W32T(ダブリュ32ティー)は、東芝、および東芝モバイルコミュニケーション社(現・FCNT)が開発した、KDDIおよび沖縄セルラー電話auブランドのCDMA 1X WIN(現・au 3G)の携帯電話である。

au W32T
キャリア au
製造 東芝
発売日 2005年11月25日
概要
OS REX OS + KCP
CPU Qualcomm MSM6550
225MHz
音声通信方式 CDMA 1X WIN
(CDMA2000 1xMC)
800MHz
データ通信方式 Packet WIN
(CDMA2000 1xEV-DO Rel.0)
形状 折りたたみ型
サイズ 103 × 50 × 21 mm
質量 117 g
連続通話時間 200分
連続待受時間 270時間
充電時間 120分
外部メモリ miniSD 最大256MB
日本語入力 モバイルRupo
FeliCa なし
赤外線通信機能 なし
Bluetooth Ver1.1
放送受信機能 非対応
備考 1. Hello Messenger対応
2. SAR値:0.739W/kg
メインディスプレイ
方式 ポリシリコンTFT液晶ディスプレイ
解像度 QVGA
(240×320ドット)
サイズ 2.4インチ
表示色数 262,144色
サブディスプレイ
方式 TFCC液晶ディスプレイ
解像度 112×112ドット
サイズ 約1.1インチ
表示色数 65,536色
メインカメラ
画素数・方式 236万画素CCD
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
エクリュホワイト
(Ecru White)
ロージーピンク
(Rosy Pink)
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

概要 編集

基本的なスペックはW31T同等であるが、新たにプッシュ・ツー・トーク機能である「Hello Messenger」に対応したり、カメラ機能のソフトウェアが改善されているなどの違いがある[1]

沿革 編集

  • 2005年(平成17年)10月24日 - KDDI、および東芝より公式発表。
  • 2005年11月25日 - 順次発売。
  • 2006年(平成18年)4月 - 販売終了。
  • 2012年(平成24年)7月22日 - L800MHz帯(旧800MHz帯・CDMA Bandclass 3)による音声通話・データ通信の各サービスの停波に伴いそれ以降、当端末は利用不可となる。


仕様 編集

主な仕様は右のテンプレートに記載する。

その他 編集

run for money 逃走中」で過去利用されていた。

備考 編集

  • 3Dグラフィックエンジン(グラフィックアクセラレーター)「MOBILE TURBO T4G」(TC35285)搭載。
  • 電子辞書機能(辞スパ)付属(データは同梱のCD-ROMおよび添付のminiSDカード(16MB)に収録)。
  • フレームレス構造の大型テンキーを採用。

脚注 編集

  1. ^ ケータイ新商品SHOW CASE”. ケータイWatch (2005年12月5日). 2019年6月12日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集