Wikipedia:井戸端/subj/「かつての仮名遣」の人名の読み仮名について

「かつての仮名遣」の人名の読み仮名について 編集

  質問 人物の記事において、冒頭部分に「氏名(読み仮名)」と表記する箇所があるかと思います。たとえば安倍晋三氏の記事なら「安倍 晋三(あべ しんぞう、1954年9月21日 - )」のような箇所のことです。このとき、氏名が仮名(かめい、じゃなくて、かな)で、なおかつ、「ちょっと古い仮名遣」の場合、読み仮名はどうしたらよいですか。具体的には、歴史的仮名遣、定家仮名遣、変体仮名などについてお聞きしたいです。

たとえば2017年現在でも、明治、大正生まれの方を中心に、戸籍の氏名で変体仮名をお使いの方がたくさんいらっしゃるようです。私の住む地域では、地域に住む人が亡くなると一般人でも新聞の地方面に訃報記事が載りますが(訃報広告ではなく記事として掲載されます。東京など大都市では考えられないかもしれませんが地方では割と普通です)、それを見ると変体仮名はまだまだ人名で使われているようです。たとえば「  子(ななこ)」さん、「 の(しの)」さん、のようなお名前の方です(これは私が考えた説明用のお名前です。特定の人物がいるわけではありません)。この場合、当然に戸籍上の氏名に変体仮名が使われていると思われます(使われてないのにわざわざ変体仮名で表記する人はいないでしょうし)。こういう方の場合、読み仮名はどうするのでしょうか。ちなみに訃報記事においては、見出しは本名で変体仮名を使い、読み仮名として現代仮名遣が使われていました。つまり「佐藤   (さとう ななこ)」、「鈴木  (すずき しの)」という感じです。読み仮名に現代仮名遣を使用すれば変体仮名になじみのない人も読むことができますし、一般的にわかりやすいかなという気がしますが、ウィキペディアの記事の冒頭で表記する場合は何か方針等ありますでしょうか。それとも、「いやいや変体仮名だって平仮名には違いないんだから読み仮名にも変体仮名を使うべき」ということで、「佐藤   (さとう   こ)」、「鈴木  (すずき  の)」と書くのでしょうか。

また、歴史的仮名遣、あるいは、定家仮名遣の場合は、いかがいたしましょうか。たとえば、平塚らいてう氏の場合、記事の冒頭には「平塚 らいてう(ひらつか らいちょう)」と書かれています。平塚らいてう氏の「らいてう」は本名じゃないですが、もし仮に本名が「鈴木 らいてう」の方がいらっしゃったとしたら、読み仮名はいかがしますか。当時の戸籍上の表記で「鈴木 らいてう」で、かつ広く一般に「鈴木 らいてう」表記で知られている以上そのように表記すべきかなと思いますが、読み仮名としては現代仮名遣で書いた方がわかりやすいだろうと思います。ですので、平塚らいてう氏の記事の冒頭の「平塚 らいてう(ひらつか らいちょう)」という書き方は、個人的にはわかりやすいなと思っています。ただ、「平塚 らいてう(ひらつか らいてう)」と統一すべきとお考えの方もいるようです。

たとえば、水野かほる氏の記事の場合、記事本文にわざわざ「名の『かほる』はいわゆる定家仮名遣であり、読みは『かおる』」との断り書きがあり、かつ、「Kaoru」とローマ字表記している文献も出典として併記されていますが、それでもChiba ryo氏により「水野 かほる(みずの かおる)」から「水野 かほる(みずの かほる)」に直されました(デフォルトソートまで「かほる」になってますが……)。元に戻そうかなーと思ったのですが、こんなことで編集繰り返してもしょうがないでしょうし、もし方針あるならと思いお聞きしました。読み方について「かおる」だとする明確な出典があったとしても、読み仮名も「かほる」にすべきなんでしょうか。特にこの「かおる」「かおり」は男性、女性問わず日本人の名前でよく使われますし、歴史的仮名遣で「かをる」「かをり」、定家仮名遣で「かほる」「かほり」と書かれることもよくあります(人名なら鈴木かほる氏。曲名なら『シクラメンのかほり』もありますね)。

ですので、ぜひ方針あれば教えていただきたいです。なお、議論を拡散させたいわけではありませんので念のためですが、今回は「かつての仮名遣の人名の読み仮名」についてお聞きしておりますので、「徳川家康公の『徳』は当時『德』と表記されていただろうから『德』にすべきか」とかそういうことを議論したいわけではありません。また、豊臣秀吉の妻は「ねね」「おね」として知られていますが、だったらこれも「於祢(おね)」と書くのか、いや「於寧(おね)」なのか、「祢」は旧字体なのか、とかそういうことを議論したいわけではありません。明治以降の人物で、歴史的仮名遣、定家仮名遣、変体仮名を使った名前の場合、読み仮名はどうするのかな、という点を知りたいのみです。--126.189.11.79 2017年5月23日 (火) 14:42 (UTC)[返信]

