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  1. 日本語版の本ページはガイドラインになっていますが、命名規則はまだ完全には定まっていません。各方面の記事を書かれる方の意見を元に、命名規則を完成させる必要があります。このノートページに改善案や質問などをお寄せ下さい。
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文学作品の記事名に関する新ルール編集

文学作品の記事名に関する新ルール(括弧付きの作品記事名)がPortal‐ノート:文学#同名作品がある場合の曖昧さ回避のローカルルール制定 で提案されています。 --2001:240:240C:11B9:5513:FE1D:1AB9:F346 2019年2月27日 (水) 13:43 (UTC)

事件記事の「記事名の付け方」に関する提案編集

現在、ガイドラインのWikipedia:記事名の付け方においては「歴史的事件の記事名は出来る限り一般的に知られており通用しやすい名称を使用する」とありますが、以下に例示するように殺人事件だけを例にとっても記事名の付け方が統一されておりません。

  1. 「○○(被害者の人数および性別・年代など属性)殺害事件」 - 例:光市母子殺害事件大牟田4人殺害事件大阪姉妹殺害事件淡路島5人殺害事件熊野一族7人殺害事件
  2. 「○○(被害者の人数性別・年代など属性)殺人事件」 - 例:弘前大学教授夫人殺人事件市川一家4人殺人事件藤沢母娘殺人事件熊本母娘殺人事件
  3. 「△△(「連続」「強盗」「誘拐」「ストーカー」など事件の属性・および犯行内容など)殺人事件 - 例:女子高生コンクリート詰め殺人事件広島タクシー運転手連続殺人事件JT女性社員逆恨み殺人事件闇サイト殺人事件大阪・愛知・岐阜連続リンチ殺人事件桶川ストーカー殺人事件
  4. 「□□(事件発生場所)殺人事件 - 例:マブチモーター社長宅殺人放火事件
  5. 「○○(被害者の人数および性別・年代など属性)殺傷事件」 - 例:石巻3人殺傷事件愛知県蟹江町母子3人殺傷事件
  6. (特殊なケース)加害者の名前を取った事件 - 例:古谷惣吉連続殺人事件勝田清孝事件

2.以外の記事名はまだしも太字で強調した2.のように「X人殺人事件」「母娘殺人事件」などのような記事名の付け方には違和感を覚えます。「いずれも『人が殺された』(=殺人事件)である事実は簡単にわかるにも拘らずなぜ「X人殺人事件」「母娘殺人事件」と続けるのだろうか?『X人殺害事件』『母娘殺害事件』などで良いのではないだろうか?」と思います。

東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件三島女子短大生焼殺事件のように記事名に被害者の属性が含まれる場合でも「殺人事件(および「焼殺」など殺害手段+事件)」の前にワンクッション置いて事件の属性(「誘拐」「殺害手段」)などを含む場合なら違和感はそこまで感じませんし、名古屋アベック殺人事件の場合は例外的なケースとして逆に「名古屋アベック殺害事件」にするとそれはそれで(個人的に)違和感がありますが、歴史的事件に関しても記事名の付け方を確立したほうが良いのではないか?と思います。具体的には

このような形のガイドラインを設定することが好ましいと思います。例示した記事のうち弘前大学教授夫人殺人事件市川一家4人殺人事件良質な記事に選出されているため改名に至ると影響が大きい可能性がある上、前者は実際にそのような形で記載している参考文献がありますが、わざわざ「人」である被害者の属性の跡に「殺人事件」と続ける必要性をそこまで感じませんしむしろ違和感を覚えますので「弘前大学教授夫人殺害事件」「市川一家4人殺害事件」で良いのではないか?と考えております。

おそらくこの提案が採用に至れば例示したもの以外にも相当な数の記事が改名を余儀なくされてしまうかもしれませんが、今後の記事作成・編集などの際には何かしら具体的なガイドラインが確立されていたほうが好ましいと思います。皆様からもぜひご意見・ご提案などをよろしくお願いいたします。--要塞騎士会話) 2019年4月8日 (月) 14:26 (UTC)

