W.A.S.P.
ワスプ
W.A.S.P. Rockharz 2015 07.jpg
ドイツ・バレンシュテット公演 (2015年)
基本情報
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
カリフォルニア州ロサンゼルス
ジャンル ヘヴィメタル
グラム・メタル
LAメタル
ハードロック
活動期間 1982年 - 現在
レーベル キャピトル・レコード
Castle Records
CMC International
Metal-Is
ノイズ/サンクチュアリ・レコード
Demolition Records
ナパーム・レコード
公式サイト www.waspnation.com
メンバー ブラッキー・ローレス
ダグ・ブレアー
マイク・デューダ
旧メンバー ランディ・パイパー
クリス・ホルムズ
トニー・リチャーズ
スティーヴン・ライリー
ジョニー・ロッド
フランキー・バネリ
ステット・ホーランド
ダレル・ロバーツ
マイク・デュプキー
バンドのロゴ

W.A.S.P.ワスプ)は 1984年にデビューしたアメリカ合衆国HR/HMバンドブラッキー・ローレスを中心にロサンゼルスで結成され、ポップでキャッチーなロックンロールと残虐なパフォーマンスで人気を博した。

目次

来歴編集

 
ブラッキー・ローレス(Vo/G) 2015年
  • 1982年ブラッキー・ローレスを中心にロサンゼルスで結成。
  • 1984年4月、シングル「Animal(Fuck Like A Beast)」でデビュー。タイトルと歌詞が過激なため、所属レコード会社のキャピトル・レコードから発売が許可されず、イギリスのミュージック・フォー・ネイションズから発表。
  • 同年8月、キャピトル・レコードからデビュー・アルバム『W.A.S.P.』発表。問題の「Animal」収録は見送られた(後にリマスター盤CDに収録される)。が、9月には早くもドラムのトニー・リチャーズが脱退。後任にスティーヴン・ライリーが加入。
  • 1985年11月、2ndアルバム『The Last Command』発表。
  • 1986年7月、ランディ・パイパーが脱退したため、後任にジョニー・ロッド(b.、元キング・コブラ)を迎え、11月リリースの3rdアルバム『Inside The Electric Circus』以降、ブラッキーがベースからリズム・ギターにパート・チェンジ。
  • 1987年8月、「モンスターズ・オブ・ロック」に出演。
  • 1989年2月に4thアルバム『The Headless Children』をリリースするも、9月にオリジナル・メンバーだったクリス・ホルムスが脱退。デビュー当時からのメンバーがブラッキーだけとなり、バンドはほぼ解散状態となる。
  • 1992年6月、ブラッキーがソロ・アルバムとして製作した『The Crimson Idol』を、レコード会社のアドバイスによりW.A.S.P.名義の5thアルバムとして発表。今作品はザ・フーの『トミー』に影響を受けたコンセプト・アルバムである。ツアーにはダグ・ブレアー(g)が参加している。8月に「モンスターズ・オブ・ロック」に再び出演。
  • 1995年の6thアルバム『Still Not Black Enough』もブラッキーのソロ・プロジェクトの意味合いの強い作品となった。
  • 1997年の7thアルバム『Kill Fuck Die』で、クリス・ホルムズ復帰。
  • 『K.F.D.』時のメンバーにより、『Helldorado』(1999年)『Unholy Terror』(2001年)の2作が発表される。
  • 2001年、クリスが再び脱退。『Unholy Terror』のツアーにはダグ・ブレアー(g)が参加している。
  • 2002年、ダレル・ロバーツ(g)を加え『Dying For The World』を発表。湾岸戦争に参加した兵士からもらったファンレターにブラッキーは激しく感動し「彼らに新しいものを提供せねばならない」と述べていた[1]。ファンレターの内容は、兵士が戦車で突撃する際に、「Animal」や「Wild Child」を大音響で戦車のスピーカーから流したというものだった[1]
  • 2004年、コンセプトアルバム『The Neon God: Part 1 - The Rise』、『The Neon God, Part 2 - The Demise』を発表。ツアー後、ダレル・ロバーツとステット・ホーランドが脱退。
  • 2007年ダグ・ブレアー(g)、マイク・デュプキー(dr)が加入。『Dominator』発表。
  • 2007年から2008年にかけて、クリムゾン・アイドル15周年アニバーサリーツアーを実施。スクリーンにクリムゾンアイドルの映像を上映しつつ、アルバム10曲を忠実に再現するステージだった。
  • 2009年『Babylon』発表。「Babylon's burning」のプロモビデオが作成された。
  • 2015年、マイク・デュプキーの脱退を経て6年ぶりの新作『Golgotha』がリリースされ[2]、アメリカのBillboard 200では93位を記録して、26年ぶりに全米トップ100入りを果たした[3]
 
