マンマ・ミーア! (映画)

イギリス、ドイツ、アメリカの映画作品

マンマ・ミーア!』(原題: Mamma Mia!)は、2008年にイギリス、ドイツ、アメリカが共同製作したロマンティック・コメディミュージカル映画

マンマ・ミーア!
Mamma Mia!
監督 フィリダ・ロイド
脚本 キャサリン・ジョンソン
原作 キャサリン・ジョンソン
製作 ジュディ・クレイマー
ゲイリー・ゴーツマン
製作総指揮 ベニー・アンダーソン
ビョルン・ウルヴァース
トム・ハンクス
リタ・ウィルソン
マーク・ハッファム
出演者 メリル・ストリープ
ピアース・ブロスナン
コリン・ファース
ステラン・スカルスガルド
ジュリー・ウォルターズ
クリスティーン・バランスキー
アマンダ・セイフライド
ドミニク・クーパー
音楽 ベニー・アンダーソン
ビョルン・ウルヴァース
スティッグ・アンダーソン
撮影 ハリス・ザンバーラウコス
編集 レズリー・ウォーカー
配給 アメリカ合衆国の旗 ユニバーサル・ピクチャーズ
日本の旗 東宝東和
公開 イギリスの旗 2008年7月10日
アメリカ合衆国の旗 2008年7月18日
日本の旗 2009年1月30日
上映時間 108分
製作国 イギリスの旗 イギリス
ドイツの旗 ドイツ
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
ギリシア語
製作費 $52,000,000[1]
興行収入 $609,841,637[1]
26億円[2] 日本の旗
次作 マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー
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世界的に有名なスウェーデン出身のポップ音楽グループABBAの曲をベースにし、1999年にウェスト・エンドで、2001年にブロードウェイで公開されたミュージカルマンマ・ミーア!』を映画化したものである。ABBAのメンバーで作曲家のベニー・アンダーソンが音楽で参加している。題名は1975年のABBAのヒット曲「Mamma Mia」から採用された。

フィリダ・ロイドが監督し、トム・ハンクスリタ・ウィルソンが所有するプレイトーンおよびリトルスターと提携してユニバーサル・ピクチャーズが配給した[3]

メリル・ストリープが主役のシングル・マザーであるドナ・シェリダン役に配役された。他にピアース・ブロスナンがサム・カーマイケル役、コリン・ファースがハリー・ブライト役、ステラン・スカルスガルドがビル・アンダーソン(スウェーデン読みはアンデション)役に配役され、ドナの娘でアマンダ・サイフリッド演じるソフィの父親である可能性のある男性3名を演じた。批評家からは賛否両論を受けたが、製作5,200万ドルに対して興行収入6億680万ドルをあげた[4]。同年12月、『タイタニック』をしのぎ、イギリス史上最高のヒット作品となった[5]

ストーリー

ギリシャエーゲ海架空の島にあるホテルを舞台に、ホテルのオーナーであるドナ・シェリダンと娘のソフィは、親子二人で仲良く暮らしていた。

そのソフィの結婚式が明日に迫り、招待客が船で島に到着しはじめる。ドナは古い友人のロージーとターニャを迎えに行き、久し振りの再会に大喜びする。

一方ソフィは自分の友人達にある計画を打ち明ける。ドナの日記を盗み読みした彼女は、自分の父親候補が3人いることに気付き、その3人の男性にドナの名前で招待状を送っていたのだった。ソフィはヴァージン・ロードを父親と歩きたいと願う。もちろんドナはこの計画を知らない。父親候補のサム、ハリー、ビルはそんな事情も知らずに、20年ぶりにドナに会いに戻ってくる。

