ぶったま!は、関西テレビで毎週土曜日の9:55 - 11:42 (JST) に放送されていた関西ローカル情報番組であり、生放送されていた。ハイビジョン制作

ぶったま!
ジャンル 朝の情報番組 / ワイドショー
出演者 大平サブロー
月亭八光
宇都宮まき
桂きん枝
片岡篤史
青山繁晴
山本健治
杉本なつみ(関西テレビアナウンサー)
林弘典(関西テレビアナウンサー) 他
製作
プロデューサー 中澤健吾
制作 関西テレビ
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2005年4月2日 - 2009年9月26日
放送時間土曜 9:55 - 11:42
放送分148分
ぶったま! 番組Webサイト(Webアーカイブ)
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概要 編集

関西テレビが土曜午前の情報番組として、2003年4月5日にスタートした『ぶっちゃけ!生タマゴン』が、番組タイトルを略した「ぶったま!」と改題し、内容と放送時間もリニューアルして、2005年4月2日から番組を開始。メインキャスターは、「ぶっちゃけ! - 」から引き続き、大平サブローが務めた。

番組のコンセプトは「“関西らしい”ワイドショー」をキャッチフレーズに制定し、「ぶったま!」は、より関西チックなノリのワイドショーになる事を目的とし、大阪関西をより元気にしていく番組を目指した。

番組構成は3部構成となっており、第1部は阪神タイガースを中心としたプロ野球の話題で、関西テレビにとって当番組を阪神の応援番組と位置づけていた[1]。第2部は一週間に起こった国内外の政治社会芸能の話題をコメンテーターが解説し、井戸端し、第3部は企画物のロケコーナーの構成となっている。

2009年、関西テレビの10月改編発表にて、9月いっぱいで終了する事が発表され、番組終了[2]。その後、放送枠は再放送枠となり、自社制作枠の再開は2016年10月の『よ〜いドン!サタデー』までなく、生放送再開は2023年4月の『LIVEコネクト!』まで待つことになる。

出演者 編集

番組終了時点 編集

レギュラー
準レギュラー

過去 編集

レギュラーパネラー

番組コーナー 編集

番組終了時点 編集

  • ぶっSPO!
野球解説者の片岡が阪神タイガースを中心としたプロ野球情報を伝えるコーナーで、野球以外のスポーツ情報も紹介。前日に開催された試合のポイントはもちろん、選手の素顔に光を当てたVTR企画を放送する場合がある。[4][5]
  • 代打屋○○
プロ野球OBが草野球チームに出張し、代打で出場するVTRロケ企画。打席の結果はフライが非常に多く、原因として「硬式球」と「軟式球」の違いがあるので三振で終わる事は稀である。
また、試合中にパフォーマンスおどけたり野次ったりしている[6][7]
  • 代打屋大林素子 (不定期)
大林がバレーボールチームに出向いて助っ人として出場したりコーチする企画で、非常に熱血指導で代打屋とは対照的な雰囲気になっている。アシスタントで中田が出演。
  • 広澤ダイエットへの道
現役を終了してから体重が3ケタで未だ増え続けている広沢の体重を2ケタに戻そうという企画。番組降板までではあるが、少しずつだが減少傾向にある。
  • NEWSフカヨミ
2009年4月4日分放送分から、ニュース20面相からコーナータイトル変更。一週間に起こった政治・経済・芸能などのニュースや、京阪神各地のニュースから20人の登場人物にスポットを当てる。
その後、青山がニュースのポイントについて解説する[8]
  • 特集企画
ジャンルにとらわれず、政治・経済から芸能までさまざまなネタを大阪チックなノリでVTR取材。
  • 関西のグルメ情報
関西周辺のグルメ情報や大阪環状線周辺・大阪府内周辺の立ち呑み屋をレポートする企画。
立ち呑み屋をレポートの担当は岡安譲で、飲むとだんだんキャラが変わっていき、最終的に泥酔してレポートできない状態にまでなってしまうことがある。

