テオドール・スヴェドベリ

スウェーデン王国の化学者

テオドール・スヴェドベリ(Theodor Svedberg, 1884年8月30日1971年2月26日)は、スウェーデン王国ヴァルボ出身の化学者。1912年ウプサラ大学の化学科の教授に就任した。1926年ノーベル化学賞を受賞した。

Theodor Svedberg
テオドール・スヴェドベリ
生誕 (1884-08-30) 1884年8月30日
 スウェーデン イェヴレボリ県
死没 1971年2月25日(1971-02-25)(86歳没)
 スウェーデン エレブルー県
国籍  スウェーデン
研究機関 ウプサラ大学
出身校 ウプサラ大学
博士課程
指導学生
ウィルヘルム・ティセリウス
主な受賞歴 ノーベル化学賞(1926)
プロジェクト:人物伝
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ノーベル賞受賞者ノーベル賞
受賞年:1926年
受賞部門:ノーベル化学賞
受賞理由:分散系に関する研究

主としてコロイド溶液、特にタンパク質などの高分子のコロイド溶液の性質に関する研究を行った。その研究を通じ、遠心分離によるタンパク質の分子量の測定を行っている。これらの分散系の研究に対し、1926年、ノーベル化学賞を受賞した。

彼の功績をたたえ、沈降係数の単位にスヴェドベリの名が与えられた。

出典

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著作

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  • 田中実訳『物質観の歴史 化学史を中心として』白水社科学選書、1942年。