キャスト

ドナ・シェリダン
演 - メリル・ストリープ、日本語吹替 - 一柳みる
ソフィの母親。ホテル "Villa Donna" のオーナーでダイナモスの元バンド仲間の1人。元気で明るく奔放だが短気な部分もあり、それゆえか感情の起伏が激しめ。酒が好き。最終的にサムに告白され、それを受けた。
ソフィ・シェリダン
演 - アマンダ・サイフリッド、日本語吹替 - 小島幸子
ドナの一人娘。可愛らしい。スカイの婚約者[6]。性格は母親譲りで元気で明るく、多少気が強く威勢がいい。アリ、リサとの3人組の中では1番小柄なため「チビ」と呼ばれる。ソフィという名前はソフィア(ギリシャ語)から取られた。
サム・カーマイケル
演 - ピアース・ブロスナン、日本語吹替 - 田中秀幸
ドナの元恋人でソフィの父親候補その1。アイルランド系アメリカ人建築家[7]。真面目でしっかりしたタイプ。ギリシャ語がわかる模様(看板のカロカイリ島の次のフェリーの曜日を読めていた)。ドナとはカロカイリ島で出会い付き合っていたが、ドナがハリーかビルと付き合って自分の元から去ったことで地元に戻り、婚約者と結婚した。しかし、ドナへの思いが断ち切れず離婚。その後も21年間ずっとドナを思い続け、ソフィの結婚式でドナにプロポーズ、晴れて夫婦になった。
ハリー・ブライト
演 - コリン・ファース、日本語吹替 - 木下浩之
ドナの元恋人でソフィの父親候補その2。イギリス人銀行家。本人によると、堅物な見た目だが、冒険したいと思っている。ドナとはパリで出会っている。『Our Last Summer 』を基にした曲を歌う。元はヘビメタをやっており、本人曰くロック野郎。サムと違い、ギリシャ語を知らず、読めない様子。ビルの著書を持ち、お気に入りにしている。実はゲイで、ドナが最初で最後の女性の恋人。島の青年と良い感じになっていた。
ビル・アンダーソン
演 - ステラン・スカルスガルド、日本語吹替 - 福田信昭
ドナの元恋人でソフィの父親候補その3。スウェーデン人船員紀行作家。船を持っている。ソフィの名前の由来でもあるソフィアという名前の大叔母がいる。冒険心溢れる性格だが、歳をとったせいか今は多少気弱な部分もある。両膝に目のような形のタトゥーがある。ロージーに気に入られ、事情は不明(ドナが原因の可能性もあるが)だが恋愛恐怖症から追いかけ回されて逃げるが、落下したロージーを助けて以降は次第に満更でもなくなりキスをするなどいい雰囲気に。
スカイ
演 - ドミニク・クーパー、日本語吹替 - 杉山紀彰
ソフィの婚約者。周りに違わず陽気。ホテルのホームページのデザインをする。今回の結婚式は否定的で、世界を見たいと思っていた。
ロージー・マリガン
演 - ジュリー・ウォルターズ、日本語吹替 - 一龍斎貞友
ダイナモスの元バンド仲間でドナの親友の一人。ドナ並に陽気な作家。未婚で、ドナ曰く独身主義らしいが、本人は一匹狼と発言している。パーマがかった髪で、小柄で丸っこい。普段は眼鏡だが歌っている時など外している場合も多い。マリガンという姓は船上にある本に書かれていたもので本当の姓かは不明。気に入ったビルにグイグイ近づき、 追いかけ回すなど、恋愛にはかなり肉食系な模様。
ターニャ
演 - クリスティーン・バランスキー、日本語吹替 - 野村須磨子
ダイナモスの元バンド仲間でドナの親友の一人。裕福で沢山カードを持ち歩いている。事情は不明だが3回離婚しており、ドナ曰く結婚魔。整形をしており(如何ほどかは不明だが、ロージーの整形顔じゃ(覚えているのは)無理よ発言から少なくとも全体的にしているのは確か)、さらに豊胸手術もしている模様(なお、資金は3番目の夫から)。2人と違わず性格は陽気だが2人よりはある程度冷静。ボブヘアで背が高く細身で、裕福ゆえに美容に気を使えるため2人よりは多少若く見える。ペッパーに好意を抱かれているが、かなり年上の余裕でからかっている。
ペッパー
演 - フィリップ・マイケル
スカイの花婿介添人。ドレッドヘアの陽気でたまに強気なことを言ってしまうタイプの黒人青年。かなり年上好きないわゆるババ専のようで、かなり年上のターニャに好意を持つバーテンダー
ペトロス
演 - フアン・パブロ・ディ・ペイス
アリ
演 - アシュリー・リリー
ソフィの親友で花嫁介添人。肩ぐらいの濃い茶髪で大人っぽい。3人組の中ではタフと呼ばれる。
リサ
演 - レイチェル・マクドウォール
ソフィの親友で花嫁介添人。金髪をポニーテールにしている。細身で長身のため、3人組ではノッポと呼ばれる。
グレゴリス
演 - エンゾ・スキリノ
ドナのホテルの従業員。
アレックス神父
演 - ニール・バギー
ソフィとスカイの結婚式を司るが、途中からサムとドナの結婚式を司ることとなる。
カメオ出演およびクレジット無しの出演
ダンシング・クイーン」のピアノ奏者
演 - ベニー・アンダーソン
ギリシャ神話の神
演 - ビョルン・ウルヴァース
ギリシャ神話の女神
演 - リタ・ウィルソン