  •   コメントウィキペディアが誰も使ってない『正しい』事件名を新しく作り出すなんてことはあり得ません。WP:ORを10,000回熟読して下さい。--Namanaka会話) 2019年4月8日 (月) 16:02 (UTC)
    •   返信 こちらの主張はあくまで「記事名の付け方がバラバラ(=表記ゆれがあまりにも多い)だから統一性を持たせたほうが良い」という提案に過ぎず貴方が仰るような「誰も使ってない『正しい』事件名を新しく作り出す」というわけではありません。失礼ながらこちらの投稿をきちんと理解された上で建設的な意見をお願いいたしたいです。--要塞騎士会話) 2019年4月9日 (火) 15:21 (UTC)
      •   返信 世間一般の呼び方が統一性がないのだから無理矢理統一させようとしたら世間一般の呼び方(=出典)を無視するケースが出てくるのは自明です。出典を重視するウィキペディアで統一など不可能です。桜田門外の変江戸幕府大老殺害事件にしようとする提案など賛成のしようがありません。--Namanaka会話) 2019年4月10日 (水) 12:49 (UTC)
        •   返信 すべてを統一することは不可能でも、可能な限り統一的なガイドラインでも設けたほうがいいのでは?という提案ですし(仮にこの提案が通ったとしても)必ずしも強制するわけでもありません。ご例示されている「桜田門外の変」のように世間一般の呼び方がある場合ならばあくまでそちらを優先すべきことは十二分に理解しております&た利用者様からご指摘されております通りですし、それを無理矢理「『江戸幕府大老殺害事件』にしようとする提案」などでは断じてございません。--要塞騎士会話) 2019年4月10日 (水) 13:36 (UTC)
  •   コメント そもそも、「統一性を持たせる」ことにWikipedia:記事名の付け方#歴史的事件の定めである「出来る限り一般的に知られており通用しやすい名称を使用する」ことを上回るメリットがあるとは感じません。私も「(被害者属性)殺人事件」という名称には日本語として強い違和感を覚えますが、それはそれとして、資料の多数が「○○殺人事件」の名称を採用しているのであれば、それに従います。現状通りに、資料において最も浸透していると思われる名称を事件名とすることが、議論を呼ばない記事名決定法なのではないでしょうか。--Arvin会話) 2019年4月9日 (火) 16:13 (UTC)
  •   コメント 分野の知識がないので一般論にとどめます。
  • WP:CRITERIAが大原則になります。そこには「認知度」「簡潔」「首尾一貫」などの諸要件が示されています。そして「複数の基準を満たすために他の基準を犠牲にする必要がある」「(その場合は)信頼できる情報源における慣例を参考に」決めるとあります。
  • 「ホニャララ殺人事件」「ホニャララ殺害事件」などなど、信頼できる情報源でどう書かれているか、が最も優先すべきものです。多数の信頼できる情報源の中で統一されていないなら、Wikipedia内でも統一されないのはしかたがないです。
  • 要塞騎士さんは、「ホニャララ」部で既に被害者が「ヒト」であることが自明なのに、「-殺人事件」と後置するのはクドいのではないか、とのお考えなのですよね?要塞騎士さんがそう感じられるのはわかるのですが、それでも世の中一般の情報源が「ホニャララ殺人事件」と書くならば、要塞騎士さんのセンスよりも世間一般の表記が優先されるでしょう。(私はこの分野の知識がないし、「ホニャララ殺人事件」とかいうともっぱら推理小説を連想するので、要塞騎士さんのセンスが世間一般に照らしてどうなのかは判断できません。)
  • ためしに「殺害事件」でググると、様々なニュースサイトや警視庁のページで「なになに殺人事件」「まるまる殺害事件」が入り乱れてヒットします。専門知識がないのであくまでもシロウトの意見ですが、「殺害」と「殺人」は法的な意味合いが違うのではないですかねえ?たとえば「傷害致死」や「過失致死」は「殺害」であっても「殺人」ではない?とか、被害者が死んでいることは確かだが裁判で罪状が確定していない時点では「殺害事件」で、殺人罪が確定すると「殺人事件」とか?ここにはJPOVとの兼ね合いもありそうです?
  • 「首尾一貫」という要件が一連の記事群の名称を統一的に管理しようという根拠になるでしょう。
  • が、「首尾一貫」と「認知度」(≒世間一般での表記≒信頼できる情報源での表記)が相克する場合には、信頼できる情報源の表記が重視されることになりますから、その帰結として統一性が失われることはしかたがないです。
  • ガイドラインが全く無効というわけでもないです。ある事件について、多数の信頼できる情報源で、「ホニャララ殺人事件」「ホニャララ殺害事件」の両方の表記が同程度みられて優劣がつき難い、という局面では、ガイドラインが機能するでしょう。--柒月例祭会話) 2019年4月9日 (火) 16:15 (UTC)
    •   返信 お二方とも貴重なご意見をありがとうございます。正直返信が付かないんじゃないのか?と不安になっていたもので2件も貴重な返信を頂けて安心しました。
まさに㭍月例祭さんのおっしゃる通り、私の考えは「被害者が「ヒト」であることが自明なのに、「-殺人事件」と後置するのはクドい」という点です。ご指摘を受けまして「殺人」と「殺害」の違いをコトバンクで調べてまいりました。
なおJAWP(本サイト)においては「殺害=生物を殺すことで、殺すとは対象となる生物の生命を絶つ行為を指す(『日本国語大辞典』小学館)。人が行う行為かつ対象が人の場合は殺人(さつじん)という」とあります。(どちらも対象が「人」であることを前提とすれば)2つの用語上に特に大した意味の違いはなさそう、どころか全く同じ意味とみて間違いなさそうですが、少なくとも「被害者は人だ」と明示している以上は「(被害者属性)殺人」ではなく「(被害者属性)殺害」で良いのではないのか?と思うのです。
なお「傷害致死」や「過失致死」に関してですが「未必のものを含めて加害者の故意が認められない=殺意がない」ですから「殺害」には当たりません。刑事裁判の判決文でも殺人罪・強盗殺人罪の場合は「殺意を持って人を死亡させた=殺害した」とあるのに対し、傷害致死などの場合は「殺害した」とは記載されず「死亡させた」という表現に留まるのみです。
そしてWP:JPOVとの兼ね合いに関しても調べてみると、『研究社 新和英中辞典』における「殺害事件」「殺人事件」の英訳は以下の通り…すなわちほぼ同一の意味と取って問題なさそうです。
「信頼できる情報源」でどう書かれているか?に関しても一応調べてみました。
  • 利用者:要塞騎士/sandbox/9(例示した藤沢母娘殺人事件の下書き) - 現時点の最新版時点で
    • 「〇人殺人」と書かれた出典数…新聞記事5件
    • 「〇人殺害」と書かれた出典数…新聞記事22件・最高裁判例1件・雑誌記事出典1件
    • 記事名のように「母娘殺人」と書かれた出典数…1件もなし。ただし神奈川県警が事件当時に藤沢署に設置した捜査本部名は「藤沢市辻堂母娘殺人事件捜査本部」
    • 「〇人殺し」と書かれた出典数…新聞記事21件
    • 「母娘殺害」と書かれた出典数…新聞記事2件
    • 「母娘殺し」と書かれた出典数…新聞記事9件
    • 「親子殺し」と書かれた出典数…新聞記事1件
    • 「○○惨殺」と書かれた出典数…新聞記事15件
  • 同じく例示した市川一家4人殺人事件 - 現時点の最新版時点で
    • 記事名のように「〇人殺人」と書かれた出典数…新聞記事14件・その他書籍ほか出典2件
    • 「〇人殺害」と書かれた出典数…新聞など報道記事91件・雑誌記事出典1件・東京高裁判例1件・書籍出典2件
    • 「一家殺人」と書かれた出典数…新聞記事3件・書籍1件
    • 「一家殺害」と書かれた出典数…新聞記事12件・雑誌記事出典1件・東京高裁判例1件・書籍出典2件
    • 「一家殺し」と書かれた出典数…新聞記事23件・書籍出典1件
    • 「○○惨殺」と書かれた出典数…新聞記事9件・雑誌記事4件
  • 利用者:要塞騎士/sandbox/6(例示した熊本母娘殺人事件の下書き) - 現時点の最新版時点で
    • 記事名のように「(被害者属性)殺人」と書かれた出典数…1件もなし
    • 「(被害者属性)殺害」と書かれた出典数…新聞記事2件
    • 「母子強殺」と書かれた出典数…新聞記事1件
雑誌記事などは信頼性に多少「?」が付きかねないものもありますし、3件目は出典の絶対数が少なくこれだけでは判断しきれないような気もしますが、少なくとも新聞記事および裁判所の判例だけで見てみても以上のパターンから見てみると数は「(被害者属性)殺害>>>(被害者属性)殺人」と結論付けて良いのではないか?と思えます。そうなればArvinさんのおっしゃる通り「資料において最も浸透していると思われる名称」は少なくともこの3事件においては「(被害者属性)殺害事件」と断言できるのではないでしょうか?
なお弘前大学教授夫人殺人事件に関しては記事名通り「弘前大学教授夫人殺人事件」と表記されている参考文献が2件・本件提案のように「弘前大学教授夫人殺害事件」と書かれた出典が1件…ですが、これだけで判断するにはちょっと絶対数が少なすぎるような気がします。
以上でございます。大変つたない文章かつ長くなりましたがお読みいただけましたら幸いです。--要塞騎士会話) 2019年4月10日 (水) 13:27 (UTC)
  コメント 結局のところ、そういった出典情報を個々のノートページで紹介したうえで、個別に改名提案を行うのが筋ではないかと思われます。「殺人事件」か「殺害事件」か、というのは各記事の問題であって、こういった大きな場での議論には馴染まない、というのが私の感想です。
なお、「弘前大学教授夫人殺人事件」という名称についても強い疑念をお持ちのようですので、ノート:弘前大学教授夫人殺人事件において、手持ちの資料での用例を列記しておきました。ご一読頂けましたら幸いです。--Arvin会話) 2019年4月10日 (水) 17:49 (UTC)
例示ありがとうございます、拝見させていただきました。この件について自分でももう少し考えてみようかな?と思います。--要塞騎士会話) 2019年4月12日 (金) 11:26 (UTC)

