アヴィレ
この記事は広告・宣伝活動のような記述内容になっています。(2021年3月) |
アヴィレは富山県富山市で運用・利用されている登録制貸出自転車。富山駅や西町など中心市街地にステーションが設置されている。運営は、屋外広告を手掛けるフランス資本の企業JCDecaux(ジェーシードゥコー)の子会社であるシクロシティが行なっている。シクロシティがヨーロッパ以外にコミュニティサイクルシステムを導入した初の事例となった[1]。
特徴 編集
ステーション 編集
料金 編集
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料金プランとして、定期パス、7日パス、2日パス、および1日パスの4種類が存在する。いずれのパスも以下に示す基本料金を支払うと、有効期間中30分以内の利用が何度でも無料となる。ただし、30分を越えた場合は60分まで200円、61分以降は30分ごとに500円の利用料金(追加料金)が生じる。
定期パスは月額700円(メンバーカードの代わりに交通系ICカードを登録する場合は月額500円)で、クレジットカードまたは口座振替が決済に利用できる。最低利用期間が12か月となっており、12か月以内に途中解約する場合は基本料12か月分から支払い済みの基本料を差し引いた額が解約料として請求される。
7日パスは1000円、2日パスは500円で、支払いはクレジットカードのみ。利用開始日の指定も可能である。
1日パスは基本料金500円に加え、デポジットとして500円が必要である(利用カードを返却する際に返金される)。ホテルや駐車場といった提携施設で申し込みを受け付けており、支払いは現金のみとなっている。
※交通系ICカードは当初ecomycaおよびpasscaのみに対応していたが、2022年より全国の交通系ICカード10種類も利用できるようになった。
歴史 編集
- 2010年(平成22年)3月20日 - 運用開始。
- 2011年(平成23年)3月20日 - 「1日パス」・「2日パス」・「団体割引」を開始[3]。
- 2014年(平成26年)3月30日 - ステーションを2ヶ所所増設し、全17か所になった[4]。
- 2015年(平成27年)3月14日 - ステーションを1ヶ所増設し、全18か所になった[5]。
- 2015年(平成27年)12月12日 - ステーションを1ヶ所増設し、全19か所になった[6]。
- 2016年(平成28年)3月30日 - ステーションを1ヶ所所増設し、全20か所になった[7]
- 2018年(平成30年)3月31日 - ステーションを3ヶ所増設し、全23か所になった[8]
名称 編集
「アベイユ(abeille、ミツバチ)」と「ヴィル(ville、街)」を掛け合わせた造語で[9]、公募により総数233点から選ばれた。[要出典]