WinRogue (ウィンローグ)は、1997年に登場したWindows 95対応の3Dローグ

発行は(株)アスキーで「WinRogue~イェンダー探求の書」と題されたムック本にCD-ROMが付属していた。

ソフト制作はニホンクリエイト(ムック本の記載は日本クリエイト株式会社)。

3Dダンジョンはテクスチャーマッピングされ、モンスターやアイテム、階段などのオブジェは、ポリゴンで描かれたアルファベットと記号である。

ケストレル(K)は宙に浮き、ファントム(P)は半透明で表現されるなどなかなか凝っており、モンスターの攻撃は、これらアルファベットがアニメーションで変形しながら襲ってくる。

オリジナルのローグと比べると、3D化に伴った斜め移動機能の省略、アイテムの種類の減少などの変更がなされており、ゲームバランスやスコアシステムなどもかなり見直されている。

ムック本の内容は、ローグの歴史とその派生版(ローグライクゲーム)の紹介、モンスターや武器防具、アイテムの解説などである。