TRUE DETECTIVE』(トゥルー・ディテクティブ、True Detective)は、小説家ニック・ピゾラット英語版によって創作され、脚本が書き下ろされたアンソロジー・テレビドラマシリーズである。 2014年からHBOチャンネルで放送されている。

TRUE DETECTIVE
True Detective logo.png
ジャンル
原案 ニック・ピゾラット英語版
出演者
作曲 T・ボーン・バーネット
オープニング "Far from Any Road" by The Handsome Family(S1)
"Never mind" by レナード・コーエン(S2)
""Death Letter" by カサンドラ・ウィルソン(S3)
国・地域 アメリカ合衆国
言語 英語
シーズン数 3
話数 24
各話の長さ 54-87分
製作
製作総指揮
プロデューサー Carol Cuddy(S1)
Blake McCormick (S2)
Aida Rodgers (S2)
Peter Feldman (S3)
製作 Anonymous Content
Parliament of Owls
Passenger
Neon Black
Lee Caplin / Picture Entertainment
HBO Entertainment
放送
放送チャンネル HBO
放送期間 2014年1月12日 (2014-01-12) - 現在
公式ウェブサイト
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概要編集

各シーズンはそれぞれ設定と登場人物が異なる。

シーズン1はルイジアナ州を舞台とし、ルイジアナ州警察殺人課の二人の刑事ラスト・コール(マシュー・マコノヒー)とマーティン・ハート(ウディ・ハレルソン)、そして二人の17年にわたる連続殺人事件の捜査を描く。

シーズン2はロサンゼルス近郊の架空の街を舞台とし、犯罪に手を染める実業家(ヴィンス・ヴォーン)と、別々の組織に属する三人の警察官(コリン・ファレルレイチェル・マクアダムステイラー・キッチュ)が、腐敗した市の幹部の殺人事件に巻き込まれる。

シーズン3はオザーク高原を舞台とし、二人の子供の失踪・殺人事件を捜査する二人の刑事(マハーシャラ・アリスティーヴン・ドーフ)を三つの時間線で描く。

シーズン1は批評家から賞賛され[1][2][3][4]、多くの賞にノミネートされ、受賞している。

シーズン1は2014年、シーズン2は2015年に放送された。シーズン3は2019年1月13日から放送された[5]

日本ではシーズン1がスター・チャンネルで『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』として2014年に放送され、ホームメディアでは『TRUE DETECTIVE/トゥルー・ディテクティブ 〈ファースト・シーズン〉』と改題されている。

シーズン2は『TRUE DETECTIVE/ロサンゼルス』として2015年9月から放送され、ホームメディアでは『TRUE DETECTIVE/トゥルー・ディテクティブ 〈セカンド・シーズン〉』と改題されている。

シーズン3は2019年5月30日より『TRUE DETECTIVE/迷宮捜査』として放送され、ホームメディアでは『トゥルー・ディテクティブ 猟奇犯罪捜査』と改題されている。

エピソード編集

シーズン話数放送期間
初回放送最終回放送
182014年1月12日 (2014-01-12)2014年3月9日 (2014-3-9)
282015年6月21日 (2015-06-21)2015年8月9日 (2015-8-9)
382019年1月13日 (2019-01-13)2019年2月24日 (2019-2-24)

シーズン1編集

シーズン1のあらすじ編集

それぞれに警察を離れていたルイジアナ州警察殺人課の元刑事、ラスト・コール(マシュー・マコノヒー)とマーティ・ハート(ウディ・ハレルソン)は2012年、ハリケーン・リタの被害によって書類が失われたとの理由で、過去の捜査に関する聞き取りに呼び出される。二人は1995年にドーラ・ラングという女性の猟奇殺人事件を解決して有名となった後、2002年に仲違いをしてからの10年間、互いに音信不通だったという。個別の聞き取りのなかで、ラストとマーティは過去の捜査や刑事としての生き方を振り返るが、経緯が明らかになるにつれ、ドーラ殺人事件はまだ解決していないのではないかという疑惑が浮かび上がっていく。

シーズン1のキャスト編集

シーズン1の主要キャスト編集

シーズン1のその他のキャスト編集

シーズン1のエピソード編集

通算話番 話番 タイトル 監督 脚本 合衆国放送日 合衆国視聴者数
(百万人)
11"暗闇"
"The Long Bright Dark"
キャリー・フクナガニック・ピゾラット英語版2014年1月12日 (2014-01-12)2.33[6]

1995年1月3日、ルイジアナ州バーミリオン郡。州警察殺人課のマーティン(マーティ)・ハート(ウッディ・ハレルソン)とラスティン(ラスト)・コール(マシュー・マコノヒー)は、娼婦のドーラ・ラングの猟奇的殺人事件の捜査を担当することになる。被害者の遺体は鹿の角を頭に戴き、背中に渦巻のような謎のシンボルが描かれ、近くにケイジャンの鳥の罠のような枝細工が残されている。マーティとラストは近辺で聞き込みをするうち、マリー・フォンテノーという少女が5年前に行方不明になっていたことを知る。他にも「緑の耳のスパゲッティの怪物に追いかけられた」という訴えがあったことがわかるが、ドーラ・ラングの事件との関連性は見えてこない。マーティは妻のマギーにせかされてラストを夕食に招くが、酒を飲まないはずのラストはなぜか泥酔状態で現れる。捜査で二人がマリー・フォンテノーのおじの家を訪れると、納屋のなかでドーラ・ラングの事件現場にあったものと同じ枝細工が見つかる。


2012年、それぞれ警察を引退したマーティ・ハートとラスト・コールは、トマス・パパニア刑事(トリー・キトルズ英語版)とメイナード・ギルバー刑事(マイケル・ポッツ英語版)に個別に呼び出される。マーティとラストは2002年に仲たがいした後、互いにまったく口をきいていない。ドーラ・ラングと酷似した状況の殺人事件が最近にも起きていることがわかり、1995年に犯人を見つけたと言う二人の主張に反して、事件が解決していない可能性が浮かび上がる。
22"幻覚"
"Seeing Things"
キャリー・フクナガニック・ピゾラット2014年1月19日 (2014-01-19)1.67[7]