過去のコーナー 編集

  • ニュース20面相
一週間に起こった政治・経済・芸能などのニュースや、関西各地のニュースから20人の登場人物にスポットを当てる。

1つのニュースに対して、週替わりのコメンテーターの青山、宮崎が深掘り解説を加えながら、井戸端を展開する。 2009年4月4日放送分からコーナー名が改題され、芸能編が消滅した。

タイムテーブル 編集

番組タイムスケジュール
時刻 内容 備考
9:55.00
9:56:40 オープニング 番組OP時にサブローが
おはようございます!今週末もぶったまをご覧いただきましてありがとうございます
と挨拶した後、冒頭からタイガースの話題から入る多かったが、
2009年4月以降、一週間のニュースから気になった話題にスポットを当て、
そのニュースの議論を出演者たちと語り合う構成に変更。
10:00.00 ぶっSPO! このコーナーでシーズンオフの場合、現役選手がゲスト出演する場合もある[9]
10:42頃 特集企画
10:58頃 ニュース20面相 解説するパネラーは、青山と宮崎が週替わりにトークを主導していた。2009年4月以降はコーナー名が変更となる
11:26頃 ニュース20面相・芸能編
11:40頃 エンディングトーク 番組内容の振返り若しくはゲストからの番宣

スペシャル 編集

  • 2007年12月1日 9:55 - 『ぶったま! 虎戦士大集合SP』
2007年12月1日に放送された、『カンテーレ人気番組黄金リレー!どこまで行くねん!?7時間半(生)スペシャル!!2007』にて番組内包された。内容は「ぶっSPO!」のスペシャル版で、タイガースの選手、コーチをゲストに迎え2007年の阪神タイガースの総括や裏話等のトークメインの進行。
出演者

スタッフ 編集

放送終了時点

過去のスタッフ 編集

  • プロデューサー:喜多隆
  • 演出 :白木啓一郎
  • ディレクター : 東田元、繁澤公、木邑裕介、伊野勝久、田辺佳史、山下伸児
  • ブレーン : 福ミミ
  • 制作協力 : JワークスSSSystem

関連項目 編集

脚注 編集

  1. ^ 放送開始時期に、関西テレビと資本関係にある阪急東宝グループ阪急阪神ホールディングスを立ち上げたためもある。
  2. ^ 関西テレビ「ぶったま!」9月いっぱいで終了…10月改編 スポーツ報知”. 2009年9月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年9月5日閲覧。
  3. ^ 以前は準レギュラーだったが、2008年4月よりレギュラー
  4. ^ 2006年迄は広澤が担当。2007年シーズンからコーチ就任に伴い、降板前直前はコーナーを片岡が仕切り、パネラーの1人として出演していた。
  5. ^ ※ちなみに、野村克也が阪神タイガース監督に就任した1999年には、4月~9月の毎週土曜10:00~10:30に、このコーナーの前身とも言える「なにぬねノムさん」(タイガース情報番組、司会は山田雅人)が放送されていた。
  6. ^ 広澤が阪神打撃コーチ就任のために2007年1月6日をもって降板し、片岡が代打屋の肩書と打率を引き継ぐこととなった。
  7. ^ 広澤克実、片岡篤史共の通算成績:打率.188、16打数3安打(1本塁打)
  8. ^ 解説する内容は、2009年9月当時に青山がレギュラーとして番組参加(出演)していた、『中西一清スタミナラジオ』(RKBラジオ)、『FNNスーパーニュースアンカー』の内容と大まかに同じで、2006年12月16日放送分では硫黄島の取材話をアンカー同様に行った。
  9. ^ 金本知憲 (2008年12月27日). “関西テレビ「ぶったま!」に出てきました!”. 金本知憲 公式サイト. 2016年2月6日閲覧。
  10. ^ タイガースコーチ就任に伴った降板後、凱旋出演
  11. ^ ぶったま、2時ワクッ!のスタッフが参加した、青山の特番

外部リンク 編集

関西テレビ 土曜 9:55 - 11:42枠
前番組 番組名 次番組
9:55 あっぱれ!!さんま大教授
10:25 まもなくぶっちゃけ!生タマゴン
10:30 ぶっちゃけ!生タマゴン
ぶったま!
(2時間ドラマ再放送枠)