  コメント 「鈴木かほる」の記事名は、Wikipedia:記事名の付け方に従って「鈴木かほる」になります。記事本文中でも、記事名に従って「鈴木かほる」と表記します。これが混乱の元なのかと存じます。
導入部定義文ではWikipedia:スタイルマニュアル (人物伝)#名前と読み仮名に従って名前の直後に括弧()をつけ、最初に読み仮名を記載します。ただしここで、読み仮名はWikipedia:スタイルマニュアル#日本語表記に従って仮名遣いは現代仮名遣いを原則とします。「鈴木かほる」の読み仮名は漢字の読み「すずき」に平仮名をそのまま「かほる」ですが、「ほ」はハ行転呼ですので「を」になります。更に「を」は現代仮名遣い#表記法に従って「お」になります。なので読み仮名は「すずきかおる」と表記します。
デフォルトソートはHelp:カテゴリ#ソートキーにあるように、全て平仮名を用い、濁点・半濁点は清音に置換する方法が一般的とされています。よって「すすきかおる」になります。「ほ」が「お」になるのは、読み仮名が変化するのと同じです。
本文中でも定家仮名遣の「かほる」であるのに、読み仮名だけが現代仮名遣いの「かおる」になる訳です。納得しがたい方もいるでしょうから、ノートに提議して異論のないことを確認してから修正してはいかがでしょうか。もし異論が出るようなら、そのまま「かほる」でも良いのではないですか。読者には不親切かもしれませんが、大概の方は読めるでしょうから。--mit freundlichem Gruß LudwigSKDiskussion/Beiträge2017年5月24日 (水) 01:21 (UTC)[返信]
  コメント LudwigSKさんは、鈴木かほるさんについて「『ほ』はハ行転呼ですので『を』になります。更に『を』は表記法に従って『お』になります。なので読み仮名は『すずきかおる』と表記します」と断定してしまっていますが、これはよいのでしょうか?
126.189.11.79さんが説明しているように、水野かほるさんの記事なら「記事本文にわざわざ『名の“かほる”はいわゆる定家仮名遣であり、読みは“かおる”』との断り書きがあり、かつ、『Kaoru』とローマ字表記している文献も出典として併記されてい」る状態です。つまり、水野かほるさんのお名前は「かおる」と発音するという明確な出典があります。しかし、鈴木かほるさんの記事には名の読み方についての記述は全くなく、発音についての出典は全く提示されていません。つまり、鈴木かほるさんのお名前は「かおる」と発音するという明確な出典はありません。たしかに「かおる」を「かほる」と書くのは定家仮名遣でしょうけれど、だからといって「かほる」という文字列が全て常に定家仮名遣とは限りませんよね。DQNネームなどが話題となる昨今、「かほる」と書いて字面どおり「かほる」と発音する可能性もあると思うのですが。
LudwigSKさんは、出典もないのに鈴木かほるさんのお名前の読み方を「すずきかおる」だと断定していますが、これはよいのでしょうか。「かほる」という文字列は全て常に「かおる」と発音すると機械的に判定してしまってよい、ということでしょうか? それとも、読み方を「かほる」にするか「かおる」にするかは、LudwigSKさんのようなウィキペディア執筆者が勝手に決めてしまってよい、ということでしょうか。出典を重視するウィキペディアとは思えない考え方だと思いますが、いかがですか。なお、鈴木かほるさんについては、お名前は字面どおり「かほる」と発音すると思しき出典が既に提示されています(ただ、記事内の読み仮名とは関係のない別の箇所の脚注として用いられていますが)。もちろんたまたま出典元が間違っている可能性もあると思いますが、ここまで自信満々で回答できる根拠は何ですか?--はまだのことはおかもと会話2017年5月27日 (土) 10:19 (UTC)[返信]
