アメリカ先住民族の諸言語訳聖書

アメリカ先住民の諸言語訳聖書(アメリカせんじゅうみんのしょげんごやくせいしょ、英語: Bible translations into Native American languages)では、16世紀以降行われるようになったキリスト教聖書アメリカ先住民諸語への翻訳を扱う。以下に主要なものを挙げる。

アルゴンキン語族 編集

エスキモー・アレウト語族 編集

セイリッシュ語族 編集

ナ・デネ語族 編集

ピジンクレオール言語 編集

ガラ語 編集

ガラ語(Gullah language)とはアメリカ大西洋岸の砂州に居住する、いわゆるガラ人の使用する英語方言クレオール言語である。この言語への翻訳活動はパットとクロード・シャープ(Pat and Claude Sharpe)の助力の下、土地の教育施設「ペン・センター」(Penn Center)でガラ語話者らとともに1979年に始まった。2002年にパット・シャープが亡くなり、その後をデビッドとリン・フランク(David and Lynn Frank)が引継いだ。福音書は優先して発表され、「ルカによる福音書」と「ヨハネによる福音書」はそれぞれ1995年2003年に世に出された。新約聖書としては2005年、公開に到った。[1]

John 3:16 in Gullah
翻訳 John 3:16
De Nyew Testament Cause God lobe all de people een de wol so much dat e gii we e onliest Son. God sen we um so dat ebrybody wa bleebe on um ain gwine ded. Dey gwine libe fa true faeba mo.
日本語訳(新共同訳聖書)で「ヨハネによる福音書」3章16節:神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。

脚注 編集

参照項目 編集

外部リンク 編集