使用楽曲

サウンドトラック盤は2008年7月8日デッカ・レコードより発売された。また、全米アルバム・チャート1位を獲得するなど、ABBAがまたしても再評価・注目されることとなった。7月7日にヨーロッパでポリドール社UK盤が発売されている。

映画で使用された楽曲を以下に示す。うち18曲がサウンドトラック・アルバムに収録されており、3曲が収録されていない。

  1. アイ・ハヴ・ア・ドリーム I Have a Dream – ソフィ
  2. Honey, Honey – ソフィ、アリ、リサ
  3. マネー、マネー、マネー Money, Money, Money – ドナ、タニヤ、ロジー、カンパニー
  4. Mamma Mia – ドナ、ソフィ、アリ、リサ、グリーク・コーラス
  5. Chiquitita – ロジー、タニヤ、ドナ
  6. ダンシング・クイーン Dancing Queen – タニヤ、ロジー、ドナ、カンパニー
  7. Our Last Summer – ハリー、ビル、サム、ソフィ
  8. Lay All Your Love on Me – スカイ、ソフィ、スカイのスタグ・パーティ出席者
  9. Super Trouper – ドナ、タニヤ、ロジー
  10. Gimme! Gimme! Gimme! (A Man After Midnight) – ソフィ、ドナ、タニヤ、ロジー、アリ、リサ、グリーク・コーラス
  11. ヴーレ・ヴー Voulez-Vous – ドナ、サム、タニヤ、ロジー、ハリー、ビル、スカイ、アリ、リサ、ペッパー
  12. きらめきの序曲 The Name of the Game – ソフィ(カット)
  13. SOS SOS – サム、ドナ、グリーク・コーラス
  14. Does Your Mother Know – タニヤ、ペッパー、リサ、男女
  15. Slipping Through My Fingers – ドナ、ソフィ
  16. The Winner Takes It All – ドナ
  17. I Do, I Do, I Do, I Do, I Do – サム、ドナ、カンパニー
  18. When All Is Said and Done – サム、ドナ、カンパニー
  19. テイク・ア・チャンス Take a Chance on Me – ロジー、ビル、タニヤ、ペッパー、ハリー、カンパニー
  20. Mamma Mia!(リプライズ)– カンパニー
  21. アイ・ハヴ・ア・ドリーム I Have a Dream(リプライズ)– ソフィ
  22. ダンシング・クイーン Dancing Queen(リプライズ)– ドナ、ロジー、タニヤ
  23. 恋のウォータールー Waterloo – ドナ、ロジー、タニヤ、サム、ビル、ハリー、スカイ、ソフィ
  24. サンキュー・フォー・ザ・ミュージック Thank You for the Music" – ソフィ

割愛された曲

この映画版は、舞台版では使用されていた曲が計4曲、割愛されている(序曲 (前奏曲) と間奏曲〈正確には、休憩後の第二序曲〉は含めずに考える)。以下はその4曲のリストである。

  1. きらめきの序曲(原題:"The Name of the Game", 11曲目、ソフィとビル〈ただし日本では2009年6月24日に発売された、DVDおよびBlu-ray Discには映像特典として収録されている。これによれば、曲のテンポが合わないため割愛された由。また、この結果として「ヴーレ・ヴー」がやや前倒しで用いられている。〉)
  2. "Under Attack"(14曲目、ソフィと悪夢コーラス
  3. "One of Us"(15曲目、ドナ)
  4. "Knowing me, Knowing you"(18曲目、サム)

序曲間奏曲も含めた、舞台版での登場順〈つまり、この「〜曲目」という番号は、舞台版のサウンドトラック盤での数字ということである〉)

また、割愛はされていなくとも、舞台版と映画版では、曲の登場順がやや違う点に注意。

プロダクション

 
結婚式のシーンに使用されたアギオス・イオアンニス教会

屋外のシーンのほとんどは2007年8月から9月にギリシャの小さい島であるスコペロス島およびペリオン地区の海辺の村落Damouchari で撮影された[8]。スコペロス島南西部のカスタニ・ビーチが主な撮影場所となった[8]。ビーチ沿いにバーや桟橋を作ったが、撮影終了後撤去された[8]。ドナのホテルのセットはパインウッド・スタジオの007ステージに建てられ、主にここで撮影された。本物の樹木が設置され、自動的に水遣りが行われる装置が設置され、光も当てられるようにされた。

ブロスナン演じるボブがニューヨークを出発してギリシャに向かうシーンはシティ・オブ・ロンドンのライム・ストリート沿いにある著名なロイド・ビルディングで撮影された。彼はエスカレーターを駆け下り、イエローキャブが並び、ニューヨーク市警察のいるポーチを通る[9]

