ヴォルフガング・カシューバ

ヴォルフガング・カシューバ(Wolfgang Kaschuba, 1950年1月1日 - )は、ドイツ民俗学者ベルリン大学教授

Wolfgang Kaschuba (2018)

経歴 編集

バーデン=ヴュルテンベルク州ゲッピンゲン生まれ。テュービンゲン大学ではじめ政治学アングロサクソン文化研究を学び、次いで同大学のヘルマン・バウジンガーに就いて日常文化研究としての民俗学を専攻した。三月革命期の民衆行動や19世紀の農村の構造変化をテーマとして学位と教授資格を得た後、現代の多文化社会を専門とするようになった。テュービンゲン大学教授を経て、1992年にベルリン大学教授となり、同大学の民俗学科であるヨーロッパ・エスノロジー研究科を主宰している。

著作(日本語訳) 編集

参考文献 編集