケストラアレンジアルバム・T-SQUARE & ROYAL PHILHARMONIC ORCHESTRA名義。リマスター盤が2006年に発売。 |
TAKARAJIMA | 1995.02.01 | VRCL-2041 | オーケストラアレンジアルバム・T-SQUARE with MUNCHEN SYMPHONY ORCHESTRA and CITY OF LONDON WIND ENSEMBLE名義。リマスター盤が2007年に発売。 |
Miss You In New York | 1995.09.21 | VRCL-2043 | リアレンジアルバム・T-SQUARE and FRIENDS名義 リマスター盤が2007年に発売。 |
TRUTH 21century | 2001.09.19 | VRCL-3338 | リアレンジアルバム・T-SQUARE plus名義 |
Vocal2 | 2002.08.21 | VRCL-3340 | ボーカルアレンジアルバム・T-SQUARE and FRIENDS名義 |
T comes back | 2003.09.18 | VRCL-10001 | リアレンジアルバム・T-SQUARE and FRIENDS名義 |
宝曲 〜T-SQUARE plays THE SQUARE〜 | 2010.10.27 | VRCL-10102 | セルフカバーアルバム |
夢曲 〜T-SQUARE plays THE SQUARE〜 | 2011.10.26 | VRCL-10104 | セルフカバーアルバム |
虹曲 〜T-SQUARE plays T & THE SQUARE SPECIAL〜 | 2012.11.14 | VRCL-10108 | セルフカバーアルバム |
History | 2013.12.04 | VRCL-10112 - 10113 | リアレンジアルバム・T-SQUARE plus名義 |
Crème de la Crème | 2020.10.28 | OLCH-10019 - 21 | セルフカバーアルバム |
ベストアルバム編集
タイトル | 発売年月日 | 品番 | 備考 |
---|---|---|---|
LIGHT UP | 1983.06.01 | 20AH-1531 | ベストアルバム |
THE BEST OF THE SQUARE | 1983.11.12 | 35DH-57 | ベストアルバムリリース後の1987年に再発売、1995年にCD選書シリーズの1枚 (SRCL-3154) として再発された。『LIGHT UP』(1983) に収録の新曲「Too Young to Love」も収録されている。 |
ALL ABOUT US | 1984.11.14 | 30DH-163 | ベストアルバム 1996年にCD選書シリーズの1枚 (SRCL-3522) として再発された。 |
TREASURE | 1988.07.01 | 15EH-8025 | ミニベストシングル |
F-1 GRAND PRIX | 1989.10.08 | VRCL-2025 | ベストアルバム |
MEGALITH | 1993.01.21 | VRCL-2036 | ベストアルバム リマスター盤が2007年に発売。 |
Wordless Anthology I | 1999.02.20 | VRCL-2048 | ベストアルバム リマスター盤が2006年に発売。 |
Wordless Anthology II | 1999.02.20 | VRCL-2049 | ベストアルバム リマスター盤が2006年に発売。 |
Wordless Anthology III | 1999.02.20 | VRCL-2050 | ベストアルバム リマスター盤が2006年に発売。 |
THE SQUARE SINGLE COLLECTION | 2001.08.22 | VRCL-2053 | シングルコレクション |
T-SQUARE SINGLE COLLECTION | 2001.08.22 | VRCL-2054 | シングルコレクション |
Wordless Anthology IV | 2006.12.06 | VRCL-2056 | ベストアルバム |
Wordless Anthology V | 2006.12.06 | VRCL-2057 | ベストアルバム |
Dolphin Through | 2015.05.20 | VRCL-10124 | ラジオ番組風に編集されたベストアルバム。新曲3曲をボーナストラックとして収録。 |
BOXセット編集
タイトル | 発売年月日 | 品番 | 備考 |
---|---|---|---|
THE BOX | 2008.03.12 | VRCL-3050 - 93 | デビューアルバムから当時最新作の『33』までと企画盤9枚、デビュー前のライヴ音源と「Live TOMATO」の映像を纏めたCD43枚+DVD1枚組BOXセット。DSDマスタリング。完全生産限定盤。 |
T-SQUARE 35th Anniversary THE BOX MORE | 2013.09.21 | VRCL-30018 - 32 | 『THE BOX』には収録されなかった2008年以降のアルバム8タイトル、ライヴ盤3タイトル(うち1タイトルが2枚組)、『Wordless Anthology』3タイトルの計15枚を、Blu-spec CD2で収録したBOXセット。全曲メトロポリス・スタジオでリマスター。完全生産限定盤。 |
T-SQUARE 35th Anniversary THE BOX 2013 | 2013.09.21 | VRCL-30033 - 87 | デビューアルバムから『虹曲』までの企画盤・ライブ盤を含むアルバムを収録したCD54枚+DVD1枚組BOXセット。Blu-spec CD2採用、全曲メトロポリス・スタジオでリマスター。完全生産限定盤。 |
