モハメド・フセイン・シャリーフ

モルディブの政治家、外交官

モハメド・フセイン・シャリーフディベヒ語: މުޙައްމަދު ޙުސައިން ޝަރީފް[1]英語: Mohamed Hussain Shareef1977年9月24日 - )は、モルディブ進歩党(PPM)に所属する政治家であり、外交官でもある。同国の首都マレ出身。ニックネームは、ムンドゥディベヒ語: މުންދު[2]英語: Mundhu[3]2016年から2017年にかけて、駐日大使を務めていた。

2016年12月、駐日大使拝命時のモハメド・フセイン・シャリーフ
2014年8月、大統領府付大臣在任時のモハメド・フセイン・シャリーフ(一番左)。アブドゥラ・ヤミーン大統領(中央)やドゥンヤ・マウムーン英語版外務大臣(左から5番目)、アハメド・ラティーフ五輪委員会理事(左から4番目)、アイシャト・サジナ選手(右から2番目)、モハメド・ムサシム・アドナン英語版選手(一番右)等と共に。

経歴

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2005年英国ウォーリック大学外交国際関係論を修了して、修士号Master of Philosophy)を取得[3]

2005年から2007年にかけて、モルディブ進歩党の官房長官。2007年から2008年にかけて、モルディブ進歩党マウムーン・アブドル・ガユーム政権下における大統領報道官2011年から2012年にかけて、モルディブ民主党モハメド・ナシード政権下および同政権の副大統領から昇格した国民統一党英語版モハメド・ワヒード・ハサン政権下における人材・青年・スポーツ大臣。就任当時34歳であり、これは同国の青年・スポーツ大臣としては最若年である。2012年から大統領府付大臣を務め、2013年の大統領選挙英語版でモルディブ進歩党が与党に返り咲いてからも、引き続きその地位に留任した[3]。大統領府付大臣在任中の2014年4月11日、アブドッラ・ヤーミン・アブドゥル・ガユーム大統領の来日(4月14~17日[4])に先立って東京に滞在していたシャリーフ大臣は外務省を表敬訪問し、木原誠二外務大臣政務官と約20分にわたる懇談を行っている[5]

2016年12月19日、アブドッラ・ヤーミン大統領により駐日大使に任命される[6]。翌2017年日本へ赴任、4月14日に皇居信任状を捧呈した[7][8]。同年8月21日、アブドッラ・ヤーミン大統領により次期スリランカ大使に指名される[9]

駐日大使としての活動

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出典

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  1. ^ vnews - މިނިވަން އިންސާފުވެރި އިންތިހާބެއް ބޭއްވޭނެ ކަމަކަށް ގަބޫލެއް ނުކުރެވެ: ޕީޕީއެމް (ディベヒ語) - 2013年7月29日
  2. ^ ނައިބް ރައީސާއި ވަޒީރުންގެ މަޖިލީހަށް އައްޔަންކުރެއްވި ބޭފުޅުންގެ ނަންފުޅުތައް މަޖިލީހަށް ފޮނުއްވައިފި | #Dhiislam (ディベヒ語) - 2012年2月16日
  3. ^ a b c Profile by World Health Organization (WHO) (英語)
  4. ^ ヤーミン・モルディブ共和国大統領の来日 | 外務省 - 2014年4月15日
  5. ^ シャリーフ・モルディブ大統領府付大臣による木原外務大臣政務官表敬 | 外務省 - 2014年4月11日
  6. ^ a b Maldives pres appoints ambassadors to Singapore, Japan, Germany – Mihaaru (英語) - 2016年12月19日
  7. ^ a b 駐日モルディブ大使の信任状捧呈 | 外務省 - 2017年4月14日
  8. ^ a b Maldives’ Ambassador to Japan Mohamed Hussain Shareef presents his Credentials to Japanese Emperor Akihito (英語) - 2017年4月14日
  9. ^ a b Maldives pres lobbies new pick as ambassador to Sri Lanka”. Mihaaru (2017年8月21日). 2017年8月21日閲覧。 (英語)
  10. ^ 卒業式を挙行 第44期426名が卒業しました | 専門学校日本ホテルスクール【公式】 - 2017年3月8日
  11. ^ モルディブ大使を表敬訪問 | 加藤けんいち日記 - 2017年3月14日
  12. ^ a b 小田原市によるキャンプ誘致は、シャリーフが駐日大使を離任した後の2017年10月26日に加藤憲一小田原市長とアハメド・ラティーフオリンピック委員会副会長の間で「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の事前キャンプに関する協定」が締結されるという形で結実した。モルディブが事前キャンプ 東京五輪へ小田原と協定 | 小田原 | タウンニュース
  13. ^ 平成29年度 第1回総務委員会 | 茨城県石岡市議会 - 2017年4月18日
  14. ^ 2017年開催レポート|マリンダイビングフェア公式サイト - 2017年4月7日
  15. ^ フォーラム案内|NPOアクティブミドル 国際協会 - 2017年4月26日
  16. ^ 小田原市 | モルディブ共和国のシャリーフ大使が小田原を視察に訪れました - 2017年5月12日
  17. ^ モルディブ共和国大使が石岡市を視察訪問 | 石岡市公式ホームページ - 2017年5月9日
  18. ^ 【モルディブ共和国大使がご参拝】 - 常陸国総社宮(ひたちのくにそうしゃぐう) | Facebook - 2017年5月13日
  19. ^ モルディブ共和国大使をお迎えして茶席でおもてなし | 一般財団法人 茨城県郷土文化振興財団 - 2017年5月9日
  20. ^ 5月15日(月)、駐日モルディブ大使モハメド・フセイン・シャリーフ閣下がJATA志村理事長を訪問|JATA - 2017年5月22日
  21. ^ 2017年活動報告 - 国会・党関連|衆議院議員 小渕優子 - 2017年
  22. ^ モハバット臨時代理大使は石兼公博総合外交政策局長主催の夕食会に参加されました | 駐日アフガニスタン・イスラム共和国大使館 - 2017年6月6日
  23. ^ あいさわ一郎さんのツイート: "21日モハメド フセイン シャリーフ 駐日 #モルディブ 大使と。モルディブは南アジア インド洋の島国。産業は漁業と観光。GDPの3分の1が観光。40万人の人口を上回る観光客が美しいビーチを求めて。楽園のような島が続く。宗教はイスラム教スンニー派が殆ど。行ってみたいですね。 - 2017年6月21日
  24. ^ 天皇皇后両陛下のご日程:平成29年(7月~) - 宮内庁

外部リンク

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公職
先代
ザヒヤ・ザリール
  在スリランカ・モルディブ大使  
2017年 - 2019年
次代
オマル・アブドゥル・ラッザーク