このページは、Wikipedia:ウィキプロジェクト_イスラームWikipedia:ウィキプロジェクト_執筆支援が協力する形での記事の重要度と品質尺度を評価するために設けられたページです。

実施を11月22日から12月23日とします。皆様のご協力を仰げれば幸いです。対象はまだ評価がされていない46記事及び既に良質な記事の選考で良質な記事となっている4記事です。

また、議論の場所を第1回はノートで実施しましたが、分かりづらかったことを踏まえて、このページでクロスマッピングを実施します。皆様の意見をお待ちしております。

なお、分類は前回と同じように実施します。


草創期からアッバース朝誕生まで(~750) 編集

(コメント)重要度Top品質尺度Startと判断します。初代カリフですので当然重要度はTop。歴史書を紐解けば、もう少し記事の内容は充実できるでしょうし、さまざまな評価も脚注つきで欲しいところではあります。--Tantal 2009年11月24日 (火) 12:47 (UTC)
(コメント)重要度Top品質尺度Startと判断します。第2代カリフですので当然重要度は高くなります。品質もまだまだ上げれるでしょう。参考文献、脚注がないのは致命的です。--Tantal 2009年11月24日 (火) 12:47 (UTC)
(コメント)重要度High品質尺度Stub。聖典『クルアーン』を著した人がこの程度の品質というのはがっかりです。英語版から訳出するだけでも、Aクラスには脱皮できそうな感があります。--Tantal 2009年11月24日 (火) 12:47 (UTC)
(コメント)重要度Top品質尺度Start。必要最低限のことは抑えられている記事だとは思います。それゆえに、シーア派からの立場としての解釈、スンナ派からの立場としての解釈といった研究の蓄積がなされいる人物なだけに、記事の発展性は大きいものと考えています。--Tantal 2009年11月24日 (火) 12:47 (UTC)
(コメント)重要度Top品質尺度Start。内容はほぼ間違っていないと考えます。とはいえ、参考文献・脚注がないのであれば、本当にその内容は正しいのか疑問を呈すはず。--Tantal 2009年12月14日 (月) 13:10 (UTC)

アッバース朝の誕生とその興亡まで(750~1258) 編集

(コメント)重要度High品質尺度Stub。アッバース朝の創始者だけに重要度は高めですが、参考文献、脚注がまったく無く、分量も少ないのは問題だと判断します。--Tantal 2009年11月28日 (土) 12:47 (UTC)
(コメント)重要度High品質尺度Start。歴史面の記述は問題ないものと思いますが、1つの都市の記事として読んでいった場合、参考文献、脚注がまったく問題ないのは致命的であると判断します。--Tantal 2009年11月28日 (土) 12:47 (UTC)
(コメント)重要度High品質尺度Stub。アッバース朝最盛期の時代のカリフですが、この内容ではいかんともしがたいと判断します。--Tantal 2009年11月28日 (土) 12:47 (UTC)
(コメント)重要度Top、品質尺度Start。イスラーム文学の最高傑作です。と言うことで重要度は、Topとしています。研究史についての言及があるのは嬉しい限りですが、脚注・参考文献が欲しいです。--Tantal 2009年11月28日 (土) 12:47 (UTC)

3カリフ鼎立の時代(756~1492) 編集

(コメント)重要度Top品質尺度B。必要最低限の記述と参考文献の提示はなされているかと思います。もう少し、文化面や経済面での記述が欲しいところではあります。--Tantal 2009年11月29日 (日) 01:16 (UTC)
(コメント)重要度Top品質尺度Start。マグレブ・イベリア半島を支配した王朝の記事ですが、歴史面での叙述のみと言うのは難点です。特に外交政策、宗教、文化面、経済面での補強が必要でしょう。--Tantal 2009年11月29日 (日) 01:16 (UTC)
(コメント)重要度Top品質尺度A。711年、西ゴート王国の滅亡から1492年のアルハンブラ陥落まで丁寧に叙述してある良質な記事だと思います。参考文献がついていることと内容面での破綻がないことから、品質尺度はやや甘めですがA。GAに駆け上がるには、もう一度、内容の精査をしたほうがよさそうです。
(コメント)重要度Mid、品質尺度B。記事の質のレヴェルから言えば、ムラービト朝と同程度か。宗教、社会制度、経済、文化と王朝の記事に欠かせない要素が漏れているのが弱点。ただ、ペストとその影響についての言及があることから、この点を膨らませる事ができると意外と面白い記事に仕立てあがると思います。--Tantal 2009年11月29日 (日) 01:16 (UTC)
(コメント)重要度Top品質尺度Start。スペイン最後のイスラーム王朝であるナスル朝の宮殿。PJ:世界遺産でも重要度はTopにすえる記事です。しかし、「歴史」節は結構、独自研究のにおいがプンプンします。最近、新規に追加されている世界遺産とは異なり、多くの人々を魅了している世界遺産だけに参考文献は多いはずです。記事の建て直しを期待します。--Tantal 2009年11月29日 (日) 01:16 (UTC)