1995年、ラストはマーティが妻のマギー(ミシェル・モナハン)に隠れて浮気をしていることに気付き、二人の刑事の間には緊張が生じる。長年の麻薬服用によって、ラストはたびたび幻覚を目にする。州知事の従兄弟であり著名な説教師でもあるビリー・リー・タトル師(ジェイ・O・サンダース)は、ドーラ・ラング殺人事件を"反キリスト的"犯罪として処理するため、影響力を駆使して特別捜査班を作らせるが、ラストは反発する。マーティとラストの捜査は、家出した少女たちが娼婦として働く人里離れたトレイラー集落へとたどり着く。ドーラ・ラングの荷物のなかに日記が見つかるが、そこには"カルコサ"や"黄衣の王"(アンブローズ・ビアスの作品に出て来る名称)といった言葉が並んでいる。ドーラが通っていたという教会の焼け跡で、二人は鹿の角を頭に戴いた人間が描かれた壁画を見つける。


2012年、ラストは聴取のなかでマーティと組むまでのいきさつを語る。一人娘が交通事故で死亡して夫婦仲が破たんした後、子供に薬物を注射した薬物中毒者を射殺したことをきっかけに、規定を超える4年間もの長期にわたり麻薬犯罪の潜入捜査を続ける。最後には銃撃戦に巻き込まれて銃弾を受けて精神病院に入院し、退院後に殺人課への転属を願い出た結果、ルイジアナでマーティと組むことになったと言う。一方のマーティは現在、マギーとは離婚しているらしいことが匂わされる。
33"密室"
"The Locked Room"
キャリー・フクナガニック・ピゾラット2014年1月26日 (2014-01-26)1.93[8]

1995年、マーティとラストは焼け落ちた教会でかつて説教をしていた牧師の集会を訪れ、ドーラ・ラングが顔の下半分に傷のある背の高い男と教会に来ていたと聞く。タトル師の特別班に捜査を委任しろという上部からの圧力を受けながら、二人は捜査を続ける。マーティは愛人のリサ(アレクサンドラ・ダダリオ)が他の男と一緒に居るところに遭遇して激高し、泥酔状態でリサの家に上がり込んで相手の男に暴力を振るう。ラストは死亡者の資料を徹底的に調べるうち、事故死扱いされていたリアン・オリヴィエという女性の遺体の背中に、ドーラと同じ渦巻のようなシンボルが描かれている写真を見つける。二人はリアン・オリヴィエの父親と会い、彼女がボーイフレンドのレジナルド(レジー)・ルドゥー(チャールズ・ハルフォード英語版)と姿をくらました後に遺体で見つかったことを聞く。リアン・オリヴィエが通っていたというタトルの経営する宗教学校の"道の光"アカデミーを訪れると、学校は既に閉鎖されている。ラストが芝を刈っているグラウンドキーパーに学校について尋ねている間に、警察本部から無線連絡があり、レジー・ルドゥーがドーラ・ラングの前夫のチャーリーと刑務所で同房であったことと、レジーが仮釈放されたまま行方不明になっていることがわかる。


2012年、パパニアとギルバーによる聴取は続き、マーティの偽善的な倫理観と、ラストのニヒルな世界観が明かされる。
44"潜入"
"Who Goes There"
キャリー・フクナガニック・ピゾラット2014年2月9日 (2014-02-09)1.99[9]

1995年、チャーリー・ラングは元妻ドーラのヌード写真を、同房だったルドゥーに見せたと言う。マーティは、チャーリーとレジー・ルドゥーの共通の知人である、タイロン・ウィームズという男の居場所を見つけ出す。タイロンは、麻薬製造の技術を持つレジーがメタンフェタミンを作って取引しているバイカー・ギャングの名前が「アイアン・クルセイダーズ」であることを漏らす。このアイアン・クルセイダーズとラストは、かつて潜入捜査のなかで接触していた。一方、マーティの振る舞いと態度に腹を立てたリサが、マギーに不倫を暴露したため、マギーは娘たち二人を連れて家を出る。マーティは捜査の合間にマギーが勤務する病院を訪ねるが、警備員たちと小競り合いになったところをラストに連れ出される。ラストは危篤の父親を訪ねるという嘘の名目で休暇を取り、ギャングの盛り場に潜入してアイアン・クルセイダーズとの再接触を試みる。ラストを“クラッシュ”の名で知るアイアン・クルセイダーズのジンジャー(ジョセフ・シコラ英語版)は、黒人ギャング団からの現金強奪を手伝うなら、ラストを“コック”(麻薬製造者)に引き合わせてもいいと言う。黒人ギャング団との衝突でジンジャーの仲間が発砲したことをきっかけに、警官隊も巻き込む大混乱となるなか、ラストはジンジャーを殴って捕えると、待機していたマーティの車で脱出する。


2012年、マーティとラストは、ラストの説明に懐疑的なパパニアとギルバーに対して、ラストが病気の父親のために休暇を取ったという嘘をつらぬき通す。
55"疑惑"
"The Secret Fate of All Life"
キャリー・フクナガニック・ピゾラット2014年2月16日 (2014-02-16)2.25[10]

1995年、ラストはジンジャーとともに、レジー・ルドゥーの従兄弟のドゥウォールとバーで待ち合わせる。ドゥウォールは怪訝そうな様子で取引を断り、ラストを恫喝して去っていくが、その後をマーティが尾行し、ついに沼地の中の麻薬製造拠点を突き止める。家のなかを半裸で歩いていたレジーを見つけて拘束すると、レジーはラストに向かってカルコサや時間についての謎めいた話をする。マーティは納屋のなかで虐待の跡が生々しい二人の子供を見つけ、怒りのあまりレジーを射殺する。それを見たドゥウォールが逃げようとするが、自らが仕掛けたブービー・トラップによって爆死する。二人の刑事はライフルでの銃撃があったかのように現場を細工し、警察の調査委員会でも嘘の証言をする。二人は子供たちを救い出した英雄として、賞賛とともに昇進する。