上記の提案ですが、事件記事の記事名の付け方が決まり次第、プロジェクト:事件・事故のページにも反映させるべきだと思います。--海ボチャン会話) 2019年4月12日 (金) 06:40 (UTC)

現段階ではまだ結論が出ない状態ではありますが当初からそのつもりです。コメントありがとうございます。--要塞騎士会話) 2019年4月12日 (金) 11:26 (UTC)

新しい記事名の付け方 (日本の皇族)編集

日本の皇族の記事名の付け方について、Wikipedia‐ノート:記事名の付け方/日本の皇族で新たな合意が形成され、これに伴いWikipedia:記事名の付け方が改訂されるようです(実際にはまだ編集されていません)。 --2001:240:241C:88F:BC79:A3A0:9A44:3D93 2019年7月10日 (水) 09:34 (UTC)

「記事名を付けるには」(WP:CRITERIA)改定提案編集

下記のように改定を提案します。

改定前 改定後 備考
ウィキペディアにおいては、あらゆる記事にはひとつ題名を付ける必要があります。記事名は理想的には次のような基準を満たすのが望ましいです。 ウィキペディアにおいては、あらゆる記事にはひとつ題名を付ける必要があります。記事名は理想的には次のような基準を満たすのが望ましいです。 (変更部分なし)
  たいていの記事には、この基準の全てないし大部分を満たすような、簡潔明瞭な名称があるでしょう。その場合には、そのままそれを使ってください。(WP:CRITERIA#5conditions 後段から一部移動(段落を分ける)、ショートカットを追加
しかし、複数の基準を満たすために他の基準を犠牲にする必要があるかもしれません。そういった場合には、記事名は信頼できる情報源における慣例を参考にしつつ、議論して決めてください。(WP:CRITERIA#trade-off
  • 認知度が高い - 信頼できる情報源において最も一般的に使われており、その記事の内容を表すのに最も著名であると考えられるもの。
ショートカットを追加
  • 見つけやすい - 読者にとって記事の中で見つけやすいもの(そして編集者にとって最も自然に他の記事からリンクできるもの)。
  • 見つけやすい - 読者にとって記事の中で見つけやすいもの(そして編集者にとって最も自然に他の記事からリンクできるもの)。(WP:CRITERIA#Easytofind
ショートカットを追加
  • 曖昧でない - その記事の内容を曖昧さなく見分けるのに必要な程度に的確な名称であること。
解説文の改定、ショートカットを追加
  • 簡潔 - 短く、要点を突いているもの(曖昧さ回避の場合でも、括弧内を短く保つことは必要です)。
  • 簡潔 - 短く、要点を突いているもの(曖昧さ回避の場合でも、括弧内を短く保つことは必要です)。(WP:CRITERIA#Simple
ショートカットを追加
  • 首尾一貫している - 他の似たような記事においても、同じように使われているもの。
  • 首尾一貫している - 他の似たような記事においても、同じように使われているもの。 (WP:CRITERIA#Commonlyused
ショートカットを追加
※以下、原文は改行なし

たいていの記事には、この基準の全てないし大部分を満たすような、簡潔明瞭な名称があるでしょう。その場合には、そのままそれを使ってください。しかし、複数の基準を満たすために他の基準を犠牲にする必要があるかもしれません。そういった場合には、記事名は信頼できる情報源における慣例を参考にしつつ、議論して決めてください。

