General Magicは、Apple Computer(現:Apple)の子会社としてビル・アトキンソンアンディ・ハーツフェルドマーク・ポラットらにより、1990年に設立(Apple以外にAT&T松下電器産業モトローラNTTフィリップスソニーが出資、提携[1])された携帯情報端末スマートフォンの前身)を開発する米国のIT企業であった。1998年にはマイクロソフトから600万ドルの出資を受けネットワークエージェント技術 Serengeti をライセンス供与する[2]が、2002年12月に破産し、解散している[3]。破産後の特許を買い取ったのは、Intellectual Ventures[4]である。Android開発のキーマンであるアンディ・ルービンも設立時のメンバー[5]ジョアンナ・ホフマンは創業時のメンバーであり、iPod開発者のトニー・ファデルや米国CTOを務めたミーガン・スミス、Appleの上級副社長ジョン・ジャナンドレアも社員であった。

General Magic
種類 消滅した会社
本社所在地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
カリフォルニア州マウンテンビュー
設立 1990年2002年12月破産)
業種 情報・通信業
事業内容 Magic CapMagic Link英語版Telescript英語版の開発
主要株主 Apple Computer
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General Magicでは、オペレーティングシステム (OS) としてMagic Cap, 通信用スクリプト言語としてTelescript英語版[6], エージェント技術等が開発されていた。

参考文献

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  1. ^ NTT 情報通信用語 General Magic Inc.(ジェネラル・マジック社)
  2. ^ General Magic Licenses Technology to Microsoft
  3. ^ General Magic、破産法第11条適用を申請
  4. ^ IT関連特許を買い漁るマイクロソフト元CTO--真のねらいは霧の中
  5. ^ Google の概要 - 経営陣 - アンディ ルービン エンジニアリング担当副社長
  6. ^ テレスクリプト Telescript

関連項目

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