元暦げんりゃく旧字体元曆)は、日本元号の一つ。寿永の後、文治の前。1184年から1185年までの期間を指す。この時代の天皇後鳥羽天皇

源氏平家の争乱の時代で、平家方ではこの元号を使用せず寿永を引き続き使用していた。

改元

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出典

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尚書考霊耀」の「天地開闢、元暦紀名、月首甲子冬至、日月若懸璧、五星若編珠」より

元暦期におきた出来事

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西暦との対照表

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※は小の月を示す。

元暦元年(甲辰 一月※ 二月 三月※ 四月※ 五月 六月※ 七月 八月 九月※ 十月 十一月 十二月※
寿永三年
ユリウス暦 1184/2/14 3/14 4/13 5/12 6/10 7/10 8/8 9/7 10/7 11/5 12/5 1185/1/4
元暦二年(乙巳 一月 二月※ 三月 四月※ 五月※ 六月 七月※ 八月 九月※ 十月 十一月 十二月
寿永四年
ユリウス暦 1185/2/2 3/4 4/2 5/2 5/31 6/29 7/29 8/27 9/26 10/25 11/24 12/24

脚注

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  1. ^ 水野章二「中世の災害」/ 北原糸子編著『日本災害史』吉川弘文館 2006年 148ページ

関連項目

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