2002年、マーティとマギーはよりを戻し、ラストはマギーに紹介された女医のローリーと付き合い始めている。ある尋問中、ラストに誘導されて罪を認めかけた容疑者が、ラストを挑発するように司法取引を持ちかける。ドーラ・ラングの殺人犯はまだ自由の身で殺人を続けており、その情報を教えると言う。動揺したラストが容疑者を殴ったために尋問は中止となるが、翌日にラストとマーティが同じ拘置所を訪れると、すでに容疑者は自殺した後だった。コールは"道の光"アカデミーの跡地を再び訪れ、廃墟となった建物のなかで鳥の罠のような枝細工を見つける。


2012年、パパニアとギルバーはマーティに、ラストがあまりに円滑にドーラ・ラング事件の手掛かりや容疑者を見つけられたのは、ラスト自身が連続殺人事件に関わっているからではないかと言う。タトル師は2010年に謎めいた死を遂げている。また、最近起こったドーラ・ラング事件に酷似した殺人事件の現場近くでは、ラストの姿が目撃されていた。パパニアとギルバーがラストに対する疑いを口にすると、ラストは聴取を拒否してその場を立ち去る。
66"執念"
"Haunted Houses"
キャリー・フクナガニック・ピゾラット2014年2月23日 (2014-02-23)2.64[11]

2002年、ラストは複数の行方不明者がタトル師の運営する学校に関係していると考え、独自に捜査を進める。かつてタトル師の宗派にいた元牧師を訪ねあてると、自分が告発した子供の虐待事件が隠蔽され、牧師を辞めたのだと言われる。レジー・ルドゥーらに誘拐されていた子供の一人は、現在も緊張病のため施設に入れられており、ラストの問いかけに3人目の犯人は顔に傷のある大男だと答え、恐怖のあまり発作を起こして叫び出す。ラストがタトルのもとを訪れて疑いを匂わせると、ラストは警察の上部から捜査を止めさせられ、謹慎処分となる。穏やかな家庭生活に退屈気味のマーティは、ラング事件の捜査で面識のあった元娼婦のベス(リリー・シモンズ)と偶然再会し、関係を持ち始める。妻のマギーはマーティの不貞に気づいて苦しんだ挙句、マーティと別れる口実づくりのために酔ったラストを誘惑しセックスをする。そのことをマギーがマーティに話したことから、激高したマーティがラストに襲いかかり、その直後にラストは警察を辞職する。


2012年、パパニアとギルバーはマギーを聴取するが、マギーは二人の刑事の誘導にのらない。マーティはラストが疑われていることを聞かされると、聴取の場から立ち去る。警察署を後にしたマーティの車を追いかけるようにラストの車が現れ、二人は10年ぶりに話をすることになる。
77"連鎖"
"After You've Gone"
キャリー・フクナガニック・ピゾラット2014年3月2日 (2014-03-02)2.34[12]
2012年、ラストはマーティに、地域ぐるみのカルト組織が複数の女性や子供の失踪に関わっていると主張するが、マーティは信じようとしない。ラストはマーティを、自分が事件の資料と証拠を集めた貸倉庫へと連れて行く。そこでマーティは、ラストがタトル師の自宅から盗み出した、マリー・フォンテノーの強姦殺人を撮影したビデオテープを見せられる。ラストは自分がタトル師を殺したわけではないと言い、脅迫を恐れた誰かが殺したのだろうと説明する。マーティは捜査に協力することに同意する。二人が調査を始めると、タトル師にはチルドレスという姓の腹違いの私生児の兄弟がおり、その息子は顔に傷があったことがわかる。また、かつて二人の同僚であり現在は保安官となったスティーヴ・ジェラシが、当時の上司でバーミリオン郡の保安官だったテッド・チルドレスの指示により、マリー・フォンテノーの捜査を中断していたこともわかる。マーティとラストは、ジェラシを管轄域外におびき出して当時の経緯を聞き出そうとする。パパニアとギルバーはラストとマーティが発見した焼け落ちた教会を探して道に迷い、芝生を刈っているグラウンドキーパーに道を尋ねる。グラウンドキーパーは1995年にラストが"道の光"アカデミーで会った人物であり、パパニアとギルバーが車で走り去ったあと、その顔の下半分が傷に覆われているのが見える。
88"暁光"
"Form and Void"
キャリー・フクナガニック・ピゾラット2014年3月9日 (2014-03-09)3.52[13]
2012年、顔に傷のある大男が荒れ果てた大きな家に女と住んでおり、二人は歪んだ性的関係を持っている。その男は学校でペンキを塗りながら、校庭で遊ぶ子供たちを観察している。マーティとラストは、フォンテノーの強姦殺人のビデオテープをジェラシに見せ、当時の経緯を聞き出す。マーティは過去の捜査で撮影した写真を見比べるうち、"緑の耳のスパゲッティの怪物"はドーラ・ラングの近所の家に塗られた緑のペンキから来てるのではないかと思い当たる。二人は写真に写っていた緑色の家のペンキ塗装の仕事をたどり、ウィリアム・チルドレスの店が請け負い、顔に傷のある男が塗装していたことを突き止める。二人がウィリアムの家を訪ねると、ラストはその家が事件の現場であることを確信し、マーティにパパニアへ連絡するよう促すが、電波が通じず電話が掛けられない。マーティがドアを叩くと女が出て、電話はなくウィリアムもいないと言う。ドアの隙間から犬が飛び出していった方向へラストが向かうと、顔に傷のあるエロール・チルドレスを見つける。ラストは逃げるエロールの後を追い、エロールが"カルコサ"と呼ぶ木のトンネルの中へと進む。トンネルの先でラストは黄衣をまとった偶像を見つけ、宇宙の渦の幻覚を見たところで、襲ってきたエロールに腹を深く刺される。マーティは女を縛り上げてからラストの後を追う途中、小屋のなかに腐敗したウィリアムの死体を見つける。マーティとラストは重傷を負いながら、協力してエロールを射殺し、パパニアとギルバーが警官隊と共にウィリアムの家に到着する。マーティとラストが病院で療養する間、パパニアとギルバーはエロールをドーラ・ラングを含む連続失踪殺人事件の犯人と判断するが、タトル家は訴追を逃れる。マギーと娘たちが見舞いに訪れると、マーティは涙を流す。ラストはマーティに、重傷を負った時に死んだ父と娘の存在を感じたと語る。二人の刑事は、光と闇の宇宙的な戦いに想いをはせる。