  前段へ移動

具体的な分野、特定の問題における命名の指針が、ウィキペディアの基本方針文書においてまとめられています。もしそういった指針がない場合には、前述の基準を常に心に留めながら、議論して作成します。なお、記事名を選ぶにあたっては、編集者の関心よりも読者の関心を、専門家よりも一般的な利用者の関心を重視してください。

具体的な分野、特定の問題における命名の指針が、ウィキペディアの基本方針文書においてまとめられています。もしそういった指針がない場合には、前述の基準を常に心に留めながら、議論して作成します。

文面そのものは変更なし、改行して段落を分ける

なお、記事名を選ぶにあたっては、編集者の関心よりも読者の関心を、専門家よりも一般的な利用者の関心を重視してください。

変更点は3点。

(1) 後段の説明の一部を前段へ移動、一部段落を分ける。 - 「5つの基準」があり、それらにトレードオフの関係があることや、その場合の考え方を、目立つようにする。文脈上、別の話になっている部分は段落を変える。
(2)「曖昧でない」の解説を改定 - 後述
(3)各項目にショートカットをつける - 案では「trade-off」だとか意味のある文字列にしちゃいましたが、所詮はショートカットに過ぎないものなので「WP:CRI/1」みたいな記号でもいいです。(WP:GNG/SCみたいな感じ)

「曖昧でない」については少し説明します。そもそもこの「WP:CRITERIA」は2009年12月に[1]英語版より「記事名を付けるには」の節を移入する提案により、英語版から導入されました。訳文についてはとくに議論なく定まっています。

英語版では、今は「Precision – The title unambiguously identifies the article's subject and distinguishes it from other subjects. (See § Precision and disambiguation, below.)」となっており、「Precision」と「disambiguation(曖昧さ回避)」を参照するようになっています。

英語版の「Precision」と「Disambiguation」はセットになっている概念です。

(英語版に示されているPrecisionの例)精確さにこだわって「カルカッタの聖テレサ」にしなくとも、「マザーテレサ」でじゅうぶん。なぜなら他に「マザーテレサ」という有名人はいないので。
(英語版に示されているDisambiguationの例)「クイーン (ロックバンド)」ではなく「クイーン (バンド)」でじゅうぶん。なぜなら他に「クイーン」という有名なバンドはいないので、カッコ内でジャンルを詳しく限定する必要はない。

このように、Precisionは「認知度が高い」や「見つけやすい」や「簡潔」で説明できていると考えるからです。

いまのJAWPでは、「曖昧でない」というフレーズが独り歩きして、記事名に過度な精確さを求める事案が見受けられます(例:ノート:京都アニメーション放火事件。場所名を精確にしようとしたり、殺意があるから「殺人」を加えるべき、いや殺意の認定は逮捕状が出てからなどと論じられている)。ここでいう「曖昧」は、曖昧さ回避の()が必要にならないように考慮してね、ぐらいの意味です。このあたりの議論と合意はかなり古くからあり、2003年頃に(Wikipedia‐ノート:記事名の付け方/過去ログ1)、Wikipedia:曖昧さ回避ページが作成されるに至っています。

なお、英語版の当該部では、日本語版よりも解説が多く、実例もいくつか示されています。上で引用した「マザーテレサ」や「クイーン」など。趣旨を誤解が無いように伝えるにはこうした解説が充実しているといいのですが・・・充実させすぎると今度は誰も読まなくなる、的なところがあり、今回は解説は現状程度としています。--柒月例祭会話) 2019年7月25日 (木) 10:18 (UTC)