  返信 (はまだのことはおかもと氏の2017年5月27日 (土) 10:20‎ (UTC)のコメント宛) アドバイスありがとうございます。平塚らいてう氏と水野かほる氏については、歴史的仮名遣、あるいは、定家仮名遣が用いられている代表例として書かせていただきました。特に水野かほる氏につきましては、「Kaoru」とローマ字表記している文献が出典として併記されていたことから、「かおる」と発音するのは明らかだと思い代表例として書かせていただきました。一方で、括弧書きにて補記させていただいた鈴木かほる氏と『シクラメンのかほり』は、「かほる」「かほり」という単語が用いられている例として列挙したものであり、私は双方を定家仮名遣と断定したわけではありませんので、もし誤解を生じさせたとしたら申し訳ありません。私は出典あればそれに従うべきだと思っております。ですので、Chiba ryo氏が出典を無視してまで水野かほる氏の読み仮名を修正しているのを見て、こちらでお聞きした次第です。もちろん、鈴木かほる氏の記事についても、発音に関する出典があるのでしたらそれに従うべきと考えます。発音も「かほる」だとする出典があるのなら、それに従うべきでしょう。ただ、LudwigSK氏は、鈴木かほる氏の読み仮名は「すずき かおる」だと主張なさっております。存命中の人物記事ですから、当然何かしらの根拠があってのご発言だと思われます。ですので、こちらもノートで議論した方がよいかと思います。--126.151.81.90 2017年5月28日 (日) 19:21 (UTC)[返信]
  返信 (LudwigSK氏の2017年5月24日 (水) 01:21‎ (UTC)のコメント宛) アドバイスありがとうございます。LudwigSK氏からのアドバイスに基づけば、水野かほる氏の記事の場合、記事名については「記事名の付け方」を根拠に定家仮名遣で「かほる」とし、読み仮名についてはガイドライン「スタイルマニュアル」を根拠に現代仮名遣で「かおる」とする、ということでよさそうですね。おっしゃるとおり、他の方から異論等が出るかもしれませんので、アドバイスに基づき、ノートに提案したうえで反映させたいと思います。特にChiba ryo氏の場合、存命中の人物記事であるにもかかわらず出典があってもそれを無視してまで読み仮名を「かほる」と修正していますので、何かしらの拘りや根拠などお持ちと思われますので、異論が出されるかもしれません。まずはノートにて提案させていただきます。--126.151.81.90 2017年5月28日 (日) 19:21 (UTC)[返信]
  報告 本件につきまして、「ノート:水野かほる」にて提案いたしました。--126.151.81.90 2017年5月28日 (日) 19:51 (UTC)[返信]
  報告 上記ノートの提案において、文中にChiba ryo氏の利用者ページへのリンクを含んでいるため、Chiba ryo氏の通知が届いているはずですが、同氏からのご回答は特にありませんでした。もしかすると通知をオフにしている等の理由によりお気づきでないのかもしれませんので、Chiba ryo氏の会話ページに連絡を入れさせていただきました。存命中の人物の記事に対する編集ですので、当然何らかの理由があってのことでしょうから、読み方についての何らかの根拠をご教示いただけるものと期待しております。--126.184.32.147 2017年6月2日 (金) 15:10 (UTC)[返信]
  質問 Chiba ryo氏から「『かほる』と表記して『かおる』と読む出典をお示しいただければ、記述を書き換えることになんら依存はございません。平塚らいてうの読みは『ひらつからいちょう』であるかの如く。」との回答がありました。しかし、既に「『かほる』と表記して『かおる』と読む出典」は複数提示されている状態です。
特に上記①については、「『かほる』と表記して『かおる』と読む出典」として初版から記事に明記されており、Chiba ryo氏が編集する直前の版においても明記されています。しかし、Chiba ryo氏は、この出典を無視して読み仮名をわざわざ修正しています。Chiba ryo氏は「『かほる』と表記して『かおる』と読む出典をお示しいただければ、記述を書き換えることになんら依存はございません」というお考えのようですが、上記①を完全に無視した編集を行っているところからみて、どうやらChiba ryo氏の個人的基準では上記①は出典に値しないようです。私が読む限り上記①、②、③は出典として十分なように見えますが、出典として認められるか否かについて方針やガイドラインのようなものは何かありますでしょうか? --126.248.153.28 2017年6月10日 (土) 15:18 (UTC)[返信]
  報告 なお、Chiba ryo氏の会話ページにも連絡を入れ、なぜ上記①、②、③を出典として認めないのかについて質問させていただきました。存命中の人物の記事に対する編集ですから、当然出典を無視した編集を行ったのには何らかの理由があるのでしょうから、具体的な理由をご教示いただけるものと期待しております。--126.248.153.28 2017年6月10日 (土) 15:18 (UTC)[返信]