シーズン2編集

シーズン2のあらすじ編集

カリフォルニア・ハイウェイパトロールの警官ポール・ウッドルー(テイラー・キッチュ)が道路脇でヴィンチ市幹部の死体を発見し、ヴィンチ署のレイ・ヴェルコロ刑事(コリン・ファレル)とヴェンチュラ郡保安官事務所のアンティゴネ刑事(レイチェル・マクアダムス)が加わって、州、郡、市の3つの警察組織による合同捜査が行われ、市を巡る巨大な腐敗と過去の因縁が浮かび上がる。そこにヴェルコロの旧知の犯罪者で実業家のフランク・セミョン(ヴィンス・ヴォーン)が絡む。

シーズン2のキャスト編集

シーズン2の主要キャスト編集

シーズン2のその他のキャスト編集

シーズン2のエピソード編集

通算話番 話番 タイトル 監督 脚本 合衆国放送日 合衆国視聴者数
(百万人)
91"招集"
"The Western Book of the Dead"
ジャスティン・リンニック・ピゾラット2015年6月21日 (2015-06-21)3.17[14]
カリフォルニアの架空の工業都市ヴィンチで、市政代行官のキャスパーが鉄道建設計画を発表する直前に姿を消し、ビジネス・パートナーのフランク・セミヨンが代わりに発表する。ヴィンチ市警察の刑事レイ・ヴェルコロは、前妻ジーナとレイプ犯の子かもしれない息子の保護者になろうとする。フラッシュバックでレイはバーでフランクに会いジーナのレイプ犯の名前を聞く。現在のレイは荒れ、フランクの子分のような役割を負っている。ヴェンチュラ郡保安官事務所の刑事アンティゴネー(アニー)・ベゼリデスはポルノスタジオを捜索し、ポルノ女優になっている妹のアテナに会う。後に、アニーは行方不明の女性ヴェラを捜索して、自分の父親が運営する宗教カルトに行きあたる。州のハイウェイ・パトロールの警官ポール・ウッドルーは、速度違反を逃れようとした女性リンデルに誘惑されるが拒否する。リンデルは後に性的関係を迫ったとしてポールを訴え、ポールは休暇を取らされる。ポールはガールフレンドに会い、密かにバイアグラを服用する。深夜ポールはライトを点灯せずに危険な速度を出してバイクを走らせ、目を焼かれたキャスパーの死体をベンチの上で見つける。レイとアニーは現場でポールに出会う。
102"暗鬼"
"Night Finds You"
 ジャスティン・リンニック・ピゾラット2015年6月28日 (2015-06-28)3.05[15]
フランクは、キャスパーに渡した500万ドルが使いこまれていることを知り、破産の危機におかれる。憤慨したフランクは自分でキャスパーの殺人事件を調べることにする。州司法長官のゲルドフと州検事のデイヴィスはヴィンチの疑獄事件との関係を疑い、セックス・スキャンダルをもみ消す代わりにポールをキャスパー殺人事件の特別捜査官とする。アニーは上司からレイが腐敗していると聞く。レイはヴィンチのチェサーニ市長と上司から、捜査をねじ曲げるよう依頼される。キャスパーは拷問され、性器をショットガンで吹き飛ばされていたことが解剖で分かる。レイは息子と会おうとするが、前妻ジーナに手ひどく追い返される。ポールは母親と会った後、ガールフレンドと喧嘩になる。アニーはレイに、どこまで腐敗しているのか尋ねるが答えてもらえない。フランクはキャスパーのもうひとつの家のことを売春婦から聞き出し、バーでレイに会って教える。レイがその家を捜索すると、鴉の仮面をした人物がショットガンでレイの腹を撃つ。
113"明日"
"Maybe Tomorrow"
ジェイナス・メッツ・ピーダーセン英語版ニック・ピゾラット2015年7月5日 (2015-07-05)2.62[16]
レイは男とバーにいる夢を見るが、後に父だとわかる。レイの父は、森から走って逃げて撃たれる幻視を語り、レイは自分の体の傷に気付く。レイは目覚め、散弾を撃たれたが致命傷ではないことがわかる。レイは自分と同じくアル中の父親が眠れるよう大麻を届ける。フランクはプレッシャーを感じて不能となり、妻のジョーダンはオーラル・セックスで体外受精をしようとするが、フランクは不自然だと思う。アニーとポールはチェサーニ市長の家に行き、キャスパーの関係を探ろうとする。二人はチェサーニの家で酔った若妻、陰気な娘、そして問題児の息子に会うが、怒ったチェサーニは二人を解雇すると脅す。フランクは既に借金を返してもらった昔の建設業のパートナーと会い、新たな便宜の見返りに資金を要求する。フランクはオシップに会い、司法取引で保釈になりそうだと聞く。フランクの手下のブレイクが、スタンが殺されたと言う。ポールはかつて男色関係にあった戦友に会うが、拒絶して突き飛ばす。後にポールはゲイのエスコートサービスを使ってダニー・サントスのクラブに潜入し、フランクに出会う。フランクはサントスらに、誰が仲間を殺しているのか調べろと言う。だがサントスはフランクへの敬意を失い、出て行けと言う。フランクはサントスを殴り倒し、金歯をペンチで抜く。アニーとレイが彼の家で酒を飲んでいる時、前妻のジーナがやって来て、州警察が彼を収賄と自分のレイプ犯を襲った件で捜査中だと言う。アニーはこれを立ち聞きする。ジーナはレイに1万ドルを渡して親権裁判をやめさせようとするが拒否される。アニーは、キャスパーを運んだ車が映画セットから盗まれた車と同じであることを知る。二人が車泥棒の前歴のある少年を尋問している時、仮面をした男が角の向こう側でキャスパーの遺体を運んだ車に火をつける。二人は男を追うが、アニーはトラックに轢かれそうになり、レイに救われる。アニーはレイに感謝するが、レイは州警察が自分の何をつかんでいるのか教えろと言う。アニーは知らないと答える。