 
ロケ地となったギリシャの島であるスコペロス島

ビルのケッチであるフェルナンド号は1934年にHong Kong and Whampoa Dock でH・S・ルーズにより製造された「Tai-Mo-Shan 」である[10][11]

メリル・ストリープは子供の頃オペラ歌唱法を学んでおり、女優となってからも映画『ハリウッドにくちづけ』(1990年)、『今宵、フィッツジェラルド劇場で』(2006年)、『幸せをつかむ歌』(2015年)で歌手役を演じ、『シルクウッド』(1983年)、『永遠に美しく…』(1992年)などで歌声を披露すると共にミュージカル映画『イントゥ・ザ・ウッズ』にも魔女役を演じている[12]。ストリープは2001年9月、アメリカ同時多発テロ事件の後に舞台版を観劇し、生命のエネルギーを感じて以来のファンであった[13]

備考

  • ミュージックリスト18曲目の"When all is said and done"は、舞台版には入っておらず、映画のみの事実上のファン・サービスであった。
  • エンディング近くで床から泉が溢れる場面(「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」の直前)では、もともと「ホール・イン・ユア・ソウル英語版Hole in your Soul 」が流れる予定だったが「Mamma Mia」に変更となった。
  • また、24曲目の"Thank you for the Music"は、舞台版では割愛されていた、曲の冒頭部も入った「歌詞としての」完全版である(舞台版ではソフィのソロではなく、ソフィ、ハリー、ビル、サムが歌っている〈ただし、ビルとサムは少ししか歌っていない〉)。
  • サム役のピアース・ブロスナンはこの映画出演により、第29回ゴールデンラズベリー賞最低助演男優賞を受賞した。
  • ドナのホテルは、舞台版では「サマーナイトーシティー・タベルナ」という名前が示されていたが、映画版では明らかにされていない(「サマーナイトシティー」という名は、ABBAのヒット曲の名からの借用である。ただし、ドナのホテルにロージーとターニャが到着するシーンで "VILLA DONNA" という名前の書かれたプレート〔看板〕が画面に写されている。)。
  • ソフィの招待した、その父親候補3人の隠れている納屋でドナが探し物をするシーンで、ドナが鼻歌で歌うのは、「悲しきフェルナンド」である。しかもそのすぐあとで、ドナが納屋の中を覗こうとして開いた2階の窓を塞いでいる板には、「Donna and the Dynamos が Fernando’s で公演」と書かれたポスターが貼られている。
  • この作品の監督のフィリダ・ロイドは元来は舞台演出家(しかも、相当な実績のある)で舞台版『マンマ・ミーア!』の演出家であり、これが映画監督デビュー作となった。脚本キャサリン・ジョンソンも元来は舞台テレビ脚本家で舞台版『マンマ・ミーア!』の脚本家であり、これが映画でのデビュー作となった(偶然だが、この2人は同じ1957年に生まれている)。
  • ABBAの元メンバーのベニーは、Dancing Queen の曲中で船の上でピアノを弾いている。ビョルンは、最後にギリシャ神話の神々の中に登場する。

公開

 
2008年7月4日ストックホルム。ABBAの元メンバー4人が集まる。メンバーのベニーがオーナーの一人にあたるホテルRivalでプレミア上映。そのバルコニーにてファン撮影。

世界中でプレミア上映が行われたが、多くのメディアは2008年7月4日、ストックホルムMariatorget にあるアンダーソン所有のライヴァル・シアターに出演者の他にビョルン・ウルヴァースベニー・アンダーソン、そしてアンニ=フリッド・リングスタッドアグネッタ・フォルツコグが参加してABBAが4人揃うことに注目していた。1986年以来初めて4人全員が揃って公の場に登場した[14]

興行収入

2008年7月3日ギリシャでトップ公開され、オープニング興行収入は1,602,646アメリカドルギリシャ・ボックス・オフィスによるとギリシャで歴代1位である。496の映画館で公開されたイギリスでもオープニング興行収入が第1位6,594,058UKポンドで、2007年に公開された『ヘアスプレー』を上回りミュージカル映画史上歴代1位のオープニング興行収入となった。

同年12月には、英国での興行収入が69,068,073UKポンドに達し、『タイタニック』の69,025,646ポンドを抜いて、同国史上歴代1位のヒット映画となった(後に『アバター』がその記録を更新している)。

評価

レビュー・アグリゲーターRotten Tomatoesでは185件のレビューで支持率は55パーセント、平均点は5.60/10となった[15]Metacriticでは37件のレビューを基に加重平均値が51/100となった[16]

