TxTハンマーアイアンは、タレントの所ジョージが全面プロデュースして完成したゴルフクラブの名称である。所は「販売目標は50万本」だと語っている。

開発のきっかけはビートたけしの発言、「オイ、所!! ゴルフクラブはよう、ほとんどフックにフェイスがささってんなぁ。パターの延長線上でアイアンを作れねえかなぁ。」からである。
発売からしばらくの間、公式競技における使用が禁止されていたが、解禁となった。

概要 編集

特徴
クラブを握ってアドレスした時に、プレーヤーから見たトップブレード(ヘッドの上端長辺)、リーディングエッジ(ヘッドの下端長辺。地面と接する部分)、シャフトのラインが平行である点。通常のクラブではヘッドが楕円を帯びた三角形であり、更に三角形の頂点にあたる位置にシャフトが刺さっているため、特にトップブレードが平行にならない。
販売元 株式会社ティ・ヴィ クラブ
販売代理店 株式会社ワークスピリッツ
ゴルフクラブ製造元 マルマン(現・マジェスティ ゴルフ
ラインナップ
ハンマーアイアン40°
ドラップアイアン(DU)58°Rシャフト
ドラップアイアン(DU)58°Lシャフト
アプローチウェッジ(AW)50°
グッド・コンディション・サンドウェッジ(SW)54°
ミドルドライバー(MD)23°(完売)
G.C.7(30°)
G.C.8(35°)
G.C.6(26°)
ラディアルパター
ディレクショナルパター
ハンマードライバー
ハンマーフェアウェーウッド
ハンマーアイアン23°
ミドルドライバー(MD)19°

ゴルフクラブだけでなく、キャップやバッグなどのグッズなども数多く発売されている。 各界の著名人に愛用者が多く、中でも中村勘三郎は、『さんまのまんま』の番組内で『考えた所ジョージさんの銅像を建てたい』とクラブを絶賛している。 ハンマードライバーでは、ドライバーヘッドのクラウン上にスコアラインを入れるという大胆な発想で、構えやすくするという手法を取り、その後には他メーカーも様々なラインを入れるという状況も生まれている。

関連項目 編集

外部リンク 編集