124"惨劇"
"Down Will Come"
ジェレミー・ポデスワ英語版ニック・ピゾラット & Scott Lasser2015年7月12日 (2015-07-12)2.36[17]
フランクはクラブ経営と裏稼業に戻る。州によるヴィンチ市の捜査はただの脅しだとレイはアニーに言う。二人はチェサーニ市長の娘を取り調べ、アニーの父のコミューンを尋ねてチェサーニとキャスパーと精神科医のピトラーが数十年前から知り合いであったこと、キャスパーが重金属で汚染された土地を何度も訪れていたことを知る。アニーはおそらくはチェサーニの差し金で同僚にセクハラで訴えられて停職となるが特別捜査チームには残る。ポールは目覚め、自分が戦友と寝たことを知る。狼狽したポールは立ち去るが、イラクで民間軍事会社で働いていたことを尋ねるリポーターたちに追われる。ポールはガールフレンドから妊娠を伝えられ、プロポーズする。ポールは捜査に戻り、ディクソン刑事と共にキャスパーの時計を質屋に売った売春婦イリーナを調べる。レイはフランクにイリーナのことを漏らす。レイ、アニー、ポールはイリーナの愛人のアマリラの隠れ家に武装警官隊を率いて踏み込むが待ち伏せされてディクソンも殺され、メタンフェタミンの工場であるとわかる。アマリラは逃げる途中、バスに車をぶつけ、鉄道計画に反対するデモ隊に発砲して銃撃戦となる。3人は一般人と警官の死傷者の規模におののく。
135"転機"
"Other Lives"
ジョン・クロウリー英語版ニック・ピゾラット2015年7月19日 (2015-07-19)2.42[18]
銃撃戦の2ヶ月後、州司法長官ゲルドフはアマリラがキャスパー殺人事件の犯人であると断じて捜査は終結する。レイはヴィンチ警察を辞めてフランクの警備の仕事に就き、息子の親権をめぐり前妻とその夫を相手に争っている。アニーは証拠保管室に左遷されてセクハラ・セミナーを受けさせられ、勤務時間外にヴェラの失踪を捜査している。ポールは刑事に昇進し保険詐欺を捜査するがリンデルのゆすりにあう。フランクは、鉄道用地を所有する会社カタラストの経営者のマッカンドルスに会い、廃棄物処理会社を売却した相手が疑わしい状況で死んだと伝える。 意図的に鉄道用地を汚染して価値を下げたのではないかとフランクは脅す。マッカンドルスは、レイが撃たれた夜にキャスパーの家から盗まれたハードディスクを取り戻せば鉄道計画に絡ませてやると言う。フランクはレイにブレイクを尾行させる。レイは、ブレイクとチェサーニ市長がピトラーのクリニックから3人の女をロシア・マフィアのオシップのところに連れていくのを目撃する。一方、アニーはヴェラとキャスパーの貸金庫にあったダイヤモンドの関係を知る。州検事のデイヴィスはキャスパー殺人事件の捜査を再開し、レイ、アニー、ポールをチームに戻す。デイヴィスは、ゲルドフがチェサーニと共謀し、腐敗をキャスパーだけに押しつけ、州知事選の資金を得たのではないかと疑う。レイは迷うが、デイヴィスが親権を得る手伝いをすると言うため承知する。デイヴィスはまた、レイの前妻ジーナのレイプ犯が六週間前に逮捕されたと教える。レイはジーナに確認し、フランクが何年も前にくれた手掛かりは自分を堕落させるためのでっち上げであったと知る。ポールはダイヤモンドを追い、ディクソンが以前にダイヤモンドを追いながらその事を隠していたことを知り、ヴィンチ警察がディクソンを使って捜査を誘導していたことがわかる。レイはピトラーを痛めつけて、ピトラーとチェサーニが重要人物にパーティーで売春婦を世話し、二人がそのネタでマッカンドルスのような重要人物を脅迫していた事を聞き出す。アニーはアテナを通してパーティーに潜り込もうとする。アニーとポールはヴェラが最後にいた廃屋に行く。裏の森の中の小屋で、血痕と拷問に使われた椅子を見つける。新居でフランクとジョーダンが仕事や不妊のことを話すところにレイが現れ、二人で話し合う必要があると言う。
146"幻影"
"Church in Ruins"
ミゲル・サポチニクニック・ピゾラット2015年7月26日 (2015-07-26)2.34[19]
レイとフランクは、テーブルの下で銃を構えながら、レイの妻のレイプ犯についての誤った情報をフランクがレイに伝えたことについて話す。フランクは正しい情報だと信じていたと誓う。フランクが意図的に自分を騙したのではないと納得したレイは、刑務所でレイプ犯に会い、殺すと脅す。レイは息子と面会した後コカインと酒に溺れ、前妻ジーナに電話し、息子に実の父親を明かさないと言う条件で親権の要求を取り下げる。フランクはスタンの未亡人と息子に会って慰めながら犯人の心当たりを聞き、ブレイクの名を聞き出す。ポールは消えたダイヤモンドを追い、孤児を二人もたらした1992年の暴動の最中に強盗殺人で盗まれ、行方不明となった宝石の一部であることを知る。フランクはイリーナを探し、メキシコ人のカルテルにフランクのクラブでドラッグをさばかせる条件でイリーナと会わせてもらう取引をする。イリーナはフランクに電話をよこし、警官からキャスパーの家にあったものをもらったと言う。フランクはイリーナに会って写真を見せ、その警官を突き止めようとするが、イリーナは警察と関わったため、既にメキシコ人に殺されている。数で圧倒されたフランクは取引せざるを得ない。アニーは姉妹のアテナになり済ましてエリートのパーティーに潜入する。電話も武器も許されず、ポールとレイに援護を頼らざるを得ない。パーティーでアニーは麻薬を投与され、他の女たちとバスに乗せられて会場に連れて行かれる。セックスパーティーでゲルドフを見かけ、子供時代に性的悪戯をされた男の幻に悩まされる。ポールとレイはパーティー会場に忍び込み、マッカンドルスとオシップの会話を聞き、鉄道計画でのオシップの投資がフランクよりはるかに高利益であると聞く。ポールはマッカンドルスのオフィスから書類を盗む。アニーはパーティーでヴェラを見つけて連れ出そうとし、見とがめた警備員を殺す。ポールが2人を見つけてレイの車に連れていく。4人は車で脱出し、ポールは契約書を見て事件の大きさを理解する。
