消費者の権利(しょうひしゃのけんり)とは、1962年に、ジョン・F・ケネディによって提唱された、消費者が持っている権利である。

ケネディが提唱した権利の、以下の4つを『消費者4つの権利』と言う。

  • 安全である権利
  • 知らされる権利
  • 選択できる権利
  • 意見を反映させる権利

また1975年ジェラルド・R・フォードによって

  • 消費者教育を受ける権利

が追加され、消費者5つの権利と呼ばれるようになる。

1980年国際消費者機構(CI)が追加した

  • 被害救済を求める権利
  • 基本的な需要が満たされる権利
  • 健全な環境を求める権利

を含め、消費者8つの権利と呼ばれている。

8つの権利は、2004年施行の消費者基本法にも明記され、日本においても、消費者が持っている権利であるということが、法律で明文化された。

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