  •   コメント 柒月例祭さん、建設的なご提案、ありがとうございます。各論になってしまうのですが、先般ちょっとした「問題」になったクルアーン > コーランに代表される「日本語文献において最も一般的に使用されているにもかかわらず、それが記事名として採用されない」ケースについても、その拠り所となる文言を加えておいたほうがよいのではないかと考えています。--Takabeg会話) 2019年7月25日 (木) 15:08 (UTC)
  • ご提案のショートカットは、ちょっと過剰に感じます。箇条書き各行や一段落単位にまでショートカットが必要でしょうか? 指しやすくしたいならば、箇条書きを点付きではなく番号付き#に変更されてはいかがでしょうか。「WP:CRITERIAの1」「WP:CRITERIAの2」で十分に指名できませんか。
あと、「次のような基準を満たすのが望ましいです」の直下にその「次のような基準」すなわち5つの箇条書きを続ける方が、そっちの方が自然で分かり易い文章構成だと思いますよ。
内容面の変更に対しては特に意見ありません。--Yapparina会話) 2019年7月27日 (土) 08:02 (UTC)
Yapparinaさん、お久しぶりです。WP:COMMONNAMEのリダイレクト先は何とかなりませんか? 「正式名称」という部分は結局のところ「基本的には正式名称になるけど、ならないこともある」としか受け取れないのですし、WP:CRITERIAが上位で「正式名称」が下位にあるので、そもそも「正式名称」が無意味のような気もします。リダイレクト先としては、全く同じではないものの最も近いのがen:WP:OFFICIAL (Wikipedia:正式名称)だと思います。少なくともen:WP:COMMONNAMEとは大違いです。それと、 柒月例祭さん、「専門家よりも一般的な利用者の関心を重視してください」自体には問題ないと思いますが、クルアーン > コーランカーブル > カブールなど、この文言では説明できない、というか真逆になっているものの説明が必要かと思います。今後、アイスレーベンジョージア北マケドニアヌルスルタンのような不必要な紛糾や抗争が発生しないように、対策もとるのがよいと考えますが、欲張り過ぎですかね?--Takabeg会話) 2019年7月27日 (土) 13:15 (UTC)
  返信 まず、COMMONNAMEの話は別でいいですか?(その話は、ヒッジョーに長い歴史があります。いちど、このページの過去ログを2003年頃から読んでみるといいです。)結論を言うと、私も「コモン(一般的)」と「正式(オフィシャル)」がこんがらかっているのでほぐしたほうがいいとは思います。問題は、2003年頃からの論争の結果としての現状をひっくり返すほどの新しい合意をつくれるかです。
クルアーンの件、結論から言うと欲張り過ぎかと。ノート:イスタンブールとかもそうなんですが、特にヨーロッパとアジアの汽水域(中近東、西・中央アジア、イスラム関係)分野で顕著な感じがしますね。一般論を申し上げるのですが、Wikipediaは2003年頃からいろいろな場所でいろいろな議論がありいろいろな合意を積み重ねてきています。2005年の合意とは別の場所で2015年にルールを作ったときに、そのルールと2005年の合意がマッチしないというときには、丁寧な対応が必要でしょう。・・・外国の固有名詞などで、「原音主義」が一定の支持を得ている(得てきた)のは確かです、私はそれには不賛成ですけど。原音主義には、安定した日本語転記がない派(しょうがない派)と、正しい発音に改めるべき派(啓蒙派)がいます。庶民向けの表記と研究者向けの表記が異なるということもあります(選民思想派)。
そこらへん、議論毎、分野毎に、各派の勢力図が変わったりしますし。まあ「複数の有力候補がある」場合には、リダイレクトを有効に使うことで妥協し、さっさと記事の充実に専心するというのが「正解」だと私は思いますよ。まあ実際には、自分が関心が強い分野ほどこだわりがあるというのは誰でも共通でしょうから、議論が長期化しますね。「ジョージア」みたいなのは、「ルール上こうするのが正しい、そっちが間違ってる」みたいなことを言いあっても埒が明きませんし、ルールで正解を作り出そうというのはやめて、サクッと合意するためにはどうしたらいいか、って発想で臨まないと長引きますね。--柒月例祭会話) 2019年7月27日 (土) 13:56 (UTC)
(追記)Takabegさんが気に入るかどうかわかりませんが、私が思うに。ルールで「こうしなさい」と決めるよりも、「こういう場合にはこういう派とああいう派がいて、論争になりがちです。注意してね。時間をかけて慎重に事を進めないと揉め事のもとですよ。」的な注意喚起にとどめるしかない、と思っています。(たぶん、意見が分かれてルール決定に至らない。)--柒月例祭会話) 2019年7月27日 (土) 14:01 (UTC)
WP:CRITERIAと基本的な方針・ガイドラインに基づいて選択していけば (英語版ですと、It is supplemented by other more specific guidelines (see the box to the right), which should be interpreted in conjunction with other policies, particularly the three core content policies: Verifiability, No original research, and Neutral point of view.という文言が入っています)、そう問題は起きないはずなんですけど、どの言語版でも無駄な時間とエネルギーが最も浪費されるのが「改名」案件なんですよね。可能な限り利用者たちが消耗しないためにも、改名案件で少数派 (少数派のほうがルールに沿っている場合もありますがWP:DEMOCRACY違反が横行していたようです)が「いつまでも納得しない利用者」のレッテルを貼られてブロックされるような悪癖を断つためにも、コアな方針やガイドラインに沿う形で、ある程度は具体的に明確にしておいたほうがよいと思っています。いろいろ考えてみます。今回の提案については、サクっとやってしまいましょう。ただ一点、疑問に思う点がありまして、「そういった場合には、記事名は信頼できる情報源における慣例を参考にしつつ、議論して決めてください」という箇所です。これですと、「そういった場合」でない場合は、「信頼できる情報源を提示しなくてもかまわない」と解釈 (ないしは「悪用」)する利用者がでてくる可能性をのこしてしまうのではないでしょうか?--Takabeg会話) 2019年7月28日 (日) 14:42 (UTC)