映像作品編集
タイトル | 発売年月日 | 品番 |
---|---|---|
CONCERT LIVE "ADVENTURES" | 1984.06.21 | 58LM-16 |
R・E・S・O・R・T | 1985.04.01 | 68LM-43 |
THE SQUARE LIVE | 1985.08.25 | 78LM-62 |
LIVE IN NEW YORK | 1988.03.21 | 38ZH-161 - 62 |
LIVE AT ROXY | 1989.04.30 | 38ZH-238 |
LIVE NATURAL | 1990.11.21 | SRBL-1213 |
MEGALITH | 1991.09.21 | SRBL-1214 |
CLUB CIRCUIT "HUMAN" | 1993.05.21 | SRLM-345 |
HARMONY | 1994.05.21 | SRLM-399 |
野音であそぶ T-SQUARE and FRIENDS LIVE IN TOKYO | 1995.10.01 | SRLM-4784 |
FAREWELL & WELCOME LIVE 1998 | 1998.07.18 | SRLM-5634 |
FRIENDSHIP LIVE | 2001.03.07 | SRBL-1215 |
CASIOPEA vs THE SQUARE THE LIVE | 2004.03.17 | GNBL-1001 |
帰還完了報告 | 2004.06.02 | VRBL-7011 - 3 |
LIVE "Passion Flower" | 2005.11.23 | VRBL-7014 - 15 |
VISUAL ANTHOLOGY Vol.I | 2005.12.21 | VRBL-7016 - 19 |
VISUAL ANTHOLOGY Vol.II | 2005.12.21 | VRBL-7020 - 23 |
VISUAL ANTHOLOGY Vol.III | 2005.12.21 | VRBL-7024 - 27 |
T-SQUARE SUPER BAND Concert Tour 2008 Final "Wonderful Days" | 2008.09.24
2008.12.24 |
VRBL-7028 - 29[DVD]
VRXL-8802[Blu-ray] |
THE SQUARE〜T-SQUARE since 1978 30th Anniversary Festival “野音であそぶ” | 2009.02.18 | VRBL-7030 - 31[DVD] VRXL8803[Blu-ray] |
T-SQUARE 35th Anniversary "Festival" | 2014.05.07 | VRBL-7032[DVD] VRXL-8804[Blu-ray] |
一夜限りのFANTASTIC SQUARE LIVE | 2015.08.26 | OLBL-70001[DVD] OLXL-70001[Blu-ray] |
T-SQUARE CONCERT TOUR "TREASURE HUNTER" | 2016.11.09 | OLBL-70003[DVD] OLXL-70003[Blu-ray] |
THE LEGEND "〜31年振りのザ・スクエア@横浜ライブ〜" | 2016.12.06 | OLBL70005 - 6[DVD] OLXL-70005[Blu-ray] |
"THE LEGEND" / THE SQUARE Reunion -1982-1985- LIVE @Blue Note TOKYO | 2017.12.06 | OLBL70007 - 8[DVD] OLXL-70007[Blu-ray] |
"FANTASTIC HISTORY" / THE SQUARE Reunion -1987-1990- LIVE @Blue Note TOKYO | 2017.12.06 | OLBL70009 - 10[DVD] OLXL-70009[Blu-ray] |
"40th Anniversary Celebration Concert "It's a Wonderful Life!" Complete Edition" T-SQUARE Super Band Special & 足立区立西新井中学校吹奏楽部 |
2018.12.12 | OLBL-70011[DVD] OLXL-70011[Blu-ray] |
脚注編集
注釈編集
- ^ 元々難波は新アルバムのプロデュースは予定していたが加入は予定していなかった。和泉脱退により急遽メンバーに迎えられたがアメリカに拠点を置く難波には無理があったようだ。
- ^ 共演自体は初めてではなく、CROSSOVER JAPANなどで度々共演し、一緒に演奏したこともある。
- ^ 田中がメンバーとして数えられていないのは、正式に加えた場合に事務所との契約の都合から、田中のバンド外の仕事に支障が生じるためであると安藤は語っている[13]。
- ^ 中村は現在ハワイに在住しており、このライブのために一時帰国した。
- ^ 『T-SQUARE LIVE FAREWELL & WELCOME』や『NATURAL 〜U.S. Version〜』、リミックス・ベスト『Wordless Anthology』シリーズなどは除外されている。
- ^ 鷺巣は『Lucky Summer Lady』から『Rockoon』の時期にサポートメンバーもしくはアレンジャーとして関わっている。
- ^ 『Rockoon』では“セんバきヨひコ”名義
