VSO型

動詞・主語・目的語の順に並ぶ文

VSO型(VSOがた)とは、文を作るときに、動詞(Verb)- 主語(Subject)- 目的語(Object)の語順をとる言語のこと。

例:「食べた サム オレンジ」(サムはオレンジを食べた)

言語類型論による調査ではVSO型は世界の言語の約18%であるとされる。代表的な言語にアラビア語がある他、ヘブライ語ヨーロッパではゲール語ウェールズ語ブルトン語東南アジアではパンガシナン語タガログ語セブアノ語などのオーストロネシア語族の多くの言語があげられる。