Wikipedia:アカウント作成者
この文書はウィキペディア日本語版の方針です。多くの利用者に支持されており、すべての利用者が従うべきだと考えられています。変更はコミュニティーの合意を反映している必要があります。 |
アカウント作成者(英語: Account creator)は特別な利用者グループのひとつです。アカウントの作成は技術的な制限により、同一IPからは24時間で6個までしか作成することができません。この利用者グループに所属する利用者は、アカウントを発行する際の技術的な制限を受けません。
この権限でできること
編集日本語版ウィキペディアでの権限「アカウント作成者」は「速度制限を受けません」(noratelimit)。これは、24時間以内に7個以上のアカウントを作成できることと、1分以内の投稿数の制限を解除できる[1]という意味です。
自力でアカウントが作成できない新規利用者のために、権限を有する利用者がログインした状態でSpecial:CreateAccount(特別:アカウント作成)にアクセスして、アカウントを作成することが想定されます。「無作為な仮パスワードを生成し、指定のメールアドレスに送信」という機能があるので、新規アカウントのパスワードが権限を有する利用者に知られることはありません。
権限の付与
編集この権限はWikipedia:権限申請/アカウント作成者で付与申請を受け付けます(権限の付与はビューロクラットが行います)。
立候補の要件
編集- ログイン後、自動承認(または承認)された利用者で、
- 教育プログラム、またはアウトリーチ活動に取り組む利用者で、下記のいずれかを満たす者:
- 長期的に大量のアカウントを作成する必要がある利用者は、アカウント作成者の権限を無期限、または1年間の期限付きで付与されます。1年間の期限付きの場合、Wikipedia:権限申請で権限の更新を申請できます。
- 短期間のイベントで大量のアカウントを作成する必要がある利用者は、そのイベントの期間前後(最大3か月)の期限付きでアカウント作成者の権限を付与されます。
- アカウント作成者がアカウント作成を代行する場合、依頼者に注意する必要のある点を説明しなければなりません。
アカウント作成の際の説明事項
編集- 無作為な仮パスワードが生成されるため、依頼者のアカウントのパスワードがアカウント作成者に知られることはありませんが、アカウント作成で必要になるため利用者名とメールアドレスは作成者に開示されます。
- イベントで対面してアカウント作成を行うことが想定されるため、アカウント作成者の視点からは作成したアカウントと個人が連結されます。
- アカウント作成者はアカウント作成にあたって得た情報を守秘します。財団の非公開情報へのアクセス権限のある利用者はさらに当該ポリシーの制限を受けます。
有権者の要件
編集- 管理者信任投票に同じ
信任の要件
編集- 希望する付与期間が1週間を超える場合:有効賛成票が3票以上、かつ有効投票賛成率が75%以上あれば付与されます。
- 希望する付与期間が1週間以下の場合:ビューロクラット裁量で付与できます。
権限の除去
編集この権限はWikipedia:権限申請/アカウント作成者で除去申請を受け付けます(権限の除去はビューロクラットが行います)。
不適切な権限の利用が認められた場合、権限は剥奪されます。
現在アカウント作成者である利用者
編集詳細は特別:登録利用者一覧/accountcreatorで見ることができます。
関連項目
編集- Help:ログイン
- 特別:登録利用者一覧/accountcreator - アカウント作成者の利用者グループの所属者一覧
- 特別:アカウント作成 - アカウント作成画面
- meta:Mass_account_creation/ja(Meta:大量にアカウント作成をするとき)
- mw:Help:Mass_account_creation/ja(MediaWiki:大量アカウント作成のヘルプ)
- mw:Help:User_rights_and_groups/ja#自身の利用者グループの確認(MediaWiki:利用者グループの有効期間の設定方法について)