  報告 Chiba ryo氏から「ご連絡ありがとうございます。またお返事が遅くなり申し訳ございませんでした。前回そのノートページで申し上げた通りで、それ以上の意見はございません。」とのコメントがありました。ノートでの問いの答えには全くなっておらず、事実上のゼロ回答と言えるでしょう。回答を拒否するという意思表示のつもりかもしれませんが、存命中の人物の記事に対する編集ですからそのような対応は望ましくないと思っております。Chiba ryo氏はノートにおいて「『かほる』と表記して『かおる』と読む出典をお示しいただければ、記述を書き換えることになんら依存はございません」などと主張しています。しかし、言っていることとやっていることは正反対です。実際には、Chiba ryo氏は、既に出典が提示されていたにもかかわらず、出典を無視した編集をしております。出典を無視するのはなぜなのか、再度ノートにてお伺いさせていただきました。なぜ理由が説明できないのか理解できませんが、存命中の人物の記事に対する編集ですので出典を無視した編集を行ったのには何らかの理由があるのでしょうから、具体的な理由をご教示いただけるものと期待しております。--126.189.26.248 2017年6月10日 (土) 23:50 (UTC)[返信]
  報告 Chiba ryo氏から「すでに回答済みです」とのコメントがありました。失礼ながら「既に出典が提示されていたにもかかわらず、出典を無視した編集をしたのはなぜなのか」というノートでの問いに対する回答は全くしておられないように見受けられますので、「もし回答済だと仰るのなら、差分URLとともに引用抜き書き形式で回答箇所を具体的にお示しいただきたい」とお願いしておきました。差分URLだけだとその編集の中のどこが回答なのか不明瞭になりそうですが、差分URLとともに引用抜き書き形式で提示いただくことで、どの部分が回答に該当するのか誰の目にも明らかになるものと思います。なぜ存命中の人物の記事において出典に反する編集を行うのか、具体的なご説明がなされるものと期待しております。--126.172.23.74 2017年6月18日 (日) 14:35 (UTC)[返信]
  コメント ノート:水野かほるを読んできました。Chiba ryoさんは「この人物の読み方については存じません」などと発言しており驚きました。Chiba ryoさんは自分が知らないことを出典なしに書き込んでいるのですね。まして、既に提示されている出典に反する内容ということだったということですよね。どう考えても
などに反する行為でしょう。Chiba ryoさんの行為は「自分が知らないことを出典なしで書き込んでいて、しかもそれが虚偽の内容だった」わけですから、方針無理解ですし、そもそも人名に関わる記述ですから水野かほるさんに対しても非礼な行為であり、擁護の余地はありません。謝罪等もしていないようですから、何も反省しておらず、悪いことだという認識もないのでしょう。他の存命中の人物の記事でも同様の行為を繰り返している可能性もありますし、Chiba ryoさんは即時ブロックにされても文句は言えないと思います。しばらく様子を見て、明確な謝罪や方針を遵守する等の意思表示がないようなら、ブロック依頼を提出してよいと思います。--はまだのことはおかもと会話2017年7月8日 (土) 07:23 (UTC)[返信]
  返信 (LudwigSK氏の2017年5月24日 (水) 01:21‎ (UTC)のコメント宛) それはWikipedia:スタイルマニュアル#日本語表記の誤読です。Wikipedia:スタイルマニュアル#日本語表記の冒頭には「日本語表記についてはWikipedia:表記ガイドで詳しく規定されています。以下は要点をまとめたものです。」と記述されており、ならばWikipedia:スタイルマニュアル#日本語表記に踏み留まってお茶を濁すべきではなく、Wikipedia:表記ガイドへ飛んで詳細を確認すべきなのです。そしてそのWikipedia:表記ガイドには、「ウィキペディア全体での表記の統一には固執しないでください。(中略)引用文や固有名詞などは統一の対象としません。」と明記されています。--36.12.58.205 2017年6月4日 (日) 03:09 (UTC)[返信]