157"暗渠"
"Black Maps and Motel Rooms"
ダン・アティアスニック・ピゾラット2015年8月2日 (2015-08-02)2.18[20]
モーテルの部屋にアニーとヴェラを連れて来た後、レイとポールは書類を調べ、キャスパーの死後、鉄道用地がオシップとチェサーニに譲渡されたことを知る。何者かがポールと男性との親密な写真を送って来て脅す。翌朝、ポールとアニーは家族を安全な場所に移し、ヴェラを姉に引き渡し、レイはフランクに状況を報告する。レイが証拠をデイヴィスに見せようとすると、デイヴィスは車の中で射殺されている。ポールは、アニーがパーティーで警備員を殺したと疑われ、レイがデイヴィスの殺人容疑者であることを知る。フランクはブレイクと対決し、ブレイクはオシップがチェサーニ市長の息子のトニーと組んでフランクを締め出そうとしていたと言う。スタンを殺してキャスパーの殺人と関係がありそうに見せかけたとブレイクは白状する。フランクはブレイクを殺し、ジョーダンを街から出す。3人の警察官はキャスパーの殺人の筋立てをする。腐敗した警察官のホロウェイ、ブリス、ディクソンとキャスパーが1992年の暴動の間にダイヤモンドを盗み、その際孤児となったローラが秘書としてキャスパーに接近して殺し、そしてダイヤモンドの発見からアマリラとの銃撃戦までがヴィンチ警察によって仕組まれていたと考える。フランクはオシップに近づき、カジノの雇われ経営者としての地位を受け入れるが、現金を持ち出してカジノに放火し、オシップに損害を与える。ポールはホロウェイと会い、パーティーから盗んだ書類を渡すよう求められる。ポールは逃げてマッカンドルスの雇う警備員と銃撃戦になり、ブリスに撃たれて死ぬ。レイとアニーはベッドを共にする。
168"終着"
"Omega Station"
ジョン・クロウリーニック・ピゾラット2015年8月9日 (2015-08-09)2.73[21]
セックスの後、レイとアニーは互いのトラウマを語り合う。アニーは子供の頃に性的悪戯を受け、レイは妻のレイプ犯と間違えた男を殺していた。フランクはジョーダンを説得して手下のネイルズと共にベネズエラに行かせ、2週間後に合流すると話す。フランクがチェサーニ市長の屋敷に行くと、すでにチェサーニは殺されており、妻のヴェロニカは息子のトニーが殺したと匂わす。レイとアニーはポールが死んだことを知り、事件に決着をつけようと決意する。二人は車が盗まれた映画セットの撮影技師のレニーと、キャスパーの秘書のローラが兄妹であると知る。レニーの家に行くと、ローラは暖炉に手錠で繋がれ、レイを撃った男が被っていた鴉の仮面がある。ローラは、レニーがキャスパーを殺し、ホロウェイを駅で殺すつもりであると認める。アニーはローラをシアトル行きのバスに乗せ、レイは駅でレニーを捕まえてホロウェイを罠にかけるよう説得する。レイは背後にレニーを隠し、ホロウェイとダイヤモンドの件で話をする。ホロウェイは、ローラがキャスパーの私生児であり、ローラの母親は殺された時キャスパーの二人目の子供を身ごもっていたと言う。レニーはこれを聞いて激怒してホロウェイを襲い、レイ、アニー、ブリス、レニーの間に銃撃戦が始まる。ホロウェイはレニーを撃ち、鉄道警察が二人を撃つ。レイとアニーはバーの地下室でフランクに会い、レイはベネズエラへ向かうようアニーを説得し、自分はフランクと共に復讐を図る。二人は山荘を襲ってマッカンドルスとオシップを殺し多額の現金を手にする。別れた後、二人はそれぞれ待ち伏せにあう。レイは息子の学校に寄り、車に発信器をつけられたことに気づくがあえて取り外さない。フランクは放火したカジノに投資していたカルテルにつかまり砂漠に連れて行かれる。フランクはカルテルに金を払うが、ポケットに全財産のダイヤモンドが入った上着は渡そうとしない。フランクは刺され、街に向かって歩く途中で幻を見て死ぬ。レイはヴィンチ警察に追われ、電話で息子に別れを告げた後、森で警察に立ち向かう。レイはブリスと狙撃チームに打たれて死に、第3話で見た父の夢を繰り返す。エピローグで、トニー・チェサーニはヴィンチ市長、ゲルドフは州知事となり、鉄道計画は進行する。レイは警官殺しの烙印を押され、前妻ジーナはレイが99.9%の確率で息子の父親であると知り、新規に建設されたハイウェイはポール・ウッドルーの名前を付けられる。ベネズエラでアニーはレイの子を産み、ジョーダンと暮らしている。アニーはジャーナリストに会い、キャスパー事件のファイルを含むすべての犯罪の証拠を渡し、ヴィンチの腐敗との戦いを託す。アニー、ジョーダン、ネイルズは人ごみの中に消える。

