アニマ (雑誌)

日本の雑誌

アニマ』は、日本月刊誌。「自然史」をテーマとして扱っていた。発売元は平凡社1973年昭和48年)に創刊。

概要 編集

コンラート・ローレンツ今西錦司中西悟堂を監修者として迎えて、自然史雑誌として創刊。創刊編集長は高橋健。企画者は高橋と小林祥一郎[1]

動物の生態や行動学、あるいは自然保護的視点での記事が中心であった。内容的にはほとんどが陸上脊椎動物昆虫でしめられた。

発売当初からしばらくの間までは、書店での一般販売はされておらず会員制の雑誌だったが、のちに書店でも販売されるようになった。1993年平成5年)に休刊。

主な編集長 編集

執筆陣 編集

脚注 編集

  1. ^ 小林祥一郎『死ぬまで編集者気分』(新宿書房)P.134

関連項目 編集