WPSオールスターゲーム (WPS All-Star Game)はアメリカ女子プロサッカー開幕年である2009年に設立されたエキシビションマッチ。MLSオールスターゲームを モデルに設立され、アメリカ国外のトップリーグに所属するクラブと、WPS所属クラブでプレーする選手たちから選抜されたオールスターチームとが対戦する。

WPSオールスターゲーム
開始年 2009年
地域 アメリカ女子プロサッカー (CONCACAF)
参加チーム数 2チーム
最多優勝 アメリカ合衆国の旗WPSオールスターズ (1回)
TV放送 FOXサッカーチャンネル
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WPSオールスターズは総勢18名の選手を擁し、11人のスターティングメンバーはファン・メディア・選手・そしてWPSクラブの監督たち (比率は各25%ずつ) の投票によって、 7名のリザーヴメンバーは、WPSオールスターズ監督 (WPSクラブ監督の中から選ばれる) とコミッショナーのトーニャ・アントヌッシによって選ばれる [1]

歴史 編集

2009年度 編集

WPSオールスターゲームの第1回大会はセントルイスで行われ、WPSオールスターズが4-2で、ウメオIK (スウェーデン) に勝利した。 両チームともUEFA女子選手権の2009年度大会との日程重複の影響で、複数の選手が欠場した中で開催された試合であった。ウメオ側にはWPSでのシーズン終了後に 所属クラブからレンタル移籍で加入した2選手 (フリーダ・エストベリヨハンナ・フリスク)がおり、彼女たちを含めると合計20名の選手が、WPSから出場していた事になる。前所属がウメオであったマルタも、本大会にて1ゴール2アシストの活躍を見せた。

結果 編集

年度 勝者 得点 敗者 会場 所在地 観客数
2009 WPSオールスターズ 4 - 2 ウメオIK アンハウザー セントルイス 4,115人

記録 編集

脚注 編集

  1. ^ St. Louis Selected as Host of 2009 WPS All-Star Game”. WPS公式サイト (2009年6月25日). 2009年7月4日閲覧。

関連項目 編集