モモタロスのなつやすみ

2007年に公開された日本の映画

おまけ モモタロスのなつやすみ』は、2007年8月4日から全国東映系で『劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!』と『電影版 獣拳戦隊ゲキレンジャー ネイネイ!ホウホウ!香港大決戦』と同時上映された『仮面ライダー電王』のスピンオフ作品。

概要 編集

劇場版シリーズ初となる短編作品で、『獣拳戦隊ゲキレンジャー』とのクロスオーバー作品[1]にもなっている。これまでスーパー戦隊シリーズ仮面ライダーシリーズ映画作品は2作品を続けて上映していたが、劇場版シリーズ初の試みとして本作品を両作品の間に上映した。

全体的には、スーパーヒーロータイムのエンディングに近い雰囲気となっており、スーパー戦隊シリーズと仮面ライダーシリーズのクロスオーバー作品であることもさることながら、登場キャラクターの顔と胴体を別撮りで撮影しているところもその特色と言える。この手法は『劇場版 仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事』で併映された『モモタロスのキバっていくぜ!』にも引き継がれている。

2008年1月に発売の『劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!』のDVD(通常版も含む)と同年2月に発売の電影版 『ゲキレンジャー』のDVDには未収録となったが、同年5月21日に発売の『劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生! ファイナル・カット版』(いわゆるディレクターズカット版)にて収録された他2009年4月21日発売の『劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!』のBlu-ray Discにも収録されている。

本編で流れたBGMはTV版のBGM「俺、参上」のアレンジであり、2007年10月に発売された『劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!オリジナルサウンドトラック』に収録されている。

あらすじ 編集

マスター・シャーフーに泳げないことを指摘されたモモタロスは、ウラタロス・キンタロス・リュウタロス・デネブによる特訓を受けることになる。

キャスト 編集

声の出演 編集

スーツアクター 編集

スタッフ 編集

脚注 編集

  1. ^ スーパー戦隊シリーズと仮面ライダーシリーズのクロスオーバー作品はこれ以前にも製作されており、画面上での共演こそないが同じ石ノ森章太郎作品ということで『ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー』にて既に行われている。