シーズン3編集

シーズン3のあらすじ編集

シーズン3は1980年、1990年、2015年の三つの時代で1980年に起きた子どもの失踪殺人事件を捜査するウェイン・ヘイズを主人公とする。1980年、人種差別の色濃く残るオザーク高原で、ヘイズ刑事は相棒のローランド・ウェスト刑事とともに男女二人の子供の失踪事件を追う。やがて一人の死体が発見され、容疑者をヘイズが射殺して事件は幕引きとなる。1990年、二人の子の教師でヘイズの妻となったアメリアは事件についての本を書く。行方不明であった女の子ジュリーの指紋が強盗現場で発見されて捜査が再開される。ジュリーの両親は殺される。ヘイズとウェストは、ジュリーの母を殺したと疑う元警官を尋問中に殺してしまい、死体を埋める。2015年、引退し記憶障害に苦しむヘイズは、事件を調べるTVディレクターの取材を受けて事件を再び調べ始める。ディレクターは二人の子が有力者によるペドフィリア犯罪の犠牲者であり、もみ消すために多くの関係者が殺されたと疑う。ヘイズはウェストと事件のカギを握る片目の黒人の男を探し出し、男の子の死は有力者の娘が関係した不慮の事故の結果であり、事件をもみ消すために多くの人が殺されたことを突き止める。

シーズン3のキャスト編集

シーズン3の主要キャスト編集

シーズン3のその他のキャスト編集

シーズン3のエピソード編集

通算
話数
シーズン
話数
タイトル監督 [22]脚本 [23]放送日 [24]U.S. 視聴者数
(百万人)
171"追憶"
"The Great War and Modern Memory"
ジェレミー・ソルニエニック・ピゾラット2019年1月13日 (2019-01-13)1.44[25]

1980年のオザーク高原、トム・パーセルの二人の子供-ウィルとジュリー-が帰宅せず、アーカンソー州警察の二人の刑事-ウェイン・ヘイズとローランド・ウェスト-が捜索する。ヘイズは複数の奇妙な藁人形を見つけ、導かれるようにウィルの死体を見つける。


1990年、オクラホマ州の強盗事件で検出された指紋がジュリーと一致し、ヘイズは査問を受ける。


2015年、捜査中に出会った元教師の妻アメリアを亡くし、老いて記憶障害の悪化したヘイズはテレビ局のインタビューを受ける。
182"痕跡"
"Kiss Tomorrow Goodbye"
ジェレミー・ソルニエニック・ピゾラット2019年1月13日 (2019-01-13)1.19[25]

1980年、ヘイズとウェストは容疑者である廃品回収業のウッダード、ルーシーの従兄弟のダンと話す。二人の子の教師のアメリアは藁人形をハロウィーンで見たと語る子供ロニー・ボイルを見つける。FBIが捜査に加わる。ヘイズとアメリアは互いに関心を持つ。警察はジュリーがハロウィーンで犯人と接触した可能性をテレビで公開する。ヘイズとウェストは容疑者のラグランジュを拷問する。ジュリーは生きているという手紙がパーセル家に届く。


1990年、ヘイズの妻となったアメリアは失踪事件に関する本を書く。


2015年、テレビ局のディレクターのイライザ・モンゴメリーはヘイズが人種差別的な扱いを受けたかどうかに興味を持つ。ヘイズの娘レベッカは父と疎遠になっている。
193"指紋"
"The Big Never"
ダニエル・サックハイムニック・ピゾラット2019年1月20日 (2019-01-20)1.06[26]

1980年、ジュリーの捜索には賞金がかけられる。ヘイズとウェストは子供達が嘘をつき何者かと会っていたことを知り、パーセル家を再び捜索する。ヘイズは公園内でおもちゃの袋とウィルの殺人現場を見つける。白人たちはネイティブ・アメリカンのウッダードを怪しんで痛めつける。


1990年、警部補になっているウェストも査問を受け、その後トム・パーセルに会いに行く。トムは妻ルーシーを2年前に失ったことがわかる。アメリアは本の著者であることを利用してオクラホマの警察からジュリーの情報を得る。ウェストは捜査を離れていたヘイズに再会し、捜査への復帰を誘う。


2015年、イライザは失踪事件直後に近所で茶色のセダンが何度も目撃されたことを伝え、捜査の不備を疑う。ヘイズは事件現場や亡き妻の幻を見る。
204"確証"
"The Hour and the Day"
ニック・ピゾラットDavid Milch & ニック・ピゾラット2019年1月27日 (2019-01-27)1.45[27]

1980年、ヘイズとウェストは二人の子が通っていた教会の神父に会い、藁人形を作者の老婦人から買った片目の黒人を探す。ヘイズはアメリアと交際し始める。アメリアはルーシーを訪ねて慰めるが怒らせてしまう。放置された子供たちの自転車から、10代の若者フレディ・バーンズの指紋が見つかる。


