マルク・ミンコフスキMarc Minkowski フランス語発音1962年10月4日 - )は、フランス指揮者

マルク・ミンコフスキ
Marc Minkowski
マルク・ミンコフスキ(2013年)
基本情報
生誕 (1962-10-04) 1962年10月4日(61歳)
出身地 フランスの旗 フランスパリ
ジャンル クラシック
職業 指揮者
担当楽器 指揮

パリの生まれ。ロシア生まれのフランスの精神科ウジェーヌ・ミンコフスキーは父方の祖父、父親は高名な小児科医のアレクサンドル・ミンコフスキ(Alexandre Minkowski)。当初バロックファゴット奏者として様々な古楽器の合奏団に参加。1982年グルノーブル・ルーヴル宮音楽隊(レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル)を設立[1]バロック・オペラを中心に活動し、その後各地の歌劇場やオーケストラに招かれる。レパートリーはバロック音楽が中心だが、古典派ロマン派の音楽も積極的に取り組んでおり、レパートリーは広い。ザルツブルク音楽祭マーラー室内管弦楽団にも頻繁に客演している。2012年よりザルツブルク・モーツァルト週間の芸術監督[2]2016年よりボルドー国立歌劇場フランス語版総監督を務める[3]。 2018年9月より、オーケストラ・アンサンブル金沢芸術監督に就任[4]

無駄のない明るい不純物のない音楽と指揮振りが特徴的である。

脚注 編集

先代
-
グルノーブル・ルーヴル宮音楽隊指揮者
 1982 –
次代
先代
クシシュトフ・ペンデレツキ
シンフォニア・ヴァルソヴィア音楽監督
2008 –
次代