  返信 (36.12.58.205氏の2017年6月4日 (日) 03:12‎ (UTC)のコメント宛) 冒頭で「議論を拡散させたいわけではありませんので念のためですが(中略)明治以降の人物で、歴史的仮名遣、定家仮名遣、変体仮名を使った名前の場合、読み仮名はどうするのかな、という点を知りたいのみです」とはっきり明記しております。36.12.58.205氏は「引用文や固有名詞などは統一の対象としません。』と明記されています」などと主張しておられますが、まず引用文における仮名の取り扱いについてお聞きしているわけではありませんから、引用文云々は全く議題と無関係です。次に固有名詞についてですが、たとえば記事「平塚らいてう」の現在の版には「平塚 らいてう(ひらつか らいちょう、本名: 平塚 明〈ひらつか はる〉、1886年〈明治19年〉2月10日 - 1971年〈昭和46年〉5月24日)は、」と書かれています。同様に、記事「水野かほる」の初版には「水野 かほる(みずの かおる)は、日本の言語学者(日本語教育・社会言語学)。」と書かれています。いずれも、固有名詞である人名の部分には、ガイドライン「スタイルマニュアル」の「仮名遣いは現代仮名遣いを原則とします」の規定が適用されず、現代仮名遣以外の仮名遣が用いられていますね。しかし、このセクションでは、固有名詞における仮名の取り扱いについてお聞きしているわけではありませんから、固有名詞云々は全く議題と無関係です。たとえば記事「平塚らいてう」の現在の版なら「平塚 らいてう(ひらつか らいちょう、本名: 平塚 明〈ひらつか はる〉、1886年〈明治19年〉2月10日 - 1971年〈昭和46年〉5月24日)は、」と書かれており、同様に、記事「水野かほる」の初版には「水野 かほる(みずの かおる)は、日本の言語学者(日本語教育・社会言語学)。」と書かれておりますが、この赤文字で表記した読み仮名の部分が今回の議題です。LudwigSK氏のコメントも、あくまでこの議題に沿ったご説明であり、ガイドライン「表記ガイド」と矛盾するような内容でもないと思います。[返信]
36.12.58.205氏は「引用文や固有名詞などは統一の対象としません。』と明記されてい」ることを根拠にして、LudwigSK氏のコメントは「Wikipedia:スタイルマニュアル#日本語表記の誤読で」ある、と結論づけたいようです。しかし、引用文や固有名詞云々は今回の議題と全く無関係です。LudwigSK氏のコメントも、あくまで今回の議題を念頭に置いたご発言であり、引用文や固有名詞云々を念頭に置いた発言ではないでしょう。議題と無関係の話題にまで話が広がらないよう、わざわざ冒頭で「議論を拡散させたいわけではありませんので念のためですが(中略)明治以降の人物で、歴史的仮名遣、定家仮名遣、変体仮名を使った名前の場合、読み仮名はどうするのかな、という点を知りたいのみです」と明記しているわけですから、36.12.58.205氏はにおかれてはその点ご理解いただければと思います。--126.248.153.28 2017年6月10日 (土) 16:07 (UTC)[返信]
それでは「明治以降の人物で、歴史的仮名遣、定家仮名遣、変体仮名を使った名前の場合、読み仮名はどうするのかな、という点を知りたいのみです」という一文を逸脱しない範囲内で訊ねますが、そもそも「読み仮名」とは、辞書的な意味(常識)では漢字の読み方を表す仮名のことです。「どうするのかな」も何も、「平仮名の読み仮名」などという奇妙奇天烈なものは126.248.153.28氏の独自研究の産物ではないかと愚しますがいかがでしょうか。気になるのは、126.248.153.28氏が「『Kaoru』とローマ字表記している文献が出典として併記されていたことから、『かおる』と発音するのは明らかだと思い代表例として書かせていただきました」(強調は引用者)と記述されていることです。漢字の読み方を表す仮名という本来の意味を逸脱し、126.248.153.28氏は読み仮名を何か発音記号の類いと勘違いされているのではないかと思えますが、いかがでしょうか。--36.12.67.154 2017年6月11日 (日) 19:43 (UTC) 誤変換訂正--36.12.60.242 2017年6月18日 (日) 21:37 (UTC)[返信]
  返信 (36.12.67.154氏の2017年6月11日 (日) 19:45‎ (UTC)のコメント宛) おっしゃるとおり、読み仮名は発音記号の類いではありません。ですので、冒頭にて「『佐藤   子(さとう ななこ)』、『鈴木  の(すずき しの)』という感じです。読み仮名に現代仮名遣を使用すれば変体仮名になじみのない人も読むことができますし、一般的にわかりやすいかなという気がしますが、ウィキペディアの記事の冒頭で表記する場合は何か方針等ありますでしょうか。それとも、『いやいや変体仮名だって平仮名には違いないんだから読み仮名にも変体仮名を使うべき』ということで、『佐藤   子(さとう   こ)』、『鈴木  の(すずき  の)』と書くのでしょうか」と明確に申し上げています。つまり、[返信]