- ^ 1980年発表の『Rockoon』から、2007年発表の『33』までは「安藤まさひろ」名義。
- ^ 宮城脱退から久米加入の間に小林泉美が在籍していた。
- ^ 青山脱退から清水加入まで複数のドラマーが入れ替わっている。
- ^ 『R・E・S・O・R・T』発表・ツアー終了後に長谷部脱退。
- ^ 『S・P・O・R・T・S』ツアー終了後に田中脱退。
- ^ この時期のメンバーで2003年に「THE SQUARE」としてデビュー25周年に「帰還限定」として集結し、カシオペアとジョイントツアーを行っている(日本での「T-SQUARE」への改称は1989年)。
- ^ バンド形態を一時解消。
- ^ 2000年から2002年までのリズムセクションは海外のミュージシャンが中心。
- ^ ツアーサポートは、2000年は村上聖、2001年は池田達也、2002年はコモブチキイチロウ、2003年は須藤、2004年は森岡克司がそれぞれ参加。
- ^ 坂東のスケジュールの都合で、2019年の韓国公演は山本真央樹が、2020年2月28日-3月1日に開催されたジャカルタ国際BNIジャワ・ジャズ・フェスティバルに出演した際は川口千里が、それぞれサポートで参加した。
- ^ 2019年は河野が脳出血での入院加療とリハビリによる休養を余儀なくされたため、アルバム『HORIZON』のレコーディングはフィリップ・セスが代役、ツアーは白井アキトと佐藤雄大がサポートとして参加。11月にはフィリップが来日して「T-SQUARE featuring Philippe Saisse」としてツアーを行った。河野は後に同年末の神戸チキンジョージ公演で復帰したが、2020年はリハビリ中のためアルバムと7月23日に開催された無観客生配信コンサートにのみサポートの白井と2人体制で参加した。
- ^ 2008年にデビュー30周年を記念して新旧メンバーで結成された「T-SQUARE SUPER BAND」には不参加。
- ^ 『放課後』ではオーケストラヴァージョンが使用された。
- ^ 放送末期に使用。
- ^ KBSではこの曲は放送されなかった。
- ^ 伊東は、日本マクドナルドの「プレミアムローストコーヒー」と「プレミアムローストアイスコーヒー」のCMに出演。このCMはそれぞれ伊東たけし編と東儀秀樹編がある。「プレミアムローストコーヒー」CMでは両者が東儀作曲の「Keep On Moving」を演奏。「プレミアムローストアイスコーヒー」CMでは両者が伊東作曲の「Islet Beauty」を演奏した。
出典編集
- ^ a b c d オフィシャルスコア 2001, p. 93.
- ^ 日本のフュージョン 2013, p. 55.
- ^ 日本のフュージョン 2013, p. 57.
- ^ a b 日本のフュージョン 2013, pp. 57–58, 64.
- ^ a b c d e f g h オフィシャルスコア 2001, p. 94.
- ^ a b 日本のフュージョン 2013, pp. 58–59.
- ^ a b c 日本のフュージョン 2013, p. 59.
- ^ a b c d 日本のフュージョン 2013, p. 60.
- ^ オフィシャルスコア 2001, pp. 94–95.
- ^ a b c d e f g h i j オフィシャルスコア 2001, p. 96.
- ^ a b オフィシャルスコア 2001, p. 12.
- ^ 日本のフュージョン 2013, p. 61.
- ^ 40th 2018, p. 17.
- ^ “T-SQUARE オリジナル・アルバムのDSD/ハイレゾ配信がついにスタート!”. otonano by Sony Music Direct (Japan) Inc. (2015年7月8日). 2021年1月1日閲覧。
- ^ “いつもT-SQUAREを応援してくださるファンの皆様へ”. T-SQUAREオフィシャルサイト (2019年2月9日). 2019年3月15日閲覧。
- ^ “サポートキーボードに関しまして”. T-SQUAREオフィシャルサイト (2019年3月9日). 2019年3月15日閲覧。
- ^ “いつもT-SQUAREを応援してくださるファンの皆様へ”. T-SQUARE officialsite. (2020年8月27日) 2020年8月28日閲覧。
- ^ “Moon Over The Castle - コンサドーレ選手入場曲”. コンサドーレ札幌オフィシャルブログ (2013年5月20日). 2014年12月21日閲覧。
参考文献編集
- T-SQUARE(監修)『T-SQUARE 25TH ANNIVERSARY 1976-2001 オフィシャル・スコア』リットーミュージック、2001年。ISBN 4-8456-0732-8。
- 『SHINKO MUSIC MOOK THE DIG presents 日本のフュージョン』シンコーミュージック・エンタテイメント〈SHINKO MUSIC MOOK〉、2013年。ISBN 978-4-401-63829-1。
- 『T-SQUARE & THE SQUARE Reunion 40th Anniversary Celebration Book』リットーミュージック〈リットーミュージックムック〉、2018年。ISBN 978-4-8456-3326-5。
外部リンク編集
- T-SQUAREオフィシャルサイト
- 所属レコード会社のサイト
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- T-SQUARE - Discogs
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