1990年、ヘイズは捜査に復帰する。


2015年、ヘイズはパーセル事件の覚書を刑事である息子のヘンリーに渡し、ウェストを探すよう頼む。ヘイズはイライザに会いに行き、パーセル事件の情報の共有を申し出る。イライザは、容疑者であったルーシーの従兄弟のダン・オブライエンの遺骨が発見されたことを教える。ヘイズはベトコンの幻を見る。
215"再起"
"If You Have Ghosts"
ニック・ピゾラットニック・ピゾラット2019年2月1日 (2019-02-01)(オンライン)
2019年2月3日 (2019-02-03)(放送)
0.88[28]

1980年、ウッダードは自宅を襲った白人たちと銃撃戦になって多数を殺し、駆け付けたウェストも負傷させ、ヘイズに銃殺される。二人の子供の誘拐殺害の罪はウッダードに着せられる。ヘイズはアメリアと結ばれる。


1990年、ジュリーは指名手配され、トムはテレビで娘に呼びかける。ヘイズとウェストは、かつての容疑者のフレディ・バーンズを訪ねる。ヘイズとアメリアは事件をめぐって言い争う。ヘイズはウッダードの家で見つかった子供のバックパックが、偽造された証拠であったことを知る。


2015年、ヘイズは不審な黒い車に見張られていることに気づく。ヘイズは25年ぶりに、孤独に暮らすウェストに会う。
226"閨房"
"Hunters in the Dark"
ダニエル・サックハイムニック・ピゾラット & Graham Gordy2019年2月10日 (2019-02-10)1.25[29]

1980年、地方検事たちはウッダードを犯人として事件を決着させる。


1990年、ジュリーが警察に電話で連絡し、トムが再び疑われる。ヘイズとウェストは、ウッダードの家でジュリーのバックパックを発見した警官で、今はルーシーの元の勤務先のの経営者ホイトの会社で働く、ハリス・ジェームズに会いに行く。アメリアは、最近までジュリーがいた養育施設を探し当てる。ダン・オブライエンが賞金と引き換えに情報提供を申し出て、ジュリーは危険にさらされていると語る。釈放されたトムはダンを問い詰め、ジュリーがある男から金を受け取っていたと聞き出す。トムはジュリーがかつて滞在していたピンクの部屋を見つける。片目の黒人の男がアメリアを脅す。


2015年、イライザは1990年の再捜査の最中にハリス・ジェームズが失踪したことを持ち出す。
237"秘密"
"The Final Country"
ダニエル・サックハイムニック・ピゾラット2019年2月17日 (2019-02-17)1.32[30]

1990年、頭を打ち抜かれたトムの死体が遺書と共に見つかり、自殺として処理される。ヘイズはハリス・ジェームズがルーシーの死んだモーテルに電話をし、死亡日に現地に飛んでいたことを調べ上げる。 ヘイズとウェストはハリスを縛り上げて拷問する。逃げようとしたハリスをウェストが射殺して二人は死体を埋める。ヘイズは家で血の付いた服を燃やすところをアメリアに見られる。翌朝、エドワード・ホイトがヘイズに電話をかけてきて前夜の行動を知っていると脅し、車に乗せる。


2015年、イライザは政治家と実業家によるペドフィリア犯罪を調べていると明かし、ジュリーを探していた片目の黒人のワッツは彼らの手下であり、ルーシーやダンも知っていたと疑う。だがヘイズは口を閉ざす。ヘイズとウェストは、片目の黒人がホイトの娘のイザベルの世話をしていたと聞き出す。ウェストはヘイズの家の前に止まっていた黒い車のナンバーの写真を撮る。
248"墓標"
"Now Am Found"
ダニエル・サックハイムニック・ピゾラット2019年2月24日 (2019-02-24)1.38[31]

1980年、パーセル事件の犯人がウッダードではないという新聞記事をアメリアが書き、ヘイズは記事を否定することを拒否して広報課に転任させられる。ヘイズはアメリアにプロポーズする。


1990年、ホイトはヘイズがジェームズを殺したことを知っていると言い、ジュリーを探さないよう脅す。アメリアは服を燃やしていた理由を問いただすがヘイズは沈黙する。ウェストは酒場でわざと喧嘩を買って暴れる。


2015年、ヘイズとウェストはホイト家に侵入し、かつて子供たちがいたピンクの部屋を見つける。二人は片目の男ワッツの家に行き、真相を聞き出す。ワッツがホイト家で面倒を見ていたイザベルは夫と娘を亡くした後で精神に変調をきたし、死んだ娘の代わりにジュリーと遊んでいたが、不慮の事故でウィルは死んだと聞かされる。ジェームズが事件をもみ消し、イザベルは精神安定剤をジュリーに与えて育てたが逃げられ、その後イザベルは自殺し、ジュリーも修道院でエイズにより病死したと聞かされる。ワッツは罰を求めるがヘイズとウェストは立ち去る。アメリアの幻に語りかけられたヘイズは、ジュリーが生きている可能性に思い当たり、修道院で会った男の家に行きジュリーと娘の幸せそうな姿を見る。ヘイズは疎遠だった娘のベッカと久しぶりに会い、そこにウェストが訪ねてくる。

受賞歴編集

シーズン1は第66回プライムタイム・エミー賞ではキャリー・フクナガが監督賞ドラマシリーズ部門を受賞し、さらにキャスティング賞ドラマシリーズ部門、メイクアップ賞シングルカメラ・シリーズ部門、撮影賞シングルカメラ・シリーズ部門、メインタイトルデザイン賞を受賞した。そのほかにも、作品賞ドラマ部門、マコノヒーハレルソンがドラマ部門作品賞に、ピゾラットが脚本賞ドラマ部門に、美術監督賞現代/ファンタジーシリーズ部門(シングルカメラ) に、そして編集賞シングルカメラ・ドラマシリーズ部門にノミネートされた。また第72回ゴールデングローブ賞では、作品賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)、マコノヒーとハレルソンが男優賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)に、そしてモナハンが助演女優賞(シリーズ・ミニシリーズ・テレビ映画部門)にノミネートされた。

出典編集

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外部リンク編集