中央アジア・モンゴル帝国・ティムール朝・インド(1158~1526) 編集

(コメント)重要度Mid、品質尺度Start。イルハン朝がイスラーム化したときのハン。内容面での破綻はなさそう。あとは参考文献と脚注の整備。--Tantal 2009年11月29日 (日) 09:26 (UTC)
(コメント)重要度Mid品質尺度Start。ガザン・ハンと同様に重要度は中程度に認められるものの参考文献、脚注がないのは致命的でしょう。内容面での破綻はないので、ブラッシュアップを期待します。--Tantal 2009年11月29日 (日) 09:26 (UTC) 
(コメント)重要度High品質尺度Start。記事内容の破綻はないものと判断します。しかし、王朝の記事で求められるのは、歴史のみならず、当時の社会、経済、文化、宗教の需要といった点が必要だと考えているので、まだ、加筆の余地が十分あると判断します。インド最初のイスラーム王朝であることから、重要度をHighとしています。--Tantal 2009年11月30日 (月) 11:35 (UTC)
(コメント)重要度Mid品質尺度Stub。インド最初のイスラーム王朝を作ったスルタンに対しての重要度をMidとするのも変な感じがしますが、クトゥブ・ミナール及びデリーの建設を考慮してMidとしました。それがなければ、Lowとするところです。品質尺度はStub。--Tantal 2009年11月30日 (月) 11:35 (UTC)
(コメント)重要度High品質尺度Stub。PJ:南アジアにおける重要度はTopになります。デリーは東方イスラーム世界において、ラホールエスファハーンと並ぶ最重要都市のはずなんですが、この歴史部分の貧弱さ、気候、地理といった都市の記事に必要不可欠の要素がまったくないのは致命的と判断します。正真正銘の書きかけの記事でしょう。--Tantal 2009年11月30日 (月) 11:35 (UTC)

オスマン帝国(1299~1922) 編集

(コメント)重要度Mid品質尺度Start。オスマン帝国第3代スルタン。オスマン帝国の基礎を固めた人物でありますが、イスラーム的には、Mid(第1回のティムールがMidですから)。品質尺度も内容面での破綻はないものの、参考文献・脚注がないことから、Startレヴェルとします。--Tantal 2009年12月8日 (火) 12:40 (UTC)
(コメント)重要度High品質尺度A。アジア、アフリカ、ヨーロッパの3大陸を支配したオスマン帝国。イスラーム建築の後期の様式を網羅した良質な記事です。建築様式のみならず、サフランボル、ベイト・エッディーンといった地方都市の建築物にまで言及していることも嬉しいです。--Tantal 2009年12月6日 (日) 08:24 (UTC)
(コメント)重要度High品質尺度Start。オスマン建築を完成させた人物の記事の割には、内容面が乏しいと思います。スィナンが手がけた建築物の意義が書いてある点は評価したいと思いますが。画像がないのがさびしい。--Tantal 2009年12月8日 (火) 12:40 (UTC)

イラン地域 編集

(コメント)重要度Mid、品質尺度Start。PJ:イランであれば、重要度はHighになる記事です。イスラーム世界史においては、ティムール朝とサファヴィー朝の幕間をつなぐ王朝の記事ですから、重要度はやや高めにしています。とはいえ、記事の内容面に破綻はないものの、もう少し、書けるような気がします。--Tantal 2009年12月8日 (火) 12:50 (UTC)
(コメント)重要度Mid、品質尺度Stub。オスマン帝国が東ローマ帝国を滅ぼした頃のイランの王朝です。ウズン・ハサンが未だに赤リンクであるように、この王朝のイランの歴史において果たした役割についての記述が乏しいと思います。PJ:イランでは、重要度はHigh。
(コメント)重要度High、品質尺度Stub。サファヴィー朝初代シャー。サファヴィー教団の教主が王朝を建設したことを考慮に入れて、重要度はHigh。記事の内容にも破綻はないものの、まだ、書ける部分があると思います。したがって、品質尺度はStub。
(コメント)重要度High、品質尺度Start。歴史面での叙述は問題ないものの、都市の記事として必要不可欠である気候、交通といった部分が皆無です。歴史の面の叙述を評価して、品質尺度はStartと甘めにしています。参考文献に基づく加筆が望まれる重要記事です。--Tantal 2009年12月8日 (火) 12:50 (UTC)