  • 変体仮名など「かつての仮名遣」は発音に沿って現代仮名遣で書く
  • 変体仮名など「かつての仮名遣」であっても仮名であることには違いがないからそのまま書く
という2つの可能性について言及したうえでお伺いしております。つまり、発音どおりに書くとは限らず、歴史的仮名遣、定家仮名遣、変体仮名といった仮名をそのまま書く場合もあるのではないか、という点は当然に考慮しております。なお、読み仮名は漢字の読み方を示すというのはおっしゃるとおりなのでしょうが、ガイドライン「スタイルマニュアル (導入部)」では「読み仮名の必要な項目名に含まれる平仮名と片仮名は、省略せず、読み仮名のほうにもそのまま書く」となっております。本来は読み仮名は漢字の読み方だけを示すものなのかもしれませんが、導入部においては平仮名や片仮名についても読み仮名として書くようにとされています。つまり、読み仮名は漢字の読み方だけを示すものだからといって「水野 かほる(みずの)は、日本の言語学者(日本語教育・社会言語学)。」や「水野 かほる(みずの - )は、日本の言語学者(日本語教育・社会言語学)。」などと書くのはダメ、ということです。ですので、歴史的仮名遣、定家仮名遣、変体仮名はどのようにするのかお聞きしているのです。また、読み仮名は漢字の読み方だけを示すものだからといって、「引用文や固有名詞などは統一の対象としません。』と明記されています」という主張が議題と無関係なことにかわりはありません。もちろん、読み仮名は漢字の読み方だけを示すものだからといって、「引用文や固有名詞などは統一の対象としません。』と明記されてい」ることを根拠にLudwigSK氏のコメントは「Wikipedia:スタイルマニュアル#日本語表記の誤読で」ある、と主張しようとしても無理かと思います。--126.172.23.74 2017年6月18日 (日) 15:22 (UTC)[返信]
「歴史的仮名遣、定家仮名遣、変体仮名はどのようにするのかお聞きしているのです」とのことですが、126.172.23.74氏ご自身がWikipedia:スタイルマニュアル (導入部)を引用なさっているではありませんか。「読み仮名の必要な項目名に含まれる平仮名と片仮名は、省略せず、読み仮名のほうにもそのまま書く」のです。126.172.23.74氏には「そのまま」の文字だけが見えないのでしょうか。--36.12.60.242 2017年6月18日 (日) 21:37 (UTC)[返信]
  返信 (36.12.60.242氏の2017年6月18日 (日) 21:42‎ (UTC)のコメント宛) おっしゃるとおり、ガイドライン「スタイルマニュアル (導入部)」では「読み仮名の必要な項目名に含まれる平仮名と片仮名は、省略せず、読み仮名のほうにもそのまま書く」となっておりますが、一方でガイドライン「スタイルマニュアル」には「仮名遣いは現代仮名遣いを原則とします」と明瞭に書かれているわけですので、歴史的仮名遣、定家仮名遣、変体仮名をどのようにするのかは不明瞭かと存じます。さらに変体仮名に至っては、「そのまま書」こうにも「 」のような文字が存在しない場合もあり、これはどうするのかについても不明瞭であると思います。(そもそもガイドライン「スタイルマニュアル (導入部)」の「省略せず、読み仮名のほうにもそのまま書く」というのは、漢字・平仮名混在項目名でも読み仮名としては省略せずそのまま書くという意図での文言でしょうから、たとえば「田中 みな実(たなか み、1986年11月23日 - )は日本のフリーアナウンサー・タレント。」や「田中 みな実(たなか - み、1986年11月23日 - )は日本のフリーアナウンサー・タレント。」というように省略するのはダメだ、「田中 みな実(たなか みなみ、1986年11月23日 - )は日本のフリーアナウンサー・タレント。」と'省略せずそのまま書くべし、という意図での文言でしょう。歴史的仮名遣まで考慮して「そのまま書く」と言っているとは思えませんが……ただ、字面だけ見ればたしかに「そのまま書く」となっているんだから歴史的仮名遣であっても現代仮名遣に変換せずそのまま書くべし、というのもたしかに筋は通っているでしょうし、ご主張の意図は理解できますが……。)--126.246.40.104 2017年7月6日 (木) 15:02 (UTC)[返信]