アジアクリケット評議会

アジアにおけるクリケットの国際統括団体

アジアクリケット評議会(アジアクリケットひょうぎかい、英語: Asian Cricket Council、略称:ACC)は、アジアの各国・地域協会を統括する、国際クリケット評議会(ICC)傘下のクリケットの大陸連盟である。1983年9月19日に設立。事務局の所在地はスリランカコロンボ。現在は25の国・地域のクリケット協会が加盟している。

アジアクリケット評議会
設立 1983年
種類 国際競技連盟
本部 スリランカの旗 スリランカコロンボ
会員数
25の国・地域
関連組織 国際クリケット評議会
ウェブサイト 公式ウェブサイト
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概要 編集

1983年にインドニューデリーで結成。バングラデシュ、インド、マレーシアパキスタンシンガポールスリランカが創設メンバーだった。現在のICCのフルメンバーにはバングラデシュ、インド、パキスタン、スリランカ、アフガニスタンの5カ国が加盟している。日本は1996年に脱退し、2023年現在は、ICC東アジア太平洋に加盟している。

加盟国 編集

アジアクリケット評議会に加盟している国・地域は以下の通り。2023年11月現在[1]

ICC正会員
  アフガニスタン
  バングラデシュ
  インド
  パキスタン
  スリランカ
ICC準会員
  バーレーン
  ブータン
  中華人民共和国
  香港
  イラン
  クウェート
  マレーシア
  モルディブ
  ミャンマー
  ネパール
  オマーン
  カタール
  サウジアラビア
  シンガポール
  タジキスタン
  タイ
  アラブ首長国連邦
ICC非加盟
  ブルネイ
  カンボジア
  チャイニーズタイペイ

主催大会 編集

アジアXIチーム 編集

2004年12月に発生したスマトラ島沖地震と津波チャリティー大会開催を契機に結成され、ICCワールドXIと対戦。試合はICCワールドXIが112ランで勝利した。

脚注 編集

  1. ^ The ACC Members Contacts アジアクリケット評議会 2023年11月3日閲覧。

外部リンク 編集