  返信 今回の私の提案では、従来の文面はほとんど全く変えていません。改行を数カ所挿入したのと、一部を移動しただけです。なので、「そういった場合云々」の「悪用」は、いま既に多く起きているのかどうかってとこですね。たぶん実際のところ、新しく記事を作る場合や改名案件では、この文書を熟読しないまま行われているものが多数あって、論争になったりして当事者がこの文書を顧みない限り、この文書に「違反する」ようなものも通っちゃっているんでしょうねえ。改名提案のかなりの部分が、提案者1、意見0で「合意とみなす」で改名されていますし。--柒月例祭会話) 2019年7月28日 (日) 14:57 (UTC)
  •   コメント「曖昧でない」の文面変更はちょっとどうかな?と思います。過度に精確さを求めることを懸念されてとのことで、それは分かるのですけど、その上でも記事名には一定程度の精確さは必要ではないでしょうか?上で『Precisionは「認知度が高い」や「見つけやすい」や「簡潔」で説明できている』とのことでしたが、「略称」の扱いはどうなりますか?例えば「じゃ「自由民主党」よりも「自民党」の方が「認知度が高い」「見つけやすい」「簡潔」なので記事名として適切ですね」と言われたら、、答えに窮しませんでしょうか。
  • 「曖昧でない」は、「ある程度精確な記事名にしましょう(記事名に略称を使わないでください)」の根拠となり、つまりは続く「正式名称」節の根拠にもなります。(ちなみにこの「正式名称」も、本来あくまで「略称」の対義語としての正式名称、つまり「記事名には略称じゃなくて正式名称を使いましょう」というのがそもそもの趣旨かと思います。)ついでに申し上げますと本ガイドラインの「記事内容の明確化と区別化」節も「記事内容を曖昧さなく見分けるのに必要な程度に的確な名称をとるため、以下の場合には~」となっておりますので、冒頭での「曖昧でない」の文面を大幅に変更するとこちらも手直し・根拠付けが必要になります。「できれば曖昧さ回避を避ける」ではカバーできない部分があるように思います。
  • ということで、「曖昧でない」=「記事の主題を的確に示す名称であって、他の記事との区別が明確であるもの」という"基準"を「記事名の付け方」として掲げておいた方がいいんじゃないでしょうか。以上、ちょっと気になったのでコメントしてしまいました。--ぽん吉会話) 2019年7月30日 (火) 08:59 (UTC)
  返信 大原則は読者にとっての探しやすさ、読者が最初に思いつくワードです。
なので、それが「精確」でなくとも、思いつきやすいもののほうがいいのです。精確さを求めて読者が見つけられないのでは本末転倒ですから。その「探しやすさ」を5項目で基準化した、って感じですね。
ですので「記事の主題を的確に示す」ことは、直接的には、求めません。読者がみつけやすければいいわけで、だから「大名行列妨害英国商人無礼討ち事件」ではなく「生麦事件」を採用するわけです。
「生麦事件」では、思い当たる事件が2つあるよ、というときに、区別するために必要な程度の精確さが求められることになります。
英語版に準拠するなら「Precision and Disambiguation」すなわち「精確さと曖昧さ回避」、すなわち、あくまでも「同じ字面だけど別のもの」を前提としています。同じ字面であるなら区別できる程度には精確にしろ、同じ字面でないなら精確さを求める必要はない、です。「できれば曖昧さ回避を避ける」というのは私の作文で、短く書こうとしてこうなりました。言いたいことは「同じ字面であるなら区別できる程度には精確にしろ、同じ字面でないなら精確さを求める必要はない」なんですけどね。ただ、その名称の有名さ加減によっては、曖昧さ回避の()つきにすることもあるわけです。そこらへんには常にさじ加減、総合的判断がついて回ります。
私の好みとしては、もう少し詳しい解説も加えて、趣旨をよく理解してもらうようにしたいです。が、それをやると長くなって、今度は読まない人が増える、というところがあり。。。ショートカットをつけたりしているのは、端的な説明と詳しい説明にわけるためなんですけども・・・
「自民党/自由民主党」の話は「正式名称(WP:COMMONNAME)」がカバーすることになります。
で、正直に言いますが、私はこの「正式名称(WP:COMMONNAME)」はいろいろヤヤコシイことになっていて、ゆくゆくは直したいと思ってます。が、そこに手を出すとヤヤコシイことになるので、それはまた別の話、いつか論じましょうって感じです。(大雑把にいうと、「略称をつかうな 」と「公式名にしろ official」と「有名な呼称にしろ common」がこんがらかっている。こんがらかっている理由は、議論や合意形成をせずに改変されていた時代があるのと、現実に「略称のほうが有名」な物件があることなど。)--柒月例祭会話) 2019年7月30日 (火) 10:07 (UTC)
  うーん。「同じ字面でないなら精確さを求める必要はない」が「記事名の付け方の基準」だと、デメリットの方が大きいですね。先にあげた自民党もそうですし、例えば「ジャン=ポール・サルトル」なんかも「サルトル」の方が記事名として適切ということですから。例の事件も「京アニ事件」?まさかですよね。
「基準」から精確さを除外すると今度は「分かりやすさ」の方に傾斜し過ぎてバランスとれなくなると思いますので、元のままでいいんじゃないでしょうか。--ぽん吉会話) 2019年7月31日 (水) 03:10 (UTC)
  返信 それは、「同じ字面でないなら精確さを求める必要はない」だけに囚われ過ぎ、ほかを読んでいないことになります。個々のケースのなかでは個々の分野の決め事(#各分野の関係)や個々の事情を考慮し合意形成をするわけです。一文しかみないでほかを考慮しない、というのではないです。
サルトルの場合にはWP:NC#PERSON(各分野での慣例→人名→6.その他の国の人物)が捕捉することになりますから、ふつうに「ジャン=ポール・サルトル」が第一候補になるでしょう。これは今もそうなっていますので、ぽん吉さんの理解だと、私の修正提案を実施しなくても「サルトル」にしなければならないという話になってしまいます。
上の方で例示しましたように、たとえばマザー・テレサと「コルカタの聖テレジア」と「アグネサ/アンティゴナ・ゴンジャ・ボヤジ」のどれを記事名として採用するのだ、というときに「マザー・テレサ」を選択する根拠になるのがWP:CRITERIAです。
「京アニ事件」の場合には、現時点ではいずれにせよ判断不能ですが、歴史的にその呼称で定着したならその名称を記事名に採用すべきです。なぜなら読者の多くがその記事名で探すことが一番多いだろう、と期待されるので。「自民党」などの場合にはWP:NC#ORGANIZATIONを考慮しますし、よく知られた略称等の場合にはWikipedia:リダイレクトで対応します。いずれにせよ、変だなと思えば個々に合意形成をします--柒月例祭会話) 2019年7月31日 (水) 04:49 (UTC)