インド地域(1526~1860) 編集

(コメント)重要度Mid、品質尺度Start。下記に掲げられているムガル帝国の4、5代皇帝よりも重要かもしれんが、1、3、6代と比較するとそうでもないでしょということでMidで。参考文献が掲げられていないところから記事はStartレベル。15年しか続いていないスール朝に対してどれだけ研究実績があるのか見当付きかねますが。--Wushi 2009年12月13日 (日) 12:54 (UTC)
(コメント)重要度Mid、品質尺度Stub。ムガル帝国2代皇帝、初代のバーブル(重要度・高)、3代のアクバル(重要度・高)、6代のアウラングゼーブ(重要度・最高)ほど重要な記事というほどでもない。記事の長さも最低限のことを書いてあるということでStub。--Wushi 2009年12月13日 (日) 08:00 (UTC)
(コメント)重要度Low、品質尺度Start。ムガル帝国4代皇帝、バーブル、アクバル、アウラングゼーブよりも重要性は低かろうということでLow。参考文献が2冊あるので辛うじてStartレベル。--Wushi 2009年12月13日 (日) 08:00 (UTC)
(コメント)重要度Low、品質尺度Start。ムガル帝国5代皇帝、タージ・マハルの建造者ということ以外に何か重要なことがあるのかというと、バーブル、アクバル、アウラングゼーブよりも低かろうということでLow。参考文献が1冊あるので辛うじてStartレベル。--Wushi 2009年12月13日 (日) 08:00 (UTC)

20世紀以降 編集

ヨーロッパ・南北アメリカ大陸 編集

(コメント)重要度Top品質尺度B。21世紀の冒頭を飾る一大事件ですので重要度はTopと判断します。9.11の背景についての深耕と記事中に至るところにある要出典誰?、「……と言われている」、「……という説がある」といった「誰が言ったのか分からない」表記を、検証可能な形でクリアにしていかないといけないところです。--Wushi 2009年12月1日 (火) 12:44 (UTC)

トルコ 編集

(今回はなし)

シリア・レバノン・パレスティナ・ヨルダン 編集

(コメント)重要度High品質尺度Start。内容は問題ないとは思います。現代イスラーム世界史において欠かすことの出来ないトピックです。『レバノンの歴史』をもう一度、ひっくり返して読んで、適切な脚注と参考文献を用意できれば、いつでもGA選考にかけれる記事には仕立て上げられるとは思いますが、現状ではちょっと厳しいかな。--Tantal 2009年12月14日 (月) 13:17 (UTC)
(コメント)重要度High品質尺度B。脚注がInfoboxに偏っているのはいかんともしがたいですが、何とか検証可能性を担保使用という努力には敬意を払いたいと思います。現代イスラーム世界史におけるか貸せぬトピックであることから重要度はHigh。--Tantal 2009年12月14日 (月) 13:17 (UTC)

イラク 編集

(今回はなし)

アラビア半島 編集

(コメント)重要度Top、品質尺度Start。言わずと知れた9.11の首謀者。ソ連のアフガン侵攻以来のイスラーム圏のキーパーソンの一人であることには間違いない。参考文献が一つもないのが致命的。それにしてもいつ捕まるのやら……。--Wushi 2009年12月13日 (日) 07:45 (UTC)

北アフリカ 編集

(コメント)重要度Top、品質尺度B、現存する独立国家であり、重要度は非常に高い。記述に関しては質量共に一定の基準を満たしてはいるが、分野によって出典の全く無い箇所が散見される。--Himetv 2009年12月5日 (土) 05:52 (UTC)
(コメント)重要度Mid、品質尺度Start、スーダンの過去の国家元首。重要度は高いと考えられる。仮にPJアフリカであればHighと判断するが、クトゥブッディーン・アイバクがMidと判定されていることを踏まえMidとする。記事自体は一通りの記述が行われているが、これ以上の評価をするには分量的に少なく、また出典が書かれていない。--Himetv 2009年12月5日 (土) 05:52 (UTC)
(コメント)重要度Top、品質尺度B、アメリカ合衆国との対立軸の中心人物として重要な役割を演じた国家元首。記事の記述自体は十分にあるが、出典が非常に少ない。--Himetv 2009年12月5日 (土) 05:52 (UTC)

イラン 編集

(コメント)重要度Mid、品質尺度Startルーホッラー・ホメイニー(重要度・最高)、サッダーム・フセイン(重要度・中)ということを鑑み、Midとします。イランの指導者の割には新聞による出馬動向などしかないので、品質尺度はStart。--Wushi 2009年12月14日 (月) 12:51 (UTC)
(コメント)重要度High品質尺度Start。ハータミーといえば、「文明間の対話」でしょう。そのことについての言及及びハータミー・ハンティントン批判があるものの、それを担保する論考が脚注として望まれます。したがって、品質尺度はStart。少なくともイスラームという観点でいえば、フセインよりも重要度は高めかなと考えています。--Tantal 2009年12月14日 (月) 13:21 (UTC)