ダグ・ブレアー(G) 2015年
 
マイク・デューダ(B) 2015年
 
ランディ・ブラック(Ds) 2015年

パフォーマンス編集

ブラッキーが股間にノコギリをつけたファッションで、血糊を飲むなどの過激なパフォーマンスを展開。 クリスは股間を掻き毟り(毛虱だったとは本人の談[要出典])、ランディはコスチュームの背中から煙を噴出していた。 『Kill Fuck Die』に伴うツアーでは、豚(もちろん模型)を殺すという残虐なショウも行われたが、1997年の来日公演では神戸連続児童殺傷事件の直後だったため自粛した。同じく過激なパフォーマンスで有名なマリリン・マンソンも影響を公言[要出典]している。

メンバー編集

現在のメンバー編集

ライブサポート

  • ランディ・ブラック(Dr /2015- )

デビュー当時のメンバー編集

  • ブラッキー・ローレス(デビュー当時はVo,b。現在はVo.g)
  • ランディ・パイパー(g /1982-1986)
  • クリス・ホルムズ(g /1983-1990, 1996-2001)
  • トニー・リチャーズ(Dr /1982-1984)

過去在籍したメンバー編集

  • スティーヴン・ライリー(Dr /1984-1987)
  • ジョニー・ロッド(b /1986-1989, 1992-1993)
  • フランキー・バネリ(Dr /1989-1990, 1992, 1995, 2001, 2004)
  • ステット・ホーランド(Dr /1991-2005)
  • ダレル・ロバーツ(g /2001-2006)
  • マイク・デュプキー(Dr /2006-2015)

ディスコグラフィー編集

スタジオ・アルバム編集

  • 魔人伝 - W.A.S.P.(1984年)
  • ラスト・コマンド - The Last Command(1985年)
  • エレクトリック・サーカス - Inside The Electric Circus(1986年)
  • ヘッドレス・チルドレン - The Headless Children(1989年)
  • クリムゾン・アイドル - The Crimson Idol(1992年)
  • スティル・ノット・ブラック・イナフ - Still Not Black Enough(1995年)
  • キル・ファック・ダイ - Kill Fuck Die(1997年)
  • ヘルドラド - Helldorado(1999年)
  • アンホーリー・テラー - Unholy Terror(2001年)
  • ダイイング・フォー・ザ・ワールド - Dying For The World(2002年)
  • ネオン・ゴッド パート1 ザ・ライズ - The Neon God: Part 1 - The Rise(2004年)
  • ネオン・ゴッド パート2 ザ・ディマイズ - The Neon God, Part 2 - The Demise(2004年)
  • Dominator(2007年)
  • Babylon(2009年)
  • ゴルゴタの丘 - Golgotha(2015年)

ライヴ・アルバム編集

  • ライヴ・ベスト - Live...In The Raw(1987年)
  • ダブル・ライヴ・アサシンズ - Double Live Assassins(1998年)
  • The Sting(2000年)

ベスト・アルバム編集

  • ファースト・ブラッド…ラスト・カッツ〜ザ・ベスト・オブ・W.A.S.P. - First Blood...Last Cuts(1993年)

脚注編集

  1. ^ a b W.A.S.P. To Release "Dying For The World" On June 11th”. Blabbermouth.net (2002年4月18日). 2015年5月23日閲覧。
  2. ^ W.A.S.P.: 'Golgotha' First-Week Chart Positions Revealed”. Blabbermouth.net (2015年10月22日). 2016年1月6日閲覧。
  3. ^ W.A.S.P. | Awards | AllMusic

外部リンク編集