「ぽん吉さんの理解だと、私の修正提案を実施しなくても「サルトル」にしなければならないという話になってしまいます。」の意味が分かりません。すみませんが、ご説明いただけますか?--ぽん吉会話) 2019年7月31日 (水) 07:20 (UTC)
精確さはこれまでより優先順位は下がるかもしれないが完全に無視すべきではないと思います。--Takagu会話) 2019年7月31日 (水) 08:21 (UTC)
ぽん吉さんへ)現行のWP:CRITERIAをご確認ください。
現行の文面にはどこにも「精確(正確)」とは書いていません。
いま書いてあるのは「見分けるのに必要な程度に的確な名称」というだけです。
もしもこの部分だけに従うならば、他に「サルトル」で思いつく事物が存在しない=見分ける必要がない=「サルトル」が記事名になる、ということになります。
つまり今回の私の提案を否決しても、記事名は「サルトル」が正解ということになります。
実際には、5要件のうちの他の基準「認知度」「見つけやすい」「簡潔」「首尾一貫」などをふまえつつ、「各分野での慣例」(WP:NC#PERSON-6「その他の国の人物」)にしたがい、ジャン=ポール・サルトルが「正解」です。
今回のわたしの提案で修正をしても、他の部分はそのままですから、引き続き「ジャン=ポール・サルトルが正解」のままです。
英語版の例を引用したように、時には、「認知度」などの観点から「グネサ/アンティゴナ・ゴンジャ・ボヤジ」ではなくマザー・テレサが記事名になることもあるわけです。
Takaguさんへ)現行でも、求められているのは「見分けるのに必要な程度の的確さ」であって、区別のための必要もないのに精確さを追求するのはWP:CRITERIAの一般原則としては違うよ、ということです。これまでもWP:CRITERIAには「精確さ」を優先しろとは書かれていませんよね。
ですから、私の提案は「精確さの優先順位」を上げるものでも下げるものでもないです。今まで通り。
ただ、「曖昧」という表現が、「区別のための曖昧さ回避のことだ」と気づかずに「曖昧な名前はダメなんだ、精確さを求めなきゃ」と誤読する方がいるので、誤読しないように変えましょう、という話です。--柒月例祭会話) 2019年7月31日 (水) 12:14 (UTC)
柒月例祭さんへ)すみませんが、私は「見分ける」とか「曖昧でない」というのは、Wikipedia内の他の記事と区別がつく(区別化)だけでなく記事名のみである程度明確に記事内容を示す(明確化)と理解しておりますので、上のご説明のの様な「他に思いつく事物が無い~」といった発想にはなりません(また、言うまでもないですが要件ひとつだけに従って記事名を決めることもありません)。
おそらく柒月例祭さんからすると私は誤って本ガイドラインを理解している、ということなのかもしれないので、よろしければどこがどうして間違っているのか教えていただけるとありがたいです。--ぽん吉会話) 2019年8月2日 (金) 06:09 (UTC)
  返信 現行の文面に加えて、どうしてこの文面が採用されているかも知っていただくとわかりやすいとは思います。ただ、本当は現行の文面だけでスッキリ迷いなく伝わるのが理想的なので、今回はそういう修正をしましょうという提案です。
歴史的経緯は冒頭で示した通り、この部分は2009年12月に英語版から翻訳(実際には抄訳)で導入されました。もとの英語版では「詳しくはPrecision and disambiguationを参照せよ」となっていて、そこに詳しい解説があります。が、日本語版に導入する際には細かい解説を省いているので、趣旨や意図が伝わりにくくなっている、というところがあると思っています。
「“見分けるのに必要な程度に”的確」ですから、必要な程度を超えて的確にしろということではありません。必要なのは「見分ける」ことです。「見分ける」必要もないのに精確にする必要はないのです。「他に思いつく事物が無い~」なのです。
英語版ではそこが明確に解説されており、「precise enough」(それで十分)とか、「should be no more precise than that」(必要以上に精確にするな)とか、「too priceise」(精確すぎる)などとあります。
すなわち、その記事名では思いつくものが複数あるよ、というのでなければ、それ以上精確にするな(してはならぬ)、ということが明確に盛り込まれています。
日本語版は、2009年に導入したときの抄訳で、後半の「必要以上に精確にするな」を訳出しなかったので今のような文面になっています。また、英語版では「disambiguation(曖昧さ回避)を参照せよ」と指示があり、ここでいう「曖昧さ」というのは曖昧さ回避のことだと明瞭なのですが、日本語版では曖昧さ回避への誘導がないので、「曖昧」という言葉の意味が伝わりにくくなっているとも感じます。
そういった導入経緯や、英語版をながめたうえで現行の文面を読めば、「必要な程度に」の言っている意図がわかるとは思います。が、そこらへんの背景まで踏み込まずにふつーに日本語版の文章だけ読んでそこまで理解しろ、というのも難しいなあーと思います。なので今回、少し説明を変えたいな、というところです。
私の文案は、そこらへんを手短に説明しようとしたつもりなのですが・・・どうでしょうね。英語版では、現行の日本語版より詳しい説明や数多くの実例が示されているのでわかりやすいのですが、日本語版は短い一文だけなので、明瞭には伝わりにくくなっているとも感じます。英語版のように、詳しい説明を加えたほうがいいのかもしれません。
ねんのため。日本語版は「英語版の日本語化版」ではありません。なので、経緯はどうであれ、英語版と違うルールにすることになってもダメじゃないです。ただ少なくとも今のルールは、本来の趣旨は「必要以上に精確にするな」という側面もあったということです。--柒月例祭会話) 2019年8月2日 (金) 08:54 (UTC)
もいっこねんのため。私の提案文では「できれば」「曖昧さ回避を避ける」としていまして、英語版のように「精確にするな」という強いメッセージにはしていないつもりです。いまさらここを「精確にするな」として、既存の記事でゴロゴロ改名が起きるというのもちょっとアレなので。私の変更案の中心は「曖昧さ回避」への誘導を行うところですね。結局は「簡潔」や「見つけやすい」なども総合的に考慮すれば、いずれにせよ「過度な精確さに傾倒する」こともないだろうと思います。--柒月例祭会話) 2019年8月2日 (金) 09:09 (UTC)
  返信 分かりました。長々引き留めてしまいすみません。ご提案すすめていただければと思います。--ぽん吉会話) 2019年8月5日 (月) 05:55 (UTC)