アフガニスタン・パキスタン・インド・バングラデシュ 編集

(コメント)重要度Top、品質尺度B。ターリバーン創設期の説に節スタブがある。ここを増強することがまず、必要か。そり以外の節に関してはある程度の脚注、参考文献が付与されていることから、節スタブを解消すればすぐにでもAにしていい記事ではあると考えます。--Tantal 2009年12月23日 (水) 00:18 (UTC)
(コメント)重要度Top、品質尺度B。紛争の前略史、国際法における論争、ボン合意までの過程についての記述ではAを付与してよい。とはいえ、2003年以降の記述が貧弱なので、ここの部分は増強する必要があるでしょう。また、「この紛争の捉え方」節が全般的に、よう出典が求められているので、こちらの解消も必要かと。トータルでのB評価。前述の問題点が解消されたらいつでもA、GAになれる記事です。--Tantal 2009年12月23日 (水) 00:18 (UTC)

中央アジア・コーカサス 編集

(コメント)重要度Mid品質尺度Start。内容面での問題はないとは思いますが。重要度は、イスラームにおいてはMidかLowと考えていますが、民族紛争≒宗教対立の構図がここでは当てはまるのでやや高めにしています。PJ:アルメニアがあれば、当然、重要度はTopでしょう。--Tantal 2009年11月29日 (日) 09:53 (UTC)
(コメント)重要度Mid品質尺度Start。この記事もイスラームからの視点で捉えていいのかどうかはやや難しい部分もありますが。PJ:チェチェンがあれば、当然、Topの記事です。英語版から加筆をすれば、それなりの記事になるんでしょうけれども……。日本語版はこのあたりが弱いと思っていますし、参考文献、脚注の整備が必要でしょうね。--Tantal 2009年11月29日 (日) 09:53 (UTC)

東南アジア 編集

(コメント)重要度High品質尺度B。この記事も私の参加最初期の記事です。重要度は現在のインドネシア政治を左右する組織母体であることからHigh。品質尺度は、参考文献の付与があることからB。--Tantal 2009年11月23日 (月) 12:42 (UTC)
(コメント)重要度High品質尺度A。品質に関していえば、GA選考にかけても問題ないレヴェルと思います。重要度はインドネシアにおける独立闘争の出発点という点を評価してHighに。PJ:インドネシアがあったとしても、Highでしょう。--Tantal 2009年11月23日 (月) 12:42 (UTC)
(コメント)重要度Mid品質尺度Start。参考文献、脚注がないので、品質尺度を述べるとなるといささか難があります(初版が自分なだけに恥ずかしい)。マレーシアでは著名な政治家だけに、記事のブラッシュアップは意外と容易だと考えます。ただ、中立性を担保するのに苦労するかも。--Tantal 2009年11月23日 (月) 12:42 (UTC)
(コメント)重要度Low品質尺度Stub。PJ:フィリピンがあったとすれば、重要度Highか。なかなか文献がない分野でしょうけれども、もう少し書けるはずです(そのあと、英語版を見てみると文章量が雲泥の差で愕然としましたが)。--Tantal 2009年11月23日 (月) 12:42 (UTC)

その他、既に良質な記事になっている記事群 編集

以下の4つの記事は、重要度のみの判定となります。

(コメント)重要度High。600年代から1800年代までのイスラーム建築の歴史、建築様式をまとめた記事です。--Tantal 2009年11月23日 (月) 12:28 (UTC)
(コメント)重要度High。イスラーム哲学において、イエスをどのように解釈するかということで、重要な記事と考えています。--Tantal 2009年11月23日 (月) 12:28 (UTC)
(コメント)重要度High。PJ:スペインというものがあれば、そちらのPJではTop。レコンキスタ終了後のスペインにおいて、異教徒がどのように扱われたかを知る上で、イスラーム世界史において欠かすことの出来ない視点です。--Tantal 2009年11月23日 (月) 12:28 (UTC)
(コメント)重要度High。PJ:南アジアでは、Top。この人の行動がよかれ悪しかれ、現在のパキスタン国家という反ヒンドゥーの成立に寄与したことを考えて。ムハンマド・イクバールとのバランスも考えるとこうならざるを得ません。--Tantal 2009年11月23日 (月) 12:28 (UTC)

12/25にクロスマッピングを終了し、それぞれのノートにテンプレートを張りました。ご協力有難うございます。