アベクカンパニー

日本のドラマ制作会社

株式会社アベクカンパニーAVEC COMPANY)は、かつて東京都にあったテレビドラマの制作を中心とする制作プロダクション会社。映像制作業務を終了し、千葉県山武市にて著作権管理を行う。

概要 編集

社長でもある阿部祐三は、元々は、木下プロダクション(ドリマックス・テレビジョンの前身)に所属し、創立から携わっていた。1988年に退社し、アベクカンパニーを立ち上げた。

1991年4月期にフジテレビの『木曜劇場』枠で放送された『もう誰も愛さない』の大ヒットでアベクカンパニーの名前が世に知られ、大映テレビ東海テレビ制作の昼ドラマに代表される“愛憎ドロドロ劇”テイストの恋愛ドラマを数多く制作。そのドラマの特色は“ジェットコースター的ドラマ”と呼ばれている。その一方で、『毎度ゴメンなさぁい』などアクションやお色気も盛り込んだ破天荒なコメディドラマも多数製作している。

1998年には反町隆史主演のドラマ『GTO』が大ヒットした。

現在はプロダクション業務を終了し、過去作品の著作権管理を業とし、法人としては存続している[1]

所属スタッフ 編集

かつて所属していたスタッフ 編集

主な制作作品 編集

その他 編集

*アベクカンパニー製作のテレビドラマ作品の大半には研音所属のタレントがよく出演している。アベクは研音グループではないものの同社との関係は深いものと思われる。[要出典]

脚注 編集

  1. ^ 法人番号9040001058901 2018年5月30日現在、法人番号公表サイトより確認

関連項目 編集

外部リンク 編集