  㭍月例祭さんの本提議の趣旨に  賛成 します。現行のWP:CRITERIA自体、導入されてそろそろ10年経ちますし、その間に抄訳元であるen:WP:CRITERIAも改定されています。㭍月例祭さんが要点をかいつまんで説明してくださっていますが、参考のために本投稿時点の最新版の仮訳(抄訳、一部意訳)を掲載します。なお、フィオナ・アップルの例は日本語版に適用不可なので、類似の例(チャンバワンバのアルバム)に置き換えてあります。拙い文章力でごめんなさい。--Doraemonplus会話) 2019年8月2日 (金) 12:50 (UTC)


記事名は、信頼できる日本語の情報源がその記事の内容についてどのように言及しているかに基づいています。1つの記事に適切な記事名が複数あることもしばしばあります。そのような場合、編集者はこのページに説明されている考慮すべき事項に基づく合意により、最もよい記事名を1つ選びます。

良質なウィキペディアの記事名には、以下の5つの特徴があります。

  • 認知度 - (必ずしも専門家ではないけれども)その分野に通じた人たちの間で認知されている名称または表現であること。
  • 自然らしさ - 読者にとって探したり検索したりしやすく、編集者にとって自然に他の記事からリンクできるものであること。その記事の主題が実際に日本語で何と呼ばれているかを伝える記事名であることが通例です。
  • 精確さ - その記事の内容を曖昧さなく見分けられ、他の記事の内容と区別がつく記事名であること。(下記 § 精確さと曖昧さ回避参照)
  • 簡潔さ - その記事の内容を見分け、他の記事の内容と区別するのに必要な以上に長大な記事名でないこと。(下記 § 簡潔さ参照)
  • 一貫性 - 類似する記事と記事名の様式が一貫していること。これらの様式の多くは § 各分野での慣例にまとめられています。

これらは規則ではなく、目安としてみなされるべきものです。たいていの記事には、これらの目安を申し分なく満たす簡潔明瞭な名称があるでしょう。その場合には、そのままそれを選んで使ってください。しかし、その選択がそれほど明白でない場合もあります。目安となる複数の基準を満たすために他の基準を犠牲にする必要があるかもしれません。これは、合意によって行われます。たとえば、認知度が高く、自然らしく、簡潔な名称であるイギリスは、より正確な名称であるグレートブリテン及び北アイルランド連合王国よりも好ましいです。

具体的な分野や特定の問題がある記事を命名する際、以前の合意が先例として用いられることがしばしばあります。その場合は、その命名指針を参考にしてください。以前の合意が存在しない場合は、上記の論点を心に留めながら、議論によって新たな合意が設けられます。なお、記事名を選ぶにあたっては、編集者の関心よりも読者の関心を、専門家よりも一般的な利用者の関心を重視してください。

精確さ

通常、記事名はその記事の内容範囲を曖昧さなく定義すべきですが、その限度を超えてまで精確にするべきではありません。たとえば、コルカタの聖テレサでは精度が高すぎます。これと同一の主題をきっかり示すにはマザー・テレサでも十分に精確です。他方で、著名なクラシック音楽のピアニストであるウラディミール・ホロヴィッツを曖昧さなく定義するには、ホロヴィッツでは十分に精確とはいえないでしょう。

曖昧さ回避
この節は曖昧さ回避の方針と合わせて読むことが推奨されます。

記事にとって望ましかろう正確な記事名が常に使用可能であるとは限りません。その記事名が他の意味を併せ持っているかもしれず、そのために既に他の記事によって使用されていることがあるためです。上述の精確さの基準によれば、他の記事と記事の内容を区別するためにより詳細な記事名が必要とされる場合には、使用する追加の詳述は必要最小限に留めてください。たとえば、ロックバンドのクイーンについて、他に「クイーン」という名称を使用している例と区別するにはクイーン (バンド)でも十分に精確であるため、「クイーン (ロックバンド)」という記事名をつけるのは冗長でしょう。

簡潔さ

簡潔にすることの目標は、その分野に通じた人が記事の内容を見分けるのに十分な情報量と簡潔とを両立させることです。

例:

人物伝記事には例外が存在します。たとえば、通例、簡潔のために姓と名のいずれも省かれたり略されたりしないケースがそうです。(オプラではなく)オプラ・ウィンフリー、(J・P・サルトルではなく)ジャン=ポール・サルトルとなります。 § 人名を参照。


  コメント (㭍月例祭さんも仰るように)日本語版は英語版に従属するものではありませんが、日本語版にとって必要な取捨選択をした上で、英語版の優れたところは進んで取り入れていくべきだと思います。今回提起された議題に沿っていえば、「精確さ」と「曖昧でない」が表裏一体であること、「精確さ」と「簡潔さ」の両立を図るように促すこと、の2点は改善してガイドラインに反映していってほしいです。長文投稿につき失礼しました。--Doraemonplus会話) 2019年8月2日 (金) 12:50 (UTC)

  報告 合意が形成されたとみて、修正を行いました。

  • Yapparinaさんのご意見を受けて、「ショートカットは追加せず」「番号付き#とする」「説明の順番は変えない」こととしました。順番を変えない代わりに、段落を分け、一部に下線をひきました。
  • Doraemonplusさんもご提案くださいましたとおり、もともとは英語版で詳しい説明が有るものを、詳しい説明を省いて導入した経緯があります。ですがそのせいでわかりにくい面もあり、詳しい解説が増えることは有益でしょう。
  • ただし可読性とのバランスもあり、(いまの英語版と同じように)詳しい説明は別枠としたほうがいいと思います。なので、今回はいったん、当初提案部のみの修正に留めました。
  • 以下は個人的な好みの部類に入るのですが。Doraemonplusさんのご提案部分を本体に追加すると、ただでさえボリュームの大きな本文書がさらに肥大化してしまいます。なので、別文書としてはどうでしょう。まずは草案としておいて、煮詰まった時点でガイドラインに昇格する、とかだと手順としてはスムーズかなあとも思います。--柒月例祭会話) 2019年8月11日 (日) 14:09 (UTC)

中国との国際関係の記事について編集

  • 中国とエルサルバドルの関係を読んでて思ったのですが、「中国」と呼ばれる国には中華人民共和国(以下「大陸」と表記)と中華民国(以下「台湾」と表記)の二国が存在します。日本国政府は前者のみを国家承認しているわけですが、後者についても「国共内戦まで存在した大陸の政権」ないし「現在台湾と周辺諸島を実効支配する政権」と当該国の関係性を書いた記事も存在するため、以下のように分けることが必要ではないかと考えています。
    1. 大陸側は「中華人民共和国と○○の関係」、台湾側は「中華民国と○○の関係」にし、「中国と○○の関係」は曖昧さ回避(場合によっては歴史的に大陸に存在した政権との歴史的な関係の記事)にする。
    2. 「中国と○○の関係」を大陸側の「中華人民共和国と○○の関係」に転送、テンプレート:Redirectで台湾側の「中華民国と○○の関係」ないし「台湾と○○の関係」に誘導。
  • でどうでしょうか。よろしくお願いします。--Newkaisoku1995会話) 2019年9月29日 (日) 02:17 (UTC)
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