Vodafone 703SH(ボーダフォン 703SH)は、シャープが開発した、ボーダフォン日本法人(現ソフトバンクモバイル)が販売するW-CDMA通信方式のVodafone 3G(現SoftBank 3G)サービス及びGSM方式を利用可能な携帯電話端末。2005年平成17年)7月28日にボーダフォンよりプレスリリース、2005年8月5日より発売開始した。JATE通過は2005年4月6日。

ソフトバンクモバイル 703SH
Vodafone 703SH
Vodafone 703SH
キャリア ソフトバンクモバイル
製造 シャープ
発売日 2005年平成17年)8月5日
概要
CPU U100
音声通信方式 SoftBank 3GW-CDMA
GSM
(2.0GHz(W-CDMA)
900/1800/1900MHz(GSM))
形状 折りたたみ型
サイズ 99 × 47 × 23 mm
質量 107 g
連続通話時間 150分(3G)/240(GSM)
連続待受時間 300時間(3G)/290(GSM)
外部メモリ miniSD
日本語入力 ケータイShoin3
赤外線通信機能 あり
Bluetooth Ver 1.1
放送受信機能 FMラジオ放送対応
メインディスプレイ
方式 TFT液晶
解像度 QVGA
(240×320ドット
サイズ 2.0インチ
表示色数 26万色
サブディスプレイ
方式 液晶
解像度 12×72ドット
サイズ 0.62インチ(1行)
表示色数 1色 (黒)
メインカメラ
画素数・方式 130万画素CMOS
サブカメラ
画素数・方式 11万画素CMOS
カラーバリエーション
ホワイトタグ
オレンジタグ
グリーンタグ
ブラックタグ
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

特徴 編集

この端末は日本のW-CDMA方式を採用する携帯電話端末の中では最軽量の部類に入る。 小型化やポップなデザインに重点を置かれていてカラーバリエーションなどから主に若年層や女性をターゲットにしていると思われる。 902SH802SHで不満が続出したユーザーインターフェイスについては、常時画面上部に時計が表示されるようになったりメール作成画面が改良されたりとある程度は改善されているが、基本的なユーザーインターフェイスについてはx02シリーズの共通ユーザーインターフェイスを継承している。 本端末の発展形としてFeliCaを搭載した703SHfが発売されている。

シャープ製3G端末で唯一、モバイルASV液晶を使用していない。

関連項目 編集

外部リンク 編集