2022年に行われ350人が投票に参加した「夏に見たい映画 人気おすすめランキングベスト156作品 洋画編」では2位に選出された[17]

主な受賞歴

続編

興行的成功により、ユニバーサル・スタジオの共同会長デヴィッド・リンドデイリー・メールの取材に対し、時間はかかるかもしれないが続編の可能性はあると語った。彼はABBAの名曲がまだ多くあるとして、クレイマー、ジョンソン、ロイド、アンダーソン、ウルヴァースがこの計画に同意してくれることを願っていると語った[22]

2017年5月19日ユニバーサル・ピクチャーズが本作の続編の製作を開始したと報じられた。続編のタイトルは『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』(原題:Mamma Mia! Here We Go Again)で、2018年7月20日に公開された。監督にはオル・パーカーが起用された。続編はドナやサム、ハリーたちの若い頃と本作の登場人物たちのその後を描いた作品になる[23]

参照

  1. ^ a b Mamma Mia!” (英語). Box Office Mojo. Amazon.com. 2011年11月14日閲覧。
  2. ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』(キネマ旬報社、2012年)690頁
  3. ^ Mamma Mia! (2008) – Company Credits”. IMDb.com. 2008年4月5日閲覧。
  4. ^ Mamma Mia! (2008)”. Box Office Mojo. 2009年2月5日閲覧。
  5. ^ https://www.google.com/hostednews/ukpress/article/ALeqM5j1yk6z8VPGwyFtNXziQBqqqoTizg
  6. ^ Amanda Seyfried”. Imdb.com. 2009年1月17日閲覧。
  7. ^ BBC Staff (2007年3月7日). “Brosnan set for Abba show movie”. BBC. http://news.bbc.co.uk/1/hi/entertainment/6428471.stm 2008年3月9日閲覧。 
  8. ^ a b c Mansfield, Paul (2008年7月15日). “Mamma Mia! – Unfazed by the fuss in Skopelos”. London: The Telegraph. http://www.telegraph.co.uk/travel/artsandculture/2229868/Mamma-Mia---Unfazed-by-the-fuss-in-Skopelos.html 2010年5月12日閲覧。 
  9. ^ description of London locations, accessed 28 August 2009.
  10. ^ 45’ Teak Ketch 1933. Yacht for sale from classic yacht broker in Poole”. Sandeman Yacht brokerage Poole. Sandeman Yacht Company. 2009年9月28日閲覧。
  11. ^ Tai-Mo-Shan”. Coburg Yacht Brokers website. Coburg Yacht Brokers. 2009年9月28日閲覧。
  12. ^ Hiscock, John (2008年7月4日). “Meryl Streep the singing and dancing queen”. London: The Telegraph. http://www.telegraph.co.uk/arts/main.jhtml?xml=/arts/2008/07/04/bfmeryl104.xml 2010年5月12日閲覧。 
  13. ^ Meryl Streep, speaking on 'Abba:The Mamma Mia Story', ITV
  14. ^ Sandra Wejbro (2008年7月4日). “ABBA återförenades på röda mattan (Swedish)”. Aftonbladet. 2008年7月6日閲覧。
  15. ^ Mamma Mia!”. Rotten Tomatoes. Fandango Media. 2022年8月28日閲覧。
  16. ^ Mamma Mia! Reviews”. Metacritic. CBS Interactive. 2022年8月28日閲覧。
  17. ^ 夏に見たい映画 人気おすすめランキングベスト156作品 洋画編【350人に聞いた】”. TVマガ. TVログ. 2022年10月18日閲覧。
  18. ^ The 66th Annual Golden Globe Awards (2009)
  19. ^ 2009 BAFTA Film Awards Archived 2009年2月11日, at the Wayback Machine.
  20. ^ Wilson, John (2009年). “29th Annual Golden Raspberry (Razzie) Award "Winners"”. Home of the Golden Raspberry Award Foundation. Golden Raspberry Award Foundation. 2009年5月1日閲覧。
  21. ^ 最低映画選ぶ「ラジー賞」、M・マイヤーズ主演作とP・ヒルトンが3冠達成”. AFPBB News (2009年2月22日). 2022年6月16日閲覧。
  22. ^ “Baz Bamigboye on a possible Mamma Mia sequel, Kate Winslet, Leonardo DiCaprio and much more”. Mail Online. (2008年10月17日). http://www.dailymail.co.uk/tvshowbiz/article-1078332/Baz-Bamigboye-possible-Mamma-Mia-sequel-Kate-Winslet-Leonardo-DiCaprio-more.html 2010年1月17日閲覧。 
  23. ^ 'Mamma Mia' Sequel in the Works”. 2017年5月20日閲覧。

外部リンク